あーびぃ
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2025年春〜夏アニメ
WITCH WATCH

才能ある魔女の成長物語、という枠組みのギャグ作品。学園モノで魔法公認、主人公の取り巻きが強い形。後追いで見始めてすっかりハマったものの内容さっぱり覚えておらず感想が書きづらい。ひどいことを言えば本編ターンが退屈、ただそれくらいギャグターンの畳み込みがおもしろい。古いネタやセンスを取り入れつつ今風に昇華してて、音楽のチョイスや演技も良い。ふざけたこのノリは銀魂に近い感覚なのかも。それにしてもひたすら笑っただけで、そのネタも絵も何も記憶に残らない。見た方がいい作品ではないけれど、何も考えたくない人は見たら面白いと思う。
2025年夏アニメ
サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと

ラノベで人気らしい作品。主人公コミュ障かつ強い系。魔法使うのに普通は詠唱が必要だが、コミュ障から転じて無詠唱魔法を使えるようになった主人公が頑張る話。通常パートにおけるコミュ障の弱々しさと、戦闘パートにおける安心感ある強さ。謎解き要素とか男女キャラのバランス感が良く、人気どおりに元の話がよくできてるのだろう。そこにきれいな絵と声とコミカルな表情などを乗せてきたのだからこれは強い。今期一番という評価も見るのも納得する。結局は主人公強い系ではあるものの、魔法と学園と貴族というファンタジーが苦手でないならおすすめ。
2025年夏アニメ
おそ松さん 4期

これもう10周年になるんですか?おそ松くんが成長して六つ子が個性備えたニートになった日常ギャグモノ。4期目ともなると事前にある程度キャラ設定飲み込めてることが条件だけど、前回から結構期間空いてしまったような。最終話(12.5話)で今期はテイスト変えてとあったけど、正直今回のは勢い不足に感じてしまった。10年も経つと時代も変化してコンプライアンスとか気にして控えめになってしまうのかな。個人的にはこの作品はもっとぶっ飛んでてほしい。それはそうと13話はこの先本当に出てくるのか、それともネタなのか。そういうの何も信じられないのがこれの良いところ。
2025年夏アニメ
CITY THE ANIMATION

CITYという街の少し変わった住人たちの日常作品、ということでいいのかな。感想はとにかく序盤つらい、大体なんでも受け入れられるのにアニメ見ててこんな食い合わせ悪いことあるのかというほど体に馴染まず苦戦した。主線や彩度の主張、説明なく複数グループの話の同時展開、白いもわもわ、あやしい間合い。そのすべてがこの作品の個性で、ようやく飲み込めた終盤は見られるようになってきたが、そのタイミングでにーくら役豊崎愛生さんのニュースもありどことなくテンション不足のような気もしてしまったりして。力入った作りだし慣れれば面白いんですけどねえ。
2025年春〜夏アニメ
Summer Pockets

Key作品らしい、すなわち曲が良い。OP鈴木このみですか、いいですね。これゲームが元で曲自体も数年前からあったのかな。そして家族愛の要素とか。高校生が夏休みに島へ行く、そこでの出来事の話。少し複雑なタイムリープ系。原作未経験ですが、前半は各キャラごとのルートを辿る話、中盤から本線ルートに進んで終盤にもうひとつ展開するという構成。各エピソード良い話だけど、その次に進むとき頭を切り替えるのが少し大変。丁寧な作画や音楽と泣き要素の作風、これだけで十分良作ですが、個人的には全く無関係なところで深く心に刺さった。大切に見ていた作品です。
2025年夏アニメ
異世界黙示録マイノグーラ〜破滅の文明で始める世界征服〜

タイトル通り異世界転生モノ。主人公コミュ症かつ強い系。シミュレーションゲームに転生し、自身ではなくユニットや周辺を使っていくのが好みだったけど、そこから他ゲームなど設定広げていくのには驚きと斬新さを感じた。予算ちょっと少ないのかな?独特な雰囲気だからきっと2期やらないんだろうな?うーん残念だな、という感想を抱くくらいには好きかも。マイクロマガジン社のCMでマイノグーラと言葉を被せるとかそういう小技が、どこか不安な感じもしてハマるのかもしれない。OP曲の佐々木李子かっこいいですよね。
2025年夏アニメ
薫る花は凛と咲く

