鈴木牛後
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鈴木牛後
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俳句を書きます。第四句集『鄙の色』(書肆アルス)発売中。
12/8

厚着してテレビ耿耿たる薄着 (耿耿(こうこう))

#俳句のアドベントカレンダー
#俳句のアドベントカレンダー2025
December 9, 2025 at 7:29 AM
Reposted by 鈴木牛後
第11回北斗賞受賞の副賞で句集『サーチライト』を出版しました。350部だったので大体売り切れちゃったみたいですが、版元のネットショップでまだ買えるっぽいです。

非正規は非正規父となる冬も
花を買ふ我が賞与でも買へる花を
子の問に何度も虹と答へけり
白百合を嗅ぐ弟の首飾り
息と息ずれる溽暑の口吸へば
向日葵に人間のこと全部話す

もし刺さる句がありましたらぜひお買い求めいただければ大変ありがたく嬉しいです。

bunmori.base.shop
December 8, 2025 at 3:05 PM
また角川「俳句年鑑」の話。恩田侑布子さんが私のことを「作者も苦渋の離農を迎えた」と書いていて、「苦渋」ということはどこにも書いたことがなかったので、「離農」と聞いて一般の人が思い浮かべるのはそういうことなのだろうな、と改めて知った。たぶん、口には出さないけれどそう思っている人も多そう。

理由を聞かれれば、体力的なことで、とは言っているのだが、そういえばあまり聞かれないかも。(体力的、も、広い意味では「苦渋」かもしれないが、後悔はまったくないので、やっぱり「苦渋」ではないなと)
December 8, 2025 at 2:14 PM
December 8, 2025 at 8:48 AM
角川の「俳句年鑑」、「今年の句集BEST15」という欄で、3人の方に選んでもらえて、とてもありがたい。

選ぶお役目の人も、たくさん刊行されている句集をすべて読んでいるわけではないだろうから、献呈されたとか、そういうことも関係するのだろうか。

選ばれた句集のほとんどは読んでいないものなので、あまり軽々しく言えないが、ベテランの句集に偏っているのは気になった。若手でも良い句集を出している人はたくさんいるのに。
December 8, 2025 at 8:43 AM
第3回ブレンド句会で選者を務めることになりました。ジャンルを問わずどなたでも参加できます。まだ定員には達していないとのことです。ご参加をお待ちしています。
December 8, 2025 at 8:37 AM
December 7, 2025 at 1:25 PM
December 6, 2025 at 1:05 PM
Reposted by 鈴木牛後
note更新!
「客観写生」と名高いあの名句を読み直してみました。
お楽しみいただけると幸いです。
全章無料です。
#読書
#俳句

高野素十「翅わつててんたう虫の飛びいづる」――意志の気配と、客観からの静かな離脱|岡田一実 note.com/suisei13/n/n...
高野素十「翅わつててんたう虫の飛びいづる」――意志の気配と、客観からの静かな離脱|岡田一実
高野素十の俳句は、「客観的に景を写す」と説明されることが多い。しかし、この一句には、「客観」ということばでは捉えきれない、微細な意志の気配と主体の揺れがある。   翅わつててんたう虫の飛びいづる 高野素十句集『初鴉』(青柿堂、1947) この句の核心は、「翅われて」ではなく「翅わつて」が使われていることにある。 1.「われて」は状態、「わつて」は動き 「翅われて」は、翅が自然に“割れて...
note.com
December 5, 2025 at 9:37 AM
シギは美味しいのか。鴨は美味いし、スズメは昔焼鳥屋で食べたことがあるけど、十分美味しかったからなあ。あのスズメはどうやって入手していたのだろう?
December 6, 2025 at 5:39 AM
住んでいる市の図書館へ『鄙の色』を寄贈して、それが所蔵されなかった件について考えていたのだが、考えてみれば著者が市内在住だとはどこにも書いてないし、有名人でもない。本はたくさん持ち込まれるだろうから、所蔵されなくても文句は言えないなと思った。所蔵しておいた方が図書館のためにはなったと思うけれど…。
December 6, 2025 at 4:23 AM
Reposted by 鈴木牛後
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ガザのアーヤさんと作る「プロジェクト・アーヤ」のアイテムも、最大1,000円オフに!収益はアーヤさんの収入になります🙌 ぜひラインナップを覗いてみてください。

