きぬやま
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きぬやま
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ツイッタ鍵アカウント(@kinuyamauchiko)からの避難先。おとなしめ。
但しお尻には親切じゃない。一応旧作にはインターバル入れてくれたけど。
November 14, 2024 at 4:46 PM
自分に殺人の罪を着せ将来を奪った男=シーザーへの憎悪から蹂躙される無辜の民とそれを救わんと立ち上がる男への義憤へと戦いの動機がシフトしていく、このキルバイの変化は『モンキーマン』のキッドの私憤とサバイバーズギルト→マイノリティ全体の境遇への義憤という変化と似ていますね。インドのリベンジアクションの王道なのか、最近の傾向なのか。
November 14, 2024 at 3:09 PM
ウエスタンについては不勉強すぎて全然知らないので関連する表現がどうなのかはわからない。『The power of the dog』は西部劇ではないよね……?個人的には先住民を未開の野蛮人として敵対する作品については単純に憎悪がある。植民地主義の侵略者どもが。むしろアメリカ先住民と重なる立場でもある部族の人々が「カウボーイ」を英雄として戴き共に尊厳のある死に突き進むのどうなんか、と言われると何となく渋い顔になってしまう。クリント・イーストウッドの作品がどうかはわからないが、カウボーイは先住民の仇敵ではあったので。
November 14, 2024 at 3:09 PM
インドの芸能界と政界の癒着を正面から「普通にあること」として描いているところもパワフル。フィクションが観客のいる世界と地続きになる性質を強めていて、ポピュリズム政治に流される衆愚も無罪ではないぞと釘を刺してくる。日本もタレント議員はそれなりに数いて、彼らは知名度と親しみやすさ、ルックスのよさ、そしてパフォーマンスの上手さで我々民衆を騙すこともある。売れている、人気がある=正義ではないということは常に頭の隅に置いていなければならない。
November 14, 2024 at 3:09 PM