元自治会長
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元自治会長
@3710310.bsky.social
茨城県ひたちなか市
今日の新聞で気になったのは「攻めの休養」。睡眠だけに頼らず、運動・交流・創造といった刺激で活力を取り戻す新しい休み方だという。疲労社会の突破口になる考え方だ。
November 13, 2025 at 11:11 PM
新聞によると、スタバが「どこにでもある」存在になり、飽きられ、価格に見合わない凡庸なブランドとして若年層の支持を失いつつあるとのこと。
本当だろうか?近所のスタバはいつも賑わってるんだけどな。
November 12, 2025 at 10:00 AM
2026年、AIエージェントがいよいよ実用段階に入る。従来のチャットボットとは異なり、「指示理解→計画→実行」まで自律的にこなすソフトウェアだ。AI同士が交渉・契約を結ぶ「A2A」も現実味を帯びる。こうしたAIの導入により職場は効率化されるが、一方で「AI活用」を口実にしたリストラの懸念もある。
November 11, 2025 at 10:06 PM
転職エージェントの多くは、採用が決まると企業から「年収の3〜4割」を手数料として受け取る。この仕組みが、シニア層には不利に働く。年収水準が下がる再就職では、エージェントにとって「儲からない案件」となり、後回しにされやすいのだ。
November 11, 2025 at 9:36 PM
ソフトバンクGの株価乱高下は、AIへの過剰な期待と不透明な収益化のはざまにある。
孫氏の挑戦は、かつてのITバブルの記憶を呼び覚ます。今回の“AIバブル”が夢の実現か幻影かを決めるのは、投資の「回収力」だろう。
November 10, 2025 at 9:30 PM
政府は10日、「日本成長戦略会議」の初会合を開き、設備投資を促す新税制の検討を始めた。企業が導入する機械や施設の減価償却費を初年度に一括計上できる「即時償却」などを軸に、投資負担の軽減を図る。長期的な予見可能性を高め、AIなど17分野での投資拡大を後押しする方針だ。一方で、財政拡張や租税特別措置の乱立への懸念もあり、実効性の検証が課題となる。
実際、減価償却の即時化は企業の投資意欲を刺激するが、持続的な成長には“減税頼み”だけでは限界があるのではないか。地方の産業基盤や人材への投資こそ、真の競争力強化につながる。制度の巧拙よりも、企業が国内経済の将来に希望を持てる環境づくりこそが問われている。
November 10, 2025 at 2:18 PM
ニューヨーク新市長マムダニ氏の改革は、ニューヨークが再び「誰のための都市か」を問い直す契機となるかもしれない。
November 6, 2025 at 9:41 PM
宇宙に物資を運ぶ船が飛んだという。だが、人はいつからこれほどまでに「上」ばかりを見上げるようになったのだろう。地上の足元には、なお解けぬ問題が山とある。
宇宙船もロケットも、突き詰めれば人の欲と夢のかたまりだ。それを責めるつもりはない。ただ、どんな高みに達しても、帰る場所は地球ひとつきりだということを、忘れぬでいたい。
国益とは、国が栄えることではなく、地に足をつけて生きる人々の暮らしを守ること。その静かな原点を見失わずに、空の彼方を目指してほしい。
November 3, 2025 at 11:48 AM
関税の壁がまた高くなったという。国は守るために閉じ、人は恐れから囲いをつくる。だが、海は境を知らず、風も旗の向きを選ばない。フィリピンもUAEも、その風に身をまかせ、扉を開いた。貿易とは、本来「与える」ことの別の名だ。奪い合えば尽き、分かち合えば巡る。静かな出入りの中に、世界はまだ息づいている。騒ぐ者ほど、潮の動きを見落とす。世を離れて眺めれば、開く者がいつの世も、時代を運ぶのだとわかる。
