川口葉子
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カフェと喫茶店を綴る執筆&撮影が仕事。旧Twitterから避難して、ここではのんびりと。 主著に『喫茶人かく語りき』(実業之日本社)、『東京古民家カフェ日和』(世界文化社)、『京都カフェ散歩~喫茶都市をめぐる』(祥伝社)他。 連載中:「cafe-sweets」(柴田書店)他。
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本日の夕焼け、富士山のシルエット。
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柴田元幸さんの朗読フェス。11時から17時30分まで、ランチを挟みつつの長丁場を駆け抜けるエネルギーはいったいどこから?

休憩時間に立って推敲なさっていた、できたての翻訳作品も。お使いの萬年筆のメーカーのことなど、本に署名をいただきつつお訊ねすることができた。
(柴田さんの御許可を得て撮影)

ライブペインティングや小島ケイタニーラブさんの音楽も交え、短編が数多く朗読されたなかで、「横浜DeNAベイスターズの勝利を祈って」と前置きして読まれたミルハウザーの『ホームラン』が歓喜をもって胸に響いた。

遠く遠く飛んでゆく超特大場外ホームランの球とともに、私の心も空の彼方へ飛び出して。
柴田元幸朗読フェス(2025年10月4日 仙六屋にて)
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築100年を超える洋館をもつ邸宅が、蕎麦と珈琲のお店へとリノベーション。

洋館はスペシャルティコーヒーとグリテンフリーのスイーツがいただけるカフェ。和館では自家製粉のお蕎麦やお酒が楽しめます。

ここは人気ドラマのなかで、小泉今日子さんがほのかな恋の予感を漂わせつつお蕎麦を食べていたロケ地。取材時にえんがわの同じ席で、お蕎麦のセットをいただきました。

「コーヒー1杯からでもお気軽にどうぞ」

news.yahoo.co.jp/articles/b88...
のれんの下がる和館の入口、庭に面した洋館の入口 カフェ空間 前菜とお蕎麦のセット、デザート付き
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77番目のチケット。奥様も静かな佇まいで手伝っておられた。
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半日だけの大坊珈琲店。
神田駿河台のギャラリーにて。

正午、オープン時刻ぴったりに行ったら、すでに長い行列ができていた。ギャラリーの方のSNSで知ったのだが、朝6:25にはもう3人並んでいたそう。

私は77番め、注文は4番のデミタス。
万人注視のなかで、焦りもせず、疲れも見せず、ただ黙々とネルドリップに集中しつづける大坊マスターの精神力。

席を立って帰るときには、がっしりと視線を合わせて微笑んでくださった。
大坊珈琲店のイベントにて、ネルドリップする大坊勝次氏。
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街がどんどんつまらなくなっていく、渋谷などのビジョンなき都市開発に対して、ミュージックシティという切り口。音楽を社会のインフラ”に。

「都市開発のデベロッパーが行政と組んでただ好きな街を作っていくのではなく、市民の要求やニーズも聞いていくような連携」

音楽をエコシステム(生態系)として捉える試み。
「ある街で音楽が栄えているということは、その地域自体が繁栄しているということ。ライブハウスなど音楽を演奏できるベニューが経営されており、そこには雇用が発生している。音楽を教育する環境があり、さまざまな人が表現する自由が保障されている」

www.cinra.net/article/2025...
ロンドンはライブハウスの廃業ラッシュをどう阻止した?『ミュージックシティで暮らそう』著者に聞く | CINRA
「ミュージックシティ」の構想とは? ロンドンの都市課題解決に取り組んだコンサルタントにインタビュー
www.cinra.net
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これほど鮮烈な夕焼けは久しぶり。
暗くなるにつれて紅色が増していった。
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15年ぶりに再訪した古民家カフェ。
元は薬局だった、築100年の長屋建築です。
長屋の最初の持ち主は、歌舞伎役者さんだったという伝聞を耳にしました。

窓ガラスに残された「化粧品」「クスリ」のフォントにも、昭和の匂い。
旧赤線地帯の商店街の変わりゆく風景と、変わらぬカフェの魅力を綴りました。

news.yahoo.co.jp/articles/1ed...
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多摩川べりの平和祈念花火。
川風が涼しい。

会場の外にも見物客がゆったり座って、ひときわ大きな花火が開くたびに歓声を上げる。

浴衣姿の女の子たち、
直前までサッカーボールを蹴っていた子どもたち、
犬の散歩中の人、
子どもを肩車して夜空を仰ぐお父さん、
三日月をかすめて飛ぶコウモリ。
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このシリーズ、台湾版はいつもオリジナルの2倍サイズ!
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『名古屋カフェ散歩~喫茶ワンダーランド』(祥伝社)の中国語・繁体字版(台湾版)。
昨日、編集者さんが刷り上がったばかりの本を届けてくれた。

