#リディア・デイヴィス
私的失恋二大作品
・沙東すず『奇貨』
・リディア・デイヴィス『話の終わり』
November 10, 2025 at 1:33 PM
昨日、紀伊国屋書店洋書部に寄って手にした本たちです。

右からミシェル・フーコーのラジオ対談(インタヴュー)集、ノートの歴史、リディア・デイヴィスが書くことについて述べた本。
October 26, 2025 at 5:52 AM
最近読んだ本
話の終わり/リディア・デイヴィス(岸本佐知子 訳)

義父を介護しながら過去の恋愛を小説に書く「私」とその小説の中で想いに縛られる「私」
終わった恋愛についての終わらない話

思考をそのまま小説に写し取ろうとする「私」による実験的な作品
失敗したこと、すれ違ったこと、狂気に似た執着など、恋愛における恥部が中心に描かれ奇妙な印象を受ける
記憶のピントが合ったり暈けたりする点がとてもリアルでいながら、具体的なことは省いて私的領域に入り込ませない、ただその感情には覚えがある…
痛でも快でもない、表紙のマグリット「恋人たち」に象徴されるようなとても不思議な感触の小説

#読書メモ
October 18, 2025 at 2:14 AM
ポール・オースターの名言「けれどオニオンパイの味は…」【本と名言365】
news.yahoo.co.jp/articles/1a4...
リディア・デイヴィスも出てくる
ポール・オースターの名言「けれどオニオンパイの味は…」【本と名言365】(Casa BRUTUS.com) - Yahoo!ニュース
これまでになかった手法で新しい価値観を提示してきた各界の偉人たちの名言を日替わりで紹介。先の2024年4月に77歳で亡くなったポール・オースター。「ニューヨーク三部作」などで知られる、現代アメリカ文
news.yahoo.co.jp
June 14, 2024 at 11:46 AM
読みました。
リディア・デイヴィス
岸本佐知子 訳
『分解する』

再読。
面白いことに、覚えている話がほとんどありませんでした。
どの登場人物もいろいろ考えを巡らせていてそれがまたおかしい。余計なことを考えて眠れない時みたいな話が続く。
好きなお話は以下。
・意識と無意識のあいだー小さな男
・彼女が知っていること
・設計図
・母親たち
・骨
・ワシーリィの生涯のためのスケッチ
・昔、とても愚かな男が
November 14, 2024 at 2:17 PM
リディア・デイヴィス『サミュエル・ジョンソンが怒っている』を半分ほど読んだので、気分を変えて違う本を読むことにする。
August 1, 2024 at 9:19 AM
「内面からの報告書」、「冬の日誌」ほどには面白くないが、オースターが20歳前後のころに遠距離恋愛していたリディア・デイヴィス(のちに結婚、さらにのちに離婚)に送った手紙が引用してありすごい アーッと叫んで捨てたりしなかったのか
June 14, 2024 at 10:13 AM
リディア・デイヴィスはいいぞ(異常独身女性的にわかりみが深いので)
October 5, 2025 at 6:03 AM
リディア・デイヴィス/岸本佐知子 訳『分解する』(白水Uブックス)を読み中。全34編からなる短編(掌編)集。少しずつ読み進めていて、だいぶ後ろのほうまで来た。その中の1編である「フランス語講座 その1ーーLe Meurtre」は、その内容ゆえに、これは翻訳のむずかしい作品だなと訳者の苦労に思いを馳せながら読み進めていったら、その訳文が翻訳のむずかしさを逆手にとるかのような代物になっていて舌を巻いた。これは“翻訳”だからこそできることではないか。凄い。
October 25, 2024 at 9:59 PM
『サミュエル・ジョンソンが怒っている (白水Uブックス)』 リディア・デイヴィス #ブクログ
#読了
January 6, 2025 at 10:47 AM
リディア・デイヴィスの本、単行本の内に全部手に入れておきたかった
今まだ買えるかな〜
September 20, 2024 at 3:40 AM
長い話やなと思いながら読んでる
こういう話でしかしちゃんと引き込んで読ませるのすごいなとも思う
September 13, 2023 at 2:10 PM
私にとっては、胃の酸っぱいものを何度も味わうような読書体験となった。胃が痛い。

