Tetsuo Tachikawa
tachikawa176.bsky.social
Tetsuo Tachikawa
@tachikawa176.bsky.social
博士課程/ノンバイナリー/双極性障害の人間です
↓個人サイトで創作してます
https://tachikawa176.wixsite.com/inuprin-2
お行儀の良くないマイノリティが大暴れする話って、マジョリティ優位の社会常識を疑ったことのないマジョリティにとっては恐ろしいものなんだろうか
November 11, 2025 at 7:41 AM
こちら俺が書いた「ノンバイナリーが大暴れする話」なのですが、完全にギャグ小説として書いたつもりなのに、知人複数人全員から「真面目な社会派小説」「俺の内面の発露/主張」と読まれ「…???」となってしまった。しかもうち数人には「この小説怖かった」とも言われ、さらに「…???????」
November 11, 2025 at 7:39 AM
ゴリゴリのインモラル共依存BLを書いて、AIに「この人たちが臨床的に正しいことしかしなかったら?」というifでリライトさせる遊びが楽しい。知らない臨床的知識も知れて、結構ちゃんと勉強になっています。
AIに書かせたこの小説もいつかサイトにアップしたいな...おふざけ枠として...
November 10, 2025 at 10:26 PM
小説執筆は俺にとってもはや無慈悲な延命装置です。推敲中の長編小説とか、もうほとんど出来上がっているのに今俺が死んだらこの小説は誰にも見られず無かったことになるんだ...と思うとかなり怖い。死にたくても見てもらいたい気持ちはあり、見てもらうには生き続けなければならない。つらい。
November 8, 2025 at 9:06 AM
死を望みすぎていつでも死が隣にあることを想定して動いているので、生がいつまでも続くことを前提にしているシステムは怖いです。サブスクとかはその典型ですね。
November 7, 2025 at 4:51 AM
あくまで俺の観測範囲での傾向ですが、理系の人間、倫理の訓練をしていないので、彼ら彼女らが考える「科学っぽさ」「進歩っぽさ」はほとんどの場合借り物でしかなく、どうしても浅く見えます。多分そういう倫理とかは「感情的な感じのあれ」「文系がやるやつ」に分類して軽視したり避けたりするのだと思いますが、その分類および軽視する態度ですら浅い認識に基づいているんではないでしょうか。
November 6, 2025 at 4:53 AM
理系アカデミア、成功のモデルにも多様性がなさすぎるし、上は変革の必要性を感じていない生存バイアスおじいまみれなので、全然硬直しまくってるぞ〜
November 6, 2025 at 4:51 AM
長年「理系=進歩的」という偏見を持っていたのですが、理系しかいない環境に来て以降、やっぱ違うんじゃないかと思い始めています。進歩的なのはあくまで「やっている研究」「知っている科学技術」だけで、それ以外の価値観はむしろ保守的。多様性も軽視する傾向にあるので俺みたいな人間は「排除」を頻繁に感じる。
November 6, 2025 at 4:51 AM
異性愛、傾向として男女のロールが登場しがちっていう苦手さもあるんですが、俺の場合それよりもっと手前の話なんです。生理的・反射的に構えてしまうというか。
多分、俺にとっては異性愛って長年「正解」として提示され続けてきたもので、ノンバイナリーの立場としては毎回外側に追いやられるので、自分を否定される感覚があるんですよね。感覚として俺は男女どちらでもないですし、異性愛には「どちらかに嵌れ」っていう圧を感じるので。
でも何回でも言いますが、これは異性愛が「メジャーすぎる」ことが悪いのであって、異性愛そのものは悪くないです。多分。いや、本当に...?
