KOIDE, Kazuhide
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シングルファーザー。大学助教~大手通信会社勤務。もっぱら政治・哲学関係。5Gとかの技術的なことはほとんど書きません。
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これは勝手な想像だけど、玉木さんって「誰一人取り残さない」っていう言葉が好きか嫌いか聞かれたら『嫌い』って答えるんじゃないかと思ってる。

そういう理念ってしばしば「実務」の邪魔になるから。

むかし、池田勇人の「貧乏人は麦を食え」発言というのがあった。

池田蔵相は『私は所得に応じて、所得の少ない人は麦を多く食う、所得の多い人は米を食うというような、経済の原則にそったほうへ持って行きたい』と言ったのだ。

玉木さんの発想は完全にこのときの池田勇人寄りだと思う。

玉木さんがやりたい政治は「実務での最適化」であって、そこに理念で変なケチをつけられるのは耐えられないんじゃないかな。
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演説会とかで玉木さんの発言を聞いていると、しばしば、「法律のテクニック的な部分」をすごく熱く語っているのが印象に残る。彼にとっては、テクニック的なものに精通していることが大事で、発想がエンジニア的だ。

なので、尊厳死に関する軽い発言が出てくる。彼にとっては国民は「数値」なので、高齢者の「数」を減らすために、どういうテクニックが駆使できるか、みたいな発想になるんだと思う。
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国民民主党のとりたい立ち位置は別にして、玉木さん、元財務官僚だからか、「理念」というものを、ものすごく憎んでいるところがあるように思う。

立憲は理念の党だ。理念に担がれるのがイヤなんだろう。自分はただ純粋に「実務」だけをやりたい。その一心なんではないかな。

この人がしばしば口にする「国民」という言葉の軽さを見るにつけ、この人は本音では「総体としての日本国民」などという理念を信じていない、ということがわかる。

人間の思いとかいうものは彼にはリアリティがない。彼にとって「国民」というのは、数値化できる人間の集合体でしかない。数値を操作していい感じにするのが彼にとっての政治なのだろう。
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BS日テレの深層ニュースを見てたけど、右松キャスターが「頭の体操ですけど、今、高市おろしとかは、、」みたいなこと口走ってて心底軽蔑した。そんなことばっかり考えてるやつらに本音を話す政治家なんかいるかよ。そんなんだから読売グループ誤報打つはめになるんだよ。今日はっきりわかった。政治部が劣化している。反省したほうがいい。
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Nスタ見てたら、「そうはいかんざき」のCMが流れてきて仰天した。
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たぶん、いまYoutubeでもてはやされている、FXや株式投資で成功した人とか、マンション投資で稼いでる人とか、そういうものは、徐々に白い目で見られるようになっていくと思う。

従来ならなかった、「あぶく銭を稼ぐ人」のSNSでの炎上とかも多発していくように思う。象徴的な事件とかも作られそうな気がする。前澤さんみたいな、ポピュリスティックな知名度のある人は特に危険だと思う。

目利きの早い人は、そろそろ目立つところからの撤退をはじめるんじゃないかな。
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日本は人手不足が深刻だけど、保守の方向性だとそこまで外国人労働者を劇的には増やせない。

なので労働参加率を上げるしかない。大学に行かずに高卒で働く、大学院にいかない、もしくは短縮する、主婦がもっと正社員になる、リタイヤしたあとも70歳くらいまで再雇用される、あらゆる方向で労働参加率を上げていく。

そのときにキーになるのが「労働はすばらしい、労働は美徳だ」という観念になる。それに反する新自由主義的価値観は、これから陰に陽に否定されていく。

資本主義の本質は人からの搾取だ。資本家としても、搾取対象の人がいなくなることは本質的に困る。なので渋々でも賃上げや労働者の拡大を受けいれることになる。
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社会民主主義というのは、「資本主義は必要悪だ、しかし資本家というものは対話が不可能な相手だ、だから国家によって労働者への保護と強制的な再分配が必要なのだ」というスタンスだ。

しかし、改革保守は、たぶん、「自発的に労働者への分配を増やす」方向に資本家を誘導していくと思う。その過程で、目障りな一部の資本家は特捜検察でもなんでも使って追放し、社会全体の道徳観念を、そっち方向に向けていくかもしれない。

資本主義全体とすれば、国家の助けを借りて延命していく感じになる。ケインズは国が需要をつくりだすことで資本主義を助けた。こんどは「資本家が労働者を道徳的に称揚する」方向かもしれない。
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そうなんすよ。。自分で書いてて「なにかがおかしい」と思いつつ。。
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離党した人と統合せずに、ゆるく協力していく流れって昔もあったと思っていて、古くは新自由クラブ、小沢一郎さんの自由党、けっきょくどちらも自民党と連立組んでる。

もっとも、連立組むと自民党に生き血を吸われるのはわかっているから、組む側も学習している。だから、政権側としては、連立ではなくて、場を共有していく、そして応援団化していく、という方向性になると思う。

保守の強みって、非合理的な「道徳」に訴えられるところだと思う。その点、カネや市場が全てという新自由主義は、道徳的に糾弾しやすい。

麻生さんとすれば、高市さんが「サッチャーを尊敬している」と言ったのを『ふざけんな』と思っているかもしれない。
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短期的には、公明党が離脱したことで選挙が苦しくなった一部の議員は自民党から離れていくと思う。しかし、それはべつに止めないだろう。すでに派閥がなくなっているので、派閥単位の集団離党はありえない。

