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[Released]
"aisabi"
フランスのarts residency、CAMPのラジオプログラムであるCAMP Radioでの放送に合わせて曲を作りました。よろしければぜひお聴きくださいませ。
nnishiyama.bandcamp.com/track/aisabi
aisabi, by Nobuki Nishiyama
track by Nobuki Nishiyama
nnishiyama.bandcamp.com
本日ですー!
定時で退勤報告する準備はOK!

open 19:00
19:30-19:55 Naoki Nomoto x knd
20:05-20:30 Hiroyuki Ura
20:45-21:10 Yuma Takeshita x o'bo
21:20-21:50 Engrenagem Necrofilia
22:05-22:30 Nobuki Nishiyama
Rashad Becker、Robert Piotrowicz、Jacek Sienkiewiczによる"Sanatorium MERKURIAL"東京編は、11/3(月・祝)にsoup、11/10(月)神楽音にてそれぞれ開催となります。どちらもぜひ。
ochiaisoup.com?p=6028
kagurane.com/schedules/vi...
そして日曜日はpot-pourri 10周年です!
ライブしたりPAしたりします。ちなみにPAはデジ卓です。シーンファイルの事前やりとりなどのデジ卓しぐさを生まれて初めておこないました。人生いつまでもお勉強です。ぜひ。
木曜日はリスボンからEngrenagem Necrofiliaが小岩にやってきます。組み合わせの妙が楽しめるラインナップ。ぜひー!
【スタジオ制作日記】
謎中華チャンデバ Paulkitson DA48 レポ③
・今後のアップデートはたぶんPaulkitson側にあまり期待できない。Analog Devices社側をチェックしてがんばる必要があります。がんばりましょう。
・Macのひとにとって、ソフトウェアのMac版はたぶんない(ちゃんと調べてません)。Analog Devices社側をチェックすればLinuxの開発環境はあるのでがんばりましょう。
・とはいえFIRフィルターは512tapなので、細かくサブベースまではカバーできない(全体として足りてはいる)。
【スタジオ制作日記】
謎中華チャンデバ Paulkitson DA48 レポ②
・謳い文句通りの機能がちゃんと動くしちゃんと使える
・音は普通に良い
・ディレイタイムやEQのQ幅など、基本的な機能は0.01単位で細かく設定できる
・32bit 96k/192kなのはもちろん、FIRフィルター搭載はかなりアドバンテージ高い。個人的にはこれだけでほかのデメリットを棚上げできる印象。
※192kで使用する場合、アウトプットチャンネルの7&8チャンネルはFIRフィルター使えません。使いたい場合は96kにする必要があります。
【スタジオ制作日記】
謎中華チャンデバ Paulkitson DA48 レポ①
・ソフトウェア側はバギー(予想通り)
・save/loadが反映されない部分がある(想定内)
・ネットワーク接続はクセあり(予想通り)
・アフターケアは期待できない(予想するまでもない )
→実装コードで(読めるひとなら)対応可能な範囲。がんばってください。
【スタジオ制作日記】
謎中華チャンデバ Paulkitson DA48到着

まずは早速繋げて使用──の前に、とりあえず筐体を空けてお目当てのチップが載ってるかを確認します。
IIR/FIRフィルターをサポートしてるのは、Analog Devices社のSHARCプロセッサー第四世代以降。品番で言うとASDP-214xxシリーズ。
Paulkitson側の情報では、DA48で使用しているのはASDP-21489なので商品説明は一致。
あとはASDP-214xxがほんとうに載っていれば(とりあえずの問題は)OK。
──なんと(あまり期待してなかったけど)載ってました、ASDP-2148X。
・なのでおもだった問題はDSPチップ側を参照すれば解決できる。

→というわけで買ってみました
Paulkitson DA48
a.aliexpress.com/_c3nuGMQT
・情報は極端に少ないが、謳い文句通りなら32bit 96k/192k IIR/FIRフィルター装備と、かなり性能が高いのもがゴロゴロしている(本当に謳い文句通りである保証はありません)。
・謎中華機材の常として、情報を無条件には信じないほうがベターだか、チャンデバに関してはDSPチップで性能が決まる部分が大きい(アナログ側の問題なら自分でパーツ変えたりすればなんとかなる)。
・そしてDSPチップは開発者向けに開発キットが用意されている。ドキュメント類も開発キットに揃えられているし、仕様も実装コードもぜんぶ載ってる(ぶっちゃけメーカー側はDSPチップ側の機能とマニュアルにのっかってるだけ)。
【スタジオ制作日記】
謎中華チャンデバ検討
・お求めやすい定番チャンネルディバイダーと言えばBehringer DCX2496。もしくはdbx DriveRack。
・DriveRackは音が好きじゃない。
・DCX2496になんの不満もないが、ずっと使ってるのでたまにはちがうの使いたい。
・DCX2496/DriveRack以上のランクになるとお値段お高い(すごく)。
・同等価格帯でほかに買えるのはほぼ大陸からのノーブランド品。
今度の木曜日、Bushbashさんです! 
ポルトガルからEngrenagem Necrofiliaがやってきます。
いろんな組み合わせも楽しめますのでぜひ!

