2023年11月月曜社から本が出ました。
『ふたりの世界の重なるところ』 https://getsuyosha.jp/product/978-4-86503-177-5/
日記みたいなものをときどきこちらで書いています。 https://davanzale.hatenablog.com/
note.com/dallitaliali...
note.com/dallitaliali...
Vincenzo Barone,"Anatomia della “Scomparsa”Sciascia, Amaldi, Majorana"(Bollingheri, 10 ottobre 2025)
『「失踪」の解剖学:シャーシャ、アマルディ、マヨラナ』
マヨラナの失踪事件は知っていたが、事件から約50年後の1975年、シャーシャが『マヨラナの失踪』という作品を発表し、議論を呼んだということは知らなかった(シャーシャの作品は邦訳も出ている)。
www.bollatiboringhieri.it/libri/vincen...
Vincenzo Barone,"Anatomia della “Scomparsa”Sciascia, Amaldi, Majorana"(Bollingheri, 10 ottobre 2025)
『「失踪」の解剖学:シャーシャ、アマルディ、マヨラナ』
マヨラナの失踪事件は知っていたが、事件から約50年後の1975年、シャーシャが『マヨラナの失踪』という作品を発表し、議論を呼んだということは知らなかった(シャーシャの作品は邦訳も出ている)。
www.bollatiboringhieri.it/libri/vincen...
この小説の著者、実は映画『自転車泥棒』の脚本家なのですが、小説を読みながらわたしが思い出したのはなんと高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』。不思議と通じるところがあるんです。
www.aigtokyo.or.jp?p=66062
この小説の著者、実は映画『自転車泥棒』の脚本家なのですが、小説を読みながらわたしが思い出したのはなんと高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』。不思議と通じるところがあるんです。
www.aigtokyo.or.jp?p=66062
note.com/dallitaliali...
note.com/dallitaliali...
note.com/dallitaliali...
note.com/dallitaliali...
note.com/dallitaliali...
note.com/dallitaliali...
唐の時代(7〜10世紀)の間につくられたものと、いくつかの特徴において類似点が見られると論文で発表した。
元々は「镇墓兽」という、お墓を守る人面獣身の生きものであり、それをライオンらしく作り変えたのではないか、ということらしい。
www.cnn.com/2025/09/08/t...
Francesca Albanese, "Quando il mondo dorme(世界が眠っているときに)", Rizzoli, 27 maggio 2025
副題は「パレスチナの歴史、言葉そして傷」
著者は法学者。国連の特別報告者という肩書きも。
この本では、著者がパレスチナを知っていく中で出会い、パレスチナについての理解を深めていくのを助けてくれた十人の友人たちについて、一人ずつ語っていくエッセイ。外科医のGhassan Abu-Sittahも。
www.rizzolilibri.it/libri/quando...
Francesca Albanese, "Quando il mondo dorme(世界が眠っているときに)", Rizzoli, 27 maggio 2025
副題は「パレスチナの歴史、言葉そして傷」
著者は法学者。国連の特別報告者という肩書きも。
この本では、著者がパレスチナを知っていく中で出会い、パレスチナについての理解を深めていくのを助けてくれた十人の友人たちについて、一人ずつ語っていくエッセイ。外科医のGhassan Abu-Sittahも。
www.rizzolilibri.it/libri/quando...
紹介記事をダリタリア・リブリのサイトに掲載しました。美しい映画です。
note.com/dallitaliali...
紹介記事をダリタリア・リブリのサイトに掲載しました。美しい映画です。
note.com/dallitaliali...
note.com/dallitaliali...
note.com/dallitaliali...
2023年に亡くなったミケーラ・ムルジャの書籍未収録の短篇小説集。
雨が降ったときにだけ走るアンナ、大卒の羊飼い、テロリスト、密猟者と様々な人物が登場。
これらの作品は、展覧会の図録やブログに掲載されたり、ラジオで放送されたり、ムルジャの友だちの間だけで読まれたりしたもの。編集は、ムルジャの養子、エール大学の教員のジャンメイ。ムルジャが、自分の資料のデジタルアーカイブを作成して彼に託したそう。
www.einaudi.it/catalogo-lib...