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プロジェクト・アーヤの詳細は引用の記事へ✍️
December 5, 2025 at 3:02 PM
December 5, 2025 at 12:57 PM
伊佐沼へ行ってきた。思ったより鳥がたくさんいてとてもよかった。長い望遠レンズをつけたカメラと三脚で写真を撮っている男性がいて(来てたのはその人と私だけだった)、ベテランなんだろうなあ、と思っていたら、帰りがけに「あの嘴の長い鳥は何でしょうねえ?」ときかれて、そんなこときかれても…。「いやあ、わかりませんねえ」と言って別れた。

帰ってから調べたら、オオハシシギらしい。あとは、セイタカシギ、ハマシギ、ヒドリガモだと思う。シギを見に行くことはあまりなかったので、セイタカシギは初めて見た。

#birds #野鳥
December 5, 2025 at 12:55 PM
December 4, 2025 at 8:58 AM
December 3, 2025 at 1:50 PM
「雪華」のHPを更新しました。今月の巻頭句は《秋深し母の便りの行狭(くだりせば) 青山酔鳴》「行狭」とは文字通り行間が狭いこと。おそらく葉書なのだろう。書いているうちにどんどん書きたいことが増えて…ということなのだろう。この一語だけで情景が想像できる一句。

散文置き場には、「挨拶にふっと現れ初雪は ~ 辻脇系一先生を悼む」(五十嵐秀彦)、「天窓をひらいて ~ 飯田晴『まぼろしの雨』を読む」(鈴木牛後)をアップしました。

今月号は『鄙の色』特集の4回目。4か月に渡って特集してもらえるとは、ありがたすぎます。

yukihana-haiku.com
yukihana-haiku.com
December 3, 2025 at 12:11 PM
Reposted by 鈴木牛後
note更新!
初めての有料記事です。
応援していただけたらとても嬉しいです!

写生とは“認識の記述”である――脳のモデルと俳句をめぐる小論|岡田一実

note.com/suisei13/n/n...
写生とは“認識の記述”である――脳のモデルと俳句をめぐる小論|岡田一実
1. はじめに ― 一冊の本から広がった疑問 ジェフ・ホーキンス/大田直子訳『脳は世界をどう見ているのか: 「1000の脳」理論』(早川書房、2022)を読んだ。 この本は、脳を「多数の小さなモデルのネットワーク」として捉え、「動き」や「座標系」などを通して私たちが世界を知る仕組みを丁寧に説明している。繙きながら、私は自然と俳句の「写生」のことを思い浮かべていた。 俳句における写生は、しばしば...
note.com
December 2, 2025 at 10:38 PM
December 2, 2025 at 12:38 PM
俳句のアドベントカレンダー、何か決まり事とか、慣例とかあるのでしょうか?
25日はクリスマスの句、ということは何となく知ってますが。
December 1, 2025 at 2:17 PM
俳句のアドベントカレンダー、いつもただ眺めているだけでしたが、今年は参加してみることにしました。続くかな?
December 1, 2025 at 2:15 PM
December 1, 2025 at 2:14 PM
「注目・期待する俳人」特集に土井探花さんが載っているということで「俳句界」を買ってきた。《そういえば地球も枯木星ですね》という句、宇宙のどこかで、あるいはあの世から地球を見ている人もいるのかも。枯木星になりつつあるのね、とかいいながら。

このコーナーに、小川軽舟さんや岸本尚毅さんが載っているが、いやそういう趣旨じゃないでしょ、と思うのは私だけ?。
November 30, 2025 at 7:01 AM
最後の句、「縦にしづみて」ということで、冬の灯の冷たい重さのようなものが感じられます。「燈」としたところも、重さの表現なのかな、と。「冬の月」ではなく「月の冬」も、句に合っているように感じました。 >RP
November 30, 2025 at 6:29 AM