#アジア文芸ライブラリー
アジア文芸ライブラリーのうちの2冊を読了した。いずれも500ページ越えなんだけど、半分越えあたりから貪るように読ませる力のある小説。他のものも潰さなければという気になっている。
August 21, 2025 at 12:34 PM
"日本統治時代の台湾に生まれた鄧南光。内地留学先・東京のモダンガールや、戦争から戦後で大きく変わりゆく台湾の近代を、独自の視点をもって愛用のライカで写しつづけた写真家の生涯。羅曼・羅蘭(ロマン・ロラン)百萬小説賞を全会一致で受賞した労作"

朱和之/ 中村加代子 訳『南光 <アジア文芸ライブラリー>』
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『南光』
日本統治時代の台湾に生まれた鄧南光。内地留学先・東京のモダンガールや、戦争から戦後で大きく変わり...
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April 22, 2024 at 7:08 AM
アジア文芸ライブラリー、結構気になる👀
October 29, 2024 at 5:24 AM
ちょっと大学に行って研究室で2時間粘ったら、書いている論文にやや光明が見えてきた。煮詰まっていたとしてもとにかく眺めるのは大事だ。おまけに図書館に「アジア文芸ライブラリー」シリーズが4冊あったので、小躍り(大躍りかもしれない)しながら借り占めてきた。
April 4, 2025 at 7:35 AM
アジア文芸ライブラリー『わたしたちが起こした嵐』ヴァネッサ・チャン(著/文)品川 亮(翻訳)
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1945年、日本占領下のマラヤでは少年たちが次々と姿を消し始める……。日本軍のスパイに協力した主婦セシリーと、その家族に起こった数々の悲劇を虚実を交えながら圧倒的な筆力で描く。20ヶ国以上で刊行決定、発売前から話題を呼んだ衝撃のデビュー作。

今なら「アジア文芸ライブラリー」の紹介冊子をつけてお送りいたします(予定数量なくなり次第終了です)。
アジア文芸ライブラリー『わたしたちが起こした嵐』ヴァネッサ・チャン(著/文)品川 亮(翻訳)
1945年、日本占領下のマラヤでは少年たちが次々と姿を消し始める……。日本軍のスパイに協力した主婦セシリーと、その家族に起こった数々の悲劇を虚実を交えながら圧倒的な筆力で描く。20ヶ国以上で刊行決定、発売前から話題を呼んだ衝撃のデビュー作。 発行:春秋社 四六判 縦195mm 横138mm 厚さ28mm 440ページ 定価 2,700円+税 ISBN978-4-393-45505-0 書店発...
yorunoyohaku.com
January 3, 2025 at 12:28 PM
その人があなたにしてくれた小さなことに、あなたがどんなに嬉しかったか、そしてその人があなたの人生をどのように変えたのか、人生で出口の見えない苦しみに苛まれたとき、その人の助けをどれだけ渇望したのか。そのようなことを語りたいと思うはずだ。

あるいは大切な人を失ったとする。その時に語りたいのは……」

「アジア文芸ライブラリー」でこの1年に刊行・翻訳された作品が紹介されています。

人間にとって物語とはなにか――〈アジア文芸ライブラリー〉1年の歩み book.asahi.com/jinbun/artic...
人間にとって物語とはなにか――〈アジア文芸ライブラリー〉1年の歩み|じんぶん堂
「文学を通じてアジアのこれからを考える」をテーマに、アジアの現代文学を紹介するシリーズ〈アジア文芸ライブラリー〉(春秋社)が始まってこの4月で1年が経った。これまでチベット、台湾、インドネシア、マレーシアから歴史や社会に関する作品を...
book.asahi.com
May 8, 2025 at 7:44 AM
【書評】2025年1月はこの書評を公開
陳 柔縉
高雄港の娘
田中 美帆 訳
春秋社アジア文芸ライブラリー2024
www.shunjusha.co.jp/book/9784393...
図書新聞
toshoshimbun.com/news_detail?...
高雄港の娘 - 春秋社 ―考える愉しさを、いつまでも
www.shunjusha.co.jp
May 26, 2025 at 11:27 PM
2025/05/26 #買った本

◾️ジョルジュ・ディディ゠ユベルマン著、橋本一径訳『イメージ、それでもなお──アウシュヴィッツからもぎ取られた四枚の写真』(平凡社ライブラリー)
◾️朱和之著、中村加代子訳『南光』(アジア文芸ライブラリー)