麻生さんとしては、そういう人達にも、いろいろな政府の会議をつくって、政治家ではなくて「専門家」として戻ってきてもらうことを考えているんじゃないかな。

そういう流れの中に、連合、つまり労働者をまきこんでいく。

これがきれいに決まると、立憲民主党は苦しくなる。自分が支持している政党のことを悪くいいたくないが、立憲は理念型の政党なので、直球の理念で対抗してこられるのがいちばん厳しいはずだ。
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投資で稼ぐとか、FIREとか、そういう「労働はコスパ悪い、なるべく早期に金を稼いで社会から撤退したい」という方向を、倫理的に否定して、『ちゃんと働くことで人間が完成されるんだ、働くことが日本を支えるんだ』というような、保守の発想で労働というものを称揚するようなメッセージングが、これから打ち出されていくんじゃないかな。

それに加えて、政府に労働者の代表が参画する場がつくられて、経団連の立ち位置が相対化されていくと思う。

こうなると、連合にはほとんど拒否する理由がなくなる。いま立憲民主党を支援している労組も、情報労連、JP労組、基幹労連、私鉄総連あたりまでは政権側になびいてくると思う。
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結局のところ、公明党が出ていったので、自民党としては中長期的には、連合(国民民主の4産別)の票を取りにいくしかないはずなのよね。

しかし、反自民でまがりなりにも結束している連合に、正面から選挙協力の話をしても、まとまるはずがない。

なので、「勤労の美徳」という、理念的・倫理的な部分から絡めていくんだと思う。これは、トランプ政権の背後にいる「改革保守」の方向性とも合致していて、世界的な潮流になる。製造業、実業回帰だ。

「秒速で一億稼ぐ」みたいな新自由主義を、道徳的倫理的に否定する方向の発信が、これから政権から打ち出されていくと思う。
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さっき、高市さんは「維新と組むしかない」と書いたけど、それは予算を通すために必要だろうけど、麻生さんはもっと違うことを考えているだろうなと思う。

ワークライフバランスを捨てる発言から読みとれることは、たぶん、あれは麻生さんなりの「これからは労働だ、労働が価値を認められる社会にする」というメッセージなんじゃないかな。

つまり、これまで経団連べったりだった自民党政権に、労働者がちゃんと居場所をつくられる可能性がある。政労使会議みたいなものができるかもしれない。

これから、「働いている人は徳深い、働いている人が倫理的だ、働いている人が真の保守だ」みたいなイメージ操作が行われていくと見ている。
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大阪に押しこめられてあとがない維新と比べて、国民民主党はまだ全国で伸びる余地があるため、公明が離脱して今後の選挙で議席減が確実な自民にどこまで肩入れできるかという話がある。連立=選挙協力が前提だが、次の選挙で国民民主党はたぶん自民党候補を応援できないだろう。

自国連立で自民が議席を減らすと、つぎに助けを求めるのが参政党になるが、国民民主党は参政党側につくことはできないと思う。ともに伸びていて競争している相手とは協力できない。

なので自維連立+参政協力のパターンしかないと思う。
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高市さん、現実的には維新と連立するしか選択肢がないと思う。そのうえで参政党に閣外協力を求めるのかな。
衆議院 自民196+維新35=231議席 過半数まであと2 参政3議席あり
参議院 自民100+維新19=119議席 過半数まであと6 参政15議席あり

数字的には国民民主党と組んだほうが参議院で過半数になる(自民100+国民25=125議席)ので安定するのだろうが、連合が組織内候補(参院で7議席)を引き上げる可能性があるので現実的には選びづらいと思う。
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トラ「やめるんじゃなかったのか」
石破「そのつもりだったが後継がまとまらない」
トラ「なるほどタフガイ、強運だな」

もうこれで行ってください
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連立協議が整うまで石破暫定内閣でいくしかなくね?この状態でトランプさんと会うとかもう現実味なくなってきてるんだけど。。
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何かにつけて「保守」を大事にする人達に言いたいこととしては

『あんたたちのやり方では、無謀な戦争を止められなかったじゃないか』

ということに尽きる。どんなに人格的に完成されていたとしても、究極的なところで理性を無視する人達には、とてもではないが暴力装置を委ねることなどできない。怖すぎる。

「歴史の前に謙虚で、教訓胸に刻む」 石破首相の戦後80年所感全文 - 毎日新聞
mainichi.jp/articles/202...
「歴史の前に謙虚で、教訓胸に刻む」 石破首相の戦後80年所感全文 | 毎日新聞
石破茂首相は10日、戦後80年に当たって先の大戦に関する所感を発表した。全文は次の通り。   ◇  戦後80年に寄せて  (はじめに)  先の大戦の終結から、80年が経(た)ちました。
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Xを見ていると、『これで自民党は単独過半数取れる』とか、ほとんど狂ってるとしか思えないポストが並んでるんで、この人たちは「トランプ支持者」に倣って「高市支持者」と呼ぶことにしたい。
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石破さんの退陣誤報、総裁選の結果読み違い、そして今回の公明党の連立離脱と、さいきん新聞テレビ各社の政治部の取材力が相当落ちている気がする。
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国民民主党の「政策一致が前提」は、要するに『理念を捨てて我々のところに集え』という意味だ。

この党の存在理由は、政策実現のための調整能力だ。キャッチ・オール・パーティー(中道政権党)を志向している。特定階層・理念・運動よりも、「実務・利益・現実主義」で支持を集めるということだ。

中道はどことも交渉できる、という中心性が売りだ。しかし、政権に入らないと存在意義がない。野党では駄目なのだ。

過去、新自由クラブ、新党さきがけ、同様の立ち位置を志向した政党はすべて自民党に吸収された。

国民民主党には、自民党の代替として自らキャッチ・オールで政権を取る道しか残されていない。
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こういうときは、良いとか悪いとか提案への評価を口にせず、従来通りの原則論を繰り返すのがうまいやり方だと思う。動揺して思わず評価を口走ってしまったように見える。