2023年に亡くなったミケーラ・ムルジャの書籍未収録の短篇小説集。
雨が降ったときにだけ走るアンナ、大卒の羊飼い、テロリスト、密猟者と様々な人物が登場。
これらの作品は、展覧会の図録やブログに掲載されたり、ラジオで放送されたり、ムルジャの友だちの間だけで読まれたりしたもの。編集は、ムルジャの養子、エール大学の教員のジャンメイ。ムルジャが、自分の資料のデジタルアーカイブを作成して彼に託したそう。
www.einaudi.it/catalogo-lib...
主人公は前作と同じ弁護士のレア・ルッソ。舞台も同じくスカウリ。
レアが43歳になった夏(私と同い年だ)、村である少女が殺された。
容疑をかけられている母親を弁護し・・・
ある一つの死をめぐる小説、というのが前作に通じる。しかし本作もきっと、構造はミステリー風だけど、読んでみると違う印象をうける、という作品なのではないかな。読みたいです。
www.sellerio.it/it/catalogo/...
主人公は前作と同じ弁護士のレア・ルッソ。舞台も同じくスカウリ。
レアが43歳になった夏(私と同い年だ)、村である少女が殺された。
容疑をかけられている母親を弁護し・・・
ある一つの死をめぐる小説、というのが前作に通じる。しかし本作もきっと、構造はミステリー風だけど、読んでみると違う印象をうける、という作品なのではないかな。読みたいです。
www.sellerio.it/it/catalogo/...
これから定期的に紹介を行なっていく予定です。乞うご期待。
note.com/dallitaliali...
これから定期的に紹介を行なっていく予定です。乞うご期待。
note.com/dallitaliali...
アガンベンのノート第二巻。
『言葉と死』『散文のイデア』を執筆していた頃につけていたノートで、これらのテーマに関係するメモがあるのはもちろん、エルサ・モランテやホセ・ベルガミンと会ったときのことについても書かれているそう。
www.quodlibet.it/libro/978882...
アガンベンのノート第二巻。
『言葉と死』『散文のイデア』を執筆していた頃につけていたノートで、これらのテーマに関係するメモがあるのはもちろん、エルサ・モランテやホセ・ベルガミンと会ったときのことについても書かれているそう。
www.quodlibet.it/libro/978882...
ドストエフスキーやナボコフ、クンデラの翻訳家であり作家でもある著者が、自身の姉について書いた小説・自伝・家族の記録・告白でもある作品。
姉は音楽学校の学生で、優秀なピアニストだった。しかし若くして統合失調症を発症し、治療を進めるにつれ、目から光が失われ、ついには1961年、精神病院で死んでいるのが見つかる。病院のカルテ、記憶をたどり、姉の死因さぐる。
www.sellerio.it/it/catalogo/...
ドストエフスキーやナボコフ、クンデラの翻訳家であり作家でもある著者が、自身の姉について書いた小説・自伝・家族の記録・告白でもある作品。
姉は音楽学校の学生で、優秀なピアニストだった。しかし若くして統合失調症を発症し、治療を進めるにつれ、目から光が失われ、ついには1961年、精神病院で死んでいるのが見つかる。病院のカルテ、記憶をたどり、姉の死因さぐる。
www.sellerio.it/it/catalogo/...
タイトルを見て、まさかと思ったけど、そうでした。
リーマン・トリロジーのステファノ・マッシーニが、今度はドナルド・トランプを題材に。一つ前の作品は、ヒットラーの『我が闘争』を題材にしていたけど、独裁者的存在に関心があるのか。
www.einaudi.it/catalogo-lib...
タイトルを見て、まさかと思ったけど、そうでした。
リーマン・トリロジーのステファノ・マッシーニが、今度はドナルド・トランプを題材に。一つ前の作品は、ヒットラーの『我が闘争』を題材にしていたけど、独裁者的存在に関心があるのか。
www.einaudi.it/catalogo-lib...
イタリア文学の翻訳家の関口英子さん、小学館の編集者の皆川裕子さんの対談です。司会としてわたしも参加します!
海外文学の翻訳、編集の具体的なお話が聞ける場になれば、と準備をしています。イタリア文学だけでなく、海外文学全般に興味のある方、翻訳家を目指している方に興味のあるお話を引き出したいと思っています。こんな話を聞ける機会はなかなかないのでは……と今からわたしもとても楽しみ。
先着30名ですので、興味のある方は早めにお申し込みください。
note.com/dallitaliali...
