#成瀬巳喜男
『四つの恋の物語』見終わった。1947年のオムニバス邦画。4人の監督が4つの恋模様を見せる。第一話は豊田四郎監督。男子学生とその家に預けられた女子学生の間に芽生える初恋を初々しく。これがデビューの久我美子は真ん丸顔でパッツンパツン。スパイスとなる気を揉む母親に杉村春子。脚本は黒澤明。
第二話は成瀬巳喜男監督。元ダンサーの妖艶な女性が、年下の遊び人の恋人に別れをきりだされ、きれいに別れようと振る舞うが…。主演は木暮実千代、髪型がほぼサザエさんで、あまり似合っていない感じ。内容も成瀬監督にしてはちょっと物足りない感じではあるが、ラストの木暮のアップの表情は印象的。
November 11, 2025 at 4:14 PM
仲代達矢は出演作が多過ぎるので私が見た範囲ではだけども『殺人狂時代』での彼が一番好きです。『永遠の人』も印象深いですし、成瀬巳喜男作品の彼も素敵ですよね。
November 11, 2025 at 1:46 PM
でも私がいいな…と思う仲代達矢は、ちょっとチャラついてるけど頭の回転が速くてイケてる成瀬巳喜男監督作品での仲代達矢なんです……🥺
(作品としては堀川弘通『白と黒』の仲代達矢もいいですよね……)
November 11, 2025 at 1:19 PM
仲代達矢を「黒澤明映画のスター」という形容にとどめるのは惜しい…と思うなか、お昼過ぎに記事のリンクを引用投稿した共同通信の記事はギリギリ小林正樹の『人間の條件』シリーズにも触れながら故人の功績を広く紹介していてよかった。私だったら『切腹』か『上位討ち 拝領妻始末』、あるいは岡本喜八や成瀬巳喜男との作品も入れてダメ出しを食らいそう。
November 11, 2025 at 1:19 PM
『残菊物語』上映するようなのでぜひ!

(神保町シアターより転載)

【予告】
特集企画
にっぽん「芸道物」の世界
―芸能の道を究める人々

12月13日(土)~26日(金)開催

日本の映画史を紐解けば
#国宝 級の芸道物あり

溝口健二監督、成瀬巳喜男監督らの大傑作はじめ、安田公義監督『雲右衛門とその妻』、マキノ雅弘監督『人生とんぼ返り』など。詳細近日、乞うご期待。

x.com/jinbocho123/...
x.com
November 11, 2025 at 5:19 AM
●シネ・ヌーヴォで成瀬巳喜男『秋立ちぬ』(1960)。大人の身勝手さに純真な子供が翻弄させられる悲劇なのだが、いいかげんであればあるほど大人たちが喜劇に見えてしまうという不思議。ていうか落語を見てるようで、それぐらいの心持ちでいれば大丈夫だよ、と思った私も随分と薄情な大人だなと苦笑。
November 4, 2025 at 9:40 AM
今日見た一本でTIFF終了!
11本見て結局『炎上』が1番面白かった
今年は木下恵介、鈴木清順、成瀬巳喜男、市川崑とスクリーンでクラシックな日本映画の名監督作品を初鑑賞できているので大ボス(?)の小津安二郎にもチャレンジしてみたいな
November 3, 2025 at 11:06 AM
岡田茉莉子さん、ジムに行ってエアロビクスをやっていると。素晴らしいな。『浮雲』の台本、保存して持ってこられるのもすごい。整理されてるということだから。イベント行きたかったなあ…
#成瀬巳喜男 #岡田茉莉子 

【92歳・岡田茉莉子「一生懸命生きております」と笑顔 70年前の映画『浮雲』を述懐】
news.mynavi.jp/article/2025...
92歳・岡田茉莉子「一生懸命生きております」と笑顔 70年前の映画『浮雲』を述懐
女優の岡田茉莉子が1日、都内で開催中の第38回東京国際映画祭で、『浮雲』<4Kデジタルリマスター版>のトークショーに出席。成瀬巳喜男監督、高峰秀子、森雅之と過ごした撮影を懐かしみ、自身の健康法も明かした。
news.mynavi.jp
November 1, 2025 at 8:25 PM
蓮實重彦?だか青山真治?が『MISHIMA』を成瀬巳喜男みたいなことをしてるとか言ってた覚えがあるが、どこが?としか思えん。成瀬はロケもうまい、セットもうまい、カット割りも、芝居も撮れるけど、シュレイダーは…
November 1, 2025 at 4:12 AM
尼崎toraでNA/DA観るまでだいぶ時間あるのでコレ見てきた。結構ボリュームあったんで、シネ・ヌーヴォで成瀬巳喜男観る時間は無くなった。

