web.kawade.co.jp/column/153403/
いま、河出がヒグチユウコ氏とコラボしていて、ヒグチユウコ氏選書の5冊が描き下ろし髑髏表紙になっていてとてもよい💀
2冊買いました😇
雨月物語。ほとんどの人が読んだことがあるのは鵜月洋氏の現代語訳のやつじゃないかな。円城塔氏の現代語訳が出てるなんて知らんかった。いいよね雨月春雨。
短くて恐ろしいフィルの時代。これ全く知らないタイトル。ただ翻訳が岸本佐知子氏。岸本佐知子氏の翻訳作品はにハズレなしと勝手に盲信しているので安心、あらすじ読んだけどとても面白そう。
いま、河出がヒグチユウコ氏とコラボしていて、ヒグチユウコ氏選書の5冊が描き下ろし髑髏表紙になっていてとてもよい💀
2冊買いました😇
雨月物語。ほとんどの人が読んだことがあるのは鵜月洋氏の現代語訳のやつじゃないかな。円城塔氏の現代語訳が出てるなんて知らんかった。いいよね雨月春雨。
短くて恐ろしいフィルの時代。これ全く知らないタイトル。ただ翻訳が岸本佐知子氏。岸本佐知子氏の翻訳作品はにハズレなしと勝手に盲信しているので安心、あらすじ読んだけどとても面白そう。
〈河出文庫×ヒグチユウコ〉10月下旬より全国書店で順次スタート! ヒグチユウコさんによる描き下ろしメインビジュアル、限定カバー装画を用いた豪華特典がもれなくもらえるコラボフェア!|Web河出
秋恒例となる文庫フェア「河出文庫ベスト・オブ・ベスト 2025」を2025年10月下旬より全国書店にて開催!本年は、幻想的な独自の世界観で絶大な人気を博す画家、ヒグチユウコさんと全面コラボレーション。選りすぐりのラインナップをさらに彩り豊かにお届けいたします。フェア対象の河出文庫すべてに「特製しおり
web.kawade.co.jp
November 9, 2025 at 4:47 PM
web.kawade.co.jp/column/153403/
いま、河出がヒグチユウコ氏とコラボしていて、ヒグチユウコ氏選書の5冊が描き下ろし髑髏表紙になっていてとてもよい💀
2冊買いました😇
雨月物語。ほとんどの人が読んだことがあるのは鵜月洋氏の現代語訳のやつじゃないかな。円城塔氏の現代語訳が出てるなんて知らんかった。いいよね雨月春雨。
短くて恐ろしいフィルの時代。これ全く知らないタイトル。ただ翻訳が岸本佐知子氏。岸本佐知子氏の翻訳作品はにハズレなしと勝手に盲信しているので安心、あらすじ読んだけどとても面白そう。
いま、河出がヒグチユウコ氏とコラボしていて、ヒグチユウコ氏選書の5冊が描き下ろし髑髏表紙になっていてとてもよい💀
2冊買いました😇
雨月物語。ほとんどの人が読んだことがあるのは鵜月洋氏の現代語訳のやつじゃないかな。円城塔氏の現代語訳が出てるなんて知らんかった。いいよね雨月春雨。
短くて恐ろしいフィルの時代。これ全く知らないタイトル。ただ翻訳が岸本佐知子氏。岸本佐知子氏の翻訳作品はにハズレなしと勝手に盲信しているので安心、あらすじ読んだけどとても面白そう。
『ダンシング・ガールズ』(マーガレット・アトウッド、訳:岸本佐知子さん)#読了
あとがきにて、岸本さん曰く「釈然としない感じ、漠然としたなにか不安のようなものが残る」作品が6篇。
一気に読んでしまうのになんだか居心地が悪い。でもやたら身に覚えがある感覚。「キッチン・ドア」が好み。
最近、復刊されたものがこちらで試し読みできます。
www.hakusuisha.co.jp/smp/book/b66...
あとがきにて、岸本さん曰く「釈然としない感じ、漠然としたなにか不安のようなものが残る」作品が6篇。
一気に読んでしまうのになんだか居心地が悪い。でもやたら身に覚えがある感覚。「キッチン・ドア」が好み。
最近、復刊されたものがこちらで試し読みできます。
www.hakusuisha.co.jp/smp/book/b66...
November 7, 2025 at 2:54 AM
『ダンシング・ガールズ』(マーガレット・アトウッド、訳:岸本佐知子さん)#読了
あとがきにて、岸本さん曰く「釈然としない感じ、漠然としたなにか不安のようなものが残る」作品が6篇。
一気に読んでしまうのになんだか居心地が悪い。でもやたら身に覚えがある感覚。「キッチン・ドア」が好み。
最近、復刊されたものがこちらで試し読みできます。
www.hakusuisha.co.jp/smp/book/b66...