高校青春ラブコメ。不良(?)と優等生、底辺校とお嬢様校という構図。不良はいるけど主人公周辺は許容世界、これ最近の潮流なのかな。ピュアな恋愛モノだけど、見た目からの偏見に対する中身の容認という要素がかなり盛り込まれている。作画と演技、演出と音楽のバランス感が良くて全体的に心地よい。ストーリーも良く、個人的にもこれが今期1番なのかな。笑顔で目がにっこりしてる和栗さんは個人的に少し苦手だけれど、基本的に和栗さんかわいい。OPよりEDが好みなのは珍しく、癒し枠で回復アイテムの作品。視聴後の最初の感想は「はよ2期やれ!」でした。
2025年夏アニメ
わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)

女子高生の百合作品。GLっていう時代なのかしら。少女のガワを被った少年マンガだと思って見るのが一番自然だと思ってて実際前半はそんなノリだが、中盤から少女マンガのようにキャラ心情に深入りしていく。元陰キャによるハーレム系。テンポ良いのが特徴で、ラジオドラマのように絵がなくても成立しそうなセリフの多さと小気味よさがこの作品の良いところ。こういうのを見ると栄養バランス的にたまにはBL見たいとか、いっそ異性も混ぜたらより面白そうという感想を抱く。枠組みが大事な世界?OPがなかなか良いと思います。
2025年夏アニメ
勇者パーティーを追放された白魔導師、Sランク冒険者に拾われる 〜この白魔導師が規格外すぎる〜

タイトルどおりで何も説明することがない。主人公チート系。原作やラノベ界隈のことは知らないけれど、アニメでもよくある展開なので流行ってるジャンルなのだろう。前半は主人公が強すぎて話が解決していくが、後半はそれだけでは足らず仲間との協力がテーマとなっていく。仲間の成長パートがあったのは少し意外で良かったかも。今期は飛び道具的アニメを選びがちだったせいか、この作品の安心感には随分と救われたし率先して見るようになっていた。取り立てて語る要素もないけど最後まで楽しめました。
2025年夏アニメ
Turkey!

アニメオリジナル作品のとんでも系。女子高生のボウリングがテーマの根底だが、戦国タイムスリップして各キャラの感情掘り下げしていく。オリジナル作品にありがちな詰め込みすぎ捻りすぎで、意味不明となって付いていけない人も多そう。それを乗り越えた人だけが最終話の感動を味わえる。武士に二言はない、神にはあるのか。これ聞いたとき鳥肌がたった、この一瞬のためにこの作品はあったんだなと(いや違うだろうけど)。作品として良作かと言われると難しいが、仕掛けや伏線回収はほんときれいだし熱量を感じられる作品なのは間違いない。
2025年夏アニメ
ばっどがーる

女子高生百合寄りハイテンションギャグ作品。きららキャロットの4コマらしい。原作知らないけれど4コマなんだろうなと思える部分と、自然なストーリーに見える部分があり、こういうのアニメ化するとテンポ良くストーリーもしっかりして見えるのでわりと好き。漫才とまでは言わないものの、ボケとツッコミがポンポン入ってくる点は近いと思う。ナレーター立木文彦だけですべてを持っていくターンがある。あんまり万人向けとは思えないが、何も考えず気軽に見れて明るい気分になれる作品だった。結局天狼群が何かわからずじまいだけどOPも好きかも。
2025年夏アニメ
ダンダダン 2期

超能力とか宇宙人とかオカルトとかなんでもありで形容しがたい作品。これを飲み込むまでが大変で、文法がない系とでも言ってしまおうか。バトル要素が根底にある少年マンガで、常に強敵と戦う展開がウケているのかな。個人的にはずっと何を見せられてるんだろうと思いつつ、でも不思議なバランス感で破綻せず日常・学生パートと戦闘パートが成り立ってる。独特な世界観をセンス溢れるアニメ進行、某アーティストと場外乱闘で話題になるのもこの作品の破天荒な魅力なのだろう。よくわからないけど概念ぶっ壊しながら戦うのが好きな人はこれを見ましょう。
2025年夏アニメ
その着せ替え人形は恋をする 2期

