#日本文学
『モンテ・クリスト伯』鑑賞。
「岩窟王」の日本題でもおなじみの19世紀古典文学の傑作が本国フランスで映画化。
国の威信というべきかさすがに気合い入ってて、美術も衣装も豪華で、3時間の長さも贅沢に感じるはず。
悪人どもにめちゃ悲惨な目にあわされた若者が復讐の鬼と化す、という強力なストーリーで引っ張る話で、読書家なら知らぬ人はいない原作…とは思うが、普通に未読の人も多かろうし、全然知らない人はちょっとこの映画一回観てみてびっくりしてほしい、「こんなわかりやすく面白い古典文学あるんだ…」って感じだから(だから残ったともいう)。
色んな現代エンタメの原型にもなってる「強い」物語だし一回は触れとくのが吉
November 11, 2025 at 1:29 PM
12月のハヤカワ新書で準備中の塩崎省吾『カップ焼きそばの謎』と鴻巣友季子『なぜ日本文学は英米で人気があるのか』、どちらも参考文献の量が半端ない……。これが1000円ちょっとで読めるのすごいよ。
(担当・一ノ瀬)
November 10, 2025 at 3:47 AM
#アジア遊学 309
遠藤耕太郎・濱田寛・吉見健夫編『外圧の日本古代文学史』(bensei.jp/index.php?ma...)
国際環境や国際感覚の異なる時代背景のもと、 #中国文化 と格闘し、換骨奪胎、あるいは克服、憧憬しながら、 #文学 を創造した人々の心の様相を探る。
#古代
#古典文学
#比較文学
November 11, 2025 at 1:17 AM
刘道玉声称他在1987年获日本东洋哲学学术研究奖章。搜不到关于该奖的任何资料,能查到的获奖者只有他,不是他自己编的,就是花钱从骗子那里买的。他声称1993年获英国剑桥名人中心二十世纪功勋章,绝对是花钱买的。刘道玉弄虚作假炒作自己还是有一套的。他在1985年找祖慰写了报告文学《刘道玉晶核》,从此成了全国闻名的大学校长。本世纪以来,则是南方报系在吹捧他。
November 8, 2025 at 3:47 AM
【新刊のご案内】
11/23(日)東京ビックサイトで開催予定 #文学フリマ東京 にて新刊同人誌を持ち込みます。

中世ヨーロッパ料理を現代の飲食店で出す場合、概ね日本円でいくらぐらいになる?という素朴な疑問を、実際に食材費を計算した上で検証しました。創作作品の方にも参考になるかも?しれません。仔細に関しましては後日改めてご案内します(通販も行います)。

ご来場予定の方は下記WEBカタログも合わせてご参考にして頂けますと幸いです。よろしければぜひに。

📖WEBカタログ→ c.bunfree.net/c/tokyo41/1F...
November 8, 2025 at 8:12 AM
"日本文学の冒険はじまる"

"バレリーナはくるくる、お鍋はぐつぐつ。そして物語が沸き立った──。ジャンルを越境する異能の作家が、世界文学の門をくぐり、供した一皿。ご賞味あれ。文芸誌「GOAT」一挙掲載で大反響!"

坂崎かおる 『サンクトペテルブルクの鍋』
www.netgalley.jp/catalog/book...
サンクトペテルブルクの鍋
NetGalleyは、レビュアー、その他のプロフェッショナルな読者が、発売前の書籍をデジタルファイルで読めるサービスです。無料で会員登録すれば、レビューしたい作品をリクエストしたり、あるいは出版社からレビューを書くよう招待されることもあります。
www.netgalley.jp
November 7, 2025 at 7:48 PM
"チョ・ナムジュ、チョン・セラン、カン・ファギル... 話題の韓国文学の翻訳を次々手掛ける韓日翻訳者のすんみ、小山内園子。日本でも大きな話題となったイ・ミンギョン『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』の共訳以来、仕事仲間として友人として固い絆で結ばれている2人。翻訳のために日々行っていること、ことばを生み出す背景を、それぞれの視点から綴る"
November 12, 2025 at 5:26 AM
【社主のニュース解説】《文化》
本日、興文社から『近代日本文芸読本』全5集が発行されました。各巻310ページ前後で、低下は1冊1円70銭。明治から大正の120人以上の作家から、おもな小説、随筆、戯曲、評論、日記、翻訳、詩歌など148編の作品を網羅的に取り上げた、いわば近代文学全集の決定版です。
November 8, 2025 at 12:20 PM
羊文学「呪術廻戦」第2期EDテーマのパフォーマンス映像再び、初の日本武道館ワンマンのライブ映像も公開決定(動画あり)
https://natalie.mu/music/news/647368?utm_source=bluesky&utm_medium=social

