印鑰 智哉 INYAKU Tomoya
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印鑰 智哉 INYAKU Tomoya
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食からの情報民主主義の実現をめざします。ブラジルなど海外での活動経験から日本語圏の情報の歪みに憂慮。バイオテクノロジーを使った生物の拙速な環境中への放出に反対し、農民・市民の食料主権に基づくアグロエコロジーの実現をめざします。https://project.inyaku.net/
高市政権の打ち出した食の政策は植物工場、フードテック、合成生物学。米が作れない、農家が離農し、水田インフラの維持が困難になることに対して満足な政策を出さずに、企業の利益にしかならない時代錯誤な政策が出されている。
このままでは日本の未来は絶望的になる。この動きを変えるためにもアグロエコロジーと百姓一揆を! 愛知で考えます。
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November 6, 2025 at 1:59 AM
米国政府の遺伝子組み換え表示規則は違法。日本の表示制度にも大きな影響を与えざるをえない控訴審判決が米国で10月31日に。
日本では食用油などの加工食品ではほとんど遺伝子組み換え表示義務が免除されてしまう。でも遺伝子組み換え原料が使われるのはほとんどのケースが加工食品。
だから知らぬ間に食べさせられている。でも米国ではそれが違法という判断。日本も変わる時
project.inyaku.net/archives/11782
米国政府の遺伝子組み換え表示規則は違法との控訴審判決 - 食からの情報民主化プロジェクト by INYAKU.Net
すばらしい消費者・市民の勝利! 10月31日、米国連邦控訴裁判所、米国政府のデタラメな遺伝子組み換え食品表示規程を違法と判断。この判断が確定すれば日本の遺伝子組み換え表示にも大きな影響があるはず。  米国では全国で遺伝 … "米国政府の遺伝子組み換え表示規則は違法との控訴審判決" の続きを読む
project.inyaku.net
November 2, 2025 at 12:34 AM
有機基準って聞いたことがない? 有機食品かどうかを判定する基準。有機食品なんか買わない、有機JASなんか認証取らない、そんな人でも有機基準は重要。遺伝子組み換えや「ゲノム編集」、そんな遺伝子操作が出てきて、そうでない食品を守るために重要性はさらに高まる。
でもその基準を消費者や生産者が納得いかないものにされたらどうなる? 重イオンビームで遺伝子改変してもOK?
米国では年2回開かれる全国有機基準理事会(NOSB)に対して市民が声を上げることが恒例になってます。有機基準は市民のものでこそ意味があります。そこでオンライン署名を!
act.okseed.jp/organicstand...
有機基準は誰のもの?
有機JASは、有機の原則に沿って有機生産・加工等における要件を定めたもので、それを守って作られた有機食品を、安心して売り買いできるようにするためのものです。当然、消費者や生産者が納得するものである必要があります。有機JAS認証を取るか取らな...
act.okseed.jp
October 30, 2025 at 12:10 AM
高市政権の中で農水相はまともかと思ったが、出てくる策はみながっかりするものばかり。
日本で一月に消費する米は60万トン、現在の備蓄米はその半分しかない。備蓄米制度を強化しなければならないのにさっそく検討始めたのは規模縮小と民営化。予算削減しか考えていないのか? それなのに輸出にはお金をつぎ込む。どちらの方を見ているのか、このままでは日本は危ない。
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高市政権の成立、石破前政権で一時成立するかに思えた議論を突き合わせる政策論議は結局花を開かぬまま終わり、また強権的な特定勢力のための利益誘導になるのか、日本全体としては失われた30年がさらに延長されるのか、という悪い予感しかしない。...
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October 25, 2025 at 1:27 AM
田植えを省略してその後も水で田を満たさない節水型乾田直播が急激に広がろうとしている。農水省も概算要求を組んだ。でも、これはモンサントの夢を叶えるだけ。農家の状況は決して改善しない。土壌はさらに崩壊にさらされ、農薬・化学肥料の使用はうなぎ登り。
果たして気候危機が進み、農家の離農が進む中でこの栽培方法で巨大農家をつくり出すことが解決策なのか、それにはほど遠い。17日発売の週刊金曜日で記事。
ぜひ、読んでください。
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October 16, 2025 at 11:58 PM
食のシステムが破壊されて、すべて工場で作るような動きがあちこちで。魚も米も牛肉も。「気候変動のためにそうしなければならない」?
逆に気候変動加速させる技術じゃないの?