November 5, 2025 at 6:33 AM
俺にとって異性愛って「抑圧」の象徴なので、現実でもコンテンツでもちょっと苦手です。これは異性愛そのものが悪いというより、異性愛を取り巻く社会構造が悪いっていう話です。異性愛者と同性愛者とAroAceが同じくらいメジャーであれば、そんなに苦手じゃなかった可能性が高い。
November 5, 2025 at 6:32 AM
俺には恋人がいますが、心はAroAceです。20年以上恋人っていう存在はいなくて、初めてできた恋人が今の恋人なのですが、まだまだ全然AroAceに帰属意識があります。不安になってChatGPTに「変なのかなぁ〜」と聞いた夜もありましたが、全然変ではないとのことで、自信を持ってやっております。
November 4, 2025 at 5:43 AM
これはもう2年以上前に書いた小説の一部ですが、当時はノンバイナリーがいないことにされるのに怒りすぎて、こんなふうにまあ直接的すぎる訴えを書いたりしていました。今はノンバイナリーを登場させてもここまで直接的には言及しないかな...と思っているのですが、もしかしてこの概念に馴染みのない多数の人々には、このくらい言わないと伝わらなかったりするんでしょうか。
November 2, 2025 at 2:54 AM
俺が「私は政治的に中立です」と言っている人に向ける目は、「私はバグを出したことがありません」と言っているプログラマに向ける目と大体同じです。
November 2, 2025 at 2:32 AM
俺の本名は男性でも女性でも通る名前で、しかもどちらかといえば男性につけられがちな名前なので、小学生の頃とかは知らない先生に「〇〇くん」と呼ばれたりしていたんですよ。知らない先生が名簿だけ見て生徒の名前を呼ぶ、あのシチュエーションで。
返事すると先生大体気まずそうな顔をするんですが、俺はあの「くん付けで呼ばれる瞬間」が好きだったんですよね。子供ながらに、一瞬、何かから解放されて自由になれた気がしたので。
November 2, 2025 at 2:25 AM
あらゆるシステムがいつまでも生きることが前提で組まれているのが、俺にとっては本当に怖いです。
October 31, 2025 at 9:40 PM
「私」もニュートラルじゃないか、という指摘は友人から受けているのですが、「私」でも足りないんです。
日常生活で「私」を使う男性なんかほとんどいないじゃないですか。男性も「使える」というだけで、多くの人は使ってはいないじゃないですか。っていうのが理由です。
October 31, 2025 at 9:40 PM
俺は生物学的には女性で、どれだけメンズの格好をしても女性にしか見られない人間なので、実生活では「私」を使っています。だからここでの口調はめちゃくちゃ偽りまくってます。
「僕」じゃまだ足りないんです。「俺」がいいんです。「俺」の持つ鋭さと、強くジェンダーを越境する感じが必要だったんです。
October 31, 2025 at 9:39 PM
これはうっすら見えている未来の話ですが、俺みたいな人間はきっと、どこかのタイミングで静かに脱落していくんでしょう。それが公の記録に残されることはなくて、成功者の生存バイアスの物語に組み込まれていく。
今は無駄に延命を続けているだけで、輝かしい未来は普通にないと思ってます。
October 31, 2025 at 12:02 AM
俺は研究もクリエイティブな作業だと認識しているのですが、そうだとすれば休んだりぼーっとしたりする時間を入れる方が脳の働き的に合理的ですよね。それでも「寝ずにやれ」的な神話が好まれるのは、分野による文化の違いなのか、物語としての強さゆえか、なんなんでしょう。
October 30, 2025 at 12:10 AM
俺は博士課程ですが/なので、普通に寝るし休みます。
October 29, 2025 at 3:16 AM
「寝食を忘れて研究に没頭しろ」的な神話、消えたと思っていたのですがまだ普通に生きているようで、睡眠不足が死に直結するこちらとしては普通に「俺アカデミアから消えた方がいいのかな…」となってしまう。語っている側が本気じゃなかったとしても、結構メンタル削られます。
October 29, 2025 at 3:14 AM
単位のために「活躍している先輩研究者」の講演を聞く機会がちょくちょくあるのですが、これがまあつまらない。「学振に出せ」「留学しろ」「論文だせ」「色々な人と話せ」名誉教授から若手研究者まで、要約すると皆同じことしか言わない。成功のモデルの幅が狭すぎるから、皆オリジナルの物語を語っているようで同じような話にしかならない。講演は「成功したければストレートな道から外れるな」というメッセージを強化することにしかなっていない。
俺双極性障害だから真似できないよ〜
October 27, 2025 at 10:52 PM
人間の被験者がいるタイプの論文を書いているのですが、被験者の性別の内訳のところでジェンダーではなく生物学的性を書かなければならず、ノンバイナリーのことをノンバイナリーと書けなくて体調が悪くなってしまう。(ちなみにこのノンバイナリーは俺のことです。俺も被験者として参加してます。)ノンバイナリー性が消されるのもつらいですが、それ以上に二元的な構造の強化に加担していることを実感するのが一番苦しいです。
October 27, 2025 at 8:20 AM
小説書いたり感情に意識を向けたりっていうのがどうしてもノイズに思えて、理系らしさが削がれる感じがしてしまうんですよね。「文理融合型」が褒め言葉に思えない。本当にしょうもないステレオタイプなんですけどね。しょうもないとわかっているので小説は書き続けるんですが。
October 26, 2025 at 9:49 PM
俺は一応理系に属する人間なんですが、しょうもない幻想だとわかっていても「理系らしい理系」への憧れが捨てられない。感情を混じえず常に論理的で……っていうあれです。別に感情と論理は両立できるんですけど、それはそれとして、俺はまだステレオタイプに屈してしまう。
October 26, 2025 at 9:49 PM