阿部賢一
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阿部賢一
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文学、翻訳、ビール、そのほか。
大江健三郎文庫開設2周年記念展示「テクストよ眼ざめよ」のお知らせ

9/12(金)~26(金)、東京大学本郷キャンパス「文学部の扉」にて、大江健三郎氏の自筆原稿のパネル展示を行います。 9/12(金)にはオープンセミナー、9/13(土)、20(土)にはギャラリートークも予定されています。 ぜひ、お越しください。

www.l.u-tokyo.ac.jp/tobira/index...
August 4, 2025 at 3:42 AM
お、ついに!
金指久美子・黒田龍之助 編
『パスポート 初級チェコ語辞典』
白水社!
July 10, 2025 at 10:44 AM
ミラン・クンデラ『誘拐された西欧、あるいは中欧の悲劇』(阿部賢一訳、集英社新書、2025年)見本出来。

『存在の耐えられない軽さ』刊行直前の1983年に発表された「誘拐された西欧、あるいは中欧の悲劇」(新訳)に加え、1967年のチェコスロヴァキア作家大会での報告「文学と小民族」(初訳)を併録。

「小民族」をめぐるアクチュアルな中欧論、ついに書籍化となりました。2025年4月17日発売。
April 11, 2025 at 6:50 AM
小椋彩+中村唯史(編)『ロシア・中東欧のエコクリティシズム スラヴ文学と環境問題の諸相』(水声社、2025年)見本出来。

*全体の目次はこちら→
suiseisha.net/blog/?p=20744
March 21, 2025 at 11:55 PM
澁澤龍彦編『暗黒のメルヘン』(河出文庫、2025年)。
泉鏡花から、石川淳、埴谷雄高、そして倉橋由美子にいたる不朽の幻想文学選の新装版。ブルトンの『黒いユーモア選集』と比す高原英理さんの解説も必読。

◆「みんながあたしを目のかたきにするのはあたしがまっ黒だからでしょうか。」(倉橋由美子「恋人同士」)◆

www.kawade.co.jp/sp/isbn/9784...
March 5, 2025 at 9:44 AM
ダニロ・キシュ『ボリス・ダヴィドヴィチのための墓 一つの共有の歴史をめぐる七つの章』(奥彩子訳、松籟社、2025年)。

旧ユーゴスラヴィアの作家キシュの代表作、ついに日本語訳刊行。ボルヘス『汚辱の世界史』のアンチテーゼという噂に違わず、重層的な叙述と歴史/人間の「暴力性」を体感させる一冊。

www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
February 23, 2025 at 3:27 AM
亡くなった祖母に新聞に写真載るようなことはしたらだめよ、と幼い頃によく言われましたが、今回ばかりは許してくれるでしょう。

拙著『翻訳とパラテクスト』(人文書院)で読売文学賞(評論・伝記賞)を受賞しました。

奈倉有里さん、斎藤真理子さんと同時受賞で喜びもひとしおです。
February 1, 2025 at 12:17 AM
沼野充義『ロシア文学を学びにアメリカへ? 増補版 屋根の上のバイリンガル』’中公文庫、2025年)刊行。

イディッシュ語、アメリカのポーランドコミュニティ、人称代名詞など、今読んでも刺激に満ちた一冊。

奈倉有里さんの解説も、素晴らしい!

www.chuko.co.jp/bunko/2025/0...
January 26, 2025 at 8:47 AM
『比較で読みとく スラヴ語のしくみ[新版]』(白水社、2024年)見本着。故三谷惠子先生の名著、装い新たに刊行されました。チェコ語の箇所のチェック、少しだけお手伝いしました。スラヴ語、言語に関心お持ちの方は、必携の一冊です。
www.hakusuisha.co.jp/book/b656137...
January 21, 2025 at 7:45 AM
HMCセミナーのご案内:
「共産主義圏ヨーロッパにおける日本文学の翻訳」

共産主義時代のチェコを中心に日本文学がどのように翻訳されたか、パラテクストの読解を中心に考察します。

日時:2025年1月31日(金)17:00 - 18:30
開催形式:Zoomオンライン開催
報告者:阿部賢一(東京大学准教授)
コメンテータ:イリナ・ホルカ(東京外国語大学准教授)
*参加自由、要事前登録。*

hmc.u-tokyo.ac.jp/ja/open-semi...
January 20, 2025 at 9:50 AM
今日は久々に末廣亭(昼の部)。後半には2階まで満席になるほどの大盛況。
寒空はだかの埼玉ソング、柳亭こみちのゴキ〇〇、鈴々舎馬るこの糖質制限初天神、鏡味仙志郎・仙成の安定した曲芸と続き、しめは、春風亭一蔵のうどん屋。それぞれが持ち味を存分に発揮され、2024年を締めくくるに相応しいひと時でした。噺家の皆さんに拍手!
December 28, 2024 at 2:12 PM
December 6, 2024 at 11:06 AM
昨日は、久々に外語祭でチェコ語の語劇を観劇。演目は、ハヴェル「謁見」。登場人物二人の芝居をどう演出するかと興味津々でしたが、醸造長がビール(実際はほうじ茶とのこと)をひたすら飲み続け、台詞の反復も見事にはまり、そして何よりも、原作の間もたくみに使い分け、私の後ろに坐っていたチェコ大使も爆笑するほどの出来。拙訳をうまく料理してくれた外大チェコ科の2年生に乾杯!
November 21, 2024 at 11:44 AM
今学期コーディネートした授業。今から楽しみ。
April 5, 2024 at 2:05 PM
life is beautiful
March 1, 2024 at 3:24 PM
「朝、そこには希望があった。希望は、私が決して手を触れられなかった母の黒々とした髪の一瞬の艶めきのように、そこにあった。」(トーヴェ・ディトレウセン『結婚/毒 コペンハーゲン三部作』枇谷玲子訳、みすず書房、2023年)。これ以上ない書き出し。過酷な生と詩的な眼差しが共存する稀有な一冊
February 23, 2024 at 1:12 AM
Peroni Nastro Azzurro.
February 11, 2024 at 1:03 PM
よい新年を!
December 31, 2023 at 2:13 AM