生田美和
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生田美和
@shodamiwa.bsky.social
「自分のお話がゲーム化されるんでしょう?」みたいな、ふわっとした感想を聞くと、つい訂正したくなる。ゲーム開発は、ゲームを作るので。お話もゲームに従う。主人公は自分が考えたキャラではなくて、ユーザーさん自身。ユーザーさんの物語体験を設計する力が、シナリオライターには必要になる。
November 16, 2025 at 6:04 PM
ゲームが好きなら、そこの感覚がわかると思う。ゲームシナリオは、開発チームとの交流の中で育まれていく。「お話を書くのは好きだけど、ゲームは特に好きではないし…」だと、様々な方向とタイミングで意見やオーダーが飛んでくるので、ゲームシナリオライターとして働くのは、しんどいかもしれない。
November 16, 2025 at 5:51 PM
まだ、この世界のどこにも存在していないゲームを、頭の中で考えてみて、遊んでみて――それで、自分なりの見通しを立ててみて。「こういう感じになりそうですか?」「ここは、どんなふうになりそうですか?」と聞いて回る。こういうのが、わくわくするところ。
November 16, 2025 at 5:38 PM
「自分のお話を漫画にしてほしい」という感覚で、ゲームシナリオのお仕事を考えると、ずれてしまう。漫画原作者と、ゲームシナリオライターの立場は違う。ゲーム開発では「遊び」が中心で、物語はそこを支えるもの。自分のお話に遊びを従わせたいなら、アニメや小説等で先にその物語の評価を得てから。
November 16, 2025 at 5:34 PM
「いいお話を書けばゲームにしてもらえる」というようなことは、わたしの仕事ではない。ゲームなのだから。お話を中心にするのではなく、「ユーザーさんをどう遊ばせるか?」が核。その遊ばせ方に合わせて、世界観、物語、人々、事件をオーダーメイドでしつらえていくのがわたしの仕事。
November 16, 2025 at 5:24 PM
このゲームは、こういう操作感、画面遷移、サイクルになるはずだ…という遊びの体感の見通しを、自分なりに持つ。それを持って聞き込みし、開発チームから情報をもらう。「こういう遊びにしたいと考えている」という情報が集まれば、より、その遊びにあったものが提案できる。
November 16, 2025 at 5:19 PM
何もかもが揺らぐだろう中、「どう転んでも、ここがこのゲームの遊びの核になりますよね?」という部分に見通しを立て、各方面に確認してから。その核に肉付けするように世界観、シナリオ、キャラを、見せ方、使い方も含めて提案していく。そのとき重要になるのが、ユーザーさんの視点。
November 16, 2025 at 5:15 PM
「どう遊ばせるものなのか?」は、リリースしているゲームなら言える。けれども、まだこの世に存在していない、絶賛制作中のゲームなら、遊びの仕組みはどう転ぶかわからない。シナリオがどうなるのか?どんな表現を想定するべきか?キャラはバトルやマップで、どう振る舞うのか?等など…変更は多々。
November 16, 2025 at 5:09 PM
ときどき、昔のゲームでお見かけした方々やギルドのお話をこうやって、見聞きすることがある。みんな、元気だといいいな。また、どこかのゲームでご一緒することがあったらうれしいな。
November 14, 2025 at 10:13 AM
「◯◯くんと、久しぶりに(リアルで)会ったのよー」とお師匠さま。「ご結婚されて、ゲーム引退されたんですよね。おめでたいことだけど、上位ギルドも解散しちゃって…あのころ寂しかったですよねえ。お元気でした?」と聞くと。「はあ?あいつがゲーム辞めるわけ無いじゃないの!」辞めてなかったw
November 14, 2025 at 10:11 AM
でも、みんなずっとゲームはできない。ゲーム自体も盛り上がったり過疎ったりするし、ユーザーさん個人も進学や就職で、ゲームを離れたりする。その方もご結婚を機に、ゲーム全般から手を引いたひとりだった。当時うちのギルドにスカウトするつもりだったので、残念だったのを覚えてる。
November 14, 2025 at 10:05 AM