#羊文学 #呪術廻戦
羊文学「呪術廻戦」第2期EDテーマのパフォーマンス映像再び、初の日本武道館ワンマンのライブ映像も公開決定(動画あり) - 音楽ナタリー
羊文学の楽曲「more than words」のパフォーマンス映像がYouTubeにて期間限定で再公開された。
natalie.mu
November 7, 2025 at 1:57 PM
自国に居ながら、遙か遠い外国である日本の古語を習得して日本人にも難解な文学を読み解いて翻訳して自国で大ヒットさせちゃうような話かしら(それはアーサー・ウェイリー)
November 12, 2025 at 2:19 AM
画像の『日次紀事』は国文学研究資料館所蔵のもので、ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センターの日本古典籍データセットにて公開されているものを引用いたしました
該当の箇所は198コマになります

codh.rois.ac.jp/iiif/iiif-cu...
IIIF Curation Viewer
codh.rois.ac.jp
November 7, 2025 at 11:54 PM
新村拓『老いと介護の日本史 「認知症」への眼差し』(吉川弘文館)を読み終えました。古くから日本では老化に伴う病や認知症が認識されてきていて、『源氏物語』「徒然草」などの文学作品や歴史書などに記載されてきました。本書はそういった歴史を概観するとともに、日本人が老いとどのように向き合ってきたのか、を興味深く紹介しています。
たとえば、蘭方医として名高い杉田玄白は当時としては長命で85歳まで生きましたが、老いによる衰えを嘆く随筆を執筆したそうです。 #新村拓 #老いと介護の日本史 #「認知症」への眼差し #吉川弘文館 #杉田玄白 #源氏物語 #徒然草
November 8, 2025 at 10:00 PM
【拡散希望】『jem』2号(総力特集:「世界の中の日本文学」の現在/小特集:覚醒する韓国SF)、BOOTHで販売予約を開始いたしました!10年、15年、それ以上読まれる価値のある一冊に仕上がったと思います。クラウドファンディングで申し込んでくださった方に確実に発送が終わってからの販売になるため、12月上旬以降にお送りするという扱いにさせていただいています。
jemsite.booth.pm/items/7606665
November 7, 2025 at 1:41 PM
牧野の幻想短編を種村季弘がまとめたものが国書刊行会の『新編 日本幻想文学集成 第6巻』に、少年少女小説などからセンチメンタルな幻想譚を長山靖生が選んだ『センチメンタル幻想傑作集 嘆きの孔雀』が小鳥遊書房から。
November 11, 2025 at 11:08 PM
日本文学系学会ではポスター発表というものがないので、私も一度もおこなったことがない。心理系とか理系では当たり前のようで、一日に何回もポスター発表している方もあるようだ。古典文学だと資料を逐一読んでもらわないといけないので、難しいのだろう。2024年度の全学業績一覧(という冊子が勤務先にはあるのです)を見ていて、色々思う。去年は論文が1本しか出せなかったが、口頭発表は4本とまずまず。これを論文化せねば。今日は久々の休養日。山香社のグアテマラがいい香り。蓄熱ベッドを買ったのに、猫はその真横でこれ見よがしに寝ている。
November 8, 2025 at 2:55 AM
日本幻想文学集成5巻、2巻を借りた 稲垣足穂がかなり好み
November 3, 2025 at 5:54 PM
今日の2コマダジャレ

アフリカふりかけシリーズ第4弾!
『今後、安吾らは没の罠、並のビアホールに行く』で、ここら辺の地理を縦で覚えられます!