パレスチナ人詩人のアンソロジー。大部分が2023年10月7日以降に書かれたもの。
序文はイラン・パペ。
アラビア語から英語に、そして英語からイタリア語に訳されたようで、イタリア語訳の訳者にはジネヴラ・ボンピアーニの名が。
日本でも「もし私が死なねばならないなら」が広まったリファアト・アルアリイールをはじめ、10人の詩人の作品が収録されている。
fazieditore.it/catalogo-lib...
パレスチナ人詩人のアンソロジー。大部分が2023年10月7日以降に書かれたもの。
序文はイラン・パペ。
アラビア語から英語に、そして英語からイタリア語に訳されたようで、イタリア語訳の訳者にはジネヴラ・ボンピアーニの名が。
日本でも「もし私が死なねばならないなら」が広まったリファアト・アルアリイールをはじめ、10人の詩人の作品が収録されている。
fazieditore.it/catalogo-lib...
警官の上司が部下に言った"non accontentarti"というセリフ、字幕では「とことんやれよ」となっていた。とてもうまい。唸った。
♯ イタリア語翻訳
警官の上司が部下に言った"non accontentarti"というセリフ、字幕では「とことんやれよ」となっていた。とてもうまい。唸った。
♯ イタリア語翻訳
トンマーゾ・ランドルフィの短編集。新聞の文芸欄に掲載された、とても短い小説が50作品収録されているそう。
コッリエーレ・デッラ・セーラ紙の文芸欄担当者を主人公にした作品では、子どもたちを食べさせるために、狭いスペースに文章をなんとか収める苦労を苦労を皮肉っぽく書いたり。
www.adelphi.it/libro/978884...
トンマーゾ・ランドルフィの短編集。新聞の文芸欄に掲載された、とても短い小説が50作品収録されているそう。
コッリエーレ・デッラ・セーラ紙の文芸欄担当者を主人公にした作品では、子どもたちを食べさせるために、狭いスペースに文章をなんとか収める苦労を苦労を皮肉っぽく書いたり。
www.adelphi.it/libro/978884...
note.com/dallitaliali...
note.com/dallitaliali...
Armando Vertorano"A domanda rispondo, Divertimenti e ambasce di un autore di quiz(質問に答える、クイズ作家の楽しみと苦しみ)", nottetempo,
25 aprile 2025.
日本に劣らずイタリアもクイズ番組好きな国と思いますが、そのイタリアのクイズ作家のエッセイ。クイズ制作の秘密を暴露するそう。
留学時代によく見ていた L’Ereditàのクイズもこの方が作ってたらしい。
www.edizioninottetempo.it/it/a-domanda...
Armando Vertorano"A domanda rispondo, Divertimenti e ambasce di un autore di quiz(質問に答える、クイズ作家の楽しみと苦しみ)", nottetempo,
25 aprile 2025.
日本に劣らずイタリアもクイズ番組好きな国と思いますが、そのイタリアのクイズ作家のエッセイ。クイズ制作の秘密を暴露するそう。
留学時代によく見ていた L’Ereditàのクイズもこの方が作ってたらしい。
www.edizioninottetempo.it/it/a-domanda...
イタリア文学の翻訳家の関口英子さん、小学館の編集者の皆川裕子さんの対談です。司会としてわたしも参加します!
海外文学の翻訳、編集の具体的なお話が聞ける場になれば、と準備をしています。イタリア文学だけでなく、海外文学全般に興味のある方、翻訳家を目指している方に興味のあるお話を引き出したいと思っています。こんな話を聞ける機会はなかなかないのでは……と今からわたしもとても楽しみ。
先着30名ですので、興味のある方は早めにお申し込みください。
note.com/dallitaliali...
イタリア文学の翻訳家の関口英子さん、小学館の編集者の皆川裕子さんの対談です。司会としてわたしも参加します!
海外文学の翻訳、編集の具体的なお話が聞ける場になれば、と準備をしています。イタリア文学だけでなく、海外文学全般に興味のある方、翻訳家を目指している方に興味のあるお話を引き出したいと思っています。こんな話を聞ける機会はなかなかないのでは……と今からわたしもとても楽しみ。
先着30名ですので、興味のある方は早めにお申し込みください。
note.com/dallitaliali...
Le “frasi che non vogliamo più sentirci dire” contenute nel libro vi aspettano nel teatro milanese [.....]