Hawk Terasawa
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Hawk Terasawa
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Servant of Mimi the Cat. Also a writer.
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ネタバレでも何でもないので書きますが、エル・ファニング扮するアンドロイドはウェイランド・ユタニ社の製品。トラクテンバーグ監督によると『バッドランド』は遠い未来の物語……ということだが、『エイリアン4』の時点(西暦2381年)でユタニ社は潰えているので、それまでの間の出来ごとと考えて間違いなかろう。いまから356年以内。そんなに遠くない気もする。
宇宙ハンターとアンドロイド、あと化け物しか出てこない映画っていったい何なんだ。人間の面をした俳優がふたりしか出てこない。どうかしている。もはやこれは平成の『人類創世』なのではないか。何かもう人間がどうしたとか関係ないな……という、『ゴジラxコング 新たなる帝国』以来の感動がそこにはあった。
仕事を全部うっちゃって真夜中の『プレデター:バッドランド』に行ってきた。結論から言うと大いに仕事をうっちゃる価値があった。トラクテンバーグ監督は本当にプレデターが好きなんだなあ。その真摯さ、真面目さが時に若干マイナスに働くこともある(いろいろもう少しはっちゃけても罰は当たるまい)にせよ、今年いちばん楽しみだった映画に期待を裏切られることはなかった。あと何回かは馬鹿デカイ画面と音響で観ておきたい。
これから起こりうる事態、そこで自分が取るであろう行動に対して、いまから言い訳をしているようにしか見えないな。という話でした。要はいまの時点で軽蔑に値する人物だということだな。
だから決定的なことがまだそんなに起こっていない、そういういま現在において、「まあでも人間、差別するものじゃないですか〜」「アナタみたいに恵まれた人はそういうことを言えるかもしれませんけどね(以下略)」みたいなことを言い募る人間は
はっきり言えば自分自身がどう生きていきたいかという話だ。実際のっぴきならない事態になったらどうすんだという議論以前に、そのとき自分がどうしたいかという話だろう。そうできるかできないか以前の問題、自分がどうありたいかという話だ
とはいえもしかして生活にまるで余裕がなくなり、とにかくあらゆる人が妬ましくてしかたなくなったら俺もきっと意地の悪いことを言うのではないかと思う。いや絶対言うだろう。とはいえ少なくともそうではない状況のいまにおいて、できればそういうことは言いたくねえなあと思う
このことを若干時間が経ってからちょっと思い返して、やはり「恵まれてるから(差別するななどという綺麗事が言える)」というクソみたいな言い草はマジでクソみたいだなとの考えを新たにする。どんな生まれだろうが差別はいかんと思う人はそう言うだろう。俺も自分自身の生まれがどんなものであれ常にそう言いたいと思っている
とりあえずクソダサいだろう、トランプの隣でイエーイは。だいたいイエーイそのものがダサいというのに
あとやっぱり「イエーイ」ってバカっぽいよね。悪い意味で。いまさら高島忠夫かっつうの
無能は無能なりに粛々とやるふりだけしていればいいものをイキってみせるから見ていられなくなる。あの痛々しさは師匠の安倍ちゃん以上かもしれぬ
高市のことは恥ずかしくて見ておれぬ
映画にはそこそこ有能には見える大統領と、それなりに話が通じそうな国防長官が出てくるのだが(それでもおそらく状況はどうにもならないのだが)、いま現実においての合衆国大統領と国防長官……というか自称戦争省長官がどんな人物かということを考えれば。現実がフィクションを明後日の方向に超えていると言わざるをえない。
思わず『ハウス・オブ・ダイナマイト』を配信でもう一度観てしまった。映画単体としてマジで怖いのだが、ふと現実世界を考えてさらに恐怖を覚える