あとがきにて、岸本さん曰く「釈然としない感じ、漠然としたなにか不安のようなものが残る」作品が6篇。
一気に読んでしまうのになんだか居心地が悪い。でもやたら身に覚えがある感覚。「キッチン・ドア」が好み。
最近、復刊されたものがこちらで試し読みできます。
www.hakusuisha.co.jp/smp/book/b66...
アンナ・カヴァン、初見のつもりだったけど、読んでいるうちにこの不条理な感じ、まさか…と思ったらすでに読了済みのアンソロジー「居心地の悪い部屋/岸本佐知子編訳」にも作品が収録されていて、あー、あの話ね!って読みなおしたのが今朝(写真後ろ側の本)
こちらは何だか気味が悪いような不穏な話が好きで、海外作品どっから手を付けたら…という方にお勧め、タイトルが秀逸でまさに居心地が悪くなるような短編を集めた一冊
こちらは何だか気味が悪いような不穏な話が好きで、海外作品どっから手を付けたら…という方にお勧め、タイトルが秀逸でまさに居心地が悪くなるような短編を集めた一冊
November 8, 2025 at 11:17 AM
アンナ・カヴァン、初見のつもりだったけど、読んでいるうちにこの不条理な感じ、まさか…と思ったらすでに読了済みのアンソロジー「居心地の悪い部屋/岸本佐知子編訳」にも作品が収録されていて、あー、あの話ね!って読みなおしたのが今朝(写真後ろ側の本)
こちらは何だか気味が悪いような不穏な話が好きで、海外作品どっから手を付けたら…という方にお勧め、タイトルが秀逸でまさに居心地が悪くなるような短編を集めた一冊
こちらは何だか気味が悪いような不穏な話が好きで、海外作品どっから手を付けたら…という方にお勧め、タイトルが秀逸でまさに居心地が悪くなるような短編を集めた一冊
最近ハマっているものに"毎朝岸本佐知子"というものがある。朝の洗濯を仕掛けた後に岸本佐知子さんのエッセイを一編読む。体調がよくなる、ような気がしている。
October 29, 2025 at 11:32 PM
最近ハマっているものに"毎朝岸本佐知子"というものがある。朝の洗濯を仕掛けた後に岸本佐知子さんのエッセイを一編読む。体調がよくなる、ような気がしている。
読みました。
マーガレット・アトウッド
岸本佐知子 訳
『ダンシング・ガールズ』
1977年に発表された7つの短編。
どれも不穏。心がざわざわするというか、肝が冷えるというか。
読んでいて緊張を強いられる。
特に「キッチン・ドア」は、これは現実にそうなりつつあって、そうなるんではないか?と思わせられる。ひたすらに怖かった。
「ダンシング・ガールズ」は現在の話としか思えず。
まだ紹介されていない短編があるそうなので、読める日がくるといいなぁと思っています。怖いけれど。
マーガレット・アトウッド
岸本佐知子 訳
『ダンシング・ガールズ』
1977年に発表された7つの短編。
どれも不穏。心がざわざわするというか、肝が冷えるというか。
読んでいて緊張を強いられる。
特に「キッチン・ドア」は、これは現実にそうなりつつあって、そうなるんではないか?と思わせられる。ひたすらに怖かった。
「ダンシング・ガールズ」は現在の話としか思えず。
まだ紹介されていない短編があるそうなので、読める日がくるといいなぁと思っています。怖いけれど。
October 27, 2025 at 8:38 AM
読みました。
マーガレット・アトウッド
岸本佐知子 訳
『ダンシング・ガールズ』
1977年に発表された7つの短編。
どれも不穏。心がざわざわするというか、肝が冷えるというか。
読んでいて緊張を強いられる。
特に「キッチン・ドア」は、これは現実にそうなりつつあって、そうなるんではないか?と思わせられる。ひたすらに怖かった。
「ダンシング・ガールズ」は現在の話としか思えず。
まだ紹介されていない短編があるそうなので、読める日がくるといいなぁと思っています。怖いけれど。
マーガレット・アトウッド
岸本佐知子 訳
『ダンシング・ガールズ』
1977年に発表された7つの短編。
どれも不穏。心がざわざわするというか、肝が冷えるというか。
読んでいて緊張を強いられる。
特に「キッチン・ドア」は、これは現実にそうなりつつあって、そうなるんではないか?と思わせられる。ひたすらに怖かった。
