玉欄
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玉欄
@ailefenen.bsky.social
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推しを愛で、うちよそを愛でる
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リラツカが好きすぎて、グレツカがリラさんにどんな愛情を抱いているのか、いろんな角度から考えたくなっちゃうのだ…
リラさんは、グレツカの心を縛る(グレツカ自身が自分を縛る)ものを踏み越えて、それを砕いてしまっても、その破片ごと受け止めて愛して下さる……そのお心とものの捉え方が、ほんとうに貴くて、大好きです…
グレツカがリラさんに抱いている気持ちは、愛情そのもの。
ただ、グレツカが人の愛し方をわかっているか、というのは、やや心もとない。
リラさんにたくさんの愛情を、溺れるほどに注いで頂いて初めて、「愛する心」や「愛し方」を知った。グレツカがリラさんに賜ってうれしかったすべてを、グレツカからリラさんへ差し上げるような…そんな「愛し方」から始まったように思う。
最初に二人が打ち解けた時も、リラさんがグレツカの張り巡らすガラスのカーテンを踏み越えて抱きしめて下さって、関係が進展した。
だからこそ、今のグレツカは、リラさんの“おいていかないで”という御心を抱き止めるため、「抱きしめる」という行為を選べる。
グレツカにとって、実家とは、理想化された形ではあるものの、「帰りたかった場所」なのだと思う。父親とは絶対的な憎しみに遮られているが、母や兄たち、近しい親族は、今でもグレツカにとっては愛情や信頼を持って接することができる(できた)人々だ。だから、グレツカにはどこかで、帰る居場所があった。
たとえ、有力者の子弟が尊属殺人犯だという事実が暗黙の了解で伏せられ、薄いガラスのベールに覆い隔てられているような距離感があったとしても。
怪物を殺したはずが、同時に心が壊れてしまったグレツカにとって、実家だけが心の拠り所だった。
リラさんを好きすぎて独占欲が溢れるあまり、自分の城館に閉じ込めるように愛してしまう吸血鬼グレツカのおはなし……を書き始めているが、10月31日に上げられるかどうかは未定…
AUにすると、グレツカのほうが明らかに精神を病んでいるので、闇の住人にしがち;;
本来の世界線である狩人のグレツカも、リラさんと出会えていなければ、そのまま血に飲まれて瞳が蕩けてしまうか、自分が最も嫌悪する方法で“獲物”を釣り出すような狩りに身を堕とすか、いずれにせよ、“グレツカ”ですらいられなくなっただろう。
だから、どんな世界線でも、グレツカはリラさんというあたたかな光を求めてやまないのだ…
推し絵師様の御絵を鑑賞していると、真の意味での「耽美」を知る…美しい…
線が引き重ねられて、立体的な美を描き出していく。
髪の一筋ひとすじのつややかさ、豪華な衣装の質感まで、“美しい”のだ
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アナログメイキング

ラフ、下書き
ペン入れ、水彩
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明るい陽光に白銀の鱗をきらめかせて、虹色に輝く尾びれを優雅にひるがえす、美しい白い人魚。夏の海のように碧くきらめく右の御目、深く潤う月長石のような左の御目が優しく微笑み、灰銀の髪は陽光にきらきらと輝いている。
波に洗われた肌は真珠のようにつややかで、けれども胸元に触れると、ふしぎとじんわりあたたかい。
その優しい眼差しの先にいるのは、寂しげな黒髪の少年か、暗い目をした黒髪の男か。
白い人魚の差し伸べて下さる手も、そっと迎えて下さる腕の中も、深い水底の静けさと、そこへ差し込む陽光のようだ、と黒髪の人間は思うだろう。
叶うなら、あなたのもとへさらってほしい、と…
針の先で指を傷つけたなら、赤い血がふくらみ、こぼれ落ちる。
甘く、あたたかく、いつまでも鮮やかに赤い。
祝福の血。運命に結ばれた二人が贈りあい、生まれた聖血。
肌を透かせばあたたかく、噛み痕に滲めば甘く、愛しあう二人だけがその血の香しきを知る。
指先に血の珠を置いて、何を思うか見つめ続けるグレツカの手を、リラが愛しげに包む。ふと、唇をほころばせると、優しく指先を含んだ。
初歩的な手当てであるだけ、そのはずなのに、指先はとろけるように熱い。
小さな口づけと共に離れる唇は、花のひとひらにも似て、もっと、ずっとつややかだった。
もう、血は止まっているのに。とても甘い香りがしたのだ。
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フォン・ツヴィリンク家の簡素な邸宅は、最後の所有者であった男爵ゲラルト・フォン・ツヴィリンク大尉の転居後、1世紀近く放置されたにもかかわらず、土地改革で接収された際も驚くほど状態が良かった。調度品はじめ肖像画すら手つかずでそろっているような邸宅だったが、なぜか略奪も破壊も免れ続けた。
この完全な邸を割り当てられた避難民や農民たちは、奇妙なことに邸を非常に恐れ、きわめて不人気であった。
1970年ごろには完全に放棄され、1991年に至って奇跡的にフォン・ツヴィリンク家の後裔が買い戻した。その時も、不気味なほどに邸の状態は保たれていた。
岩場に横たわる黒髪の人魚は、ただそこに憩っているのか、神秘や魔術の力に身を委ねているのか、あるいは、何か心や身体が弱っていてここに逃れているのか、様々に想像がふくらむ。

