masahatanaka.bsky.social
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映画好き。シュートボクシングもちょっと好き。
ダーク・マッチ@シネマート新宿。弱小インディ団体がど田舎のカルト団体からオファーされて…と言うホラー。分かり易い仕掛けの部分よりも、細かな設定や描写で作り手がプロレスファンである事が分かる。主役の女性がいかにもプロレスラーと言う肉体をしているのが良かった。
November 11, 2025 at 2:19 PM
ザ・シネマから録画した「デッドエンド 暗戦リターンズ」を鑑賞。犯人の正体や目的は描かれず、警部との延々と続く追っかけも子供の遊びみたいだが、ややファンタジー寄りの世界観なので、違和感は感じず。ツキのない男のサイドストーリーが効いている。
November 11, 2025 at 2:19 PM
ロードゲーム@シネマート新宿。監督自身がヒッチコック好きなのは知っていたし、ヒッチコックに対する目配せも分かり易い。ただ、余計とも思える部分が結構組み込まれていて、サスペンスの足を引っ張っているのではと思う。だから連続殺人犯の行動は自分から捕まり行っているようにも見える。
November 11, 2025 at 2:18 PM
海野十三著「三人の双生児」読了。徳島県立文学書道館の刊行物。海野十三の短編集で、収録作の中では「三人の双生児」が圧倒的に異様である。江戸川乱歩の猟奇ものに近いが、江戸川乱歩よりもドライでない。青空文庫でも読める。
November 3, 2025 at 5:52 AM
松本祐貴著「ルポ失踪」読了。この本に登場する失踪経験者からは、どんな状況であっても生き延びることが出来そうなタフさを感じるが、失踪経験者全員がそうではなく、むしろ、そこまでの強さを持っていない人の方が多いような気がする。そういう人たちは表には出て来ないのではないだろうか。
November 3, 2025 at 5:52 AM
小泉悠&小谷賢著「戦闘国家」読了。急速に日本でも重要性が認識されてきたインテリジェンスについての対談。ロシアやイスラエルとは、根本的に考え方が違うというのは、覚えておいた方が良いとは思う。
November 3, 2025 at 5:52 AM
ポンペイのゴーレム@ TOHOシネマズ日比谷。舞台演劇のドキュメンタリー?だが、過去作品同様、映像のインパクトはあり。ただ、役者が白塗りになるとか、素養がないのでイマイチ分からなかった。イレーヌ・ジャコブが出ていたが、ジャコブと言う名前でユダヤ人に誤解されると言っていた。
November 3, 2025 at 5:51 AM
Prime Videoから配信された「マージン・コール」を鑑賞。リーマン・ショック前夜を描いたものでかなり面白い。ケヴィン・スペイシーの愛犬のエピソードは薄く見えるほど、本論の部分は緊迫感があり。上にどんどん問題をエスカレーションされる表現は会社組織がどういうものかを表していている。
November 3, 2025 at 5:51 AM
ジャジャ馬娘 婿取り合戦@シネマヴェーラ渋谷。ラストは良かったが、ギャグも笑えないし、のれなかった。後年の高島忠夫のキャラは既に出来ていた。長期バイトをいきなり辞めるのは駄目だろ、高島忠夫。
October 26, 2025 at 8:20 AM
死霊館 最後の儀式@新宿ピカデリー。死霊館シリーズの最終話。夫妻が悪魔と対峙するのは後半で、前半はその仕込みを行なっている。キーとなる縦長の鏡はモノリスみたい。なんであの行為で悪魔を追い払う事が出来たのかとか、悪魔がなぜ夫妻の娘を狙うかは分からない。感情優先でロジックがない感じ。
October 26, 2025 at 8:19 AM
ザ・シネマから録画した「ドミノ」を鑑賞。ロバート・ロドリゲス監督版の方。まあまあ面白い。「CURE」や「インセクション」の話をハリウッドの娯楽映画調で表現した映画かと思って観ていたら、途中で大きなシフトチェンジがあり、キング著の「ファイアスターター」みたいな話に帰着して驚いた。
October 26, 2025 at 8:19 AM
イアン・フレミング著「007/薔薇と拳銃」読了。007シリーズの短編集。表題作の「薔薇と拳銃」は、地面の下に秘密基地やボンドガールとのやり取りが、ショーン・コネリー時代の映画版を思わせる。ただ、一番印象に残るのは、スパイ物でもなく、ボンドが聞き手にまわる「ナッソーの夜」だった。
October 26, 2025 at 8:18 AM
エンタメ~テレから録画した「ほんとにあった!呪いのビデオ 110」を鑑賞。元々作り物なので悪い事ではないのだが、分かり易く作り物感が増しちゃったなあ。投げっぱなしのエピソードが多いような気もする。前に観た70万代のエピソードと微妙に違いを感じる。
