七人の推理作家が、実在の女優をイメージしたサユリという名前をテーマに競作した異色のミステリ・アンソロジー。そのせいか全編どこか二時間サスペンスっぽい雰囲気が感じられる一方で、それぞれの書き手の持ち味が窺えるのは好印象。
七人の推理作家が、実在の女優をイメージしたサユリという名前をテーマに競作した異色のミステリ・アンソロジー。そのせいか全編どこか二時間サスペンスっぽい雰囲気が感じられる一方で、それぞれの書き手の持ち味が窺えるのは好印象。
すごかった。中ほどまではゆったり読んでいたのですが、後半の怒濤の勢い。広がった世界を広がるままに推し進め、そしてすべてが繋がっていく展開の美しさ。お見事です。情報を目一杯詰め込んでいながら、心理描写も効いています。とかく素敵な作品でした。
#読書メーター
bookmeter.com/reviews/1272...
クゥーーーーーッ
すごかった。中ほどまではゆったり読んでいたのですが、後半の怒濤の勢い。広がった世界を広がるままに推し進め、そしてすべてが繋がっていく展開の美しさ。お見事です。情報を目一杯詰め込んでいながら、心理描写も効いています。とかく素敵な作品でした。
#読書メーター
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クゥーーーーーッ
戦後の、おおらかで、こみごみとした生活の匂いが立ち上がってくるような豊かな描写。一見シンプルな事件にたくさんの背景が引かれていき、さらに時間も超えて完結する広がりがたいへん見事でした。続きのシリーズも読みたくなりました。
#読書メーター
bookmeter.com/reviews/1271...
たいへん面白かったでござるな
戦後の、おおらかで、こみごみとした生活の匂いが立ち上がってくるような豊かな描写。一見シンプルな事件にたくさんの背景が引かれていき、さらに時間も超えて完結する広がりがたいへん見事でした。続きのシリーズも読みたくなりました。
#読書メーター
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たいへん面白かったでござるな
カジタツ企画に参加しています。
『非実在探偵小説研究会~Airmys~』29号(エアミステリ研究会)
カジタツ企画に参加しています。
『非実在探偵小説研究会~Airmys~』29号(エアミステリ研究会)
どっちも読み応えあったけど『海を…』の方が伏線回収も舞台設定も好きだったかな 『透明な…』は表紙もねちょっとね怖いし☺
けど2冊ともそれより何より戦中戦後にあって生き生きした生活とかその中での少年の悩みや開き直りや成長の描写がすばらしかった!
どっちも読み応えあったけど『海を…』の方が伏線回収も舞台設定も好きだったかな 『透明な…』は表紙もねちょっとね怖いし☺
けど2冊ともそれより何より戦中戦後にあって生き生きした生活とかその中での少年の悩みや開き直りや成長の描写がすばらしかった!
「続・梶龍雄再評価計画」は前号に引き続き江戸川乱歩賞作家・梶龍雄の単行本未収録短編を紹介するレビュー企画で、第二弾の今回は占魚亭氏による「梶龍雄 学年誌等での仕事リスト(不完全版)」も併せて収録致しました(なお梶龍雄レビュー第一弾が掲載されたエアミス28号も少部数ながら頒布予定)。
「続・梶龍雄再評価計画」は前号に引き続き江戸川乱歩賞作家・梶龍雄の単行本未収録短編を紹介するレビュー企画で、第二弾の今回は占魚亭氏による「梶龍雄 学年誌等での仕事リスト(不完全版)」も併せて収録致しました(なお梶龍雄レビュー第一弾が掲載されたエアミス28号も少部数ながら頒布予定)。
「梶龍雄再評価計画」に参加しています。
「梶龍雄再評価計画」に参加しています。
興味深いエピソードが続々(狩久と家族ぐるみの仲だったとは!)。
カジムスさんはストリッパー探偵のモデルはいないと思うと仰られていたけど、梶は『毛皮コートの死体』刊行時のインタビューでモデル(というかヒント)になったストリッパーについて語っています。
興味深いエピソードが続々(狩久と家族ぐるみの仲だったとは!)。
カジムスさんはストリッパー探偵のモデルはいないと思うと仰られていたけど、梶は『毛皮コートの死体』刊行時のインタビューでモデル(というかヒント)になったストリッパーについて語っています。
G・ジェンキンス『消された恐怖島』 1965.02
D・ウェストハイマー『列車ぶんどり作戦』 1965.03
ドナルド・ハミルトン『待ち伏せ部隊』 1966.04
リチャード・テルフェア『メダリオン作戦』 1966.06
エドワード・スミス『銀河パトロール隊』 1966.07
サム・ポーター『モスクワ潜行指令』 1966.08
J・ジェンキンス『ダイヤモンドの川』 1966.09
W・アイリッシュ「義眼のナゾ」 1966.10
ミッキー・スピレイン『鮮血の日の出』 1966.10
ミッキー・スピレイン『黒い誘かい魔』1966.11
G・ジェンキンス『消された恐怖島』 1965.02
D・ウェストハイマー『列車ぶんどり作戦』 1965.03
ドナルド・ハミルトン『待ち伏せ部隊』 1966.04
リチャード・テルフェア『メダリオン作戦』 1966.06
エドワード・スミス『銀河パトロール隊』 1966.07
サム・ポーター『モスクワ潜行指令』 1966.08
J・ジェンキンス『ダイヤモンドの川』 1966.09
W・アイリッシュ「義眼のナゾ」 1966.10
ミッキー・スピレイン『鮮血の日の出』 1966.10
ミッキー・スピレイン『黒い誘かい魔』1966.11
梶龍雄
徳間文庫 2022年
1979年に出たミステリの再版…というか復刊版である。
梶龍雄という作家自身がミステリファンの間では長らく幻になっていた。最近になって再評価されて復刊が続いている。この本もその一冊だ。
本って、こんな感じで絶版になることが多いので気が付いたときに買っておかないと読めないことが多いのだ…(-_-)
この手の本は気が付いたときに買うようにしているのだ…(^_^;)
#龍神池の小さな死体 #梶龍雄
梶龍雄
徳間文庫 2022年
1979年に出たミステリの再版…というか復刊版である。
梶龍雄という作家自身がミステリファンの間では長らく幻になっていた。最近になって再評価されて復刊が続いている。この本もその一冊だ。
本って、こんな感じで絶版になることが多いので気が付いたときに買っておかないと読めないことが多いのだ…(-_-)
この手の本は気が付いたときに買うようにしているのだ…(^_^;)
#龍神池の小さな死体 #梶龍雄
かなり雑然とした情報に飲み込まれてしまいました。なにも知らない学生のナイーブな視点からメチャメチャな事件を楽しむやつです。
#読書メーター
bookmeter.com/reviews/1278...
#青空読書部
かなり雑然とした情報に飲み込まれてしまいました。なにも知らない学生のナイーブな視点からメチャメチャな事件を楽しむやつです。
#読書メーター
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#青空読書部