陽の光や肌の匂いを感じられる不思議さだけで、なんとか読み終えた。

でも、今からまたもう一度読む。

『話の終わり』
リディア•デイヴィス
岸本佐知子 訳
November 11, 2024 at 2:15 PM
11月読了分:夏生さえり・木下龍也「きみと風」酒井駒子「よるくま」湯本香樹実「くまとやまねこ」リディア・デイヴィス「分解する」エドワード・ゴーリー「ウィローデールの手漕ぎ車 あるいはブラックドールの帰還」キム・チョヨプ「わたしたちが光の速さで進めないなら」松本俊彦・横道誠「酒をやめられない文学研究者とタバコをやめられない精神科医が本気で語り明かした依存症の話」フレドリック・ブラウン「真っ白な嘘」ポール・アダム「ヴァイオリン職人の探求と推理」ラエルティオス「ギリシア哲学者列伝(上)」あと本の雑誌7月号
#dokusyo #booksky
December 7, 2024 at 10:19 AM
#持ってきた本
引き続き
写生文ワークショップの本、『みえないもの』

New
リディア・デイヴィス『ほとんど記憶のない女』
June 10, 2025 at 12:44 AM
11月に読んだ本 まとめ

ルシア・ベルリン
『楽園の夕べ』
石井千湖
『積ん読の本』
ルシア・ベルリン
『掃除婦のための手引き書』
角田光代 山本淳子
『いま読む『源氏物語』』
アグラヤ・ヴェテラニー
『その子どもはなぜ、おかゆの中で煮えているのか』
リディア・デイヴィス
『分解する』
能町みね子
『ショッピン・イン・アオモリ』
リディア・デイヴィス
『サミュエル・ジョンソンが怒っている』
クラリッセ・リスペクトル
『ソフィアの災難』
トミヤマユキコ
『ネオ日本食』
クレア・キーガン
『ほんのささやかなこと』
クラリッセ・リスペクトル
『星の時』

今月はよい短篇小説をたくさん読めました。
November 30, 2024 at 12:56 PM
岸本佐知子「わからない」。翻訳家にして名エッセイスト…迷子になりそうな読後感から迷の字を当てたいけど失礼になるのでやりません。写真集やビジネス本の感想「ベストセラー快読」の切り口もそりゃおもしろいけど、たとえばリディア・デイヴィスを語る熱量は半端なくてすごくいい。「わかる」。
September 17, 2025 at 11:54 PM
本が読めない体調からリディア・デイヴィスなら読める体調へ
September 13, 2025 at 10:12 AM
ポール・オースターは息子に何かあったよな、と思ったらこれだった。

オースターの前妻リディア・デイヴィス「誰かの文章に自分が描かれているのをみるのは、ショックなものです。たとえそれがネガティブなものでなくても。取り上げられ、利用されるということですから。
子供を傷つけることは、私が線引きするところです。踏み込んではいけない聖域なのです」
courrier.jp/news/archive...
作家ポール・オースターの息子 父との複雑な関係と薬物死 | 父と継母の小説の「ネタ」にされて…
作家ポール・オースターの息子が薬物死したのをご存知だろうか。幼い頃から父の作品に登場し、クラブシーンと薬物に溺れていった彼は、どんな人生を送ってきた…
courrier.jp
May 2, 2024 at 6:37 AM
リディア・デイヴィスの『十三人めの女』って、ダニイル・ハルムスの『青いノート №10』だな (伝われ)
July 5, 2025 at 9:39 AM
リディア・デイヴィス/話の終わり #過去読了

私の中に入りこんでしまった彼の一部を、私はどうしていいかわからなかった。二つの傷がそこにはあった──私の中にまだ彼の一部があることの傷と、私の一部が私から引き裂かれて彼の中にあることの傷が。

#読書メモ
#本好きな人と繋がりたい

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話の終わり (白水Uブックス)
www.amazon.co.jp
March 18, 2025 at 1:00 AM
次は何を読もうかな、と思ってリディア・デイヴィスの本を適当に開いたら『お金』という短編小説(これは小説なのか?)のところで、声を出して笑った。家で良かった。
November 10, 2024 at 1:19 PM