本音は「食を独占できれば社会は自分のもの」。社会も自然も壊れてしまえば未来はないのに。海は生命の源。海が死ねば私たちも死ぬ。解決策はやはり海を甦らせること。
海の中を一番よく知っている武本匡弘さんといっしょに考えます。こんなおかしな方向をまっとうな方向にしていくためには何ができるのか。
10月25日16時〜18時
参加費 大人 800円 小中高校生500円
お申し込み kikoukiki.org?page_id=2203
October 14, 2025 at 11:56 PM
超加工食品への取り組みが世界で進んでいる。カロリーが高すぎたり、飽和脂肪酸高い食品などには多くのラテンアメリカの国々で食品表示義務が課されている。米国でもNon-GMO Projectが超加工食品でない認証ラベルNon-UPF Verifiedを始めた。子どもに食べさせない、学校給食での使用禁止なども進みつつある。果たして日本は?
project.inyaku.net/archives/11763
October 14, 2025 at 5:34 AM
10月15日学習会「韓国ではなぜ有機学校給食が拡がったのか」
韓国の親環境無償給食は「学校給食」という枠を大きく超えた社会運動。対象も学校を超えて拡がっている。とても目指していることのスケールが大きく、そして意義も大きなものに。
なぜそんな動き? 実は韓国がどん底まで追い込まれ、給食も農家の状況も厳しくなる中で、人びとが知恵を最大限に絞った結果。
今、米騒動、農家の数の激減、生産費高騰、気候危機など、日本の状況もきわめて厳しい状況。でも、危機は好機に変えられる。実際にそう変えてきたのが韓国の「親環境無償給食」。 
無料
申し込みは→
save.okseed.jp/eventapply1
October 12, 2025 at 2:16 AM
今からちょうど60年前、大種子企業が世界の種子市場の独占に向けて、同盟団体を作り、民間企業による、民間企業のための国際条約を作った。それがUPOV条約。今、その国際化が農民を苦しめ、食の独占につながっている。それに対抗するキャンペーン #StopUPOV が12月2日にグローバルに取り組まれる。
日本は1998年以来、UPOV体制の構築に走り、タネの生産はグローバル化され、野菜のタネの自給率は1割まで落ち込んだ。さらに新たな種苗法再改訂も。海外の取り組みに学びつつ、日本はどうすべきか考え、行動する時。
project.inyaku.net/archives/11752
グローバルな #StopUPOV キャンペーン、12月2日に - 食からの情報民主化プロジェクト by INYAKU.Net
今からちょうど60年前、大種子企業が世界の種子市場の独占に向けて、同盟団体を作り、民間企業による、民間企業のための国際条約を作った。それがUPOV条約。遺伝子組み換え企業の登場と共にその条約はより企業を利するものとなっ … "グローバルな #StopUPOV キャンペーン、12月2日に" の続きを読む
project.inyaku.net
October 11, 2025 at 1:34 AM
土曜日の自民党総裁選の中でも小泉進次郎氏の問題は際立つ(他にも別な面で際立つ人はいるけれども)。
彼が特に問題なのは日本が食料自給率が低く、野菜のタネなどはまったく自給できていない状況を変えるという根本政策がないまま、さらなる農業のグローバリゼーションに向けて、農水省を省を挙げて動かしていることだ。
来年には種苗法改訂まで予定されている。根本から方向を変えないと、このままでは日本は食料危機まっしぐらになりかねない。
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土曜日が自民党総裁選の投票。候補者を見ればこの人だけは総裁・首相になってほしくないという人だらけで、期待感はゼロだけど、特に書いておくべき人がいる。小泉進次郎氏だ。...
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October 3, 2025 at 12:48 PM
韓国での気候給食会議、記事にしました。あらためて韓国での取り組みを学び直しましたが、本当におもしろいです。
まず、学校給食という枠を飛び出している。小学校・中学校・高校はもちろん幼稚園や児童施設、さらには高齢者施設の給食にも関わり、妊産婦の有機の食材の宅配も。それにローカルフード・ショップもあるし、子どもがいない人にも見える政策になっています。
しかも、それが同時に農民運動、環境運動でもあるし、それを担うのが地方自治体。食の権利として関わる市民もいる。日本の地方自治体の議員とか職員とか、絶対知ってほしい。そんなことをまとめました。
v3.okseed.jp/news/6897
韓国がめざす「気候給食」とは?