ふわりと柔らかな灰色の髪の少年が、美しい海のような瞳で人魚を見つめておられるかもしれない。
ふと、目を開けた人魚は、愛らしい真珠のような子を認めて、体を起こす。怯えて逃げ出すだろうか、と少し心が痛むけれど……少年はそこに佇んでいてくれる。
「こちらへ、おいで」
ああ、いけない、怪物が無垢な人の子を餌食にするようではないか。
「いや、いい、このまま話をしよう」
どうだろう、この子にも届いているだろうか…人魚は密かに思いまどう。
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ゲラルト
いわゆる自由恋愛的な「恋愛」とは縁がない。仮に恋心を抱いたとして、呪われた一族に見初められた相手は忌避するだろうと理解している。妻アンナロッテへの愛情は勿論あるが、結婚による愛情と恋愛とは別物だと考えている。

オーラン
心から誰かを愛したことがない。危険にさらすとわかりきっているから、家庭を持つ気もない。

マリン
母方の祖父母から貴族との縁談があったが、実家と母方の家との間でマリンやその兄姉の立場が判然とせず、話が流れてしまった。留学先のパリで貴族令嬢リュシエンヌ・ド・ノワンヴィルと恋に落ち、真剣に結婚を考えたが、信仰も異なる遠国の貴族同士ということで周囲から反対され、破局した。
リリアン
奉公していた木賃宿の真後ろに住んでいた、安宿の娘マリーが初恋の人。告白する前に立ち退きで離ればなれになって、それきり。娼館で働いていた時は、同い年の娼婦ルネに片思いしていた。両片思いだったが、奉公人と娼婦の恋愛など厳禁だったので、これも実らなかった。

シモーネ
孤児院のパトロンの一人、ガレッティ伯爵の娘ヴィットーリアが初恋の人。全くの片思いで、当時婚約中だった彼女の不幸な結婚の未来を視ていたが、直接には伝えられず終わった。屋敷仕えした後、出入りのお針子ビアンカに恋したが、奥手な態度が災いして遊びだと思われ、ふられてしまった。
セドリック
幼馴染のジャネットとの恋を実らせた果報者。負けん気が強くて、いつも男の子に混じって遊んでいた「お転婆ジャネット」。士官学校に入る時、離れることを泣いて悲しむ彼女を見て、セドリックは自分の感情が恋だと気付いた。

ウェスリー
後腐れない女遊びはたしなむが、甘酸っぱい青春とか一途な恋心とか、そういう表現には縁がない。年の近い教養ある未亡人と、美酒を酌み交わして会話を楽しむくらいがちょうどいい。

ジェレマイア
不純な関係に至らぬよう異性を遠ざけていたので、恋愛らしい経験がない。あまり恋愛に関心がないかもしれないという自覚がある。現在は、誰かを想う愛情は貴いものだという価値観に変わった。
28:恋愛経験

グレツカ
リリィ君との小さな恋だけ。
敬意や友好的な感情を持つ女性たちはいるが、恋愛には至らなかった。
リラさんとのお茶会が“再会”だったと、思い出すことはないかもしれないけれど、永遠に結ばれる運命だということは誰よりも知っている。
27:臨時収入の使い道

グレツカ
まずはリラさんとのおデートで贅沢に使い、その他は二人の愛の巣での生活のために貯蓄や投資する。
リリロジと暮らしているリラツカの世界線では、家族の楽しい時間のために惜しみなく使い、残りを子供たちの学費などに貯蓄する。
26:心をひらいたサイン

グレツカ
表情が心なしか柔らかくなり、会話ができるようになる。
ほとんど初対面のはずの、リラさんからのお茶会の誘いを受けたのは、グレツカなりにリラさんのお人柄から感じ入るものがあったから。
気付いた時には、リラさんのあたたかなお腕の中に身をゆだねていた。
ゲラルト
どこもかしこもガタがきている邸の修繕費や、臨時の出費の支払いに充てる。小作料は人件費や固定費用、売掛金の支払いへ優先的に回しているので。