「ダンシング・ガールズ」は現在の話としか思えず。
まだ紹介されていない短編があるそうなので、読める日がくるといいなぁと思っています。怖いけれど。
読みました。
アリ・スミス
岸本佐知子 訳
『五月 その他の短篇』
また何か短篇を読みたいと思い、読み返す。
恋愛小説は数多くあるけれども、この短篇集の「五月」と「信じてほしい」がダントツで好き。
それから本についての以下の文章がとても好き。
・大好きな本というのは、それが良い本ならば、音楽のようにつねに変化し続ける。
・何度も読んだ本だから知り尽くしていると最初は思う。ところが読み始めると、今まで聞いたことのない旋律が背景に聞こえてくる。
アリ・スミス
岸本佐知子 訳
『五月 その他の短篇』
また何か短篇を読みたいと思い、読み返す。
恋愛小説は数多くあるけれども、この短篇集の「五月」と「信じてほしい」がダントツで好き。
それから本についての以下の文章がとても好き。
・大好きな本というのは、それが良い本ならば、音楽のようにつねに変化し続ける。
・何度も読んだ本だから知り尽くしていると最初は思う。ところが読み始めると、今まで聞いたことのない旋律が背景に聞こえてくる。
October 26, 2025 at 3:14 AM
読みました。
アリ・スミス
岸本佐知子 訳
『五月 その他の短篇』
また何か短篇を読みたいと思い、読み返す。
恋愛小説は数多くあるけれども、この短篇集の「五月」と「信じてほしい」がダントツで好き。
それから本についての以下の文章がとても好き。
・大好きな本というのは、それが良い本ならば、音楽のようにつねに変化し続ける。
・何度も読んだ本だから知り尽くしていると最初は思う。ところが読み始めると、今まで聞いたことのない旋律が背景に聞こえてくる。
アリ・スミス
岸本佐知子 訳
『五月 その他の短篇』
また何か短篇を読みたいと思い、読み返す。
恋愛小説は数多くあるけれども、この短篇集の「五月」と「信じてほしい」がダントツで好き。
それから本についての以下の文章がとても好き。
・大好きな本というのは、それが良い本ならば、音楽のようにつねに変化し続ける。
・何度も読んだ本だから知り尽くしていると最初は思う。ところが読み始めると、今まで聞いたことのない旋律が背景に聞こえてくる。
本日、有隣堂藤沢店で出会った本たちです。
マーガレット・アトウッド『ダンシング・ガールズ』(岸本佐知子訳、白水社、2025)は、旧版(1989)を元に、新たに1篇を加えた新版とのことで、これはうれしい復刊。
マーガレット・アトウッド『ダンシング・ガールズ』(岸本佐知子訳、白水社、2025)は、旧版(1989)を元に、新たに1篇を加えた新版とのことで、これはうれしい復刊。
October 21, 2025 at 10:11 AM
本日、有隣堂藤沢店で出会った本たちです。
マーガレット・アトウッド『ダンシング・ガールズ』(岸本佐知子訳、白水社、2025)は、旧版(1989)を元に、新たに1篇を加えた新版とのことで、これはうれしい復刊。
マーガレット・アトウッド『ダンシング・ガールズ』(岸本佐知子訳、白水社、2025)は、旧版(1989)を元に、新たに1篇を加えた新版とのことで、これはうれしい復刊。
最近読んだ本
話の終わり/リディア・デイヴィス(岸本佐知子 訳)
義父を介護しながら過去の恋愛を小説に書く「私」とその小説の中で想いに縛られる「私」
終わった恋愛についての終わらない話
思考をそのまま小説に写し取ろうとする「私」による実験的な作品
失敗したこと、すれ違ったこと、狂気に似た執着など、恋愛における恥部が中心に描かれ奇妙な印象を受ける
記憶のピントが合ったり暈けたりする点がとてもリアルでいながら、具体的なことは省いて私的領域に入り込ませない、ただその感情には覚えがある…
痛でも快でもない、表紙のマグリット「恋人たち」に象徴されるようなとても不思議な感触の小説
#読書メモ
話の終わり/リディア・デイヴィス(岸本佐知子 訳)
義父を介護しながら過去の恋愛を小説に書く「私」とその小説の中で想いに縛られる「私」
終わった恋愛についての終わらない話
思考をそのまま小説に写し取ろうとする「私」による実験的な作品
