映画よりドキュメンタリーに興味を持つことは、私にはよくある。文学より実用書が読まれるという、試食会のどこかで聴いた話と繋がっている気がしてならない。何かが枯渇しているということなのかな。
映画よりドキュメンタリーに興味を持つことは、私にはよくある。文学より実用書が読まれるという、試食会のどこかで聴いた話と繋がっている気がしてならない。何かが枯渇しているということなのかな。
日本語もそういうのかなと今まで自分で納得してきましたが、自分の日本語への認識本当に大丈夫かと心配になりました。
自分が日本語を勉強するときは、それを「迷惑メール」と頑張って母語と区別して覚えました。
もし中国語の影響でちょっと特徴的ですが全然通じる日本語になってたら、私はなんだかすごく嬉しい。魯迅先生の文章に日本語めいた表現と文の構造が見られるように。
干場さんも、ちょくちょくオシャレな、カッコいいことばが出たり、言語学習者としてはメモしてまとめたいぐらいです。
日本語もそういうのかなと今まで自分で納得してきましたが、自分の日本語への認識本当に大丈夫かと心配になりました。
自分が日本語を勉強するときは、それを「迷惑メール」と頑張って母語と区別して覚えました。
もし中国語の影響でちょっと特徴的ですが全然通じる日本語になってたら、私はなんだかすごく嬉しい。魯迅先生の文章に日本語めいた表現と文の構造が見られるように。
干場さんも、ちょくちょくオシャレな、カッコいいことばが出たり、言語学習者としてはメモしてまとめたいぐらいです。
読後感は、「寒くて痛くて」。
読後感は、「寒くて痛くて」。
私はヘッセの『シッダールタ』ですね。内なる景色及びその探索の楽しみを案内してくれた、大切な一作です。
誰もが知っている作家の作品でしょうが、私は読書が好きになる前ぐらいに読んで、大きな影響を受けたものです。読書家の皆様にお勧めなんてとうていできません。ならば自分の好み全開でいくしかない!
大東先生はスピリチュアルなのがあまり好きじゃないとおっしゃっていましたね…
ハッピーアワーへの擬似参加でした。
皆様のご活躍を指をくわえながら、想像して楽しませていただきます!
私はヘッセの『シッダールタ』ですね。内なる景色及びその探索の楽しみを案内してくれた、大切な一作です。
誰もが知っている作家の作品でしょうが、私は読書が好きになる前ぐらいに読んで、大きな影響を受けたものです。読書家の皆様にお勧めなんてとうていできません。ならば自分の好み全開でいくしかない!
大東先生はスピリチュアルなのがあまり好きじゃないとおっしゃっていましたね…
ハッピーアワーへの擬似参加でした。
皆様のご活躍を指をくわえながら、想像して楽しませていただきます!
一部の抜粋の書き込みを見て、「あ、これは、好きなやつや、確定や」と激しく思い込み、「書くこと」という本をポチった。晩年の随筆、散文の代表作で、同タイトルのドキュメンタリー映画のために書いたということらしく、タイトルではわからないが、日本語版の『私はなぜ書くのか』なのだろうか。
詩的な文字で魅了せよ!
一部の抜粋の書き込みを見て、「あ、これは、好きなやつや、確定や」と激しく思い込み、「書くこと」という本をポチった。晩年の随筆、散文の代表作で、同タイトルのドキュメンタリー映画のために書いたということらしく、タイトルではわからないが、日本語版の『私はなぜ書くのか』なのだろうか。
詩的な文字で魅了せよ!
大東先生、ありがとうございます!
干場さんの美しいフランス語も聞き入りながら、あとでプルーストだと知って、テンションが上がりました!
同じ外国語学習者だからか、お二人の話す外国語を聞いただけでこんなにもテンションが上がり、こんな感動めいた感情になるのだなと、不思議に思いました!でもなんだこの心にグッとくる楽しさ!
素敵なご提案をされたおやつの時間さんもありがとうございました!
大東先生、ありがとうございます!
干場さんの美しいフランス語も聞き入りながら、あとでプルーストだと知って、テンションが上がりました!
同じ外国語学習者だからか、お二人の話す外国語を聞いただけでこんなにもテンションが上がり、こんな感動めいた感情になるのだなと、不思議に思いました!でもなんだこの心にグッとくる楽しさ!
素敵なご提案をされたおやつの時間さんもありがとうございました!