写真について、二冊。
May 26, 2025 at 6:56 AM
e-honで注文していた本の受け取りへ。チベット文学は初めてかも。アジア文芸ライブラリーは続刊も気になります...!
April 20, 2024 at 2:28 AM
予約本確保のメールきて気がついたが、俺は今『歓楽の家』(ウォートン)と『至上の幸福をつかさどる家』(アジア文芸ライブラリー)を同時に予約しているな(別に間違えたわけじゃなくどちらもほしい本なのだが、どんだけおうちスキーなのかとw)。
May 16, 2025 at 11:40 PM
美は傷 - アジア文芸ライブラリー⁣ (エカ・クルニアワン/太田りべか⁣) が、紀伊國屋電子書籍ストアで予約開始されました。土曜配信。
5leaf.jp/kinokuniya/dsg-08-EK...
美は傷 - アジア文芸ライブラリー
著者:エカ・クルニアワン/太田りべか 出版:春秋社 2025/4/5(土)配信
5leaf.jp
April 2, 2025 at 6:08 PM
『花と夢』ツェリン・ヤンキー 星泉訳
春秋社の〈アジア文芸ライブラリー〉シリーズの第1作。
辛い内容だけれど、そこまでダメージを負わず読み終えることができた。わたしはずっと、何故かこの本は白い、と思いながら読んでた。優しいし、穏やかだとも思った。作家の眼差しが所以だろうな。
作中、辛い目に遭う登場人物が、自分の前世の業のせいだから、みたいなことを言うんだよね。それがとても悲しいんだけど、恐らく宗教観の問題で、わたしの物差しで悲壮に思うのはおかしいのかもしれない、と悩んだ。そして訳者解説でやや救われる。ので、解説もおすすめです。
May 30, 2024 at 4:07 AM
"日本統治時代に台湾南部の港町・高雄で生まれた孫愛雪。戦後の政治的弾圧で国を去った夫を追って日本へ渡り、台湾独立運動に奔走する夫を支えながら、自らも経営者として道を切り拓き強く生きた女性の生涯。女性の視点から台湾の現代史を問い直す歴史小説" <アジア文芸ライブラリー>

陳柔縉/ 田中美帆 訳『高雄港の娘』
comingbook.honzuki.jp?detail=97843...
『高雄港の娘』
日本統治時代に台湾南部の港町・高雄で生まれた孫愛雪。戦後の政治的弾圧で国を去った夫を追って日本へ...
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September 17, 2024 at 5:43 AM
【春秋社】いま、アジアの文学を読む意味とは 〈アジア文芸ライブラリー〉刊行開始によせて
book.asahi.com/jinbun/artic...

>言葉を通して他者を理解することがどれほど難しいか——それがほとんど不可能に近いことも、私たちはまた知っている。それでも、伝えることも理解することも諦めてはならない。文学は、全く自由でない表現の、その限界の少しでも向こう側へと到達しようと世界中の人々が重ねてきた努力の痕跡である。
いま、アジアの文学を読む意味とは 〈アジア文芸ライブラリー〉刊行開始によせて|じんぶん堂
「文学を通じてアジアのこれからを考える」をテーマとして、シリーズ〈アジア文芸ライブラリー〉(春秋社刊)の刊行が始まった。性産業に従事する4人の女性の共同生活を描くチベットの小説、ツェリン・ヤンキー著『花と夢』(星泉訳)を第一作として...
book.asahi.com
April 30, 2024 at 3:55 AM
本日、たらば書房で手にした本たちです。

エレナ・パーシヴァルディ『天空を旅する星空図鑑』(シカ・マッケンジー訳、翔泳社)は、以前目にしておりながら、書名と佇まいから後回しにしていたところ、GrimoireBookさんのご紹介に触れて、手元に置かないとあかん本やんけ、と己の不明を恥じながら手にしたのでした。

ツェリン・ヤンキー『花と夢』(星泉訳、春秋社、2024)は、「アジア文芸ライブラリー」の創刊第1作です。2016年にチベット語で刊行された小説の邦訳。この叢書は、まことに勝手ながら出たら全部読むシリーズに認定しました。
April 18, 2024 at 2:19 PM
アジア文芸ライブラリー『花と夢』ツェリン・ヤンキー(著/文)星 泉(翻訳)
yorunoyohaku.com/items/6777d3...
ラサのナイトクラブで働きながら場末のアパートで身を寄せ合って暮らす四人の女性たちの共同生活と、やがて訪れる悲痛な運命・・・・・・。家父長制やミソジニー、搾取、農村の困窮などの犠牲となり、傷を抱えながら生きる女性たちの姿を慈愛に満ちた筆致で描き出す。チベット発、シスターフッドの物語。英国PEN翻訳賞受賞作。

