あなろぐ
@analog263.bsky.social
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Twitter避難用です。好きなものを好きな時に追ってます。たまにイラスト投稿します。尚成人済み
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#人形の日
#絵描きさんと繋がりたい
過去絵引っ張りました
金髪青ドレスの子しか描けてない。レパートリー増やしたいです。
苛立ちなんて吐き出すだけ誰の得にもなりやしないのにそれぶつけて思い通りになるわけ全くないのになんでそれすらも理解できずに感情のまま吐き出して誰かのことを簡単に傷つけられるんだろうね。感情に支配されて傷つけるような人間って本当に必要なのかな。そのエネルギーは人を傷つけるためにあるものじゃないし思い通りにしようとするものじゃないでしょ。何にもならないものを持て余して弱そうな奴に吐き出すことで許されるなんてよほど恵まれてたんだろうね。あーその脳内と環境が幸せで羨ましい。自分だったら死んでも関わりたくないって思っちまう。早く縁が切れて仕舞えばいいのにな。永遠にさよなら
左:2年前に描いたフィカ
右:最近投稿したフィカ

全然雰囲気違う上に右の邪悪度すご
Twitterの方で番外編選挙しております
今回の2人は今執筆中のクリーチャー擬態化のお話に関連するキャラクターです。見た感じサンラス(右の子)が優勢ですが…結果は如何に
この手で絶対倒してやる。あー許さねえマジで、普通仲良くしてもらった相手を保身のために生贄にするか?こっちは信頼して友達のつもりでいたのに、とんだクズだよ…まぁいいや。普通の仕事するよりは給料めちゃくちゃ高いし、倒す時は魔力ぶつけてストレス発散できるし、あの時と比べりゃ、だいぶ運がいいよ。色々あったけど結果オーライってことだね」敵国を薙ぎ払い、得た金で広い部屋とベッドを手にしたフィカは満足そうに寝そべりながら笑うのでした。
先程まで一緒に戦っていた男が答えます。「魔王様の他国からの敵襲に使うんだ。それよりお前、いいとこの出身とはいえ直接王からスカウトとかやるじゃん。なんか、仕事に困ってるんだっけ?」仕方なくうなづくとモヤが答えます。「なら一層歓迎しよう。力を手にして間もないと言うのに、体捌きや魔力の使い方、そして意思。全てにおいて至高。俺の国の役に立てる人材だ。」そしてフィカは数ヶ月その国で戦い、幹部として敵襲を薙ぎ払っています。そしてモヤである魔王と共に、自分を糧にしようとした死神の正体も探るのでした。「あの時の死神、モヤ魔王に苦虫潰した様な様子だったな…もしいつか会ったら(続↓)
ないんだけど」死神の身体を蹴り付けて拘束から逃れた先には黒い宝石。「お前の性と魔力には見込みがある。此奴の糧にされるには勿体無い。何より此奴は俺の国の人間を糧に犠牲にしてきた敵だ。覚悟があるなら手にするんだな」モヤはそう語り、死神のぞんざいな扱いにうんざりしたフィカは宝石を手にします。突如眩暈がし、眼球を抉られて脳まで潰される感覚に襲われました。
気がつくと手には火の玉の様なもの。死神の動きがゆっくりに見えたフィカは迷いもせずに火の玉をぶつけます。次々に急所に火の玉が命中しもがき苦しむ死神は悔しそうにすごすごと去っていきます。「すご…何これ」「魔王様の力だよ(続↓)
遥かに魔力量が多い。あいつを倒すのにうってつけだ。大丈夫。ラクにさせましょう。」その途端、急激に全身から力が抜けて蹲る彼女。ああ、この人に殺されるんだと思ったその時でした。「何をしている」気づいたら紫色のモヤと、ベルトの様な鞭を操る1人の青年が死神を捕らえていました。「チッ、邪魔が入った」死神は突然現れたモヤと男と戦いますが、徐々に追い詰められ、挙句フィカを人質にしようとします。首を絞め傘を突きつけました。「こいつの力さえあれば…!」突然自身の保身に走る死神の行動にフィカも冷静になりため息を吐きます。「…ダッサ。死ぬか生かすかこいつに頼ったあたしがバカだった。あたしは酸素ボンベじゃ(続↓)
しかし死神は彼女に恐ろしいことをしようと企んでいたのです。彼が程なくして地域を去る頃に、フィカは一連の事件の関与を疑われ退学処分になり、挙句、彼女を見限った両親から勘当されてしまいます。頼れる先が彼しかいないフィカは去り際の彼を引き留めます。「…このザマじゃ、生きていけない。退学した学生はどこも雇ってくれなかったし、そうなったら体を売るしか無くなる。嫌だやりたくないよ。ねぇ死神さん、どうにかして。あたしを殺すなり、ここを滅ぼす力くれるなりしてよ。あたし1人必死に動いたってこの有様なんだから。」死神は何かを考えると彼女に傘を刺します。「なら、私の糧になって下さい。貴女は一般人とは(続↓)
名前は?毎日会うんなら呼び方あった方がいいんじゃない?」男はその問いには答えなかった為、フィカは彼の風貌から「死神さん」と呼ぶことにしました。
死神さんがきてから、学校は原因不明の事故が連続発生。特にフィカに酷く当たっていた生徒や教師が何者かによって意識を失う事態になります。他の生徒もフィカを嗤おうものなら怪我をしたりいきなり心身不安定になることもしばしば。死神さんの仕業だとわかっていたフィカは授業をサボり、彼の元へ行って喋る日々を過ごしていました。見た目の割には案外親身になってくれる彼のことは信頼できたので何でも打ち解けることができました。(続↓)