許容世界のコスプレアニメとでもいうのかな。雛人形が好きな主人公とコスプレするヒロインの話。2人は付き合ってるのかという問いかけから始まるハイテンションなシーズンかと思ったが、実際には好きなものを否定される怖さや世界から抜け出して容認される世界へと進む話だった。あんなに作品を好きになるっていう熱量ってどこから来るんだろう、そのまっすぐさは羨ましくもあり呆れつつ嫉妬するような感覚を覚える。コスプレ知識の話は普通に興味深く面白い。基本はテンポの良い作品で、癒やしというか回復薬みたいなアニメ枠と捉えていた。
2025年夏アニメ
タコピーの原罪

配信限定で6話完結。いじめとか異世界生物とか人間模様の作品。うつ展開などと前評判を見ていた。6話視聴後、さてチュートリアル終了でこれから本編かなと思いきや作品自体終わってしまった。題材や初期展開がセンセーショナルで、この手のテーマに慣れていない人には深く刺さり人気を博したのだろう。ただ私みたくそういう枠組みなんだねって受け入れて視聴してしまうと少し描写の物足りなさを感じる。話の展開や仕掛けをこのボリュームに詰め込んだのは、あとから振り返ると上手くやっててすごいと思えた点。正直に感想を書くと、たこが最後までタコだったというくらいで、何もない。
2025年冬〜春アニメ
薬屋のひとりごと 2期

昔の中国のような世界で、後宮に起こる謎を解いていく話。さすがにこのクールではこれが一番かなという作品。大きな世界で見た謎がありつつ、その場で起こる個々の謎を解いていく。ある意味コナンとかそういう構造か。なので単発モノの話は単体で見られる。世界観がしっかりしていて、謎解きに理屈があって、ラブコメ要素もあって。無理なペースで進めず、間をとりながら進めていくし、その中で考察や感情を入れていく。ちゃんとおもしろいというのが率直な感想。主人公が薬や毒にしか興味を示さず、特に異性に関心なさそうなキャラ設定が、特定層に感情移入しやすい作りというのは興味深い。
2025年春アニメ
ウマ娘 シンデレラグレイ

競走馬の擬人化のアレ。今回はオグリキャップが主人公。私は世代ではないため当時の逸話を知らないけれど、おそらく今回もまたそういうの丁寧に拾ってきたんだろうと感じるような作り。好き嫌いとか面白いつまらない以前に、このシリーズって丁寧だなというのを感じる。自前のコンテンツで、ゲームなどもあって演出得意で、アニメも作ってて技術や慣れがあるところに、競馬とその界隈へのこだわりも詰め込んで作っているというか。話はスポ根少年マンガが近いのだろうか。熱いシーンの見せ方はさすがだけど、実はダンスシーンのようなキャラ売り要素少ないのがこの作品の良いところなのかも。
2025年春アニメ
炎炎ノ消防隊 参ノ章

特殊消防隊が炎に関する能力を使って戦うバトル作品。世界を滅ぼそうとする勢力と、救おうとする勢力の戦いってことでいいのかな。原作マガジンかな?その色が強く出てる気がするし、少年マンガらしくギャグ含みつつも熱い展開で進んでいく。何かしらのキャラにハマったりすればこういうのはより面白いのだろうけど、そういうのがない私でも能力に理屈があって説明が付されながら展開するので普通に楽しめる。ストーリーのある作品なので少しちゃんと見ないといけないし、それでも内容忘れたりしてわからなくなる部分があるため、しっかり少年マンガを楽しめる人の方が向いてそう。
2025年春アニメ
戦隊大失格 2nd season

戦隊と怪人が戦う話の2クール目。途中まではちゃんと順を追ったストーリーでなんとなく面白く見ていたのだけど、困ったことに終盤あたりは状況や細かい設定が把握できなくなってしまった。尺の都合なのか、単に私の理解力不足なのか。ある程度原作や設定を理解して臨んだ方が良さそうだけど、たとえばジークアクス(ガンダム)と比べたらまだ雰囲気だけで楽しみやすいと思う。シリアスとか暗いテーマが結構含まれてるけど、演出的に重たい印象にはならない。比較的飲み込みやすい舞台やキャラ設定って大事ということか。OPの教えてあげるの部分がちょっとハマるかも。
2025年春アニメ
日々は過ぎれど飯うまし

これも日常系ということでよろしいか。女子大生5人が出かけたりご飯食べたりするような話。人見知り主人公が食べること好きで、料理したりするような流れ。作画安定してるし、落ち着いた中でちょっと人間模様の話もあったりして、なんとなく見る分にはおもしろく見られる。個々のキャラにハマったりしないと語ることが難しくなるけど、このなんとなく見られるという要素って大事ですよね。年齢重ねた疲れた現代人のための作品、と個人的には思うのだけど、ちゃんとこういうペースで生きてたりこれを好きな人たちがアニメ側ではなくこちらの世界にいるのかもって視点は時折考慮したい。
2025年春アニメ
mono

