彼らは読みつづけた−読書で見つけた「読書(する人)」−
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読書で見つけた「読書」「読書する人」「読書環境」にかかわる描写をひたすら紹介しています。 ※出典の明記等、可能な限り気を配っておりますが、諸権利侵害を意図するものではありませんので、何卒ご理解の程、お願い申し上げます。 https://potofu.me/findareading
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太田忠司著『死の天使はドミノを倒す』(2017年2月Kindle版、文春文庫)
※Kindle版に装幀クレジットなし

#装幀の「読書(する人)」 #読書 #読書する人 #読書環境
太田忠司著『死の天使はドミノを倒す』(2017年2月Kindle版、文春文庫)
※Kindle版に装幀クレジットなし

#装幀の「読書(する人)」
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橋本陽介著『ノーベル文学賞を読む ガルシア=マルケスからカズオ・イシグロまで』(平成30年6月Kindle版、角川選書)より

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当該の作家と文化・歴史を共有していなければ、その作品理解の仕方は、文化を共有する人たちとは異なることも多いだろうし、様々な「誤読」を行うこともあるだろう。だが、テクストには唯一絶対の意味があるわけではない。積極的に読み、新たな読書体験を作り出せばよい。

— 橋本陽介著「ノーベル文学賞を読むということ」(『ノーベル文学賞を読む ガルシア=マルケスからカズオ・イシグロまで』平成30年6月Kindle版、角川選書)

#読書で見つけた「読書(する人)」
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佐々木未来著『ほんとのはなし』(2021年9月、本屋・生活綴方 出版部)

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佐々木未来著『ほんとのはなし』(2021年9月、本屋・生活綴方 出版部)

#画集・作品集の「読書(する人)」
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新川帆立著『帆立の詫び状 てんやわんや編』(令和5年1月Kindle版、幻冬舎文庫)より

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平岡陽明さんの『ぼくもだよ。 神楽坂の奇跡の木曜日』という本を読んでいたら、主人公である本好きの女性が、高校生のときに白洲正子にハマったというエピソードがあった。
江國香織さんや吉本ばななさんを読みつくしたあと、田辺聖子とか有吉佐和子、宮尾登美子へとさかのぼり、白洲正子に行きついたという。
この部分に、私は首がもげそうなほどうなずいた。自分のことかと思ったくらいだ。私の場合、合間にさくらももこや向田邦子が挟まっている。この読書遍歴は文学少女あるあるなのではないかと思う。
— 新川帆立著「第三次白洲正子ブームの到来」(『帆立の詫び状 てんやわんや編』令和5年1月Kindle版、幻冬舎文庫)

#読書で見つけた「読書(する人)」
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檜原まり子著『本郷懐古堂綺譚』(2013年9月Kindle版、メディアチューンズ/enjugroup)
※Kindle版に装幀クレジットなし

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檜原まり子著『本郷懐古堂綺譚』(2013年9月Kindle版、メディアチューンズ/enjugroup)
※Kindle版に装幀クレジットなし

#装幀の「読書(する人)」
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松岡正剛著『百書繚乱 松岡正剛のヴィジュアルブックガイド』(2025年8月、アルテスパブリッシング)より

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読書は知身一体のアフォーダンスに満ちた行為なのである。五感や手指や身体が本にうまくかかわれればかかわれるほど、乗っていけるものなのだ。そこから豪快な読み方もセクシーな読み方も生まれていく。

— 松岡正剛著「9 手と指は、目と口ほどに本を読む 手指の使い方が、本をダイナミックにもセクシーにもする」(『百書繚乱 松岡正剛のヴィジュアルブックガイド』2025年8月、アルテスパブリッシング)

#読書で見つけた「読書(する人)」
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鈴木正道装丁/エドワード・ウィルソン=リー著/五十嵐加奈子訳『コロンブスの図書館』(2020年5月、柏書房)

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鈴木正道装丁/エドワード・ウィルソン=リー著/五十嵐加奈子訳『コロンブスの図書館』(2020年5月、柏書房)

#装幀の「読書(する人)」
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*読書で見つけた「読書(する人)」*

西村ツチカ著「きょうのひと」(山田英生編『書痴まんが』2022年1月、ちくま文庫)より
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*読書で見つけた「読書(する人)」*

