CarasOhmi@様子見
carasohmi.bsky.social
CarasOhmi@様子見
@carasohmi.bsky.social
33 followers 30 following 1.6K posts
Posts Media Videos Starter Packs
ただ、活用戦略考えないと無駄に一龍に金落とすだけなので、明確な方針決めてからにしよう。
小説執筆がせっかく軌道に乗ってるのに、Xの広報効果がゼロなの、正直厳しい。
相変わらずX気に入らないけど、広報の効果測定に課金を検討してる。
「なんで表示頻度落とされたの元に戻すために金払うんじゃ」とは思うけど、プラットフォームを押さえられたクリエイターは、弱い。
現実問題として、百鬼のPV数は真っ当な神経で連載続けられる数字ではなくて、「本命であるくのいちJKに繋げる構想」って意地があるからギリギリ踏みとどまってるだけではあり……。本当、ままならない。
「読まれさえすれば……」は負け犬の遠吠えと言われるけど、現実問題として「読まれた作品はちゃんと好評」って現実があると「読まれさえすれば」って気持ちはより切実になる……。

だがまあ、現実問題として読まれないし、続けられないよな。
身も蓋もないけど、やっぱりテンプレ系で知名度上げるとか、コンテストで上手く目に留まるとかで、伸びる導線を構築しないと、どうしようもない。
カドカワBOOKS10周年記念長編コンテスト、百鬼の忍は中間選考突破できず。しゃーなしではあるけど、まあそれなりに悔しい。
自認としては。娯楽性もテーマ性も考証も「実家住みおじさんダンジョン」より上の作品なので……。

「読まれない」「連載が止まる」ことの重みを噛みしめるなぁ……。
新作で動き出したい気持ちも強いんだけれど、もっと見たいといわれたら書きたくなっちゃうのも人のサガ。
言語化の難しい概念だけど、物語創作するなら言語化できないんじゃ納得もさせられんので、頭でっかちなようだけど、理屈は立てておかなきゃではある。
イタチがサスケにこれまでを侘び、どんな道に進んでも「愛してる」って伝えるの、逆にかなりグッとくるというか「これは愛だ」って納得感あったので、愛自体を陳腐と見てるわけではないと思うけど、そのための説得力を持たせるのに、恋愛ってのは即物的というか、欲が絡み過ぎるんだなー、という感じある。
……浮かれた結果として失言して振られるヤツ、結構いるんだろうなぁと思う。
恋愛をしてる人間をバカにしてるんじゃなく、バカにならない人間はいないって意味で。

恋愛でバカになった(調子に乗った)人間をちょくちょく見てきた結論として、かわいげの出る奴、ウザくなる奴、カスになる奴……と、「バカになった時現れるその人間の本質」は様々あったけど、キャラとして愛されるためには「かわいげ(→真面目さや羞恥心の空回り)」に走れなきゃ、ダメなデザインだよな、と思う。
あとは、「恋愛をしてる奴はバカになってる」と確信してるので、そんな時に自然と口をつく言葉は、崇高な「愛」なんかより、「好き」である方が、なんか無邪気で可愛げもあるよなっていう。
「大好き」ってシンプルに「超Like」なので、対象のキャラが相手を大事に思ってて一緒に居たいっていう、その気持ちが刹那的なものであったとしても決してうそにならないって点で、「愛してる」を軽々しく伝えるより、かなり誠実な物言いだと思ってる。

……最初にやったギャルゲーの告白シーンが「大好き」だった影響もあると思うけど、原体験はそれとして、理屈はそう構築されてる、みたいな。

あと「シンプルで子供っぽい言葉の方が、本心としてよく伝わる」って考えとして、けもフレの影響も大きそう。
多分「愛してる」は家族に対して言うセリフ、っていう前提的な認識があるのかもしれない。

例えば、友人同士が友愛を語るのもちょっと歯が浮く感じだし、教師が生徒に対して「愛する生徒」っていうのも微妙に違和感があって、おそらく「プライベートでも長い時間一緒にいていいと思える関係」を「愛してる」と定義してる感じだなと思う。

……ホットな恋愛関係ならこれを満たすのかもしれないけど、根本的に自分の生活空間に「他人」を入れたくない自分からすると、そりゃしっくり来んよなと。
恋愛方面の話書くとき、「愛してる」はしっくり来ず「大好き」を使いがちなんだけど、なんでか前者って白々しく感じるんだよな……。

キャラクターとしては「愛してる」前提で運用してても、書いてる自分の心にも響いてこないし、このセリフを言わせる場合、親子や兄弟、恋愛関係なら結婚直前か夫婦生活中辺りは自然だけど、ついたり離れたりが可能な恋人関係の段階ではピンとこないというか。

……と、書いてて気づいたけど、自分は「恋」を「愛」と認識していないのでは?
「恋愛に初々しい反応を示すけど、恋愛に支配されないキャラクター」って、本当魅力的だよなーって思う。

……ある意味、恋愛を神聖視してるからこそ「恋愛をする人間はバカになる」という現実を見たくない気持ちの現れかもしれない。

現実問題として、恋愛初期にバカになってない知り合い見たことないからな……。
誰も相談に乗ってくれない面倒なことを堂々巡りさせてると、悩み慣れや洗練が板について、物語創作に寄与する面、間違いなくある。

凡夫がシナリオ書くなら、幸せなんて目指すなと、割と本気で思う。
書くべきでないことを全部キャンセルするのも健全ではないし、そういうものがあってもいいというかあるべきとは思うけど、程度問題よな。
シナリオに寄与しない不道徳なアダルト表現とかは正にそこなんよな。

そして「書きたいけど書くべきでないこと」には「人気が出ること」と重なってる領域は間違いなく存在してる。
鬱憤溜まってたら、不道徳な快感でスカッとしたいってのは、まあ人間的。
「書きたいこと」
「人気が出ること」

ベン図はこの二つで表されること多いけど、

「書くべきと思ってること」

ってのも間違いなくあるよなと思ってる。

「書くべきとは思ってないけど、書きたいこと」は存在する。
……無茶言うなよ。
人類みんなスコッパーになれ。
評価されない中で、作家にニッチジャンルでの孤軍奮闘を求めるの、クソほど残酷な行為だと思ってる。

その人の人生の時間は戻ってこないんだぞ。
別にその人を責めようって気持ちにはならないけど、作品のテーマが「この人が興味持ってくれそうかなー」で完全ノー反応だったりしたら、むなしくなって「もうこのジャンルやめよ」とはなる(特定の誰かではなく、一般論として沢山あった)

必然として「感想いっぱい貰える大衆受けする創作やるかー」になるわけで、正直「最近の○○は××ばっかり!」って文句言う人、その責任の一端はその人の振る舞いにもあると思ってる。
ニッチを支持し発展を望む人ほど、感想投げまくり、評価入れまくり、布教しまくり……みたいにやらないと、実力者ほど正当な評価を貰いやすいメジャーに流れるのである。