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木内俊彦 @dsdsA(持続空間建築研究所/design studio for duration, space, and Architecture)建築と空間と経験について考えています。『物と経験のあいだ—カルロ・スカルパの建築空間から』(みすず書房)の内容紹介(宣伝)をしばらくしています。
Learning from Style – Hisao Kohyama, Sainokuni Saitama Arts Theater (1994)

オンライン講座「現代日本建築の四相」シリーズ 第一相:理論
Four Facets of Contemporary Japanese Architecture: Theory
www.edx.org/learn/archit...

無料聴講方法
dsdsa.net/t-ads/how-to...
June 22, 2025 at 10:11 AM
Architectures in Unconditional Love – Fumihiko Maki, Hillside Terrace (1969-1992)

オンライン講座「現代日本建築の四相」シリーズ 第三相:都市
Four Facets of Contemporary Japanese Architecture: City
www.edx.org/learn/archit...

無料聴講方法
dsdsa.net/t-ads/how-to...
June 22, 2025 at 10:05 AM
原広司先生(1936-2025)に興味があるという方がいらっしゃったので、以前私が関わったインタビューを紹介します。下の映像は予告編の一部ですが、本編(約10分x5本)も無料で視聴できます。
個人的には、原先生の魅力をかなり引き出せていると思っています。

オンライン講座「現代日本建築の四相」シリーズ 第四相:人間
Four Facets of Contemporary Japanese Architecture: Humans
www.edx.org/learn/archit...

下のサイトに無料視聴する方法を書いています。
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June 22, 2025 at 9:34 AM
【質問(コメント)12】 ヴェネツィア・ビエンナーレ彫刻庭園では、トップライト、柱、ベンチ、池が組み合わさって人を引きつける場所がデザインされているところがある、と述べられていた。それは、たとえば単独で魅力的な窓があることとどう違うか?

【回答】 ...窓、柱、ベンチのような建築の要素は、単独でも組み合わせでも魅力を感じさせるものであり得るが(どちらが良いというわけではない)、その魅力には空間変移という共通の原理が関係しているかもしれない...
dsdsa.net/o-and-e/2505...

『物と経験のあいだ カルロ・スカルパの建築空間から』(みすず書房)
June 8, 2025 at 4:42 PM
【質問(コメント)11】 建築の歴史のなかで「異質なふるまい者の共存または距離感が捉えられる空間」の表現が追求されてきたとすると、茶室はどのように考えられるか?

【回答】 ...今回の発表では触れなかったが、本では、床の間の発生などと絡めて少し触れている。とくに千利休が完成させたと言われる草庵茶室では... (写真は大徳寺高桐院の松向軒)
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『物と経験のあいだ カルロ・スカルパの建築空間から』(みすず書房)
June 8, 2025 at 4:37 PM
【質問(コメント)10】 パンテオン(ローマ)の説明において、上部の「囲いモチーフ」と下部の「支えモチーフ」との関係性について述べられていたが、それは「天と地」のイメージと関係すると考えられるか?

【回答】 ...「囲いモチーフ」は「天」、「支えモチーフ」は「大地」のイメージと関係していると思う。その「天」と「地」が関わるところに「神秘的な存在」と「人間」が動きうる混成空間が捉えられるという構成には...
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『物と経験のあいだ カルロ・スカルパの建築空間から』(みすず書房)
June 8, 2025 at 4:33 PM
【質問(コメント)7】 既存建物の改修手法として、20世紀には、古い要素と新しい要素を明確に分けるという倫理観が求められるようになり(1964 ヴェネツィア憲章など)、実際、新旧要素を対比する手法が一般的となった。スカルパの手法は、それ以前の「自由な」改修の魅力を併せ持っているように思われる。

【回答】 ...一方で、その手法は、19世紀までのような「自由な(推測に基づいた)」改修とも違い、実は20世紀以降の価値観も併せ持っているところが特徴的...
dsdsa.net/o-and-e/2505...

『物と経験のあいだ カルロ・スカルパの建築空間から』(みすず書房)
June 5, 2025 at 12:31 AM
【質問(コメント)6】 物理的に離れた位置にあるフレーム(線)が組み合わさって見えることで「むこう」を示すことがある、という指摘は面白い。いろんな建築の魅力を伝える方法として、そのように実際に見えているものを説明することは有効ではないか。

【回答】 ...複合フレーミングに限らず、「むこう」の空間が見えた後に、移動してその変移を味えることは、多くの建物の魅力の一つであり、実際、建築家が模型やパースなどを使ってよく検討するところだと思う。しかし一方で、建築家がそれを説明することには難しい面がある...
dsdsa.net/o-and-e/2505...

『物と経験のあいだ』(みすず書房)
June 5, 2025 at 12:29 AM
本の刊行記念トークイベント(5/14)の内容を、12の「質問(コメント)と回答」にまとめました。本についてどんな質問とやりとりがあったのか、ご覧いただけると幸いです。
質問(コメント)をアップしていきたいと思いますが、回答(議論)は少し長くなるので、リンク先をご覧ください。
dsdsa.net/o-and-e/2505...