韓国の京畿道(キョンギド・[日本語読み:けいきどう])城南市にある京畿創造経済革新センターで2025年9月3日〜4日に開催された「気候給食会議」¹にOKシードプロジェクト事務局長の印鑰(いんやく) 智哉(ともや)が招かれました。以下は印鑰に...
v3.okseed.jp
September 25, 2025 at 12:24 PM
米価高騰・米騒動の騒ぎの中で、あまりに問題ある動きが進みつつある。その問題が十分知られることもなく。気が付いた時にはもう遅い、ということにならないように、まずはどんな問題があるかを知ってほしい。

農水省の大規模化・スマート農業推進・輸出拡大の3本柱政策は日本の食にどんな影響を与える?
節水型乾田直播から遺伝子操作米の生産へ?
「あきたこまちR」とは?
本当の解決策とは何なのか?

日時:9月23日14:00~16:00
場所:ベルブ永山 5階ホール
参加費:無料(当日先着順)
主催:多摩市消費者団体等連絡会
v3.okseed.jp/event/tama_2...
September 21, 2025 at 3:07 AM
「ゲノム編集」食品って何がメリットなのか。画期的な品種改良技術だ、と宣伝される。それなのに出てきている食品は「なんだこりゃ」というものばかり。今の「ゲノム編集」食品はどんなものがある?
 「ゲノム編集」技術というものは遺伝子を調べる上で、とても有用な技術だけど、それは研究室の中だけに限られる。「ゲノム編集」技術がすごいから、その応用食品を作らなければ、というのは、核エネルギーがすごいから原発作らなきゃ、というのと一緒で、考えが短絡している。
 そんな基礎知識の講座の録画を限定公開しましたので、ご覧ください。
youtu.be/kAaourkWGdY
オンライン学習会:ゲノム編集食品の基礎知識
YouTube video by OKシードプロジェクトPresents 食の安全チャンネル
youtu.be
September 20, 2025 at 12:59 AM
「あきたこまちR」の流通が始まる。今年の秋田の収穫は前年より少し落ちたという報道もあるが、天候のせいだという。本当だろうか? 重イオンビームで遺伝子を損なったお米で今後の厳しい気候が耐えられるだろうか?
さらに今後の秋田県のお米となることが期待される「サキホコレ」まで重イオンビーム育種にしてしまうことは秋田にとっていい選択とは到底思えない。今立ち止まり、考え直す時だと思う。
10月19日午後1時から「あきたこまちを守る会」の集会
akitakomachi1019.peatix.com/view
September 18, 2025 at 10:11 AM
東京・杉並区で「ゲノム編集食品の今」という学習会があります。なかなか知ることができない問題をまとめてお伝えします。ぜひご参加ください。
詳細はチラシ参照あるいはhttps://v3.okseed.jp/event/suginami_250920
September 18, 2025 at 5:12 AM
世界で「ゲノム編集」食品をスーパーで売っているのは日本だけなのに、日本ではほとんどの人が知らないのか? 一方、ドイツでは92%の人が「ゲノム編集」食品には食品表示を義務付け、96%の人がリスク評価も義務化せよと答えている。
日本社会に大きな問題が隠れている。
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日本で「ゲノム編集技術応用食品について知っているか?」という問いに対して、「どのようなものか知っている」と答えた人はわずか7.3%、「聞いたことがあるが、どんなものか知らない」という人は41.1%、「聞いたこともなく、どのようなものかも知らない」という人は51.6%という調査結果を消費者庁が発表した。...
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September 18, 2025 at 5:07 AM
韓国の有機無償給食はなぜすばらしいか? 学校だけでなく、地域全体を巻き込んで、農家を守り、ローカルフード・ショップなどを通じて、地域全体に還元されます。健康のためだけでなく、環境への意識がとても強いのも特徴。気候危機が進行する中で、韓国のローカルフード運動から学べることはたくさんあります。
そこでOKシードプロジェクト・オンライン学習会を韓国に住んで長くこの運動を見つめてきた田中博さんを講師に、学習会を企画しました。
ぜひご参加ください。
save.okseed.jp/eventapply1
田中さんのレポートもぜひ!
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September 17, 2025 at 1:22 AM
「撤退じゃなくて転進」? リージョナルフィッシュ社は京都府宮津市の養殖場を閉鎖した。宮津では養殖は難しいと他県での操業を担わしていたのに「撤退」と言われるのは嫌なのか。でも操業の見込みは立っていない。
巨額の公金を受けながら、どこで「ゲノム編集」魚を養殖しているのか、していないのかわからない。ほとんど販売実績も積み上げられていないのに、社員数だけが増えていく。それもそのはず。おまけに小泉農相から大臣賞まで受ける次第。利益を上げられないFラン企業と成果をあげられないFラン官庁のコラボに対して、突っ込むマスコミはいないのか?
