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書痴 │ 🏳️‍🌈(デミロマ寄りのアロでパンセク) │大包平、鶯丸、大典太、長義│松島勇之介さん、梅津瑞樹さん、岡本圭人さん
「留学」(遠藤周作著/新潮文庫)、読了。3章構成ではあるものの、それぞれの話は繋がってはいなかった。ただ、このタイトルの通りいずれの話も日本からの留学生のことが、もしくはその目線で、書かれている。遠藤周作自身が戦後初のフランスへの留学生だから、どの章においても留学当時彼が抱いた感情や、留学先であるフランスの当時の情勢も色濃く反映されているのだと思う。この3章の内、殊に長い第3章「爾も、また」を読みながら、↓
#読了
November 12, 2025 at 9:51 AM
今読んでいる遠藤周作を読み終えたら、また川端と三島の往復書簡集を読み直そうかしら、なんて考えたりもしている。何せ今月25日は憂国忌ですし。
November 10, 2025 at 11:15 AM
もしかして。もしかしなくても。
私、「ヰタ・セクスアリス」未読では?読んだ記憶が無い。
November 6, 2025 at 10:03 AM
遠藤周作の「留学」を読んでいる。遠藤周作もまた「ケア」の眼差しを持ち、かつ「ケアされる」側、ウルフの言を借りるのであれば「横臥者」の視線をも有していた人だったと思うのだけれど。一方で「利他」、特にキリスト教を通じた「利他」という感覚については上手に馴染めなかったのだろうし、同時にその馴染めなさ故に人の醜さ、矮小さや偽善、それをただ静かに見詰める無力な男、というイエス・キリスト像を描いたのだろうか。
November 4, 2025 at 10:11 AM
そう、日本橋丸善に行ったのだけれどブックカバー、変わった…?いつから変わってたんだろう。
私が知っていたブックカバー(あの白いブックカバー)ではなくなっていた。
November 2, 2025 at 7:17 AM
日本橋三越の大きな天女様。とても大きいけれど、繊細な美しさでした。今日は母と日本橋付近をうろうろしてたけれど、榛原に行ったり日本橋丸善に行ったりして、とても楽しかった。
#photography
November 2, 2025 at 7:13 AM
「デッドライン」(千葉雅也著/新潮文庫)、読了。物語の後半から、どんどん「境目」が不明瞭になっていくような、そんな感覚に陥る。挿し込まれる主人公の室内の描写や主人公がふらりと立ち入る地元のゲイバーの描写だったりはリアルな質感を伴っているのに、不意に「実感」がふわりと空に浮くような、そんな感覚。揺れ、揺らされ、それでいて感情に流され切らず(切れない?)、閉じた円環の中にいるようでいてひどく自由のようにも見える主人公は、何だか「気になる存在」になっていった。
#読了
November 1, 2025 at 8:24 AM
October 29, 2025 at 11:27 AM
「ケアする惑星」(小川公代著/講談社)、読了。「ケア」という視点から文学を読み解き、考える。すると本当に、よく知った作品でも今までとは異なる様相を呈するんだ、と実感した。更に言えば帯文にも書いてあるけれども、単なる研究の成果物だけには留まらずリアルタイムの事象とも結びついて、新たな「ケア的な在り方」とでも言おうか、そんな社会との関わり方への道筋が浮かび上がってもくる。柔らかで押し付けがましくなく、それでいてきめ細やかに整った読み易い論考。(遠藤周作作品もケアの視点から考えられるかもしれない、とふと思った。)
#読了
October 29, 2025 at 11:25 AM
読みたいな、と思う一方で何となく苦しくなってしまいそうな気もしている。