西村ツチカ著「きょうのひと」(山田英生編『書痴まんが』2022年1月、ちくま文庫)より
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ajimitaカバーイラスト/大原由衣カバーデザイン/辻堂ゆめ著『君の想い出をください、と天使は言った』(令和元年8月、角川文庫)

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ajimitaカバーイラスト/大原由衣カバーデザイン/辻堂ゆめ著『君の想い出をください、と天使は言った』(令和元年8月、角川文庫)

#装幀の「読書(する人)」
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川上弘美著『七夜物語 下』(2020年6月Kindle版、朝日文庫)より

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朝から夕方までかかって、二人は本の最初から最後までの行を読みつくした。やがて、午後五時の放送が流れた。図書館のすぐ脇にあるスピーカーから、「とおきやまにひはおちて」の歌が聞こえてきた。
さよと仄田くんは、上気した顔のまま、『七夜物語』の本を閉じた。そして、二人でささげ持つようにして、本を棚に返した。

— 川上弘美著『七夜物語 下』(2020年6月Kindle版、朝日文庫)

#読書で見つけた「読書(する人)」
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オカダカオ イラスト/内海由デザイン/アリ・ブランドン著/越智睦訳『書店猫ハムレットのお散歩』(2016年3月Kindle版、創元推理文庫)

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オカダカオ イラスト/内海由デザイン/アリ・ブランドン著/越智睦訳『書店猫ハムレットのお散歩』(2016年3月Kindle版、創元推理文庫)

#装幀の「読書(する人)」
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川上弘美著『七夜物語 中』(2020年6月Kindle版、朝日文庫)より

#川上弘美 #七夜物語 #朝日文庫 #読書で見つけた「読書(する人)」 #読書 #読書する人 #読書環境
目をあけたさよの前には、髪の短い女の人がいた。
(夜の世界に、またやってきたのかしら、あたし)
ほの暗い部屋の中を見まわしながら、さよは思った。
女の人は、さよに背を向けている。どうやら本を読んでいるようだ。一人がけの安楽椅子に身をしずめ、うつむいてページの端をもてあそびながらも、目はしっかりとスタンドに照らされたページの上にすえている。

— 川上弘美著『七夜物語 中』(2020年6月Kindle版、朝日文庫)

#読書で見つけた「読書(する人)」
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オカダカオ イラスト/内海由デザイン/アリ・ブランドン著/越智睦訳『書店猫ハムレットの跳躍』(2015年8月Kindle版、創元推理文庫)

#装幀の「読書(する人)」 #読書 #読書する人 #読書環境
オカダカオ イラスト/内海由デザイン/アリ・ブランドン著/越智睦訳『書店猫ハムレットの跳躍』(2015年8月Kindle版、創元推理文庫)

#装幀の「読書(する人)」
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川上弘美著『七夜物語 上』(2020年6月Kindle版、朝日文庫)より

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今日の授業が終わったら、まっすぐに図書館に行こうと、さよは思った。
家にランドセルを置きに寄らずに、直接、行こう。そして、たくさん本を読むのだ。

— 川上弘美著『七夜物語 上』(2020年6月Kindle版、朝日文庫)

#読書で見つけた「読書(する人)」
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森優イラスト/大久保明子デザイン/中島京子著『坂の中のまち』(2024年11月Kindle版、文春e-book)

#装幀(扉)の「読書(する人)」 #読書 #読書する人 #読書環境
森優イラスト/大久保明子デザイン/中島京子著『坂の中のまち』(2024年11月Kindle版、文春e-book)

#装幀(扉)の「読書(する人)」
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ジッド著/石川淳訳『背徳者』(2001年8月Kindle版、新潮文庫)より

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わたしはこの日誰にも会わなかった。それがうれしかった。わたしはポケットからマルセイユ出発以来開いたことのない小さなホメロスの書を出して、オディセの三章を読み返してそれを覚えてしまった。そこで、その韻律のうちに豊かな糧を見つけてゆっくりそれを味いながら、書を閉じた。そして、自分にも信じられないほど生きいきとして、幸福に心がしびれて、戦きながらじっとしていた……

— ジッド著/石川淳訳『背徳者』(2001年8月Kindle版、新潮文庫)

#読書で見つけた「読書(する人)」
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野田あい装画/大野リサ装丁/エリザベス・イーガン著/阿尾正子訳『ママがほんとうにしたかったこと』(2017年5月Kindle版、小学館eBooks)