November 3, 2025 at 11:44 AM
最近、友人と顔を合わせると、「免許証の返納はいつにする?」という話題になることが多くなった。
田舎では車がないと生活できないため、結局「まだ返せないよな」という落としどころになる。
それでも、いまはオートマ車だからなんとか運転できているが、もし昔のようにマニュアル車だったら、とてもこうはいかないと思う。
November 2, 2025 at 11:03 AM
スマホは大型化が進む一方、通話やSNS、決済、メール程度しか使わない層には小型端末の方が便利だ。アップルの「iPhone mini」終了は、この需要を置き去りにした。メーカーは市場規模や技術制約を理由に打ち切ったが、潜在的な需要は無視できない。消費者は既存ブランドのエコシステムに縛られ、別ブランドへの移行をためらうが、これは消費者の責任ではなくメーカーの視野の狭さによるものだ。生活に必要な機能だけに焦点を当てた小型スマホの開発は、市場の多様性を高め、多くの消費者の利便性に応えることになる。
October 27, 2025 at 9:52 AM
水戸の銀杏坂も、かつての賑わいを失い、今や閑散としている。県庁の移転が影響したのか、老舗百貨店・伊勢甚の閉店が痛手だったのか、あるいはイオンモール水戸内原の出現で人の流れがそちらに移ったのか――理由はひとつではないだろう。街の中心部から官庁機能や商業の拠点が離れ、便利な大型商業施設に人々が吸い寄せられる現象は、全国どこでも見られるパターンだ。歴史と文化が息づく銀杏坂の景観も大切だが、経済的な現実は無視できない。便利さと風情、過去の栄華と今の生活――街の魅力をどう維持していくか、考えるべき時期に来ているのかもしれない。
October 26, 2025 at 6:54 AM
観光地の賑わいは、果たして誰のためのものか。現在の観光構造は、外国人観光客を中心とした「インバウンド経済」へと傾斜している。確かに外貨は落ちるが、宿泊料や飲食費の高騰、混雑やマナー問題などのコストを負担しているのは地元住民だ。

しかも、当地でも観光施設や飲食店の経営者に中国人をはじめとする外国資本が増えている。観光客を受け入れる地域側の人間が、もはやその経済の担い手ではなくなりつつあるのだ。リターンを得るのは観光事業者や外部投資家で、負担を強いられるのは住民――この非対称性の上に、現在の「観光立国」は成り立っている。
October 25, 2025 at 4:58 AM
水戸黄門漫遊マラソン。歴史の街を駆ける名物大会だが、天気予報ではどうやら雨模様。それでも全国から一万人ものランナーが集う。私もそのひとりとして走る予定だが、いつも思うのは、我々ランナー以上に大変なのはボランティアの方々ではないかということだ。雨の中で交通整理や給水、声援を送り続ける人々。その献身があってこそ、私たちは走ることができる。

各地でマラソン大会が乱立し、地域のボランティアに過度な負担がかかる現実もある。スポーツ振興の名のもとに開催される大会が、地元の疲弊を招くのでは本末転倒だ。走ることが好きな者として、感謝とともに、その「支える側の苦労」を想像する責任があると思う。
October 24, 2025 at 10:03 AM
茨城県北部を地図で眺めると、「ひたち」の文字がまるで呪文のように並んでいる。ひたちなか市、日立市、常陸太田市、常陸大宮市……。旅人はきっと混乱するだろう。「どのひたちに行けばいいのか」と。古代の国名「常陸国」の名残であり、歴史の重みを感じさせる一方で、現代の地名としては不親切極まりない。ブランドを守ったつもりが、かえって地域の個性を曖昧にしてしまっている。観光パンフレットを作るにも、物流の住所を書くにも、ひたち、ひたち、ひたち――。結局のところ、誰がどこの「ひたち」を指しているのか、地元の人間ですら時々わからなくなる。誇り高き名が、便利さの前に少し迷子になっている。