www.kawade.co.jp/sp/isbn/4309...
地下鉄駅 :何致和,及川 茜 | 河出書房新社
地下鉄駅 人生に“ハッピーエンド“はあり得ない? 失業、借金、いじめ、病気……駅で自ら死を選ぶ人々と、その防止に奔走する地下鉄職員・葉育安。都会の声なき声を拾い再生を描く台湾発の話題書。
www.kawade.co.jp
October 28, 2025 at 12:11 PM
本を読むペースが比較的早いことは自覚があるから、凄く意識をしてゆっくり読むようにしている。読むペースが早いことと、買うペースが早いことは比例していて、故にずっと積読に追われている。
良いんだか、悪いんだかは分からない。
October 27, 2025 at 9:44 AM
来月KBOOKSフェスに行くつもりだから、今月の神保町ブックフェスティバルは後ろ髪を引かれつつ諦めた(※絶対意味分からないほど散財するので)のに、河出さんが福袋出すとか言ってて、もう…もうさ…地団駄。
October 24, 2025 at 1:35 PM
難波優輝の著作、イ・ランのエッセイ、と比較的連続して読んだ上で、今回の言式「んもれ」だったから、尚更頭も気持ちも整理ができてないな?さては。
October 23, 2025 at 10:06 PM
「レモンタルト」(長野まゆみ著/講談社文庫) 、読了。ストーリー展開については、登場人物のチャームにいささか頼り過ぎているのでは?と思う。そう思う一方で、それだけの魅力が登場人物達にある。派手ではないけれど、仕様もなく惹かれる、そんな登場人物達。内面、というか登場人物達の気質の細々とした描写はなく、しかも結構な割合で登場人物の名前は頭文字(主人公さえ半ばにならないと名は分からず、姓に至っては後半でやっと)という匿名性の高さにも関わらず、密やかな淫靡さをまとった登場人物の何と多いことか。不快ではない湿度の高さが、「ああ長野まゆみだなあ」と思わせる。
#読了
October 23, 2025 at 3:29 AM
本日、観に行きました。
October 22, 2025 at 11:01 AM
「キオスク」(ローベルト・ゼーターラー著 酒寄進一訳/東宣出版)、読了。12月に観に行く舞台の原作。まだ稚いとさえ感じされる主人公・フランツ少年が、気付けばどんどんと大人になっていく。本当に「瞬く間」だ。田舎から出てきた少年は、身が焦がれるほどの恋もして、フロイトと肩を並べ、そして時勢の流れに足をとられそうになりながらもしっかりと目を、耳を開いていく。眩しくて、清々しくて、でも時代背景を知っているからこそ、切なくもなってしまった。↓
#読了
October 20, 2025 at 9:48 AM
「奔放な生、うつくしい実験 まつろわぬ黒い女たち、クィアでラディカルなものたちの親密な歴史」(サイディヤ・ハートマン著 榎本空訳 ハーン小路恭子 翻訳協力・解説/勁草書房)、読了。女だとか男だとか、それ以前に人としての最低限の権利さえ、その「カラー」で以て線引きされ様々なことが埒外にされた者達の、なんと活気に満ちた記録だことか!↓
#読了
October 18, 2025 at 6:15 AM
もう少し人の弱さとか痛みとかに、丁寧に接することができると良いよね。相手がどんな立場であっても。それは私自身も、私も包含したこの社会も。自身が理解できるか否か、を基準にした言動だけが在ってしまったら、不作為的に傷付けてしまう存在もまた、生じると思うのです。

これは綺麗事でしょうか。
October 17, 2025 at 1:44 PM
Reposted by ek
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October 15, 2025 at 6:06 AM
横浜は勝烈庵の、美味しいとんかつ。これはお好み定食。とても久し振りだったけれども、変わらずに美味しかった!
#青空ごはん部
October 11, 2025 at 5:31 AM
わああああ!!!!!国書刊行会さん!!!!偉業!!!!
【お知らせ】このたびノーベル文学賞受賞のクラスナホルカイ・ラースロー氏ですが、代表作のひとつ『サタンタンゴ』(上映時間7時間18分の伝説的同名ハンガリー映画原作)の翻訳企画を進めております。来年刊行予定で鋭意制作中。どうぞご期待ください!
October 10, 2025 at 12:37 PM
好きな役者さんが脚本を書いて、演出して、そして出演もする舞台の初日の幕が無事開いて、興味のある本の在庫が近所の書店にあって、注文していた本がそろそろ届きそう。それだけで、幸せ。

明日も、誰にとっても優しい日になりますように。おやすみなさい。
October 9, 2025 at 2:31 PM
に、日本語に訳されている作品が少ない…!!!!
October 9, 2025 at 11:30 AM
今年のノーベル文学賞は誰になるだろうか。
October 6, 2025 at 11:29 AM
読みます。
October 5, 2025 at 5:24 AM