こちらではRTは基本せず、あまりフォローも増やさずに、ただひたすら本の感想や長ったらしいつぶやきを書きます。発言はセルフリプライで延々繋げがち。
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芸術っていうのは、自分がその中で生きていつつ部分的にしか知覚できていないこの世界がどういうものなのかをどうにかしてわかろうとする試みの結果、と自分は考えてるんですが、そのアプローチとして「わからないまま感覚的に捉えて形にする」ことと「学んで考えて(主に言葉で)規定する」ことと「実際に他人や街などの外部と関わる」ことがあるとして、岡﨑乾二郎はそれを全部やってるからスゲー。
実は個人的に一番印象的だったのがなかつくにリュケイオンに関するインタビュー映像だった。上記の「関わる」ことの強かさに感銘。
芸術っていうのは、自分がその中で生きていつつ部分的にしか知覚できていないこの世界がどういうものなのかをどうにかしてわかろうとする試みの結果、と自分は考えてるんですが、そのアプローチとして「わからないまま感覚的に捉えて形にする」ことと「学んで考えて(主に言葉で)規定する」ことと「実際に他人や街などの外部と関わる」ことがあるとして、岡﨑乾二郎はそれを全部やってるからスゲー。
実は個人的に一番印象的だったのがなかつくにリュケイオンに関するインタビュー映像だった。上記の「関わる」ことの強かさに感銘。
予想通りあまり好みではなかったが、色々考えるきっかけになってよかった。
しっくりこなかったのは結局神秘主義的側面のようで。高次存在からの啓示に基づいて描くようになった結果、現代の自分からするとかえって既視感のある、いかにも人間が無意識を装って想像した抽象的な高次の世界、っぽいコンポジションになってた気がする。なんつうか、啓示なんか使わないで堂々と個人的であってほしいのにな、とか思ってしまった。この感想自体が現代的な創作自我に毒されすぎてる感はあるが。
予想通りあまり好みではなかったが、色々考えるきっかけになってよかった。
しっくりこなかったのは結局神秘主義的側面のようで。高次存在からの啓示に基づいて描くようになった結果、現代の自分からするとかえって既視感のある、いかにも人間が無意識を装って想像した抽象的な高次の世界、っぽいコンポジションになってた気がする。なんつうか、啓示なんか使わないで堂々と個人的であってほしいのにな、とか思ってしまった。この感想自体が現代的な創作自我に毒されすぎてる感はあるが。