October 19, 2025 at 12:01 PM
東映チャンネルから録画した「海賊八幡船」を鑑賞。今では作れないぐらいの物量の大作で、エキストラの人数も多いし、オープンセットも広く、帆船を海に浮かべている。しかも、次から次へと話が展開し、何より面白い。難を言えば、めくら船とか黒塗りした原住民とか、現在の基準では問題があることか。
October 19, 2025 at 3:33 AM
さよならはスローボールで@新宿ピカデリー。事前情報で取り壊される球場で最後の草野球をするだけの映画と聞いていたが、本当にそうだった。時間の引き延ばしと言う映画的誇張はあるが、感情の誇張は避けている。そこは誠実だと思う。その代わり感傷的なトム・ウェイツの歌が最後に流れる。
October 18, 2025 at 12:32 PM
ザ・シネマから録画した「SISU/シス 不死身の男」を鑑賞。人体破壊描写の多めのマカロニウェスタン風の地獄巡りかと思ったら、地獄巡りをしているのは主人公ではなく、敵のナチスの方だった。描写が無茶苦茶すぎて、主人公は人間ではなく、地獄からの使者にしか見えない。台詞が少ないのは良かった。
October 17, 2025 at 1:27 PM
樋口恭介著「AI先生のSF小説教室」読了。生成AIという技術を使っているが、実際には、SF短編小説を執筆するに当たっての手法を解説した入門書だと思う。ただ、執筆された小説が、個人的には興味が湧かない内容だったので、中盤以降は斜め読みになってしまった。
October 13, 2025 at 12:58 PM
ファイナル・デッドブラッド@池袋シネ・リーブル。上映館が少ないせいか満席。過去シリーズよりも予算が少ないのか、派手な大ネタはあからさまCGと分かる質のCGで表現されるが、話が練り込まれていて面白い。続編というよりはリブート版だが、次作では使えない構成なので、続編はどうなるかな。
October 13, 2025 at 8:05 AM
グランドツアー@ Bunkamura渋谷宮下。リュミエール協会が世界中で撮ってきたようなアジアの映像と2人の主人公のセット撮影がナレーションで繋げられる。しかも主人公の片方は途中から出てこなくなり、アントニオーニの映画みたいだ。ハイコンテクストすぎるのでは。
October 12, 2025 at 2:27 PM
新・己が罪@シネマヴェーラ渋谷。乙羽信子に次から次へと不幸が降りかかる。不幸が連続すぎてちょっと笑ってしまった。演出も分かり易いが、和解を鞄を持つ場面で表現するところは割といい。新派的な演出とハリウッドのメロドラマ調の演出が混在している。あと、中山昭二はもっと悪いことしてくれ。
October 12, 2025 at 7:57 AM
衛星劇場から録画した「黒の挑戦者」を鑑賞。昭和のゆるゆるなハードボイルドもののマンガにありそうな話で、映画もゆるゆるだった。久保菜穂子が田宮二郎に惹かれる決定的な場面がないので、最後に撃たれる場面も同情の気分も起らず。
October 11, 2025 at 6:31 AM
ワン・バトル・アフター・アナザー@立川シネマシティ。長い物語を読んでいるかのような語り口で、似て非なるが「グッドフェローズ」を思い出した。特に前半は70年代の映画のよう。後半のアップダウンのある一本道を圧縮効果で切り取ったカーチェイスの場面だけでも観て良かったかな。
October 5, 2025 at 12:03 PM
D・M・ディヴァイン著「跡形なく沈む」読了。この小説の真の名探偵は目立たない脇役のはずの部長刑事の恋人ではないだろうか。面白いが、最後に延々と事件の真相が語られるので、他の作品と比べて物語の構成やキャラクター作りが上手くいかなかったのではないか。
October 4, 2025 at 9:11 AM
東映チャンネルから録画した「東映優勝 背番号100」を鑑賞。動いている東映フライヤーズを見たのは初めて。永田雅一もチラッと映っていた。東映の劇場を使って開幕戦のライブビューイングっぽい事を行っていた事と、優勝パーティを駒沢の大川博宅で行った事に驚愕。背番号100は大川博だった。
October 4, 2025 at 9:11 AM
エンタメ~テレから録画した「ほんとにあった!呪いのビデオ 77」を鑑賞。圧倒的に「美容院」の出来が抜きんでている。思わず声が出たし。長尺の「ずっと一緒」の取材場面は、彼女の女友達たちが別れた恋人を詰めていくように見えて、ホラーではなく恋愛モキュメンタリーか!となった。
October 4, 2025 at 9:11 AM