#シオニズム
このたび、『ユダヤ人の歴史』を中心としてサントリー学芸賞をいただくことになりました。選評で『ロシア・シオニズムの想像力』(12月に増補版が出ます!)と『イスラエルの起源』も言及いただきました。お力添えいただいたすべての方に感謝申し上げます。なお、私の父の名前は俊輔ではありません。

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November 10, 2025 at 11:46 AM
アメリカ人って社会主義を何だと思ってるんだろう。。とはほんと思うよね。「トランピズム、寡頭資本主義、シオニズムと白人至上主義への戦いが始まった!」と今回のNY市長選の勝利に湧いてるXの在米リベラル日本人は社会福祉政策の構築と継続的な機能性の現実的なチャレンジ(世界の社会民主主義国がまさに面してるチャレンジ)を何も見てない、知らないお花畑脳としか言いようがない。。他国のことを知らなさすぎるから素晴らしい演説に簡単に酔いしれることができるナイーブさ。欧州人や日本人は実現されない公約はポピュリズムってわかってるぐらいには大人な人が多いよ。。いや、私もマムダニさんは好きだよ?
November 8, 2025 at 3:48 PM
『イスラエルとパレスチナ ユダヤ教は植民地支配を拒絶する』

この言い方が適切か分からないけどあまりにも面白くて3周した。素晴らしい本。

筆者はロシア出身カナダ在住ユダヤ人の歴史家で敬虔なユダヤ教徒。シオニズムは一般的なユダヤ教の解釈から乖離しておりその論理は破綻していること、破綻しているからこそイスラエルの維持に軍事力が不可欠であること、そもそもシオニズムの源流はどこなのか…など、多くのユダヤ人の発言や歴史を引用しつつ簡潔に綴られている。

建国して80年経ってない国の生々しさを端々に感じながら読んだ。80年、国の歴史としては短くても、あまりにも長い圧倒的な暴力。(1/2)
イスラエルとパレスチナ ヤコヴ・ラブキン(著) - 岩波書店
イスラエルとはどのような国家なのか。その行動原理は。パレスチナ自治区でジェノサイドを続けているのは「ユダヤ人国家」を僭称する植民地主義のシオニストたちである。暴力を禁じるユダヤ教の伝統… - 引用:版元ドットコム
www.hanmoto.com
October 30, 2025 at 12:39 PM
シオニストが入植する前のパレスチナやユダヤ教の教義について、一応知ってたけどふわふわだった諸々をコンパクトに確認出来てよかった。もちろん知らない話や視点(英にイスラエル承認を取り消すよう動いてたユダヤ人がいたとか知ってた?すごい)も沢山提示されており勉強になった。シオニズムの発生過程に関する解説は非常に説得力があったし胸が痛む。暴力まじで連鎖するしそのせいで世界に暴力が無限に増えてくので何もいいこと無い。戦争反対健康最高だよほんとうに…

88ページしか無いからみんな読んだらいいと思う。あとがきまで含めて本当に良かった。(2/2)
October 30, 2025 at 12:40 PM
"歴史を知ることから抵抗は始まる"

"10・7以後のガザでの危機的状況は、いかなる歴史的背景のなかに位置づけられるのか。それをジェノサイドと呼ぶことは、ただちに反ユダヤ主義となるのか。反ユダヤ主義、シオニズム、ジェノサイドといった概念の歴史を繙くことで、西洋における言説の歪みを浮き彫りにする。ヨーロッパのユダヤ人の近現代史を長年研究してきた歴史家による、抵抗の書"