アフリカ推しの人「コンゴとナミビアに挟まれた国で何故か日本の近代文学の無頼派が人気で…」「白痴とか…」
お姉さん「アンゴラで安吾らが人気ってやつね!」
November 9, 2025 at 3:06 AM
【99円セール】(11/6まで)
『日本文学電子選集』がKindleで全13巻99円セール
amzn.to/47mRvIr
夏目漱石、山本周五郎、江戸川乱歩、宮沢賢治、坂口安吾、岡本綺堂の名作をまとめた文学集!全巻99円で
November 3, 2025 at 2:13 PM
今回、異様な労力がかかった――ということよりも、こちらが執筆者・翻訳者・校正を手伝ってくださった方・本文デザインをしてくださった方、表紙のデザイナーさんにかけてしまいました。編者とは名ばかりで、名乗る資格もないと思います。が、入稿の日には朝から泣いていました。海外の寄稿者からのメールで、冒頭に「いよいよここまで来ましたね」とあるのです。「お世話になっております」でも「お疲れ様です」でもなくて。文学フリマなどあっても華やかな打ち上げもなにもありませんが(誇張でなく日本に住んでいる寄稿者の方が少ない)、それぞれの執筆陣と、永い時間やりとりをさせてもらったことが宝物です。あとは広く読まれますよう。
November 7, 2025 at 2:25 PM
今だと「あさきゆめみし」も英語版が出てるし、あさきゆめみしから源氏を履修して日本文化とか日本古典文学にハマる人もいるのかな。どうなんだろう。
November 6, 2025 at 5:50 AM
ベルメールの父が技師だったことにふれているが、子供のころ日本文学かなにかで「技師」とでてくると心中で「・・・」という了解のしかたをしたものだ。いや、判っていないのだが。技師は「有能なひと」と読みかえられた。それは「琺瑯引き」とか「反駁」とかの意味の知れない言葉を「・・・」とやり過ごすのと同じだ。字面と前後の文の流れで勝手に理解をつける。ある場面ではそれがいい・それもいい、のだが。今、文章を自分の定義で勝手に読んで見当違いの暴力性を剥きだしにしてしまう政治的に無防備で無知なひとたちが批判されているが(理解できない文面は「・・・」となって無意識の穴になる)、その勝手に読んでしまう感じはよく判る
November 8, 2025 at 2:45 AM
ガリバーつったらあの小人の国の話でしょ、くらいしか知らなかったので、衝撃的なおもしろさでした。もし読んだことなかったら超おすすめ。

小人の国のあと、巨人の国、空飛ぶ島(ラピュータ!)、馬の国と続くんですね。しかも旅の途中、江戸時代の日本に立ち寄っている!

馬の国がすごく良かったです。馬の国の暮らしにすっかり馴染んだガリバーは、祖国に帰ると人間不信に陥ります。そこには著者スウィフトの人類に対する強烈な皮肉があります。

あとちょっと笑ったのが、馬が説明していたゆううつ病。あーこれ、『こころ』の先生とか、『それから』の代助が罹ったやつだな。

#少年少女世界文学館
#ガリバー旅行記
#読書
November 7, 2025 at 10:05 PM
【文芸誌『jem』2号ミニ内容紹介】劉佳寧さんの「中国における日本の幻想文学の受容」では、日本SFについても紙幅が割かれています。記事については日本SF翻訳のキーパーソンである木海さんにも助言をいただいて、記述を加えた箇所もあります。なお劉さんのたってのご希望で、澁澤龍彥の彥は旧字で統一しました(パトリック・オノレさんへのメールインタビュー中では旧字ではないに対し…!)。
November 3, 2025 at 3:35 PM
#馬琴忌
江戸時代後期の読本作者 戯作者の曲亭馬琴の忌日(旧暦)
1814年(文化11年)に読本『南総里見八犬伝』の刊行が開始される
長男 宗伯興継の死(1835年)や生活苦
晩年の失明など困難の中で
28年をかけて1842年(天保13年)に完結
全98巻 106冊の大作であり
日本文学史上最大の長編小説となる
November 5, 2025 at 9:32 PM