"THINGS CHANGE"
10/23 (Thu) at BUSHBASH

Engrenagem Necrofilia(Lisbon/Portugal)
Nobuki Nishiyama
Naoki Nomoto x knd
Yuma Takeshita x o'bo
Hiroyuki Ura

open 7PM door2000yen (+1d order)
bushbash.org
何年か前ぐらいまでマスタリング-14LUFSの世界線があったあの頃はどこへ(遠い目)。
2.9LUFS 
※マイナスではなく、プラス
PTFEフィルムがお高いので悩んでましたが、アリエクさんに厚さ0.08mm幅1メートルのロール(長さ10m)があるやん。送料込み2,183円。やっす。
──とりあえずこれを注文してみて、実物がほんとうにちゃんとしたPTFEフィルムかどうかを確認してから方針を決めます。
ja.aliexpress.com/item/1005008...
ja.aliexpress.com
ヘッドホンでミックスが完成した後にシステムワイドで繋いでるsonarworksの(スピーカー用)キャリブレーションがオンになっていることが判明したときの絶望感にどなたか名前をつけていただけまいか。
・次にストリップレイヤーの素材として考えられるのはナイロンタフタ。これなら幅がいろいろ選択可能。ユザワヤとかで買える(そしてお安い)。
・しかしそれでもPTFEフィルムとナイロンタフタなら摩擦係数はPTFEフィルムの圧勝。
・幅が1メートルあるPTFEフィルムは2万円以上、ナイロンタフタは数千円。

→サブベースを狙うには精度の高さが必要。精度を高めるならPTFEフィルム ──か?
・しかし複層構造にするにはたんに重ねて設置しても効果がない(共鳴周波数が4.2 Kg/m2 のまま)。
・なので、DAIKENの遮音シート 455H を重ねる層の間にストリップレイヤーを挟んで各層の間の摩擦を最小限にする必要がある。
・ストリップレイヤーの素材には摩擦係数の少ないものがベスト。PTFEフィルム の0.08mmとかが最適。
・ただし、PTFEフィルムは幅30cm以内のものが主流。サブベースの対策には面積が必要なので、もっと幅が欲しい。PTFEフィルムをつなぎ合わせることは可能だが、そのぶん摩擦が増える(技術も必要)
【スタジオ制作日記】
サブベース対策 -Limp Mass Bass Absorber検討-
・20cm以内の厚さでターゲット周波数37.5Hzを達成するためにはメンブレンの面密度10Kg/m2以上が必要。
・定番の素材としてはMass Loaded Vinyl (MLV)。 ただし、日本ではあまり手に入らない。そして密度が高い=重い=送料が高い。
・現実的には遮音シートで代用。DAIKENの遮音シート 455Hなら面密度 4.2 Kg/m2。これを3層構造にすれば 面密度10Kg/m2 以上を達成可能(そしてお安い)
【スタジオ制作日記】
サブベース対策検討④
となると薄くできて20cm以内でもなんとか37.5Hzを狙えるのは密閉されたプレッシャートラップ。特にメンブレン型。メンブレン型にはrigid(硬質)とlimp(ふにゃふにゃ)があるけど、rigidはQ幅(効果が発生する帯域の範囲)がすごく高くて正確な設計と工作技術が必要。失敗するとほぼ効果がない(失敗しなければ非常に効果が高い)。
limpはrigidに比べればQ幅ゆるめ。ゆえに失敗してもギリなんとかなる──かも?
【スタジオ制作日記】
サブベース対策検討③
自分の部屋の場合、37.5Hzの定在波のもっとも強い発生源はコーナー8隅&前後の壁の表面20cm以内(左右の壁はセカンダリーの60.5Hzが発生)。20cmの薄さで37.5Hzを処理できる機構が必要。
【スタジオ制作日記】
サブベース対策検討②
・周波数が低いと音の波も長いので普通の吸音材は効果がない。
・ホルムヘルツ共鳴を37.5Hzにチューニングすること自体はできるが分厚くなりすぎる(メートル単位のエアギャップが必要)。
・サブベースの定在波発生源はおもに天井/床/壁のコーナー8隅と前後左右の壁だが、表面近くに発生するので厚みのあるスロット型ホルムヘルツ共鳴だと発生源をスロットに捉えることができない。

→なるべく薄い筐体で処理しないといけないが、しかし厚くないと低い周波数の処理は難しい。
【スタジオ制作日記】
サブベース対策検討①
こちらがRoom Mode Calculator(https://amcoustics.com/tools/amroc)で弊おへやの定在波を計算した結果です。37.5Hzと60.5Hzがプライマリーとセカンダリーの定在波発生源ですね。なのでここをなんとかしたいです。
【スタジオ制作日記】
ホルムヘルツ共鳴吸音パネル制作⑦
-before/after-
110のピークがSPLで8くらい抑えられてますね。もっとパネル増やしたいところですが、それよりも38Hzがくっそピークすぎで(わかってたけど)そっちのほうが問題なのでは? ──というわけで次はサブベースをなんとかします。なんとかしたいです。
【スタジオ制作日記】
ホルムヘルツ共鳴吸音パネル制作⑥

設置。今回のターゲットは110Hzですので、部屋のなかでその音がもっとも強く発生する箇所に設置します。このとき、部屋の水平方向の位置だけではなく、上下方向も確認しましょう。床側・天井側両方からピークが発生することも多しです。