不気味な風貌の男がいたのです。全身黒づくめの髑髏の仮面をした男。さしている日傘も真っ黒でした。「こんな所に1人で何しているのです?学生さん」見た目とは違い優しい声。フィカは彼に自分の身の上話をしてため息をしました。彼女は驚くよりも早く自分の不満を少しでも和らげたかったのですから。「…彼らは貴女に悪いことを…ではあなたを守る呪いをかけておきます。その代わり、私がこの地域から離れるまで毎日会いに来てください。私を見て怖がらなかったのは貴女が初めてだ」男はどこか嬉しそうにフィカに傘を刺します。「正直意味分かんないけどいいや。えっと(続↓)
わざと転ばせて怪我をしたり、小テストの問題を1人だけ出題範囲から違うものを出したり…居場所のないフィカは1人で学校をこっそり抜け出すことが多くなっていきました。「…皆して1人を痛めつけるとか、馬鹿じゃないの?こいつら、優秀な脳持っていながらそんなことにしか知恵回んないんだ。理解示さないウチの親も同罪だよ。無理矢理学校行かせた挙句、意思に反して問題児になってる。子供を守る権利ないの?この地域。…あーあ、せめて1人くらいこんな可哀想な身の上話聞いてくれる心優しい友達の1人いないもんかなぁ」痛む体を壁に寄りかからせると、ふと背後から驚く声。彼女が振り向くと(続↓)
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11.フィカ
「何であたしばっかこんな目に遭うの…もう無理」
机に置かれた大量の罰マークのプリント、落書きだらけの机。それを嘲笑うクラスメイトと教師。平凡な家庭で生まれたフィカの不遇な扱いは学校はおろか、家庭でも理解されませんでした。「お前が空気も読めない協調性に欠ける奴だから。言うことに従わないからだ」周囲は口を揃えて言います。学校に進学するほど頭のいいフィカですが、自分の意思に従って行動したり、理不尽なことも見逃さずに意見するので、煙たく思っていた生徒と教師は一丸となってフィカに「いじめ」を行っていました。(続↓)
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喪い、復讐に囚われる男の子の話
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09.レイガ
レイガは貧民街の裏路地で育ちました。父親は駆け落ちして彼が生まれる前には行方をくらませており、母親もある時には蒸発してしまいます。彼には姉がいたので、貧しくはありましたが、姉弟仲良く生きて暮らしていました。レイガの住む貧民街は治安が悪く、ごろつき達が喧嘩に明け暮れているところです。子供のレイガは同じくらいの歳の子達と徒党を組み、そんな大人達を攻撃して金品を得たり、悪事を白日の元に晒したりして生きていました。そんな彼らを嗜めながらもレイガの姉は闇市の店子として働いています。皆その日を(続↓)
やっと第1回の何人かがクリーチャー擬人化の話に登場しました 長かった。
クリーチャー擬態化の子のお話
第4話
なんか自分のアカウント固まってた
2人は断らずそれを受け入れます。そしてあらゆるところから10人近く、様々な形で国に入れて、魔王の幹部、臣下として前線での戦いを命じるのでした。戦う様子を傍目にマドリナはうっとりと宝石を翳します。「彼らさえも取り込んで、私が王になるわ。だって取り込む人の魔力が強大であればそれだけ、私は強くなれる。いずれ私を助けてくれなかった父様や優秀すぎる兄様もあのメイドのように泣いて縋るんだわ」
 マドリナの復讐は今も続きます。全ては全部自分のものにするために。戦ってる幹部達も、大嫌いな家族も、強大なこの国も、全部全部彼女のモノにするために。
彼女は歪んだ笑みを浮かべました。
そこからは、戦争での全線で大活躍。マドリナは多くの兵を糧に自分の魔力を高め、意のままに振る舞っています。父親はようやくマドリナを王族として認めているよう。ですが、彼女は満足していませんでした。もっと強くなりたいし、あの2人なんかに負けてなどいられない。いっそ全てを手にし思い通りにしたい。マドリナは作戦を思い付き、ニヤリと笑います。王族の姫らしく、そして家族の妹らしく兄と父に懐き、おねだりするような口調で言います。「10人ほど、この国中の魔力と相性が良くて強大な力を操れる精鋭が欲しいわ。そうすれば、より国を強固にできるもの」(続↓)
するつもりは毛頭ありません。だって、危機に晒されている時ですら駆けつけてなんてくれなかったし、そもそも頼ることなどできませんでしたから。兄がメイドの虐待を咎め、王に解雇を願いでたようですが、マドリナにとっては今更の出来事。「頼りないどころか、家族の情の一つもないわ。」ため息をつくマドリナは突如現れた黒い宝石を眺めて呟きます。「でも、私の力の使い方は分かってきた気がする。私は他の誰かの魔力を取り込んで自分のものにしているのね。…そうだわ。この力さえあれば私だけでなく国も強く強大になれる。あの2人にも負けないかもしれないわ」宝石を手にしながら(続↓)