シモーネ
服や靴を新調して、兄さんと一緒に美味しい物でも食べたい。自分の臨時収入であっても、家計を一にする兄さんと話しあって使途を決める。

オーラン
葉巻や酒などの嗜好品、武器の研ぎや新調などに使うが、いざというときの資金にするため、できる限り貯金もする。

マリン
臨時収入の額にもよるが、衣装を一式調えたり、宝石や時計を誂える、または調度品の新調など、目的を持って大きな買い物に使う。
セドリック
娯楽費・生活費・貯蓄などの使途をしっかり決めたうえで、娯楽費に振り分けた分はしっかりと楽しんで使い切る。特に、普段はできないような美味い食事を食べたりする。

ウェスリー
半分以上が「調査費」という名目のコレクション収集や怪しげな研究の諸々となる。普段よりも更に良い酒や食事にも費やす。貯蓄?何の話かね?

ジェレマイア
貯金一択、散財などもってのほか。ただし、教会へ行くための服や靴がぼろぼろになっていたら、買い替え費用にする。

リリアン
シャルル君とお出かけに使うー!✨
いざという時のために家賃を前払いして…
ちょっと良いワインとハムを買おうっと✨
あとは貯金!(`・ω・´)b
27:臨時収入の使い道

グレツカ
まずはリラさんとのおデートで贅沢に使い、その他は二人の愛の巣での生活のために貯蓄や投資する。
リリロジと暮らしているリラツカの世界線では、家族の楽しい時間のために惜しみなく使い、残りを子供たちの学費などに貯蓄する。
26:心をひらいたサイン

グレツカ
表情が心なしか柔らかくなり、会話ができるようになる。
ほとんど初対面のはずの、リラさんからのお茶会の誘いを受けたのは、グレツカなりにリラさんのお人柄から感じ入るものがあったから。
気付いた時には、リラさんのあたたかなお腕の中に身をゆだねていた。
25:服、装備、持ち物を選ぶ基準

グレツカ
落ち着いた色味と実用的な能力、故国の服を思わせる仕立てのため狩人の装束を選んでいる。
武器は基本的に、最初に選んだノコギリ鉈、血質の高さに合わせてエヴェリンを用いる。リラさんとお揃いの武器で狩りを行うことも多い。
時おり、リラさんとお揃いの装束でデートを楽しむことも…
ゲラルト
(彼の中で)能動的に関わろうとする。協力者として狩りに参ずるのは、彼なりに心を開いている証…らしい。

シモーネ
くつろいだ話し方や口調が増える。主に喜びの感情や笑顔など、心情を見せることが増える。協力時に快心や歓喜など大きなジェスチャーが出る。

オーラン
信用できると思った相手には協力する。完全武装でありながら最後まで味方につく、これ以上の信用があるか?という気持ち。

マリン
自分から気さくに話しかけたり、快活な笑顔が増える。きりっとして礼儀正しく振舞う中にも、くつろいだ口調や表情になる。
セドリック
話し方がややくだけたり、ジョークを言うようになるほか、「飯を食え、飯を」とか世話焼きなことを口にするようになる。

ウェスリー
信用するに足る相手の場合、ウィットや皮肉は控えめか、ほとんど言わなくなる。

ジェレマイア
何気ない会話をするようになる。友人だと思う相手には、ジェスチャー交じりで表情豊かになる。

リリアン
口数が増える、全体的に愚かなる幼き鳥感が出てくる。「君はすごいなあ!」とか、感嘆符とか絵文字が目に浮かぶような反応になる。
26:心をひらいたサイン

グレツカ
表情が心なしか柔らかくなり、会話ができるようになる。
ほとんど初対面のはずの、リラさんからのお茶会の誘いを受けたのは、グレツカなりにリラさんのお人柄から感じ入るものがあったから。
気付いた時には、リラさんのあたたかなお腕の中に身をゆだねていた。
25:服、装備、持ち物を選ぶ基準

グレツカ
落ち着いた色味と実用的な能力、故国の服を思わせる仕立てのため狩人の装束を選んでいる。
武器は基本的に、最初に選んだノコギリ鉈、血質の高さに合わせてエヴェリンを用いる。リラさんとお揃いの武器で狩りを行うことも多い。
時おり、リラさんとお揃いの装束でデートを楽しむことも…
24:死生観

グレツカ
神は存在するが、人の世となった現代では奇跡など起こり得ない、と考えている。そして、自分のように罪の深い者は審判の日に地獄へ堕ちるしかない、とも。
リラさんとは運命で結ばれていること、どのような世界に生まれても、最愛のリラさんと結ばれる運命であることを知っている。