※こちらは「かいサポ（お買いものサポーターチーム）」が編集・執筆した記事です。 Photographed by 組橋信太朗 容量やサイズ感など、モバイルバッテリーに求めるものはいろいろありますが、エンタメ要素もそのひとつなのかもしれません。 現在、machi-yaでプロジェクトを展開している「モバイルBOY」。レトロゲームを内蔵したユニークなデバイスですが、サンプルをお借りできたので実際に使ってみると、やっぱりユニーク！ 使用してみて気づいたことをお届けします。 肝心のバッテリー性能は申し分なし。携帯性も◎ まず、ガジェットの根幹であるモバイルバッテリーとしての性能。 「モバイルBOY」のバッテリー容量は5000mAh。最新のスマートフォンでもラクラクと1回はフル充電できる、普段使いには十分な容量です。 見た目は完全にゲーム機ですが、ワイヤレス充電が可能。MagSafe対応のiPhoneであれば、本体の丸い部分にスマホを磁力でピタッと固定して、スマートに充電が可能です。 筆者のスマートフォンはMagSafe非対応モデルですが、もちろん有線での充電も問題なし。ちなみに本体についているストラップが両端子USB Type-Cのケーブルを兼ねているので、別途充電ケーブルを持ち歩く必要がありません。 本体とスマートフォンさえあれば、いつでもどこでも充電できる。このミニマルさも見た目とのギャップも相まって、好印象です。 バッテリー残量は本体側面に表示されます。このデジタル表示も、どこかレトロな雰囲気を醸し出していて愛着が湧きます。 レトロゲームでスキマ時間が充実 次はもう一つの顔であるゲーム機能について。 電源を入れると、カラーの液晶に懐かしさを感じさせてくれる画面が表示されます。ゲームのジャンルはアクション、パズル、スポーツなどさまざま。膨大な数が収録されています。 もちろん、日本語表示に対応しているので、誰でもすぐに遊べます。 基本的には十字キーと4つのボタンで直感的に操作が可能。いくつかプレイしてみた中で、筆者は100m走ややりなげなどスポーツのゲームで連打をして、懐かしさを感じながらも割と熱中して遊んでしまいました…！ データをセーブしたりはできないので、じっくり腰を据えて遊ぶというよりは、数あるミニゲームを、気分に合わせてちょこちょこ遊ぶというイメージ。