失敗したこと、すれ違ったこと、狂気に似た執着など、恋愛における恥部が中心に描かれ奇妙な印象を受ける
記憶のピントが合ったり暈けたりする点がとてもリアルでいながら、具体的なことは省いて私的領域に入り込ませない、ただその感情には覚えがある…
痛でも快でもない、表紙のマグリット「恋人たち」に象徴されるようなとても不思議な感触の小説
#読書メモ
October 18, 2025 at 2:14 AM
最近読んだ本
話の終わり/リディア・デイヴィス(岸本佐知子 訳)
義父を介護しながら過去の恋愛を小説に書く「私」とその小説の中で想いに縛られる「私」
終わった恋愛についての終わらない話
思考をそのまま小説に写し取ろうとする「私」による実験的な作品
失敗したこと、すれ違ったこと、狂気に似た執着など、恋愛における恥部が中心に描かれ奇妙な印象を受ける
記憶のピントが合ったり暈けたりする点がとてもリアルでいながら、具体的なことは省いて私的領域に入り込ませない、ただその感情には覚えがある…
痛でも快でもない、表紙のマグリット「恋人たち」に象徴されるようなとても不思議な感触の小説
#読書メモ
話の終わり/リディア・デイヴィス(岸本佐知子 訳)
義父を介護しながら過去の恋愛を小説に書く「私」とその小説の中で想いに縛られる「私」
終わった恋愛についての終わらない話
思考をそのまま小説に写し取ろうとする「私」による実験的な作品
失敗したこと、すれ違ったこと、狂気に似た執着など、恋愛における恥部が中心に描かれ奇妙な印象を受ける
記憶のピントが合ったり暈けたりする点がとてもリアルでいながら、具体的なことは省いて私的領域に入り込ませない、ただその感情には覚えがある…
痛でも快でもない、表紙のマグリット「恋人たち」に象徴されるようなとても不思議な感触の小説
#読書メモ
この世に生きたすべての人の、言語化も記録もされない、本人すら忘れてしまっているような些細な記憶。そういうものが、その人の退場とともに失われてしまうということが、私には苦しくて仕方がない。どこかの誰かがさっき食べたフライドポテトが美味しかったことも、道端で見た花をきれいだと思ったことも、ぜんぶ宇宙のどこかに保存されていてほしい。(p.88)——岸本佐知子『死ぬまでに行きたい海』
October 11, 2025 at 1:10 PM
この世に生きたすべての人の、言語化も記録もされない、本人すら忘れてしまっているような些細な記憶。そういうものが、その人の退場とともに失われてしまうということが、私には苦しくて仕方がない。どこかの誰かがさっき食べたフライドポテトが美味しかったことも、道端で見た花をきれいだと思ったことも、ぜんぶ宇宙のどこかに保存されていてほしい。(p.88)——岸本佐知子『死ぬまでに行きたい海』
『AMERICAN WIVES 描かれた女性たち』#読了
「急流を下る」(アトウッド/岸本佐知子さん)、「氷」(サーム/古屋美登里さん)、「会話の距離」(マイノット/森田義信さん)がよかった。全9作品所収。
ただ、マンロー「マイルズ・シティ、モンタナ」のラストは、あの事件を思うと少し苦しくなる。
「急流を下る」(アトウッド/岸本佐知子さん)、「氷」(サーム/古屋美登里さん)、「会話の距離」(マイノット/森田義信さん)がよかった。全9作品所収。
ただ、マンロー「マイルズ・シティ、モンタナ」のラストは、あの事件を思うと少し苦しくなる。
October 7, 2025 at 2:18 AM
『AMERICAN WIVES 描かれた女性たち』#読了
「急流を下る」(アトウッド/岸本佐知子さん)、「氷」(サーム/古屋美登里さん)、「会話の距離」(マイノット/森田義信さん)がよかった。全9作品所収。
ただ、マンロー「マイルズ・シティ、モンタナ」のラストは、あの事件を思うと少し苦しくなる。
「急流を下る」(アトウッド/岸本佐知子さん)、「氷」(サーム/古屋美登里さん)、「会話の距離」(マイノット/森田義信さん)がよかった。全9作品所収。
ただ、マンロー「マイルズ・シティ、モンタナ」のラストは、あの事件を思うと少し苦しくなる。
昨日気になった本
『口訳 太平記 ラブ&ピース』(町田 康)
『おまえレベルの話はしてない』(芦沢 央)