母と子の話でこのパンチ力、まじかテラペーヌ…
立ち眩みするよ。
(パトリシア・ハイスミス『すっぽん』-『11の物語』収録)
どちらかと言うと、アメリカの作家にあまり関心がなかったけど、ハイスミスには、すっかり引き込まれました。
母と子の話でこのパンチ力、まじかテラペーヌ…
立ち眩みするよ。
(パトリシア・ハイスミス『すっぽん』-『11の物語』収録)
どちらかと言うと、アメリカの作家にあまり関心がなかったけど、ハイスミスには、すっかり引き込まれました。
何もかもとお別れしたバートルビーも悲しいのだが、常に非常に冷静に考えている語り手でさえ、何らかの基準でバートルビーと自分を評価していて、そして同調圧力でバートルビーに加害してしまうところが何よりも悲しい。バートルビーが語り手にとってはもっとひどい加害者になっていることが前提だとしても。
なんて感想を語っている場合ではない。
身につまされる。他人事ではない。私もバートルビーなのだ。
状況はそこまでではないから、少し、ほんの少し元気が湧き出はしないけど、振り絞れそうだ。
何もかもとお別れしたバートルビーも悲しいのだが、常に非常に冷静に考えている語り手でさえ、何らかの基準でバートルビーと自分を評価していて、そして同調圧力でバートルビーに加害してしまうところが何よりも悲しい。バートルビーが語り手にとってはもっとひどい加害者になっていることが前提だとしても。
なんて感想を語っている場合ではない。
身につまされる。他人事ではない。私もバートルビーなのだ。
状況はそこまでではないから、少し、ほんの少し元気が湧き出はしないけど、振り絞れそうだ。
端建蔵橋の架かっていたであろうところに堂々と立つ万博の宣伝文字も、小説のストーリーに浸っていた自分に時代めいた色々を突きつけてくる。
端建蔵橋の架かっていたであろうところに堂々と立つ万博の宣伝文字も、小説のストーリーに浸っていた自分に時代めいた色々を突きつけてくる。
同じ聖地探訪の文学好きと会って、熱く語ることはなかった。
同じ聖地探訪の文学好きと会って、熱く語ることはなかった。
また違う地方の本屋でハイスミスと出会って購入、一枚5円のブックカバーを(同意の上で)つけてもらった。それも一面に6つの開いた本の柄というシンプルなブックカバーで、店員さんのつけ方もまたちょい不器用?で、カバーしきれていない部分もあったけど、これはこれでいい出会いになった。早速カタツムリの観察開始だ。
また違う地方の本屋でハイスミスと出会って購入、一枚5円のブックカバーを(同意の上で)つけてもらった。それも一面に6つの開いた本の柄というシンプルなブックカバーで、店員さんのつけ方もまたちょい不器用?で、カバーしきれていない部分もあったけど、これはこれでいい出会いになった。早速カタツムリの観察開始だ。
たまたま少し読んだことがあり、面白いと思った本で、好きな作家と好きな(小説ではその哲学を激しく批判しているのか?)本を共有した気になって、一日が楽しくなった。
#翻訳文学試食会 で『菜食主義者』をハンガンさんノーベル賞受賞前に読んで、後にいい気になったのと似ている。
自分はこういう人なんです。
たまたま少し読んだことがあり、面白いと思った本で、好きな作家と好きな(小説ではその哲学を激しく批判しているのか?)本を共有した気になって、一日が楽しくなった。
#翻訳文学試食会 で『菜食主義者』をハンガンさんノーベル賞受賞前に読んで、後にいい気になったのと似ている。
自分はこういう人なんです。
そしてなんと、カースミーとも出会い、惜しくも「パルメーシャル・スィング」はなかったけど、短編を何個か読んだ。知らなかった土地の歴史に触れたり、特に「母の愛」?という作品は、戦時下に、パキスタンの語り手、イギリス、中国香港、日本がストーリーに関わっていて、母への感情が浮き彫りになって強烈に伝わってきて、これは応えた…図書館でうるっとしちゃった…読んでほしい一編です。 #翻訳文学試食会
そしてなんと、カースミーとも出会い、惜しくも「パルメーシャル・スィング」はなかったけど、短編を何個か読んだ。知らなかった土地の歴史に触れたり、特に「母の愛」?という作品は、戦時下に、パキスタンの語り手、イギリス、中国香港、日本がストーリーに関わっていて、母への感情が浮き彫りになって強烈に伝わってきて、これは応えた…図書館でうるっとしちゃった…読んでほしい一編です。 #翻訳文学試食会