と言ってから2か月、その通りになった。大惨事、じゃなかった第三次安倍政権といわれているが、救いはジェネリック安倍晋三みたいな人物しかいないということのみだろう。安倍晋三の遺志を継ぐとはいえ、誰しも量産型ゆえに決定的な突破力には欠ける(つまり心ある世間を完全に呆れさせ、思わず腰砕けにする能力。その一方で支持者をとことん心酔させ、どれだけ無理のある擁護でも命がけでやらせる能力)。安倍晋三ほどのカリスマは誰にもない、ということをその対立軸は冷静に捉えて分析し、利用するべきなんじゃなかろうか。
差別はやめろと至極あたりまえのことを言う宇多丸さんに対して「じゃあアレはどうなんだ」「コレはどうすんだ」あるいは「恵まれてるからそんなことが言える」等々揚げ足をとったり因縁をつけたり。あたりまえで真面目なことを発言する人がなんとなく許せないという心性の現れだろう。そうやっていろいろ言って、結果的に差別を容認している。結果的どころか頭っからという場合もある。醜い。
いちおう大学まで英語を勉強して、その後も英語が第一言語みたいなところで働いてきた人間からすると、やはり高市早苗の英語スピーチはすごく異様なものに聞こえるんですよね。あれこれの意味合いをガン無視して、ただ原稿を元気いっぱい読み上げている。朗読にしてもメリハリが一切ないのでより異様に聞こえる。別に上手下手じゃなくて、自分の言葉で喋ってたらそうはならんと思うんですね。たとえば同氏の母語である日本語で同じことをやったらその変さがよく分かると思うんですけど、まあこんなこと言っても無駄なんだろうな。
という話をしても「高市さんは英語がうまい!」と言い募る人々は引きも切らないのだろう。アントニオ猪木ではないが、おめえはそれでいいや、と言いたくなる。
あるいはカタカナでルビの振られた英文を丸暗記したのかもしれぬ。だとすればその努力を買わないでもない(10円ぐらいで)。とはいえその丸暗記の時間は凄く無駄だし、またはルビの振られた英文を朗読していた(しかもきっと要所で「ここを強調」「ここで一拍置く」などの指示を誰かに入れさせたはずだ)にしても、やはり時間とリソースが非常にもったいない。
高市早苗の英語力が云々という話、普通に見ればプロンプターに映った文章(たぶんカタカナでルビが振ってある。何なら全部カタカナで書いてあったかもしれぬ)を一所懸命読んでいるのが丸わかりだ。どう聞いても普通に考えながら喋る間ではない。さらに本来の声質、発声のしかたも相まっていったい何を言っているのかわからなくなっている。正直言えば英語力以前の問題であって、そんな人がどうしてわざわざ英文スピーチをしようと思ったのか不思議になる。しかしそういうカタカナ丸読みみたいな「英語」スピーチを絶賛する向きもある。安倍晋三以来だな、懐かしいなと思う。と同時に「またかよ……」とウンザリもするのだった。
左翼みたいなことばっかり言ってないで映画の話だけをしろとの文句が定期的に来る。まず「左翼みたいなこと」の定義が分からないし、映画の話「だけ」ってのも何だよと思うので期待には一生答えられないだろう。わたくしの意見は差別をやめろ、抑圧すんな、あとバカが威張ってんじゃねえよというぐらいのものであって、それをもって何に分類されようが何でもいいんですが。というかその程度のことも耳障りなんだったら逆にいったいどう生きていきたいんだと聞きたくなりますね。
もうすぐ配信なのはわかってるんだが盤をくれ盤を。たまにあるじゃないですか、映画始まって数分で盤がほしくなるやつ。『ハウス・オブ・ダイナマイト』が完全にそれ。
『ハウス・オブ・ダイナマイト』が凄すぎた。劇場で観てよかったよう 早く円盤をくれ!円盤を!
だったらいっそ、くたばれディズニー、このバカとやってもよかったのかもしれないが、それをしないあたりにガンの半端な大人加減が見える。現代アメリカ社会への風刺についてもやりたいことは明確すぎるほど明確なのに、「別に特定の何かを揶揄したり風刺したりしてるわけじゃないんだ」と発言し続ける点についても同じことを思う。いろいろ苦しいところが見える。でも別にそんな無理しなくてもいいのではないか。
あと、かつていろいろあってマーベル・スタジオをクビになった件が何だかんだ堪えていたというのがよく分かった(作品の内外から)。いまでも尾を引くほどのその辛さについては察するに余りあるが、それはそれとしていい大人だし、しかも会社社長なんだし、もうちょっとだけ公私を切り分けてもいいんじゃないかと思った。