青森県弘前市の観光名所のひとつ「津軽藩ねぷた村」は津軽地域の文化を丸ごと体感できる施設だ。1977年に青森県で開いた「あすなろ国体」に出陣したねぷたを復元した大型ねぷたを展示し、敷地内の日本庭園や民工芸の製作体験はインバウンド（訪日客）にも人気がある。周辺施設と連携し、観光客が周遊できる取り組みも始めた。ねぷた村の玄関を入ってすぐ。「弘前ねぷたの館」という部屋に大型の扇ねぷたが2台展示されてい

八幡平市産業まつり２０２５（実行委主催）は２０日、市松尾総合運動公園で開かれる。地元食材を使ったグルメや農産物、工芸品が並び、魅力を幅広く紹介する。約６０店舗が軒を連ねる。園児による歌やダンス、お楽しみ抽選会や餅まきなど来場者が楽しめるイ…

2024年12月20日から静岡の駿府の工房で挽物展が開催。木工技術の展示を通じて、地域の工芸の魅力を体験できます。

2025年2月、東京国際フォーラムで「いしかわ伝統工芸フェア」が開催されます。輪島塗や九谷焼の魅力を体験しましょう！

YUICHI TOYAMA.が伊勢丹新宿にて『眼鏡と工芸展』を開催！限定モデルや工芸作品が並ぶ特別な空間をぜひ体験してみてください。

北海道テレビ「LOVE HOKKAIDO」の公式サイト。北海道の愛あふれる“ヒト・モノ・コト”に注目し、外国人MCがその感動をお伝えします！

2025年7月28日から31日まで大阪で開催される「LOCAL JAPAN展」で、日本の手工芸が集結。本物の技を体験し、地域の魅力を感じるチャンス。

10月11日・12日に金沢で開催される「KOGEIデジタルアートミュージアム」。伝統工芸とデジタルアートが融合した新感覚の展示を体験できます。

葛飾区で行われた「WE ARE かつしかでぃ！」は、伝統工芸体験と南葛SCの試合が一体になった盛大なイベント。地域文化を体験しながら、熱いサッカーの試合を観戦することができました。