エンツォ・トラヴェルソ/ 渡辺由利子 訳 『ガザについて歴史は何を語りうるか』
www.seidosha.co.jp/book/index.p...
青土社 ||歴史/ドキュメント:ガザについて歴史は何を語りうるか
www.seidosha.co.jp
October 30, 2025 at 10:31 AM
 参政党は旧約聖書の預言に依拠して「パレスチナの土地は全てイスラエルのものだ」とするキリスト教シオニズムの流れに連なり、ガザ危機が起きるとイスラエルの前線部隊を「慰問」して砲弾に祈りの文言を記したキリストの幕屋との繋がりが強い。
 さらに黙示録の預言に依拠してハルマゲドン(世界最終戦争)を望む統一教会に支持されてもいる。その参政党が大躍進した背景には、黙示録的な終末観があり、その党員はこの党に宗教的な期待感も持っているようにさえ思える。    
 以下にこの党の危険性を考えたスレッドをアップする。
stakaha5.jimdofree.com/%E5%A0%80%E7...
October 25, 2025 at 7:04 AM
スタバの売り上げが落ちていて閉店が相次いでいるという話、もちろんパレスチナやシオニズム問題を提起していく中でボイコットが奏功してる面もあるんだと思うが、そもそも海外に問わず日本でもあそこで仕事している人=守秘義務などに無関心とかの印象が強くなってきたり、コロナ禍を経て家で過ごす工夫が根付いたりってのも根底にあるのでは。コーヒーの労働搾取とかも見直されてきてる中で1杯1000円近い飲み物の価値って”映え”以外にそこまで無くなってきてる気がする。私はもう数年意図的に行ってないし買ってないが、あの人がひしめき合う中でコーヒー飲んで安らげる気がしない。ツーリズム関係なく満員。
October 24, 2025 at 2:17 AM
イスラエルは停戦を守る気がなさすぎる。合意違反だからと主張して空爆するのは明らかに逸脱してる。停戦状態で無防備なところに空爆する過激さにシオニズムの果てを感じる。厚顔無恥。
www.nikkei.com/article/DGXZ...
イスラエルがガザ空爆 「合意違反」主張、米副大統領ら現地訪問へ - 日本経済新聞
【イスタンブール=渡辺夏奈、ワシントン=坂口幸裕】イスラエル軍は19日、パレスチナ自治区ガザにあるイスラム組織ハマスの拠点数十カ所を攻撃した。イスラエルとハマスの双方が合意違反を指摘し合う状況となっており、停戦の継続が危うい。今後の方針について協議するため、バンス米副大統領らは21日にもイスラエルを訪問すると報じられている。イスラエルによると、南部ラファで同国軍が攻撃され、兵士2人が死亡した
www.nikkei.com
October 20, 2025 at 2:58 PM
この「単一民族による国家」を本気で実現しようとしたのがナチズムとシオニズムです。

前者はアーリヤ人、後者はユダヤ人による単一民族国家実現のためにまい進し、それ以外の人種や民族は徹底的に追い出し、逆にドイツの外で生まれ育ったドイツ系やイスラエル外で育ったユダヤ人は積極的に受け入れようとする。

まさに国民という本来は異なる民族や人種を越えて包括できうる概念が、特定の人種や民族だけが国民たりえるという誤解の究極系です。
October 21, 2025 at 10:33 AM
大日本帝国カルトもそのひとつですよね。アレもカルトだった。今のイスラエルのシオニズムなんかもそうなのかも。
October 18, 2025 at 4:35 PM
鶴見太郎先生の『ロシア・シオニズムの想像力』が増補版として再刊されるようで、大変有難い。ずっと読みたかったの本なので、早速予約。
www.utp.or.jp/book/b101463...
ロシア・シオニズムの想像力 増補版 - 東京大学出版会
ロシア・シオニズムの想像力 増補版詳細をご覧いただけます。
www.utp.or.jp
October 18, 2025 at 12:22 PM
シオニズムのルーツである東欧出身のユダヤ人がこのような話を書いているということになんとも言えない気持ちになってしまった。作者は《屋根の上のバイオリン弾き》の原作『牛乳屋テヴィエ』を書いてる人。ずっと積んでるので読んでみなければ。
October 15, 2025 at 11:08 AM
"イスラエルはなぜ国際社会の反対や懸念をよそに、ガザを徹底して攻撃するのか。パレスチナにユダヤ人の民族的拠点をつくるという思想・運動である「シオニズム」。ホロコースト以前に東欧で生まれ、建国後はイスラエルを駆動し続けるこの思想の起源と変遷をたどり、その多様性と核心に迫る。現代世界を読み解く必携の1冊"

鶴見太郎 『シオニズム イスラエルと現代世界』
www.iwanami.co.jp/book/b101517...
シオニズム/鶴見 太郎|岩波新書 - 岩波書店
パレスチナにユダヤ人の民族的拠点を作るという思想「シオニズム」。その起源と変遷を辿り、現代イスラエルの原動力を解明する。 鶴見 太郎 著
www.iwanami.co.jp
October 10, 2025 at 12:52 PM
噂のJKRをおそるおそる見に行ったら、青谷ゆかりもすごいことになってた。どちらもトランスヘイトを起点にして、急速にノンヘテロ全体への非難・冷笑へ、そしてシオニズムや排外主義へと傾斜していく。
October 8, 2025 at 4:55 AM
2015年の時点でこんな感じなので彼女の親シオニズム的感性は昨日今日の話ではないと思われる。(2020年と同じパターンっぽい)