『ダンシング・ガールズ 』(マーガレット・アトウッド 著 岸本 佐知子 訳)
『ムーア人による報告』(レイラ・ララミ 著
木原 善彦 訳)
『乱歩ラビリンス』
『どこかで叫びが』(ジョーダン・ピール 編)
『読むと死ぬ本』(彩藤アザミ)
『スミルノ博士の日記』(ドゥーセ 著 宇野 利泰 訳)
『宇宙の片すみで眠る方法』(畑野智美)
『口訳 太平記 ラブ&ピース』(町田 康)
『おまえレベルの話はしてない』(芦沢 央)
『ダンシング・ガールズ 』(マーガレット・アトウッド 著 岸本 佐知子 訳)
『ムーア人による報告』(レイラ・ララミ 著
木原 善彦 訳)
『乱歩ラビリンス』
『どこかで叫びが』(ジョーダン・ピール 編)
『読むと死ぬ本』(彩藤アザミ)
『スミルノ博士の日記』(ドゥーセ 著 宇野 利泰 訳)
『宇宙の片すみで眠る方法』(畑野智美)
October 3, 2025 at 12:58 AM
昨日気になった本
『口訳 太平記 ラブ&ピース』(町田 康)
『おまえレベルの話はしてない』(芦沢 央)
『ダンシング・ガールズ 』(マーガレット・アトウッド 著 岸本 佐知子 訳)
『ムーア人による報告』(レイラ・ララミ 著
木原 善彦 訳)
『乱歩ラビリンス』
『どこかで叫びが』(ジョーダン・ピール 編)
『読むと死ぬ本』(彩藤アザミ)
『スミルノ博士の日記』(ドゥーセ 著 宇野 利泰 訳)
『宇宙の片すみで眠る方法』(畑野智美)
『口訳 太平記 ラブ&ピース』(町田 康)
『おまえレベルの話はしてない』(芦沢 央)
『ダンシング・ガールズ 』(マーガレット・アトウッド 著 岸本 佐知子 訳)
『ムーア人による報告』(レイラ・ララミ 著
木原 善彦 訳)
『乱歩ラビリンス』
『どこかで叫びが』(ジョーダン・ピール 編)
『読むと死ぬ本』(彩藤アザミ)
『スミルノ博士の日記』(ドゥーセ 著 宇野 利泰 訳)
『宇宙の片すみで眠る方法』(畑野智美)
私たちは午前中ずっと愛し合って、午後にまでなだれこんだ。時が過ぎた。窓の外では木々の葉がほんの少しちぢれ、秋のはじめの深い緑色になった。九月の日曜日だった。九月にたったの四つしかない日曜日。
(アリ・スミス「信じてほしい」、『五月 その他の短篇』所収、岸本佐知子訳、河出書房新社)
(アリ・スミス「信じてほしい」、『五月 その他の短篇』所収、岸本佐知子訳、河出書房新社)
September 28, 2025 at 1:43 AM
私たちは午前中ずっと愛し合って、午後にまでなだれこんだ。時が過ぎた。窓の外では木々の葉がほんの少しちぢれ、秋のはじめの深い緑色になった。九月の日曜日だった。九月にたったの四つしかない日曜日。
(アリ・スミス「信じてほしい」、『五月 その他の短篇』所収、岸本佐知子訳、河出書房新社)
(アリ・スミス「信じてほしい」、『五月 その他の短篇』所収、岸本佐知子訳、河出書房新社)
【新刊】マーガレット・アトウッド著,岸本佐知子訳『ダンシング・ガールズ マーガレット・アトウッド短編集』 (白水社)。1989年刊行のアトウッドの初期短編集が待望の復刊。日常に潜む違和や世界の綻びが、複雑と混沌のままに示される、ぞくぞくするような「巧さ」が詰まった七編。《およそ五十年前に書かれたにもかかわらず、これらの物語は少しも古びていない、どころか読むたびに「今」の物語として更新されつづける。そのことに何よりも驚きを感じる 》——「復刊によせて」より
porvenirbookstore.stores.jp/items/68d739...
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ダンシング・ガールズ マーガレット・アトウッド短編集
マーガレット・アトウッド (著),岸本佐知子 (訳)
ISBN 978-4-560-09194-4
四六判 230ページ
発行 白水社 2025年9月
『侍女の物語』前夜のアトウッド。
世界的作家アトウッドの初期短編集が待望の復刊。キャンパスで繰り広げられる奇妙な追跡劇(「火星から来た男」)、記者が陥る漂流の危機(「旅行記事」)、すれ違いから若い夫婦が深める孤独(「ケツァール」)、悩める医者の...
