・沙東すず『奇貨』
・リディア・デイヴィス『話の終わり』
・沙東すず『奇貨』
・リディア・デイヴィス『話の終わり』
右からミシェル・フーコーのラジオ対談(インタヴュー)集、ノートの歴史、リディア・デイヴィスが書くことについて述べた本。
右からミシェル・フーコーのラジオ対談(インタヴュー)集、ノートの歴史、リディア・デイヴィスが書くことについて述べた本。
話の終わり/リディア・デイヴィス(岸本佐知子 訳)
義父を介護しながら過去の恋愛を小説に書く「私」とその小説の中で想いに縛られる「私」
終わった恋愛についての終わらない話
思考をそのまま小説に写し取ろうとする「私」による実験的な作品
失敗したこと、すれ違ったこと、狂気に似た執着など、恋愛における恥部が中心に描かれ奇妙な印象を受ける
記憶のピントが合ったり暈けたりする点がとてもリアルでいながら、具体的なことは省いて私的領域に入り込ませない、ただその感情には覚えがある…
痛でも快でもない、表紙のマグリット「恋人たち」に象徴されるようなとても不思議な感触の小説
#読書メモ
話の終わり/リディア・デイヴィス(岸本佐知子 訳)
義父を介護しながら過去の恋愛を小説に書く「私」とその小説の中で想いに縛られる「私」
終わった恋愛についての終わらない話
思考をそのまま小説に写し取ろうとする「私」による実験的な作品
失敗したこと、すれ違ったこと、狂気に似た執着など、恋愛における恥部が中心に描かれ奇妙な印象を受ける
記憶のピントが合ったり暈けたりする点がとてもリアルでいながら、具体的なことは省いて私的領域に入り込ませない、ただその感情には覚えがある…
痛でも快でもない、表紙のマグリット「恋人たち」に象徴されるようなとても不思議な感触の小説
#読書メモ
リディア・デイヴィス
岸本佐知子 訳
『分解する』
再読。
面白いことに、覚えている話がほとんどありませんでした。
どの登場人物もいろいろ考えを巡らせていてそれがまたおかしい。余計なことを考えて眠れない時みたいな話が続く。
好きなお話は以下。
・意識と無意識のあいだー小さな男
・彼女が知っていること
・設計図
・母親たち
・骨
・ワシーリィの生涯のためのスケッチ
・昔、とても愚かな男が
リディア・デイヴィス
岸本佐知子 訳
『分解する』
再読。
面白いことに、覚えている話がほとんどありませんでした。
どの登場人物もいろいろ考えを巡らせていてそれがまたおかしい。余計なことを考えて眠れない時みたいな話が続く。
好きなお話は以下。
・意識と無意識のあいだー小さな男
・彼女が知っていること
・設計図
・母親たち
・骨
・ワシーリィの生涯のためのスケッチ
・昔、とても愚かな男が
今まだ買えるかな〜
今まだ買えるかな〜
こういう話でしかしちゃんと引き込んで読ませるのすごいなとも思う
こういう話でしかしちゃんと引き込んで読ませるのすごいなとも思う
陽の光や肌の匂いを感じられる不思議さだけで、なんとか読み終えた。
でも、今からまたもう一度読む。
『話の終わり』
リディア•デイヴィス
岸本佐知子 訳
陽の光や肌の匂いを感じられる不思議さだけで、なんとか読み終えた。
でも、今からまたもう一度読む。
『話の終わり』
リディア•デイヴィス
岸本佐知子 訳
ルシア・ベルリン
『楽園の夕べ』
石井千湖
『積ん読の本』
ルシア・ベルリン
『掃除婦のための手引き書』
角田光代 山本淳子
『いま読む『源氏物語』』
アグラヤ・ヴェテラニー
『その子どもはなぜ、おかゆの中で煮えているのか』
リディア・デイヴィス
『分解する』
能町みね子
『ショッピン・イン・アオモリ』
リディア・デイヴィス
『サミュエル・ジョンソンが怒っている』
クラリッセ・リスペクトル
『ソフィアの災難』
トミヤマユキコ
『ネオ日本食』
クレア・キーガン
『ほんのささやかなこと』
クラリッセ・リスペクトル
『星の時』
今月はよい短篇小説をたくさん読めました。
ルシア・ベルリン
『楽園の夕べ』
石井千湖
『積ん読の本』
ルシア・ベルリン
『掃除婦のための手引き書』
角田光代 山本淳子
『いま読む『源氏物語』』
アグラヤ・ヴェテラニー
『その子どもはなぜ、おかゆの中で煮えているのか』
リディア・デイヴィス
『分解する』
能町みね子
『ショッピン・イン・アオモリ』
リディア・デイヴィス
『サミュエル・ジョンソンが怒っている』
クラリッセ・リスペクトル
『ソフィアの災難』
トミヤマユキコ
『ネオ日本食』
クレア・キーガン
『ほんのささやかなこと』
クラリッセ・リスペクトル
『星の時』
今月はよい短篇小説をたくさん読めました。
オースターの前妻リディア・デイヴィス「誰かの文章に自分が描かれているのをみるのは、ショックなものです。たとえそれがネガティブなものでなくても。取り上げられ、利用されるということですから。
子供を傷つけることは、私が線引きするところです。踏み込んではいけない聖域なのです」
courrier.jp/news/archive...
オースターの前妻リディア・デイヴィス「誰かの文章に自分が描かれているのをみるのは、ショックなものです。たとえそれがネガティブなものでなくても。取り上げられ、利用されるということですから。
子供を傷つけることは、私が線引きするところです。踏み込んではいけない聖域なのです」
courrier.jp/news/archive...
私の中に入りこんでしまった彼の一部を、私はどうしていいかわからなかった。二つの傷がそこにはあった──私の中にまだ彼の一部があることの傷と、私の一部が私から引き裂かれて彼の中にあることの傷が。
#読書メモ
#本好きな人と繋がりたい
https://amzn.to/44qnh33
私の中に入りこんでしまった彼の一部を、私はどうしていいかわからなかった。二つの傷がそこにはあった──私の中にまだ彼の一部があることの傷と、私の一部が私から引き裂かれて彼の中にあることの傷が。
#読書メモ
#本好きな人と繋がりたい
https://amzn.to/44qnh33