杉田俊介
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杉田俊介
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無条件の善人としての「父=王=細田守」が、本当は「娘=スカーレット=芦田愛菜」をひたすら性的に陵辱し尊厳破壊したいのだが、さすがに公の場でそれはできないので、「いい子ちゃん」な愛やら生死やらのテーマで糖衣にくるんで己の真の欲望を隠そうとしたーーと言われるならば、まだ納得できる(できない)。
November 21, 2025 at 5:36 AM
「生きろ」(元ネタは『もののけ姫』)では足りず、「生きたいと言え」(元ネタは『ワンピース』)になるのだけど、スカーレットの「生きたい、生きたい、生きたい、生きたい」という連呼に性的なダブルミーニングを聞き取らないのは難しく、わりとドン引きした…。
その直前の、スカーレットが顔につばを吐きかけられるシーンもどう考えても顔射にしか見えないし、細田監督は本作でひたすらスカーレット=芦田愛菜の尊厳破壊と性的陵辱をやりたかったんだろうか。解せぬ。
November 21, 2025 at 5:36 AM
「そもそも量刑は、被告人に対する社会の評価、すなわち民意です。裁判所はその民意を推認すれば足りると、私は考えています。徹也が起こした事件に起因する世直し、影響を社会が評価するのであれば、本人がそれを予見していなかったとしても、裁判所は当然民意に従うべきでしょう。
行為だけを見てその影響を判断しないのなら、単なる報復刑といっても過言ではありません。これから始まる裁判では、裁判所が、徹也本人が予見していなかった解散命令が出たことについて、どのように扱うのか興味があります。」
November 20, 2025 at 3:37 PM
Reposted by 杉田俊介
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November 19, 2025 at 9:01 AM
ちなみに、『チェンソーマン』よりもはっきりとメイヤスー的な世界を描いたのが『アンデッドアンラック』だろう。ならばメイヤスー的な破壊性を内在させたポスト新自由主義的な資本主義に対し、自由とは何か。『アンデッドアンラック』は、殆どコジューヴを連想させるような、神殺しの弁証法の物語だったが…。
November 19, 2025 at 8:55 AM
であるなら、科学技術の発展がもたらす両義性を引き受けつつ、産まれてこなければよかったという絶望をひっくり返し、クィアでクリップで非人間的な生の欲動に変換するような、「男性学的フランケン主義」が必要なのかもしれない…。
いわば「男性学的怪物主義」。それはすなわち、自己否定的で反出生主義的なタナトスが強まれば強まるほど、畸型的で怪物的な未来を「未だ無いもの(無未満のもの)」として欲動するというような、アンチノミー的な男性学の可能性である。異性愛主義や健常者主義や再生産未来主義とは別様な「男」たちの未来。怪物的なクリーチャー=男たちが肯定されうる未来。
November 19, 2025 at 6:41 AM
見たくない現実を否認するのではなく、自分たちの衰退過程を理性的に受け入れながら、その中で最善の手をできる限り合理的に選択していく、という撤退戦的プラグマティズムが必要なのだと思う。見たいものだけを見たがる態度は、むしろ衰退過程を加速させる。ある種の自滅衝動なのかもしれないが。
November 19, 2025 at 4:22 AM
『フーコー・ドゥルーズ・デリダ』(1978年)を読み返すと、この三者の中では、ドゥルーズ論が蓮實の本質ではないかと感じた。フーコー論、デリダ論は正直よくわからなかった。とは言えさすがに無意味との無意味な戯れ=悪意がちょっとやり過ぎな気はする。悪ノリしている。
November 18, 2025 at 2:04 PM