所々、言葉が拙いな……。車の中じゃなく車内でよかったじゃん。私のアホ。

続きはWEBで！(書く保証はありません)

食事後、屋敷に送り届ける長田。庚子さんは一応お礼を言うとさっさと歩き去る。
普段と違い、庚子さんの絶対零度な態度に戸惑う長田。

次の日、乙米さんに報告すると溜息を吐かれる。「あのね、長田。そこで私の名を出す必要はなかったでしょう？」と。

乙米さんに厳しく言われ、反省する長田。反省を活かし、庚子さんにもう一度デートに誘うが素気なく断られる。

悶々とした日々を過ごす中、克典氏が連れてきた水木(β)と仲良く会話をする庚子さんを見て目を見開く長田。

どちらも社交辞令だが、長田はそれに気付かない。
許嫁の地位を奪われると思った長田は無意識に庚子さんに手を伸ばした。

思いの外、楽しくて満足した植物園から予約したレストランへの移動中の車の中、長田にお礼を言う庚子さん。
長田は「いえ、お気になさらずに」と伝える。

それだけでよかったのだが、そこは長田。つい「奥様に頼まれたので」とバカ正直に話す。

その一言で庚子さんの心は一瞬で冷える。「…………そうですか。それなら乙米お姉様に感謝しなければなりませんね？」と。

急に冷たい態度になった許嫁(庚子さん)に内心で驚く長田。自分の一言が原因だとわからない。

そして件のレストランにて終始無言で食事をする庚子さん。ずっと頭の中で疑問符ばかり浮かぶ長田。
ただ黙々と食事をする若い男女に周りはソワソワしていたりする。

命令されたのもあり、デートプランする長田。遊園地や映画館でいいかと提案しかける。
しかし、「庚子は派手な場所や騒がしい場所を嫌う」と丙江さんと孝三さんから助言(長田が庚子さんに配慮しない可能性があると懸念した)され、植物園に行くことに。

最初は戸惑っていた庚子さんだけど植物園の海外の珍しい植物や綺麗な花畑を見て心安らぐ。
「なんだ、ちゃんと笑えるのか」と長田は内心で思うが口にしない。

普段から暗い顔の庚子さんばかり見ているからか、植物を見て緩やかに微笑む庚子さんに驚いたのだった。

そんな居心地が悪い家の中で薬を飲み忘れ、ヒートが起きる庚子さん。家の広い廊下で蹲って焦る危機的状況の中、長田に助けられる。

長田はαだけど特殊なせいかΩのフェロモンが効かない。その体質を活かして乙米さんの従者として働いている。

無事、自室に戻り薬を飲んだことでヒートが収まる庚子さん。落ち着いた庚子さんを見届け去る長田。

庚子さんはその姿を複雑な思いで見送る。「うんともすんとも無かったわね……」と。

自身のΩとしての存在を否定されたかのように感じ、今以上に自室に引き籠もるようになる庚子さん。

あまりにも引き籠もるから乙米さんから命令される長田。「あの子とデートしなさい！」と。

ちなみに名前を呼ぶ時は「幻治くん」「庚子ちゃん」呼び。様付けやさん付けだと前世を思い出すため。
前世の自分達に腹いせも含めて呼んでいる。周りからはイチャついているように見える。

追加設定で夢の中で偶に前世の自分に会うことも。幻治の場合は殴り合い、庚子さんの場合は女子会を開催。

毎回ブチギレながら起きる幻治にちょっとうるさいなと思っている庚子さんが居たりする。

これ前世の記憶が甦るというより、映画やテレビで自分に似ている人間の人生を観たって感じだね。
「前世の自分かもしれないけど、今の自分とは違う」みたいな。

自我の薄い赤ん坊の時なら乗っ取り()になっていたが、自我が確立した頃に甦ったから別人として認識している状態。

地獄味がある設定だな、これ。前世の記憶なんて甦っても嬉しくないよ……。

非公開にしました。別の形で披露するかも？まあいいか。

時間が経って熱意が薄れたら受け入れることもあるけど、今は無理。本当に無理。

転売ヤーは消えて欲しい。最悪過ぎるわ。

ロジャー達は敵の子供(シャンクス、バギー)を預かり、育てた。ガープも宿敵であるロジャーの頼みでエースを育てた。

感慨深いものがあるね。血の繋がりがなくても家族になれるのがONEPIECE。

ナミとノジコとベルメール、チョッパーとヒルルク、サンジとゼフ、フランキーとアイスバーグとトムさん一家、くまとボニー、ロシナンテとセンゴク、白ひげ海賊団も彼らと同じだ。

血の繋がりだけが家族だと盲信している人はよく考えた方がいいよ。