#一年間川柳
今週の川柳:一週で街を見捨てる出世欲
宝達志水(ほうだつしみずちょう)町の寳達(ほうだつ)町長が3期目が始まって一週間も経たないのに自身の後ろ盾であった自民党県議が死去したことを受けて県議補選に出馬を決めた。本人は3月に無投票で当選証書を受け取ったばかり。もちろん町長選への立候補は今後4年間を町政の発展に尽くすと町民に約束しての出馬であったはずだ。町長よりも地域のボスの座を得ることを本人が出世だと考えるならば、これほど無責任で町民を馬鹿にしたことは無い。鶏口を捨て牛後を取る選択をお膳立てしたのは死んだ県議の手下だった市議、町議たち。権力の空白をのみ恐れ、自治の主役である住民を顧みない輩たちだ。
April 16, 2025 at 10:08 PM
2023/6/29TWITTERより転載
今週の川柳:のっけから同意求めて千人斬り。性交には同意が必要という不同意性交罪。新聞の悩み事相談で童貞を捨てたいという中学生に上野千鶴子は約一割の女性は真剣に頼まれれば同意するから女性たちに手あたり次第にお願いしてみればと答えていた。一日一人にお願いすれば年間36人で30年間で千人斬りも夢じゃない。
December 3, 2024 at 11:29 PM
2020/8/22TWITTERより転載
今週の川柳:手を挙げりゃ濡れ手に粟の10億円。人口3000人の漁業の町、北海道の寿都町長が核廃棄物の最終処分場に立候補の意向を示した。税収3億円の過疎高齢化の町にとっては第一段階の文献調査だけでも年間10億円の交付金に眼がくらむのは必然か。札束で一自治体の頬を打つような国の政策が今ここにも。
December 2, 2024 at 9:52 AM
2018/4/5TWITTERからの転載
今週の川柳:ほとぼりが醒めれば出てくる報告書。一年間以上、自衛隊が隠し続けてきたイラクでの日報が今頃になって出てきたと元大臣たちも怒ってみせている。だがそもそもは駆け付け警護の新任務の懸念材料として開示請求されたもの。政権にとって都合の悪い報告が後出しなのはモリカケもすべて同じ。
December 2, 2024 at 5:08 AM