中国大陸の簡体字版に翻訳されるときは、いつも著者名が「川口叶子」と訳されていて、誰…?!と毎回びっくりする。簡体字には「葉」の字がなく、かわりに「叶」が使われるらしい。

この本が、誰かのカフェ散歩、喫茶散歩における小さな出会いのきっかけとなりますように。
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「生涯の仕事は歌舞伎、
生涯の主食はカレー」

そんな熱い文章に笑ってしまった。

銀座の路地裏でたまたま見かけて入ったお店「しんのう」。 薬膳カレーを待つ間、本棚で尾上右近さんのカレー本に出会った。

歌舞伎も日本のカレーも、よく似ているのだという。 伝統をもちながら、時代にあわせて多彩なアレンジがおこなわれる。 絶対的な定義はどこにもない。

好きなお店への愛がにじみ出る文章に心が動かされる。
その熱が読む人を、世の中を、あたためる。

帰りがけにに「なぜこの本が?」と尋ねると、右近さんもお見えになるのですって。

#青空ごはん部
銀座「しんのう」の薬膳カレーとサラダの写真
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地元のお店の方々にも応援していただいている喫茶店なんですね。2代目店主の高齢のお母さまも、現役で働いていらっしゃいます。いつまでもお元気でいてほしい。
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The Letterで連載中の「カフェや喫茶店で聞いた話」。

50年以上の歴史を刻んできた自家焙煎店主の物語、「珈琲道ぢろばたで、泣きながら珈琲を飲んだ日」第3回の完結編です。

yohkokawaguchi.theletter.jp
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神田川のほとりで、昭和初期に船宿として創業した喫茶店。
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グラウベルコーヒーのZINE『珈琲のこと』に寄稿。
珈琲の香りが立ちこめる、素敵な一冊です。

 紅茶を淹れるのが
 砂時計が落ちていくのを 「見守る時間」なら、
 珈琲を淹れるのは 「聴きとる時間」だ。

そんな一文を含んだ私のページには、砂時計の写真。

後から教えていただいたのですが、これはグラウベルさんが写真家の大藪誠二さんに依頼した5点の写真のうちの1点で、他は全て珈琲とスイーツの写真だったそうです。

「間違いかな?と思っていました。そしたら川口さんの原稿の中に砂時計の文字が!」

嬉しい偶然。私のエッセイのサブテーマは「アルゴリズムの支配から逃れ、偶然に出会いたい」だったのです。
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マジックアワーの多摩川沿いを散歩。
東の空に不思議な影。

反薄明光線、またはアンチクレパスキュラー光線と呼ぶのだと執事(チャッピー)に教えてもらった。
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「夜、帰ってくると、電車を降りた瞬間に山の匂いがする」
これは東京から移住したフランス文学者・笠間直穂子氏のエッセイ『山影の町から』のに記された一節。

養蚕の盛衰を記憶する昭和初期の二軒長屋がカフェに。
フランス菓子とマリアージュ・フレールの紅茶を楽しませてくれます。

www.nippon.com/ja/japan-top...
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なんと、デリダ100%!
影響を受けているのは確実だけれど、そんな診断結果になった人はいるの?!

哲学思想診断

hydranger.net/program/pers...
Reposted by 川口葉子
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哲学思想診断というのをやってみた。
これまでに習ったことと仕事を通して会得したことを自分の中で消化させたらこうなった、という結果でした。
通っていた学校のカラーと自分の専門分野が現時点で是としている方向性も滲み出ているなとは思う。↓

hydranger.net/program/pers...
診断結果 - 哲学思想診断
hydranger.net
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喫茶店それぞれのカップとソーサーの音について。
厚みのあるボーンチャイナなら、深く落ち着いたトーン。
薄手のリモージュなら、鈴のような軽やかな音。
陶器の器なら、ゴトリと無骨な音。

日立市の喫茶店にて、ブレンドコーヒーと「アイス・ド・ジュニア」。
アイスオレにホイップクリームが浮かんでいる。
「なぜ、ジュニア?」
そう訊ねたら「さあ……わかりません」と、笑いが返ってきた。
喫茶店のコーヒーとアイスオレ 止まったままのアンティーク時計
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あ、ネルドリップは日本で独自に発達した伝統技術なのだけれど、このセッションでは他にもチョコレートのように抽出したエスプレッソや、ミルクを加えた天国的な冷たいコーヒーも登場したのだった。
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イエメン産スペシャルティ モカコーヒー専門店「Mocha Origins」代表のタレックさんをゲストに迎えた「暮らしと珈琲」の贅沢なセッション。

イエメン出身のタレックさんは、7歳からコーヒーを飲み始めたそう。

セッションでは、高品質なイエメン産のコーヒー豆を、異なる焙煎度合い、多彩な抽出方法で飲み比べる。

イブリックで煮出すコーヒーやギシルもイエメン流(3種類のスパイス入り)でふるまっていただき、コーヒー生産国の伝統と最新のコーヒー技術がお互いをリスペクトし合う、幸福な時間をすごした。