JK Rowling explains refusal to join cultural boycott of Israel | JK Rowling | The Guardian www.theguardian.com/books/2...
JK Rowling explains refusal to join cultural boycott of Israel
Following a letter calling for dialogue with Israel, the Harry Potter author responds to readers’ questions to explain why she is not supporting the cultural boycott
www.theguardian.com
October 8, 2025 at 3:56 AM
ガザに住む人々がどれだけ惨い目に遭っているのかJKRは本当に知らないのか?twitterで散々流れてくる現地からの投稿や国連の報告のニュースも見てないのか?それとも「(トランスジェンダーと連帯する)左翼」が憎すぎて極右と接近した結果とうとうシオニズムにまで片足を突っ込んだのか?どっちにしろ馬鹿げてるとしか思えない
October 7, 2025 at 3:16 PM
念のため、イスラエルやシオニストを憎むあまりにユダヤ人を攻撃し始めるのは全く間違いであるとお伝えしておきたいです。

ユダヤ人は過去から現在まで長くネオナチからの攻撃(嫌がらせから暴力行為まで)の対象となっています。
ネオナチもシオニズムも、どちらも反ファシズムの立場からは容認も後押しもできるものではありません。
October 3, 2025 at 11:07 PM
前も投稿したことがあるかもしれない。
私は、国連憲章のが書かれた場所に行ったことがある。大統領が定宿にしていたサンフランシスコのフェアモントホテルのガーデンルームだ。とあるIT企業のパーティーにタブレットで絵を描く画家として参加したのだ。
スイートの中央にある円形の図書室には2階のキャットウォークまでびっしり本が並んでいた。この部屋のデスクで、国連憲章の第一稿が書かれた。
デスクの周囲の書棚には、たくさんののシオニズム書籍があった。ソビエトや第二次世界大戦、アジア統治に関するものよりも圧倒的に多かった。 […]

[Original post on ostatus.taiyolab.com]
September 29, 2025 at 3:10 AM
「ガザ 日本人外交官が見たイスラエルとパレスチナ」読了。

首相の中東訪問やイスラム国問題の時にも通訳を務めていた外交官が綴るガザ問題。シオニズムの流れでホロコーストから逃れたユダヤ人。譲れない聖地と難民帰還。2国間については少しわかったので、関係諸国のポジションも学びたい。
September 25, 2025 at 1:33 PM
(カーク射殺後に削除されたらしいが)これですね。
カーク射殺はグロイパー(反シオニズム(というか反ユダヤ主義すぎてイスラエルを許容できない))路線とシオニスト路線の両者の線が考えられる。
September 13, 2025 at 9:14 AM
そもそもシオニズムが人に言えるほど分かってないと思ってWikiを引くなり

シオニズム
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%...
March 3, 2025 at 2:00 PM
"……バルフォアは、一九〇五年首相当時は、ユダヤ人の入国に反対していた政治家である。ヴァイツマンは、バルフォアの反セム主義が極端なものであることを承知していた。一九一四年一二月一二日にバルフォアはヴァイツマンに対して自らの哲学を忌憚なく開陳していたのである。ヴァイツマンは「その時バルフォアは、かつてバイロイトでコージマ・ヴァーグナーと長時間話をしたこと、また反セム主義思想のかなりを彼女と共有していたことについて、私に語ったよ」と、ある個人的書簡で述べている。”
(レニ・ブレンナー/芝健介〔訳〕『ファシズム時代のシオニズム』法政大学出版局、東京、2001年7月7日初版第1刷発行、19頁より引用)
March 9, 2024 at 9:38 AM
 アメリカ、バイデン大統領がイスラエル、ネタニヤフ首相に対して

 「アメリカ大統領を甘く見るな。」
 
 と半ば脅し文句でガザ侵攻、イランでハニヤ暗殺など行き過ぎた行動に警告。

 しかし、アメリカはイスラエルへ武器・兵器・弾薬輸出を再度解禁したばかり。どこまで何をやってもアメリカがイスラエルを見限ることはないと足元を見られている現状。

 元々、バイデンは両親の時代からシオニストカトリック。自身もそう公言している。アメリカ国内のユダヤ勢力、大イスラエル主義(シオニズム)の福音主義派アメリカ保守の票が脳裏をよぎってイスラエルに厳しい対応は決してとれない。
August 5, 2024 at 4:10 PM
時系列に並べられた発言を読んで顔をしかめてしまった。旧約聖書の一節を引用しているけれどもシオニズムはもともと無神論者からはじまったときいておりますがという気持ちに(イスラエル内の新しい形としてのユダヤ教である国民ユダヤ教とやらがあるにせよ)

ステファニー・クープ『国際法からとらえるパレスチナQ&A』から引用
March 26, 2025 at 6:06 AM