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「撤退じゃなくて転進だ」って? リージョナルフィッシュ社は同社が京都府宮津市に持っていた養殖場を閉鎖した。宮津市が提供している小さな部屋がまだあるが、そこでは養殖はできないし、実際上、リージョナルフィッシュ社は宮津市での操業から撤退している。でも撤退とは呼ばないらしい。それならいつ養殖場を再開するのか? 確たる方針はなく、できたとしても3年後。宮津市は温度が「ゲノム編集」魚には難しいから他県でやる...
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September 16, 2025 at 2:57 AM
世界で「ゲノム編集」食品をスーパーで売っているのは日本だけ。なんで日本は突出するの? なんで日本のマスコミはそんなことを報道しないの? その理由も考えてみたいと思います。Zoomによる無料オンライン学習会

日時:2025年9月16日(火)午後8時〜9時30分
講師:印鑰(いんやく)智哉(OKシードプロジェクト事務局長)

参加申し込み:https://save.okseed.jp/eventapply
September 14, 2025 at 4:22 AM
生産農業所得と米国から輸入する農産物総額を比べるべきではなくて、農業総産出額と比較すべきところで、そうすればトランプ関税合意分はぐっと1割台に落ち着くのですが、農水省が輸出しか言わない背景を考える上でも今回の規模感を理解する必要があると思います。もはや限度を超えた関係です。
トランプ関税の合意で日本は大量の米国農産物を輸入することに。その額、日本の生産農業所得の4割超えにあたるのではないか。とすればもはや食料自給率の向上を農水省が放棄してしまい、農水省が農水輸出省になる。日本はどうなる?
地域で循環する食のシステム構築しないと本当に日本の未来は危うい。
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September 12, 2025 at 1:51 AM
トランプ関税の合意で日本は大量の米国農産物を輸入することに。その額、日本の生産農業所得の4割超えにあたるのではないか。とすればもはや食料自給率の向上を農水省が放棄してしまい、農水省が農水輸出省になる。日本はどうなる?
地域で循環する食のシステム構築しないと本当に日本の未来は危うい。
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September 11, 2025 at 4:34 AM
おかしな日本。世界で「ゲノム編集」食品をスーパーで売っているのは日本だけ。それなのにメディアもその異常さを伝えない。「ゲノム編集」は遺伝子を研究する上では大事な技術だけど、それを使って食品作るのはまずい。
うまくいかないのを無理矢理進めてしまっているのが日本。なんで問題なのか、無料のオンライン学習会で話します。
9月16日午後8時〜9時半
申し込みは save.okseed.jp/eventapply
ご支援も歓迎 okseed.jp/snbi
September 10, 2025 at 12:35 AM
9月3、4日、韓国で開かれる気候給食会議に招かれました。気候危機に対して、有機農業、学校給食がどうしていくか、ということが大きな課題になると思います。気候危機、生物大量絶滅危機、汚染危機、社会の危機、多重危機が同時進行していく中で、それを守るみんなの食としての学校給食で何ができるか、考えていきたいと思います。
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August 21, 2025 at 4:26 AM
日本の食が急激に変わろうとしています。
気候危機だからフードテックが必要だ、と宣伝されますが、フードテックを導入したら気候危機はもっと深まる可能性が高い。しかも、これらの動きは国会での議論はスルーしてどんどん進もうとしています。マスメディアも批判的に扱うことはほとんどありません。
 だから、今、それらの動きがどんなに問題かを知ることが、今後の社会を守る上で不可欠だと思います。
日時:2025年8月19日(火)午後8時〜9時30分
講師:印鑰(いんやく)智哉(OKシードプロジェクト事務局長)
Zoomによるオンライン
要申し込み: save.okseed.jp/eventapply1
August 18, 2025 at 4:42 AM
しばらく投稿できないでいましたが、夏休みなのでも、病気なのでもありません。この盆休みの間はアクセスが減る、この時にこそと、サーバーのメンテナンスをしていました。
自分のやっていることは何か意味があるのだろうか、と考えます。なかなか日本の政治は悪化するばかり。もしバトンを受け取ってくれる人がいなければ、それはリレーにもならない。果たして僕はバトンを受け取ってほしいとしっかりメッセージが出せていたか、もし、それができなければ、自分がいなくなった時にすべては消える。
残された時間がどれだけあるのかわかりませんが、どれだけのバトンを託せるのか、それを意識しながら毎日を生きていきたいと思います。
August 18, 2025 at 3:54 AM