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September 27, 2025 at 5:22 AM
【新刊】マーガレット・アトウッド著,岸本佐知子訳『ダンシング・ガールズ マーガレット・アトウッド短編集』 (白水社)。1989年刊行のアトウッドの初期短編集が待望の復刊。日常に潜む違和や世界の綻びが、複雑と混沌のままに示される、ぞくぞくするような「巧さ」が詰まった七編。《およそ五十年前に書かれたにもかかわらず、これらの物語は少しも古びていない、どころか読むたびに「今」の物語として更新されつづける。そのことに何よりも驚きを感じる 》——「復刊によせて」より
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昨日届いた本。
ジョーダン・ピール編「どこかで叫びが ニュー・ブラック・ホラー作品」酉島伝法さんが紹介されてて買わなくちゃと思ってAmazon見たら予約注文済みだったw ジョーダン・ピールの序文読んだだけでもとても面白そう。「NOPE/ノープ」凄く好きなんだよなあ。フィルムアート社から出てるのが頷ける。
マーガレット・アドウッド「ダンシング・ガールズ」岸本佐知子訳 表紙も素敵。
アドウッドは結局短編しか読んでない私。短編もウィットに富んでいて好き。長編読まなくては。100分de名著の回も「侍女の物語」読んでからと思いつつ録画をまだ見れていない。
ジョーダン・ピール編「どこかで叫びが ニュー・ブラック・ホラー作品」酉島伝法さんが紹介されてて買わなくちゃと思ってAmazon見たら予約注文済みだったw ジョーダン・ピールの序文読んだだけでもとても面白そう。「NOPE/ノープ」凄く好きなんだよなあ。フィルムアート社から出てるのが頷ける。
マーガレット・アドウッド「ダンシング・ガールズ」岸本佐知子訳 表紙も素敵。
アドウッドは結局短編しか読んでない私。短編もウィットに富んでいて好き。長編読まなくては。100分de名著の回も「侍女の物語」読んでからと思いつつ録画をまだ見れていない。
September 27, 2025 at 7:04 AM
昨日届いた本。
ジョーダン・ピール編「どこかで叫びが ニュー・ブラック・ホラー作品」酉島伝法さんが紹介されてて買わなくちゃと思ってAmazon見たら予約注文済みだったw ジョーダン・ピールの序文読んだだけでもとても面白そう。「NOPE/ノープ」凄く好きなんだよなあ。フィルムアート社から出てるのが頷ける。
マーガレット・アドウッド「ダンシング・ガールズ」岸本佐知子訳 表紙も素敵。
アドウッドは結局短編しか読んでない私。短編もウィットに富んでいて好き。長編読まなくては。100分de名著の回も「侍女の物語」読んでからと思いつつ録画をまだ見れていない。
ジョーダン・ピール編「どこかで叫びが ニュー・ブラック・ホラー作品」酉島伝法さんが紹介されてて買わなくちゃと思ってAmazon見たら予約注文済みだったw ジョーダン・ピールの序文読んだだけでもとても面白そう。「NOPE/ノープ」凄く好きなんだよなあ。フィルムアート社から出てるのが頷ける。
マーガレット・アドウッド「ダンシング・ガールズ」岸本佐知子訳 表紙も素敵。
アドウッドは結局短編しか読んでない私。短編もウィットに富んでいて好き。長編読まなくては。100分de名著の回も「侍女の物語」読んでからと思いつつ録画をまだ見れていない。
岸本佐知子さん翻訳のマーガレット・アトウッド『ダンシング・ガールズ』(白水社)を拝受。全篇に通奏低音のように響くのは、「選ばれた(エクスクルーシヴ)」者と「排除された人々(エクスクルーディド)」との緊張。仮構の現実に覆われていた地層が、いつしか横へ滑り出し、新たな断層を見せつける。
ジェンダー規範や異能力性、言語ヒエラルキーや階級構造が交わる界面で描かれる愛や善意。それらはあくまで個人的なものです。が、戦火のいま読み直すと、新たな社会分断の導線や潜在的な火種を予感せずにはおれません。短篇ならではの巧みに満ちた待望の復刊。『侍女の物語』も読み返さねば!
ジェンダー規範や異能力性、言語ヒエラルキーや階級構造が交わる界面で描かれる愛や善意。それらはあくまで個人的なものです。が、戦火のいま読み直すと、新たな社会分断の導線や潜在的な火種を予感せずにはおれません。短篇ならではの巧みに満ちた待望の復刊。『侍女の物語』も読み返さねば!
September 26, 2025 at 10:09 AM
岸本佐知子さん翻訳のマーガレット・アトウッド『ダンシング・ガールズ』(白水社)を拝受。全篇に通奏低音のように響くのは、「選ばれた(エクスクルーシヴ)」者と「排除された人々(エクスクルーディド)」との緊張。仮構の現実に覆われていた地層が、いつしか横へ滑り出し、新たな断層を見せつける。
ジェンダー規範や異能力性、言語ヒエラルキーや階級構造が交わる界面で描かれる愛や善意。それらはあくまで個人的なものです。が、戦火のいま読み直すと、新たな社会分断の導線や潜在的な火種を予感せずにはおれません。短篇ならではの巧みに満ちた待望の復刊。『侍女の物語』も読み返さねば!