October 23, 2025 at 10:16 PM
街全体で支える花火大会は美しい理想だが、現実には一部の人々に過大な負担がのしかかってきた。協賛金の集金、警備や清掃、交通整理――それらの多くは地域によって支えられてきた。高齢化が進み、担い手が減る中で、「みんなの花火」を維持するのはますます難しくなっている。そう考えると、企業が主催し、チケット制で運営する今の流れは、時代に即した健全な形とも言える。花火は地域の象徴であると同時に、現実的な運営の対象でもある。無理をして「手づくり」にこだわるより、プロの手に委ね、地域はその文化を楽しむ側に回るのも一つの成熟だろう。形は変わっても、夜空を見上げる心が変わらなければ、花火の意味は失われない。
October 23, 2025 at 10:05 PM
国勢調査という制度は、すでに制度疲労を起こしているように思う。紙の調査票を配り、回収に奔走する仕組みは、行政データが整備された現代にそぐわない。現場では人員の確保が難しく、調査員の負担も大きい。うちの地区でも、もはや自治会としての協力は限りなくお断りしている。担い手もいない中で、責任だけを押し付けられるような形には耐えられないのだ。それでも国は従来の方式を手放そうとしない。制度を守る者が現場を知らないからだろう。実際に調査に出たことのない国会議員が、机上で制度を語る。だが、制度を維持するために地域を疲弊させては本末転倒だ。国勢調査は見直しの時期に来ている。現場の声を踏まえた抜本的改革が必要だ。
October 22, 2025 at 2:55 PM
大型店の発展も、通販の普及も、大変結構なことである。だがその裏で、町の個人商店は次々と姿を消し、商店街は静まり返った。かつては顔なじみの声が飛び交い、暮らしの中心だった場所が、いまやシャッターを下ろした無人の通りとなっている。時代は進み、高齢化が進む中で、車を手放した高齢者が買い物難民となった。これは行政の責任か、企業の責任か。いや、便利さと安さを選び続けた私たち消費者自身の責任でもあるだろう。経済の効率化の陰で失われたのは、地域のつながりや人の温もりだ。再びそれを取り戻すには、「便利さ」よりも「関わり」を選ぶ勇気が必要だと思う。買い物とは本来、人と人とを結ぶ行為であったはずだ。
October 22, 2025 at 2:45 PM
秋になると、ひたちなか海浜公園のコキアが真紅に染まり、全国から観光客が押し寄せる。だがその美しさの陰で、那珂湊地区は毎年深刻な渋滞に見舞われる。地元住民にとっては、日常の買い物や通勤すらままならない日が続く。観光の恩恵は確かにあるが、それを受け取れるのはごく一部で、多くの人々はただ我慢を強いられているのが現実だ。オーバーツーリズムとは、観光が生活を侵食する現象でもある。街は観光地である前に、誰かの暮らしの場である。美しい景観を守るのと同じように、そこに息づく生活のリズムにも配慮が必要だ。渋滞緩和のための分散施策や公共交通の充実は急務だと思う。観光と暮らしが共に息づく地域であってほしい。
赤く染まるコキアの丘 茨城、4万本が見頃 | 全国のニュース | 福井新聞ONLINE

https://www.walknews.com/1092553/

茨城、4万本が見頃 2025年10月22日 午後2時13分  国営ひたち海浜公園で見頃を迎えたコキア=22日午後、茨城県ひたちなか市  茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園で、約4万本のコキアが赤く紅葉し、見頃を迎えて [...]