山梨県で出会った甲州印伝の魅力 先日、私が訪れたのは山梨県の甲府市周辺。富士山の麓に広がるこの地は、ワインや果物で知られていますが、意外と知られていないのが伝統工芸の甲州印伝です。鹿革に漆で模様を施すこの技法は、江戸時代から続くもので、財布やバッグなどの小物に用いられ、高級感あふれる逸品として人気を集めています。外国人観光客の方にもおすすめで、Google Mapsで「甲州印伝工房」と検索すれば、いくつかの工房がヒットします。私のおすすめは、甲府市内の老舗工房「印傳屋 上原勇七」（公式サイト: 甲州印伝の歴史と職人技の秘密 甲州印伝の歴史は古く、400年以上前にさかのぼります。もともとは武具として使われていた鹿革を、漆で文様を付ける技法が発展したものです。私が工房を訪れた際、職人さんが丁寧に説明してくれました。まず、良質な鹿革を選び、漆を塗って模様を浮かび上がらせる工程は、すべて手作業。漆の乾燥具合や革の柔らかさが鍵で、少しのずれで出来が変わってしまうそうです。実際に工房で見たところ、職人さんの手さばきはまさに芸術。山梨の豊かな自然環境が、この工芸を支えていると感じました。例えば、富士山の伏流水を使った染色工程が、漆の定着を良くしているんです。こうした背景を知ると、ただの革製品ではなく、歴史を纏った逸品に思えてきます。もしあなたが伝統工芸に興味があるなら、ぜひ現地で体験を。私の訪問では、職人さんと直接話せて、印伝の文様の意味（例: 唐草模様は繁栄を象徴）まで学べました。これがPrivate Wisdomらしい、特別な学びです。 鹿革の選定: 柔らかく耐久性のあるものを厳選。 漆塗り: 天然漆を使い、模様を丁寧に描く。 乾燥工程: 自然乾燥で革に馴染ませる。 仕上げ: 磨き上げて光沢を出す。 これらのステップを間近で見るだけで、価値が倍増します。 おすすめの甲州印伝アイテムと選び方 甲州印伝の逸品として、私が特におすすめするのは財布や名刺入れです。黒地に赤い漆のコントラストが美しく、日常使いにぴったり。工房で実際に手に取ってみると、革のしなやかさと漆のツヤが心地よいんです。価格帯は数千円から数万円まで幅広く、予算に合わせて選べます。例えば、小銭入れは旅行のお土産に最適。外国人向けに、英語の説明書がついている工房もあります。私が購入したのは、唐草模様のキーケース。使い込むほどに風合いが増し、愛着が湧きます。選び方のポイントとして、まずは模様の好みを。伝統的なものから現代風デザインまであります。次に、革の質感を触って確かめてください。工房ではカスタムオーダーも可能で、私の場合はイニシャルを入れてもらいました。これで自分だけの逸品に。関連記事として、以前のPrivate Wisdomで紹介した「日本の伝統工芸体験」(こちら)も参考にどうぞ。山梨の印伝は、そんな伝統の延長線上にあります。 模様の種類を確認: 花鳥風月や幾何学模様など。 サイズと用途を考える: 財布ならカード収納の多さを。 工房の信頼性をチェック: 老舗を選ぶと安心。 メンテナンス方法を聞く: 漆は汚れに強いが、定期的に拭く。 現地工房訪問の体験談と実践アドバイス 私の山梨訪問は、朝の新幹線で甲府駅に到着し、Google Mapsを頼りに工房へ。徒歩圏内の場所が多く、アクセスしやすいです。工房に入ると、革の香りと漆の匂いが混ざり、タイムスリップした気分。職人さんがデモンストレーションをしてくれ、簡単なワークショップも体験できました。自分で小さな革片に漆を塗る作業は、意外と難しく、職人の技を実感。ランチは近くの地元食堂でほうとうを食べ、午後は別の工房を回りました。アドバイスとして、事前予約を。人気の工房は混雑します。また、夏場は涼しい服装で、冬は暖かく。外国人観光客向けに、英語ガイドのある工房を選ぶと良いでしょう。例えば、「山梨県観光協会」のサイト( Q&Aセクション: Q: 甲州印伝はどこで買える？ A: 甲府市内の工房やオンラインショップ。現地購入がおすすめです。 Q: 価格はどれくらい？ A: キーケースで5,000円前後、財布で10,000〜30,000円。 Q: メンテナンスはどうする？ A: 柔らかい布で拭き、湿気を避ける。漆は耐久性が高いです。 Q: 2025年のトレンドは？ A: 「山梨 伝統工芸 2025」検索で、現代デザインの新作が増えています。 Private Wisdom的まとめ 山梨の甲州印伝は、単なるお土産ではなく、人生を豊かにする逸品です。私のような旅好きにとって、こうした伝統工芸との出会いは、日常のラグジュアリーを高めてくれます。高級感ある鹿革の質感と漆の芸術性が、Private Wisdomの世界観にぴったり。次回の旅で、あなたも工房を訪れてみてはいかがでしょうか？ きっと、忘れられない体験になるはずです。関連記事「日本の隠れ高級工芸」(こちら)も合わせてどうぞ。

鳥取県の開運スポットや伝統工芸、冬の絶景スポットを紹介！自然と文化の恵みが詰まった魅力的な地域を訪れて、心温まる体験を楽しもう。

「アナザー・ジャパン」が香川県高松市とコラボレーション。2024年12月3日から8日まで、高松市の伝統工芸「香川漆器」をテーマにした企画展を開催。漆器製作体験やトークイベントも！

　【ジャカルタ共同】石破茂首相の妻佳子さんが東南アジア訪問に同行し、ファーストレディーとして外交デビューを果たした。最初の訪問国マレーシアで伝統工芸の「バティック染め」を体験。１月１１日には、インドネ ...

【読売新聞】日本工芸産地博ｉｎ大阪・関西万博　６月１６～１８日 全国のものづくり産地から集まった職人たちの技に触れながら、工芸の魅力を感じてもらう体験型イベントが、ＥＸＰＯメッセ「ＷＡＳＳＥ」で開かれる。 　日本工芸産地協会が公募し

大江戸温泉物語ホテルズ＆リゾーツ株式会社のプレスリリース 　大江戸温泉物語ホテルズ＆リゾーツ株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役：橋本啓太）が運営する、大江戸温泉物語 あいづと大江戸温泉物語 東山グランドホテルで夏休 ...

2025年8月、大阪・関西万博で「DISCOVER KOUGEI」が開催されます。伝統工芸品の魅力を楽しめるイベントにぜひ注目！