ジェンダー規範や異能力性、言語ヒエラルキーや階級構造が交わる界面で描かれる愛や善意。それらはあくまで個人的なものです。が、戦火のいま読み直すと、新たな社会分断の導線や潜在的な火種を予感せずにはおれません。短篇ならではの巧みに満ちた待望の復刊。『侍女の物語』も読み返さねば!
江國香織の文章がすき。穂村さんのエッセイも笑えるのにたまにぐさっと古傷をえぐられてすき。岸本佐知子さんみたいなエッセイもいい。
September 22, 2025 at 9:29 AM
江國香織の文章がすき。穂村さんのエッセイも笑えるのにたまにぐさっと古傷をえぐられてすき。岸本佐知子さんみたいなエッセイもいい。
藤本和子の仕事にはほんの一部しか触れていないのですが、「文藝」2023年秋季号の岸本佐知子×くぼたのぞみ×斎藤真理子×八巻美恵による座談会に「水牛通信」という言葉が出てきて、聞き覚えがあるな、とピンと来ました。大学時代に新品で買った、矢川澄子の朗読CD「ありうべきアリス」の発売元が水牛でした(いまもジャケットが日焼けしないよう、宝物として保存しています。一回か二回しか聴いていません)。
February 28, 2025 at 3:01 PM
藤本和子の仕事にはほんの一部しか触れていないのですが、「文藝」2023年秋季号の岸本佐知子×くぼたのぞみ×斎藤真理子×八巻美恵による座談会に「水牛通信」という言葉が出てきて、聞き覚えがあるな、とピンと来ました。大学時代に新品で買った、矢川澄子の朗読CD「ありうべきアリス」の発売元が水牛でした(いまもジャケットが日焼けしないよう、宝物として保存しています。一回か二回しか聴いていません)。
『死ぬまでに行きたい海』(岸本佐知子/新潮文庫)読了ー。私の地元of地元な場所についてのエピソードがあると聞いてたまらず購入&読破。具体的に何処と挙げるのは超地元なので言えないのだけど、地名(正確には駅名)から膨らみ巨大化した空想と実際の現地の様子のギャップに地元民としては笑いを堪えられない。旅エッセイって大体は訪れた場所の印象とそこにまつわる思い出で構成されていると思うのだけど、この作者さんの場合入り混じる制御不可能な空想が記憶と現実を曖昧なものにしていて、エッセイの筈なのにまるで時間軸を敢えて失った幻想小説のような不思議な読み心地だった。
February 20, 2025 at 6:08 AM
『死ぬまでに行きたい海』(岸本佐知子/新潮文庫)読了ー。私の地元of地元な場所についてのエピソードがあると聞いてたまらず購入&読破。具体的に何処と挙げるのは超地元なので言えないのだけど、地名(正確には駅名)から膨らみ巨大化した空想と実際の現地の様子のギャップに地元民としては笑いを堪えられない。旅エッセイって大体は訪れた場所の印象とそこにまつわる思い出で構成されていると思うのだけど、この作者さんの場合入り混じる制御不可能な空想が記憶と現実を曖昧なものにしていて、エッセイの筈なのにまるで時間軸を敢えて失った幻想小説のような不思議な読み心地だった。
あなたを選んでくれるもの
ミランダ・ジュライ
訳 岸本佐知子
写真 ブリジット・サイアー
先に言うと僕はミランダ・ジュライ苦手なんです。なんですけど翻訳されたものはたぶん全作品読んでる。その中で最も好きな一冊。ノンフィクションです。帯裏にある通りミランダと様々な人たちの奇妙で当たり前で計算と天然の実にミランダジュライなインタビュー集。最後で足元すくわれます。僕も、ミランダも。こういうのを読むと、どこまで行っても創作は現実には勝てないなって思い知る。引っ越した時に無くしてずっと買い戻したいと思っていた。ひっそりと書店の棚に積まれていた。で、俺の棚に戻ってきた。
ミランダ・ジュライ
訳 岸本佐知子
写真 ブリジット・サイアー
先に言うと僕はミランダ・ジュライ苦手なんです。なんですけど翻訳されたものはたぶん全作品読んでる。その中で最も好きな一冊。ノンフィクションです。帯裏にある通りミランダと様々な人たちの奇妙で当たり前で計算と天然の実にミランダジュライなインタビュー集。最後で足元すくわれます。僕も、ミランダも。こういうのを読むと、どこまで行っても創作は現実には勝てないなって思い知る。引っ越した時に無くしてずっと買い戻したいと思っていた。ひっそりと書店の棚に積まれていた。で、俺の棚に戻ってきた。