赤く染まるコキアの丘 茨城、4万本が見頃 | 全国のニュース | 福井新聞ONLINE - WALK NEWS
 国営ひたち海浜公園で見頃を迎えたコキア=22日午後、茨城県ひたちなか市
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October 22, 2025 at 2:37 PM
サイバー攻撃やランサムウエア被害が続くたび、「防御の強化」が叫ばれる。だが本質は、攻撃を「起こさせない」ことにあるのではないか。
経済格差や国家間の緊張、匿名性に覆われたネット空間。そこに生まれる“犯罪の温床”を放置したまま、システムをいくら固めても限界はある。
セキュリティの強化だけでなく、国際的な規範づくり、教育、倫理の再構築が欠かせない。
攻撃者の手を封じる前に、心を犯罪に向かわせない社会をどう築くか――問われているのは、技術ではなく文明そのものの成熟である。
October 20, 2025 at 10:11 PM
10年後の日本は、今回の自民・維新連立を契機に、政治の地殻変動が進むだろう。少子高齢化と人口減少が加速する中、旧来の「自民一強」体制は維持できず、地方分権や行財政改革が避けられない。維新が掲げる地方主導の政治が実現すれば、中央集権からの脱却が一歩進む可能性がある。
 一方で、保守二党の結束は、憲法改正や防衛強化など、右傾化の流れを強める危険も孕む。政治の多様性が損なわれれば、民意の受け皿が細り、政治不信は深まる。
 10年後、この国が衰退の坂を下るか、成熟した民主主義へ進むかは、連立を単なる権力の延命で終わらせず、対話と合意形成の文化を育てられるかにかかっている。
October 20, 2025 at 12:56 PM
政治とは、本来、民の信を得て初めて立つものだ。にもかかわらず、金と票の結びつきが断てぬまま、政治はいつの間にか己の都合を優先する装置となった。
企業献金の規制をめぐり、公明・立憲・維新・国民が足並みをそろえようとしている。奇しくもそれは、非自民の結節点であると同時に、政治の倫理を試す鏡でもある。
献金とは、支援の名を借りた影の契約にすぎない。真に国を動かすのは、資金ではなく理念の力であろう。
政治が再び信頼を得る道は、清濁を分かち、己を律することから始まる。国家の再生とは、まず人の心を正すことに他ならない。
October 12, 2025 at 9:58 PM
大阪万博が閉幕した。技術と夢が交錯する会場に、人々はかつての成長の幻を重ねた。だが、今回の万博が示したのは繁栄の図ではなく、老いと環境のなかでなお生きる知恵であった。
ミニ心臓の鼓動や台風を制御する構想に、人は己の限界を超えようとする意志を見る。日本は今や「課題先進国」と呼ばれる。しかし、それは滅びの予兆ではなく、未来を試す舞台である。
希望とは、容易に得られるものではない。困難を抱えたまま、それでも歩みを止めぬ意思の中にこそ、いのちの光がある。万博はその種を、静かに我々の胸に植えた。
October 12, 2025 at 9:55 PM
かつて各省庁には「パワポ職員」と呼ばれる人々がいた。デザインは素人、色を塗り、何とか見栄えを整えようとした。だが、努力の末にできあがる資料は、読む者を疲れさせるものが多かった。
そんな風潮に変化をもたらしたのが、厚生労働省が採用した常勤デザイナーである。若者向けチラシの修正にプロの手が入ると、明るく、情報が一目で伝わる姿へと生まれ変わった。
やはり「餅は餅屋」なのだ。行政が専門家の力を借り、見やすさや伝わりやすさを重視する姿勢を示したことは大きい。政策の中身だけでなく、「どう伝えるか」こそが信頼をつくる時代である。霞が関の資料文化も、ようやくデザインという言葉を覚え始めた。
October 12, 2025 at 12:07 AM
トランプ政権が推し進める移民排斥政策は、短期的には「国を守る強硬策」と映るかもしれない。だが実態は、米経済を内側からむしばむ“自傷行為”に近い。建設や農業、外食など、労働力の3割を移民が担ってきた産業が軒並み疲弊し、成長率は最大1%押し下げられるという。にもかかわらず、「よそ者を排する快感」という心理的効用が、この非合理を支えている。優越感や不満の発散が、理性より強く政策を動かすのだ。だが、人が集まり成長を生む循環こそ米国の原動力だったはず。排斥の快楽に酔えば、国の磁力も競争力も失う。理性を欠いた憎悪の経済学が、超大国を衰退へ導きかねない。
October 11, 2025 at 10:57 AM