mijika
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泡と灰/灰と泡
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らくがきしかしないのになぜかまだある積みラフ……
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積みラフ絵を1枚崩せたけど、またラフの方が良かったな……?になってしまうな~~!でも良し!とする!
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我ながらめっちゃいい出来のスポンジであった
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シンプルなスポンジケーキがいい感じに焼けて嬉しい~
お菓子の原料はすくないほうがときめくところがある
舟○の芋ようかんとか萌える
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連休だが繁忙!
・ケーキをつくる
・身内の海外旅行準備のフォロー
・PC変更準備
・かいぶんつくる
・どろらい~!
・えっもう秋オンリー来週……?(なにもできていない)
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急に動く公式にヒェッとなる午後
いやほんと完全版ありがとうございます……!
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一応出典も。
深酒に言及があるのは、『ベルばらKids』7巻収録のコラム「宴に酔いしれる前に」です。
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感染説、考えたことも見たこともあるけれど、Kidsコラムでも酒のせいとあったので、今は酒による潰瘍説に落ち着きました(アニでは結核と明言してますが)

結核菌が発見されるのも約一世紀後で、当時は一般的には感染症扱いではなかったようです
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メリウィズ新刊おもしろ~~い!!!
一気に話進んだな!
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おでかけ楽しかったけど疲れた
ゆえに今夜は今シーズン初の鍋です
作るの楽で好きだよ!
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スタオベが止まりません!👏👏👏👏
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まだできてません!
今日やりたいけど王太子も参加はしたい!
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千年狐、新刊よかった……
混沌と秩序、情と理の絶妙な比率の上でエンタメしててわけわからん(褒)
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Xでも書いてますが、いろんなご本に参加予定の今年、ほんとにびっくりなのですよ……
一次の方でも、アンソロ参加に最愛歌人様とのコラボにと、いろいろありすぎて一瞬だった2025年……(まだ終わってませんよ)
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原稿締切のある生活が終わったものの、生活も趣味も粛々と続くのである……かいぶんと月初まとめもやらないと
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行かなければ。
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決めました!
提出済です~
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書けた~
サンプル決めはちょっと悩みそう
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アンソロ10首、たぶん完成です
巻末コメントの方が時間かかるかも(お手紙へたくそ勢)
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未来の自分が同じこと思ってくれたらいいな
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画力とは縁がないんだけど、昔のお絵描きチャットで描いてた絵とか見ると、粗いなりの勢いがあって、楽しそうでいいな~と思う
Reposted by mijika
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こちらがふたつめです。画像が二枚あります。
拙いところも多いかと思いますが、パレスチナのことを語り続けること、目を向け続けることが大事だと思うので、お読みいただければ幸いです。
転載を許可してくださった版元の方々に感謝します。
#FreePalestine
燃ゆる傷
川野芽生

訃報ひとつ得て階段を降りゆけば沈丁花いたきまで香り出づ

	*

降りそそぐ暴力、そして降りそそぐ星 額あげてひとは見てゐし

夜ごと建て直され日ごと潰されて村はゆらめく火ならなくに

風船は手を離れたりデモ隊へ手榴弾投げ込まれたるのち

風船が空の汚点となるまでをカメラは追へりまたたきもせず

——バーセル・アドラー、ユヴァル・アブラハームほか監督『ノー・アザー・ランド 故郷は他にない』
	*

総身に火の粉ならざるもの浴びて無疵のままにゆく春の街

	*

石鹸の白執拗に泡立てて将校はくらき喩に覆はれつ

進軍として石鹸を滑らせて浄化とはつね殺戮なるを

夜の闇にきつと潜んでゐるはずの毒虫を血眼で探して

白布のごとくに地図はひるがへり抹消は地図の役目のひとつ

——アダーヤ・シブリー『とるに足りない細部』山本薫訳(河出書房新社、二〇二四年)
	* ひかりのなかにシーツましろし翩翻と領土を証すごとく干されて

汚点ひとつなきまで洗ひ浄められ少女の纏ふ衣服の白よ

ライラックを大事にせよと厳命し収容所長受話器下ろしぬ

雪は灰のごとく舞ひ散りどうしたらもつと上手に殺せる、と問ふ

——ジョナサン・グレイザー監督『関心領域』
	*

喪の服を購ひに連れ立つ春の夜の雪をフィルムの疵と思ひつつ

	*

	(詞書)ラべンダーは徴だった。(詞書ここまで)
ラヴェンダーは焔のごとく戦ぎゐてそのなかに立つ死者の陽炎

	(詞書)「木が動いてる。木が殺してる。木が嫌い」(詞書ここまで)
樹が花がひかりが殺しにくるといふ。世界が。にんげんの兇器となつて

 (詞書)じつのところ、傷に癒えてほしくなかった。これくらいはっきりとした恥の印があれば、自分の命を犠牲にしてほかの人たちが生きられるようにしてくれた人びとのことを忘れずにいられる。(詞書ここまで)
傷 それはわたしの恥の印なるになにゆゑあなたの頬に刻まれ

	(詞書)異形の者を好ましく思ってくれるのは、創造主だけだ。(詞書ここまで)
燃ゆる傷をかかげて神の前に立つあなたのために世界はあれよ
——アーヤ・ラバフ「傷痕」リフアト・アルアライール編『物語ることの反撃 パレスチナ・ガザ作品集』藤井光訳(河出書房新社、二〇二四年)

	*

葬送の作法は身につかざるままに花の綻ぶ下をあゆめり

初出…『現代短歌』no.108(二〇二五年三月)巻頭作品