September 14, 2024 at 10:31 AM
あなたを選んでくれるもの
ミランダ・ジュライ
訳 岸本佐知子
写真 ブリジット・サイアー
先に言うと僕はミランダ・ジュライ苦手なんです。なんですけど翻訳されたものはたぶん全作品読んでる。その中で最も好きな一冊。ノンフィクションです。帯裏にある通りミランダと様々な人たちの奇妙で当たり前で計算と天然の実にミランダジュライなインタビュー集。最後で足元すくわれます。僕も、ミランダも。こういうのを読むと、どこまで行っても創作は現実には勝てないなって思い知る。引っ越した時に無くしてずっと買い戻したいと思っていた。ひっそりと書店の棚に積まれていた。で、俺の棚に戻ってきた。
ミランダ・ジュライ
訳 岸本佐知子
写真 ブリジット・サイアー
先に言うと僕はミランダ・ジュライ苦手なんです。なんですけど翻訳されたものはたぶん全作品読んでる。その中で最も好きな一冊。ノンフィクションです。帯裏にある通りミランダと様々な人たちの奇妙で当たり前で計算と天然の実にミランダジュライなインタビュー集。最後で足元すくわれます。僕も、ミランダも。こういうのを読むと、どこまで行っても創作は現実には勝てないなって思い知る。引っ越した時に無くしてずっと買い戻したいと思っていた。ひっそりと書店の棚に積まれていた。で、俺の棚に戻ってきた。
鬼日、くらい当日を意識したい カバーなくした
December 10, 2024 at 8:55 AM
鬼日、くらい当日を意識したい カバーなくした
ここの所読んだ本。
翻訳ミステリー読書会のYouTubeイベントを視聴以来ずっとクリスティ逃避。『シタフォードの謎』『ひらいたトランプ』『ヒッコリー・ロードの殺人』『鳩のなかの猫』『ハローウィン・パーティ』『死者のあやまち』『エッジウェア卿の死』『象は忘れない』『ブラック・コーヒー』『マギンティ夫人は死んだ』
U-NEXTに『ハウス・オブ・ドラゴン』のS2が来て見始めたが話を良く覚えておらずS1を復習するとともに原作『炎と血』を再続。
第十回日本翻訳大賞の授賞式イベント繋がりで、岸本佐知子『わからない』を。ただただビチの介が無事かどうかが気になりそわそわ。 #honyakmonsky
翻訳ミステリー読書会のYouTubeイベントを視聴以来ずっとクリスティ逃避。『シタフォードの謎』『ひらいたトランプ』『ヒッコリー・ロードの殺人』『鳩のなかの猫』『ハローウィン・パーティ』『死者のあやまち』『エッジウェア卿の死』『象は忘れない』『ブラック・コーヒー』『マギンティ夫人は死んだ』
U-NEXTに『ハウス・オブ・ドラゴン』のS2が来て見始めたが話を良く覚えておらずS1を復習するとともに原作『炎と血』を再続。
第十回日本翻訳大賞の授賞式イベント繋がりで、岸本佐知子『わからない』を。ただただビチの介が無事かどうかが気になりそわそわ。 #honyakmonsky
July 17, 2024 at 4:12 PM
ここの所読んだ本。
翻訳ミステリー読書会のYouTubeイベントを視聴以来ずっとクリスティ逃避。『シタフォードの謎』『ひらいたトランプ』『ヒッコリー・ロードの殺人』『鳩のなかの猫』『ハローウィン・パーティ』『死者のあやまち』『エッジウェア卿の死』『象は忘れない』『ブラック・コーヒー』『マギンティ夫人は死んだ』
U-NEXTに『ハウス・オブ・ドラゴン』のS2が来て見始めたが話を良く覚えておらずS1を復習するとともに原作『炎と血』を再続。
第十回日本翻訳大賞の授賞式イベント繋がりで、岸本佐知子『わからない』を。ただただビチの介が無事かどうかが気になりそわそわ。 #honyakmonsky
翻訳ミステリー読書会のYouTubeイベントを視聴以来ずっとクリスティ逃避。『シタフォードの謎』『ひらいたトランプ』『ヒッコリー・ロードの殺人』『鳩のなかの猫』『ハローウィン・パーティ』『死者のあやまち』『エッジウェア卿の死』『象は忘れない』『ブラック・コーヒー』『マギンティ夫人は死んだ』
U-NEXTに『ハウス・オブ・ドラゴン』のS2が来て見始めたが話を良く覚えておらずS1を復習するとともに原作『炎と血』を再続。
第十回日本翻訳大賞の授賞式イベント繋がりで、岸本佐知子『わからない』を。ただただビチの介が無事かどうかが気になりそわそわ。 #honyakmonsky