今なら「アジア文芸ライブラリー」の紹介冊子をつけてお送りいたします(予定数量なくなり次第終了です)。
アジア文芸ライブラリー『花と夢』ツェリン・ヤンキー(著/文)星 泉(翻訳)
ラサのナイトクラブで働きながら場末のアパートで身を寄せ合って暮らす四人の女性たちの共同生活と、やがて訪れる悲痛な運命・・・・・・。家父長制やミソジニー、搾取、農村の困窮などの犠牲となり、傷を抱えながら生きる女性たちの姿を慈愛に満ちた筆致で描き出す。チベット発、シスターフッドの物語。英国PEN翻訳賞受賞作。 発行:春秋社 四六判 縦195mm 横138mm 厚さ21mm 308ページ 定価 2,...
yorunoyohaku.com
January 3, 2025 at 12:11 PM
ヴァネッサ・チャン『わたしたちが起こした嵐』を読了して、アジア文芸ライブラリーの現在刊行済み分は全てつぶした。同作は歴史小説においてメッセージのために史実を改変するのはどこまで許されるかという問題も(著者の意図せざる部分で)提起していて、巻末の専門家による解説やウェブ上の編集後記でのフォローがありがたかった。
October 7, 2025 at 6:22 AM
アジア文芸ライブラリーはどれも面白いので、そこでチェック入りました〜
May 19, 2025 at 7:58 AM
読んだ→ 『南光(アジア文芸ライブラリー)』朱 和之

〝一瞬、過去のすべてが、あの場のすべてがよみがえったかと思った。彼はもうあの場に身を置き、二十二歳に戻っていた。時の流れが今にもごうごうと唸りをあげて押し寄せてくるかと思われた。しかしそうはならなかった。時間は固定されていた。写真によって、永遠に。前の一秒もなければ後の一秒もない。彼にはその場所がどこだか思い出せなかった。二人がなぜそこへ行き何を話したのかも、そしてシャッターを押してからどうしたのかも思い出せない。ない、何もない〟

#読書メーター
bookmeter.com/reviews/1283...
南光(アジア文芸ライブラリー) Washoe Takumiさんの感想 - 読書メーター
南光(アジア文芸ライブラリー)。〝一瞬、過去のすべてが、あの場のすべてがよみがえったかと思った。彼はもうあの場に身を置き、二十二歳に戻っていた。時の流れが今にもごうごうと唸りをあげて押し寄せてくるかと思われた。しかしそうはならなかった。時間は固定されていた。写真によって、永遠に。前の一秒もなければ後の一秒もない。彼にはその場所がどこだか思い出せ...
bookmeter.com
June 8, 2025 at 10:17 AM
x.com/shunjusha_ed...
>春秋社編集部🦉@shunjusha_ed
>🧙‍♀️新リーフレット&ラインナップ紹介🧙‍♂️

> #アジア文芸ライブラリー の新しいリーフレットが完成しました🎊

>来年初頭からの刊行予定ラインナップの一部もご紹介しております。インドネシア、モンゴル、中国、チベット、台湾などの作品を予定しております🌈

>どうぞご期待下さい🧜‍♀️
x.com
October 15, 2025 at 6:06 AM
#新刊
新年早々、すごい小説がインドネシアからやってきました…!
『美は傷』 アジア文芸ライブラリー エカ・クルニアワン(著/文)太田 りべか(翻訳)  春秋社
yorunoyohaku.com/items/67833a...
三月のある週末の夕暮れ時、デウィ・アユは死後二十一年にして墓場からよみがえった――。
オランダ植民地時代末期にジャワ島南部の架空の港町ハリムンダに生まれた娼婦デウィ・アユとその一族を襲った悲劇。植民地統治、日本軍による占領、独立、政変と弾圧といった暴力の歴史を軸に、伝説、神話、寓話などが渦巻く奇想天外な大河小説。世界35カ国以上で刊行されたマジックリアリズム文学の傑作。
January 12, 2025 at 3:49 AM