『物と経験のあいだ カルロ・スカルパの建築空間から』(みすず書房)
June 3, 2025 at 3:36 PM
昨日のイベントは、本の概要を30分と言ったのに1時間半かかってしまい... 閉会も大幅に遅れてしまいました。お付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございました。でも、楽しかった...
いくつも重要な話がありましたので、少し整理して上げていければと思っています。

『物と経験のあいだ カルロ・スカルパの建築空間から』(みすず書房)
May 15, 2025 at 4:31 AM
トークイベント(5/14水)で本の概要を説明するスライドです。概要説明の後、歴史的背景や現代の問題など、ざっくばらんにトークをしたいと思います。質問も受け付けますので、建築の専門でない方も、ぜひお越しください。

【イベント詳細・申込】 carloscarpa250514.peatix.com

『物と経験のあいだ カルロ・スカルパの建築空間から』(みすず書房)
www.msz.co.jp/book/detail/...
May 8, 2025 at 10:10 AM
(4)本書で参照しているヴェネツィアの写真(24か所 [追加あり]、計240枚)
dsdsa.net/o-and-e

『物と経験のあいだ カルロ・スカルパの建築空間から』(みすず書房)
www.msz.co.jp/book/detail/...
April 29, 2025 at 3:04 PM
(3)本書で参照している歴史的西洋建築の写真(11建築、計114枚)
dsdsa.net/o-and-e

『物と経験のあいだ カルロ・スカルパの建築空間から』(みすず書房)
www.msz.co.jp/book/detail/...
April 29, 2025 at 3:02 PM
(2)本書で参照しているル・コルビュジエ作品の写真(8作品、計213枚)
dsdsa.net/o-and-e

『物と経験のあいだ カルロ・スカルパの建築空間から』(みすず書房)
www.msz.co.jp/book/detail/...
April 29, 2025 at 3:01 PM
(1)本書で参照しているカルロ・スカルパ作品の写真(31作品、計385枚)
dsdsa.net/o-and-e

『物と経験のあいだ カルロ・スカルパの建築空間から』(みすず書房)
www.msz.co.jp/book/detail/...
April 29, 2025 at 2:59 PM
この本で示す「仕組み」から、「空間は、観察者が『動く(移動する)』ことと『見る(注意する)」ことに連動して絶えず変わっている」と言えます。その変化が情報(魅力)として捉えられる。(続

『物と経験のあいだ カルロ・スカルパの建築空間から』(みすず書房)
www.msz.co.jp/book/detail/...
April 24, 2025 at 3:01 PM
「空間はみんな同じだ」という意味ではありません。むしろ、言語のような一定の「仕組み」があるからこそ、人間は多様な空間を表現できるのではないか。(続

『物と経験のあいだ カルロ・スカルパの建築空間から』(みすず書房)
www.msz.co.jp/book/detail/...
April 24, 2025 at 2:53 PM
この本の目的は「ある空間の特徴」を述べることではなく、建築を通じて「空間とは何か」を考えることでした。建築や都市で用いられ、発展してきた「空間の仕組み」が、ヴェネツィアとスカルパ作品に高密度に現れていると私は考えました。(続

『物と経験のあいだ カルロ・スカルパの建築空間から』(みすず書房)
www.msz.co.jp/book/detail/...
April 24, 2025 at 2:50 PM
スカルパの作品から始まって、西洋建築、日本建築、ル・コルビュジエの作品、そしてヴェネツィアと、本書で言及しているさまざまな「空間」を紹介しました。それにしても「なぜ、こんないろんな空間をまとめて扱っているのか?」(続

『物と経験のあいだ カルロ・スカルパの建築空間から』(みすず書房)
www.msz.co.jp/book/detail/...
April 24, 2025 at 2:49 PM
レデントーレ教会(パラディオ、ヴェネツィア、16世紀後半)
Basilica del Redentore
[写真7枚] www.flickr.com/photos/dsdsa...
本では取り上げていないが、パラディオ繋がりで。マニエリスム期の傑作で、空間論的にも重要。

『物と経験のあいだ カルロ・スカルパの建築空間から』(みすず書房)
www.msz.co.jp/book/detail/...
April 21, 2025 at 6:50 AM
サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂(パラディオ、ヴェネツィア、17世紀初頭)
Basilica di San Giorgio Maggiore
[写真14枚] www.flickr.com/photos/dsdsa...
古典主義の白いファサードとレンガ(アースカラー)の組み合わせは、意図的ではないだろうが効果を生み出している。235頁で参照。

『物と経験のあいだ カルロ・スカルパの建築空間から』(みすず書房)
www.msz.co.jp/book/detail/...

2/2
April 21, 2025 at 6:49 AM
サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂(パラディオ、ヴェネツィア、17世紀初頭)
Basilica di San Giorgio Maggiore
[写真14枚] www.flickr.com/photos/dsdsa...
古典主義の白いファサードとレンガ(アースカラー)の組み合わせは、意図的ではないだろうが効果を生み出している。235頁で参照。

『物と経験のあいだ カルロ・スカルパの建築空間から』(みすず書房)
www.msz.co.jp/book/detail/...

1/2
April 21, 2025 at 6:48 AM
フライヤーです。
April 18, 2025 at 3:27 AM
異質な要素が組み合わさった比較例。スカルパ設計クエリーニ・スタンパリア財団(ヴェネツィア、1961-63)。
錆色や木材に近い深紅色、レンガに近い淡褐色、大理石と同じ白、そして深緑の4色のモザイク状の床面が一つの空間を示す。深緑は、隣室へ進むと運河の水とつながる。

『物と経験のあいだ カルロ・スカルパの建築空間から』(みすず書房)
www.msz.co.jp/book/detail/...
April 17, 2025 at 7:10 AM
サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ広場(ヴェネツィア)
Campo Santi Giovanni e Paolo
[写真10枚] www.flickr.com/photos/dsdsa...
異質な要素の組み合わせ。ゴシックのサンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂(15世紀初)とルネサンスのサン・マルコ同信会館(15世紀末)。235頁で参照。

『物と経験のあいだ カルロ・スカルパの建築空間から』(みすず書房)
www.msz.co.jp/book/detail/...

2/2
April 17, 2025 at 7:08 AM