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野田あい装画/大野リサ装丁/エリザベス・イーガン著/阿尾正子訳『ママがほんとうにしたかったこと』(2017年5月Kindle版、小学館eBooks)

#装幀の「読書(する人)」
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パトリック・モディアノ著/山﨑美穂訳「隠顕インク」(『眠れる記憶』2023年6月、作品社)より

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彼は写真集を、前の日と同じようにゆっくりと繰っていた。しばらくこんな調子なのだろうかと彼女は思った。どうやら、向こうはこちらの存在を忘れてしまったらしかった。彼はあるページで手を止めた。

— パトリック・モディアノ著/山﨑美穂訳「隠顕インク」(『眠れる記憶』2023年6月、作品社)

#読書で見つけた「読書(する人)」
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丹地陽子イラスト/坂野公一 (welle design)デザイン/相沢沙呼ほか著/文芸第三出版部編『小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー』(2020年5月Kindle版、講談社タイガ)

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丹地陽子イラスト/坂野公一 (welle design)デザイン/相沢沙呼ほか著/文芸第三出版部編『小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー』(2020年5月Kindle版、講談社タイガ)

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長野まゆみ著『ゴッホの犬と耳とひまわり』(2022年12月Kindle版、講談社)より

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妹がパリの古書店で見つけてきた『森のなかのお城』をあらためて読んでいる。仕立ては絵本だが、古書店の棚にならぶ以前に子どもが所有していたかどうかは不明だ。持ち主が子どもだったにしては、ほとんど傷んでいない。かすかに、インクでなにかを書いた痕跡が見返しにのこるくらいだ。その文字はすでに薄く、読みとれない。あるいは、持ち主の名前や住所が書いてあったかもしれない。

— 長野まゆみ著『ゴッホの犬と耳とひまわり』(2022年12月Kindle版、講談社)

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安達茉莉子装丁/荻田泰永著『書店と冒険』(2022年11月、本屋・生活綴方 出版部)

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安達茉莉子装丁/荻田泰永著『書店と冒険』(2022年11月、本屋・生活綴方 出版部)

#装幀の「読書(する人)」 安達茉莉子装丁/荻田泰永著『書店と冒険』(2022年11月、本屋・生活綴方 出版部)

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乾石智子著『魔道師の月』(2014年11月Kindle版、創元推理文庫)より

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ぼくは言葉の魅力にはめられた。何百回と読んだと言ったろ? 黙読し、音読し、人に読んで聞かせ、人から読んでもらった。一度として同じ読み方はなかった。抑揚、調子、速さ、高低、音量、そのときの気分によってあるいは天候の具合によって千差万別。それがおもしろくて仕方なかった。

— 乾石智子著『魔道師の月』(2014年11月Kindle版、創元推理文庫)

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bookwallデザイン、着色/又吉直樹、ヨシタケシンスケ著『本でした』(2025年8月、ポプラ社)

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bookwallデザイン、着色/又吉直樹、ヨシタケシンスケ著『本でした』(2025年8月、ポプラ社)

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ドナルド・キーン著/松宮史朗訳『思い出の作家たち 谷崎・川端・三島・安部・司馬』(2019年10月Kindle版、新潮文庫)より

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初めての東洋文学者会議が開かれたトルコへ、三人の友人と共に英国製ジープのランドローヴァーを駆って出かけた。その道行は私の生涯でも忘れ難い旅の一つとなった。ジープを載せた飛行機で英国の南端からフランス沿岸に飛び、フランス南西部に下ってイタリア、ユーゴスラヴィア、ギリシャを過ぎ、ようやくトルコへ到着したのだが、その間、ジープの後部に座った私は、砂ぼこりの道でも、戦争で橋が破壊された川を渡りながらも、可能なかぎり『細雪』を読み続けたのである。

— ドナルド・キーン著/松宮史朗訳「谷崎潤一郎」(『思い出の作家たち 谷崎・川端・三島・安部・司馬』2019年10月Kindle版、新潮文庫)

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アガサ・クリスティー著/山本やよい訳『書斎の死体』(2011年11月Kindle版、ハヤカワ文庫)
※Kindle版に装幀クレジットなし

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アガサ・クリスティー著/山本やよい訳『書斎の死体』(2011年11月Kindle版、ハヤカワ文庫)
※Kindle版に装幀クレジットなし

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