これからどうしようかな。お風呂行くか、マックで写真整理でもするかな。
October 30, 2025 at 5:43 AM
とても師匠成瀬巳喜男調の脚本ばかり書いて企画通らず悩んでいた人とは思えぬ娯楽派ぶりであった。宇津井のライバルが細川俊夫、まさかリングでどつきあう彼を見るとは意外。話はつまらないが、画面の工夫仕掛けはたくさんあって面白い。そういう映画。
October 29, 2025 at 1:25 PM
成瀬巳喜男監督『めし 4Kデジタルリマスター版』を観た。初見。戦後大阪、長屋で暮らす結婚5年目の夫婦のお話を、家事で一日が終わる毎日に疑問を感じて結婚生活に、ひいては人生に迷いが生じた妻の側から描いている。1951年制作なので当時とは生活様式も金銭感覚もがらりと変わってはいるのだけれど、この映画で描かれていることは、80年近く経った今も変わらず存在しているのではないだろうか。ラスト、元の鞘に収まったようでいて完全には火種が消えていない感じも良かった。原節子と子猫の組み合わせも素晴らしい。とても面白かったです。
#東京国際映画祭
October 27, 2025 at 2:32 PM
成瀬巳喜男とても面白かったしネコ映画だった
October 27, 2025 at 12:33 PM
小津安二郎と成瀬巳喜男かもしれない。類似を語ろうとすれば徒労だが、距離を語ろうとすれば思わぬものが見える。
October 27, 2025 at 11:20 AM
●シネ・ヌーヴォで成瀬巳喜男『女優と詩人』(1935)。その後の成瀬作品のイメージからは想像もつかない軽やかな喜劇で驚くが、トーキー2作目でこれほど手馴れた音や声の演出をしていることにもビックリ。クレジットには主題歌ならぬ主題落語(!)があったそうだが、確かに映画のノリは落語に近いかも?
October 23, 2025 at 1:44 PM
◎『愉しき哉人生』1944
創意工夫で節約せよ! という銃後の心得がベースにあるが、成瀬巳喜男と八住利雄にかかれば小気味いい小品に仕上がる。
やっぱり音。時計、桶屋の経、夫婦喧嘩など豊か。つむじ風とともに町に来た一家が、映画の最後にはこの町を出ることは、娘・子役の中村メイコが「虫のこえ」を時計屋の男の子たちの前で歌うことで分かる。
ほとんどの成瀬巳喜男の映画ではそうなっている。
音、歌声、メロディが去る人の記憶になるのだ。

この映画を見て、もう町内会みんなでちょっとした旅行に行くことなんてなくなってしまったなと、改めて。
October 19, 2025 at 3:44 AM
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October 17, 2025 at 10:26 AM
成瀬巳喜男監督『めし』とペドロ・アルモドバル監督『マタドール』で迷い中。当初の予定では後者を観る予定だったのだけど、この間観た原節子が良かったので悩ましい
October 17, 2025 at 6:12 AM
あー、チョコレートってそんな話ですか(今ググった)。話はもっとシンプルですが、お金の話が出てくるところが成瀬巳喜男っぽいです笑。
October 12, 2025 at 4:36 PM
成瀬巳喜男の遺作『乱れ雲』。交通事故で人を死なせてしまった(無罪だけど)会社員加山雄三と被害者の妻司葉子がいつしか惹かれ合って…。会社員を演じてるのが加山雄三のせいか、誠実というよりデリカシーが欠けてるやつみたいに見えるのがちょっと笑ってしまう。もう少し時代が遡っていたら仲代達矢あたりがやっていた役だろうか。司葉子の硬い雰囲気はいい感じ。

「乱れ雲」をU-NEXTで視聴 video-share.unext.jp/video/title/...
乱れ雲(邦画 / 1967) - 動画配信 | U-NEXT 31日間無料トライアル
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October 12, 2025 at 3:20 PM
成瀬巳喜男『流れる』(1956)を語りたくなる夜。
幸田文の原作も、映画も、キャストも大好き。たまにこうやって思い出して語りたくなるんですよねえ。
note.com/nasukob/n/n1...
成瀬巳喜男『流れる』を語りたくなる夜|ぼうごなつこ
『流れる』の話していい? 原作は幸田文、映画は1956年の成瀬巳喜男監督作品。 私はどちらも読んだし観た。そして、けっこう好きで、こうやってたまに思い出して語りたくなる。 登場人物の名前ではなく、演じた女優さんの名前で覚えているので、そのまま女優名で話すね。 一応主役は田中絹代。彼女が芸者の置屋の女中として働きに来るのよね。もう結構な年だけど、夫も子もいない独り身。 置屋の女将が山田五十鈴。売...
note.com
October 11, 2025 at 10:57 AM
石井輝男は助監時代、師匠成瀬巳喜男ふうの脚本を何本も書いて、ボツになり続けてという話があるから、そっちの匂いがする物語ではありますね
October 11, 2025 at 4:43 AM
成瀬巳喜男の「めし」、「浮雲」、「銀座化粧」が東京国際映画祭で4K上映されるとな...。
October 8, 2025 at 6:17 AM