写真や動画を撮る作品、というよりは日常系作品として扱いたい。基本的には山梨県を舞台にした日常モノで、女子高生と漫画家がどこか出かけたりするような話。たまに360度カメラの絵の見せ方をして、こういうのアニメで動かすのは面白いなと。主要キャラが立っているのかそれ以外にキャラはそう増えず、日常ゆる系と山梨県のイベントなどを題材にして話を回していく。テンポよく進んでいくし演技も自然でノリ良く見ていられる。これはこれでなんとなく視聴できていいよね、という感想。
2025年春アニメ
機動戦士Gundam GQuuuuuuX

初代ガンダムのifを公式同人でやるという作品。おそらく元ネタありき、調べることありきで作られているため、単にアニメ見てるだけでは情報足りない気がした。初代劇場版三部作を見ておいたのでかろうじて見られた。きっとファンの人は好き、という感想。大人の事情に振り回されるというガンダムのテーマ(?)に基づき、個人的には某声優排除が本質的(大人の世界の)テーマだと予想して視聴していたが、この予想は裏切られてしまった。予想外れたのはとても残念ではあるが、そういう点もまた原作好きに愛されそうな気がする。つくづく原作好きな人のための作品。
2025年春アニメ
ロックは淑女の嗜みでして

お嬢様がロックする、しかもインストバンドという話。努力と気合と根性の少年マンガとして見ればよい。BAND-MAIDが歌とかモーションキャプチャー担当というのもおもしろい。キャラの煽り合いやテンポ、話全体のまとめ方などわりとどこをとっても良い作品だと思う。何か特別なストーリーとかではないものの、ああこれよくできてるなぁとか、BAND-MAIDだなぁ(小鳩さんモーションキャプチャーいないなぁ)とか。この意外とちゃんとしたとこが実はロックしてない矛盾も感じるけれど、とりあえず一度見てから考えた方がいい作品かなと思います。
2025年春アニメ
勘違いの工房主
〜英雄パーティのもと雑用係が、実は戦闘以外がSSSランクだったというよくある話〜

サブタイトル通りの内容。主人公超強い系。ヒロイン2人なのでハーレム系とまでは言わない。戦闘がまるでダメな純粋天然主人公が、無自覚に戦闘以外の超絶スキルで突破していくチート系。話の落としどころは最初からチートと決まっているので新鮮さはないが、お約束のオチまでどう話を持っていくかが大切となる。ギャグっぽいノリとテンポの良さがこの作品のポイントなのかも。そういうものだと理解してみれば楽しいし、気軽に見られる内容が合ったのか、なんなら今期一番楽しみに見れた作品かもしれない。
2025年春アニメ
片田舎のおっさん、剣聖になる

タイトルそのままなのでコメントしづらいけど主人公強い系。あとハーレム系。なんとなく面白いんだけど、何が面白いかと聞かれたら結構困ってしまう作品。ストーリーも作画も丁寧で、タイトル通り片田舎の剣術道場のおっさんが実はとても強くて活躍していく。そう、とても強い。けれど、乱暴に強いわけではない?つまりチート系ではなく、戦闘時に相手が何をしてくるかを見極め、それに技術で相手を上回るというのを、主人公のモノローグで語っていくのが特徴なのかも。そういうロジックで話も展開も作られていくのが面白いところなのだとこれを書いてて気がついた。
2025年冬アニメ
わたしの幸せな結婚 2期

舞台設定は大正時代なのかな。異能という超能力が一部の人にのみ存在する世界で、お家騒動とか権力闘争みたいなものと異能バトルで構成される話。全体的に良い雰囲気で作られてて、無理なく落ち着いてて、不穏さとか深刻さなど表現されてる作品だけど、とにかく主人公声優の上田麗奈に惹かれる。暗い過去や根暗な性格、不安さや無力さ、落ち着こう、状況を飲み込もう、それでもかなしい、虚しい、そして控えめなうれしさなど、こういうのが声の演技で伝わってくる。ありがとうございます、というセリフひとつで体が震える。1期同様この演技にただただ引き込まれてしまった。