レトロ電車無き今、1070形が最古の車両となります。今年67年目です。とりあえず頑張って走って欲しいものです。
入線40周年、おめでとう御座いました。目指せ70歳
レトロ電車無き今、1070形が最古の車両となります。今年67年目です。とりあえず頑張って走って欲しいものです。
入線40周年、おめでとう御座いました。目指せ70歳
1070形が譲渡されたのは1984年、今から40年前となります。
↑地味にすごい事で、1980年代前半に地方私鉄に譲渡され、今でも現役で走っているのはこの1070形のみ、と言われています。(※電車に限る)
広い括りでまとめると「昭和時代に譲渡された電車が現役なのは1070形」という事になります。
長生きした理由は多々ありますが、昭和の地方譲渡車としては珍しく、冷房装置が載っていた、というのが大きなアドバンテージだったと言われています。そもそも冷房電車が昭和に地方に譲渡された例が少ないので…。
1070形が譲渡されたのは1984年、今から40年前となります。
↑地味にすごい事で、1980年代前半に地方私鉄に譲渡され、今でも現役で走っているのはこの1070形のみ、と言われています。(※電車に限る)
広い括りでまとめると「昭和時代に譲渡された電車が現役なのは1070形」という事になります。
長生きした理由は多々ありますが、昭和の地方譲渡車としては珍しく、冷房装置が載っていた、というのが大きなアドバンテージだったと言われています。そもそも冷房電車が昭和に地方に譲渡された例が少ないので…。
前述の通り、方向板を使うにあたり、原型の湘南顔では手間がかかるということで、貫通顔に改造される事に。
琴電で湘南顔の車両が少ないのはこのためです。(現場からの強い要望があったらしいです)
その為、1980年代に改造されたのが今の顔ですが、割とまとまった顔つきに落ち着いていると思います。改造は久里浜が担当しましたが、なかなかセンスあるデザインですよね。決して中間車改造じゃないよ!!
そして、1070形以降の車両は基本的に貫通扉付、そもそも電動方向幕になったので無理に改造する必要がなくなったので、現在琴電オリジナルの顔は1070形が最後となりました。
前述の通り、方向板を使うにあたり、原型の湘南顔では手間がかかるということで、貫通顔に改造される事に。
琴電で湘南顔の車両が少ないのはこのためです。(現場からの強い要望があったらしいです)
その為、1980年代に改造されたのが今の顔ですが、割とまとまった顔つきに落ち着いていると思います。改造は久里浜が担当しましたが、なかなかセンスあるデザインですよね。決して中間車改造じゃないよ!!
そして、1070形以降の車両は基本的に貫通扉付、そもそも電動方向幕になったので無理に改造する必要がなくなったので、現在琴電オリジナルの顔は1070形が最後となりました。
琴電の車両は1989年登場の1080形まで、電動方向幕搭載車が居なかったので方向板を使っていました。
1070形は1984年に入線したので、方向板を使用しています。この際、車両全面デザインが貫通顔に改造されましたが…。
そして、令和6年までそのスタイルを貫きました。普通鉄道で方向板を常用する車両も珍しいですね。
琴電の車両は1989年登場の1080形まで、電動方向幕搭載車が居なかったので方向板を使っていました。
1070形は1984年に入線したので、方向板を使用しています。この際、車両全面デザインが貫通顔に改造されましたが…。
そして、令和6年までそのスタイルを貫きました。普通鉄道で方向板を常用する車両も珍しいですね。
①日本最古の新性能電車であること。
1070形のトップナンバー、1071×1072号の編成は1957年製、101系と同い年だったりと、新性能電車の黎明期に生まれた車両です。
令和6年に至るまで、大きな改造もなく、床下は限界を保ち続けています。今年で製造67年目ですが、これほど長く動き続けている新性能電車はこの形式だけでしょう(※路面電車では熊本市電の1063号とタイですが…)
①日本最古の新性能電車であること。
1070形のトップナンバー、1071×1072号の編成は1957年製、101系と同い年だったりと、新性能電車の黎明期に生まれた車両です。
令和6年に至るまで、大きな改造もなく、床下は限界を保ち続けています。今年で製造67年目ですが、これほど長く動き続けている新性能電車はこの形式だけでしょう(※路面電車では熊本市電の1063号とタイですが…)