ボン太郎
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ボン太郎
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You don’t hate monday, You hate capitalism. 映画、アート、サッカー
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ノンポリはダサいし卑劣
Googleで「Viva La Revolution」と検索すると、ドラゴンアッシュとかいうダサいJ-POPのバンドばかりヒットするのがムカつく💩
「ジュリーは沈黙したままで」被写界深度の浅いフィクスショットで主人公の内面を想像させるシーンが基本。セリフも日常のなんて事のない会話がメイン。
これが登場人物への「共感」を呼ぶのだろう。
静謐さに賭けた定義。
「ワン・バトル・アフター・アナザー」
PTAが政治性と娘ラブを率直に描いていて新鮮だった。
カーチェイスシーンのロケ場所選びは最高。音楽はトゥーマッチで疲れた。
『罪人たち』はよく計算され、アフロ・アメリカンの歴史をジャンル映画のフォーマットに器用に落とし込み映画の途中でジャンルチェンジする(サイコやフロム・ダスク・ティル・ドーン方式)興味深い映画だしダンスシーンはユニークだが、それ以上のサプライズはなかった。多用される対話シーンの凡庸さ、アクションシーンの混乱させられる複雑さはどうか?
が、そんな文句いうのも野暮なのは承知。
『メガロポリス』
真の芸術家たるコッポラの蛮行によりこの世に生み出された唯一無二の異形の作品。
この映画を駄作と切り捨てるのは容易い。
それよりもこの作品の歪なまでの純粋さを愛でたい。
現状の政治状況は「分断」と言われがちですが、専制主義への抵抗とそれへの弾圧ををそう評するのには違和感がありますね
『サスカッチ・サンセット』
サスカッチ(ビッグフット)の生体観察という突飛な設定にも関わらず、抑制的な演出が基本トーンなのが好印象。
そこに程よくサスペンス、ギャグ、詩情がまぶされているので、最後まで飽きずに鑑賞できた。
エガース監督『ノスフェラトゥ』
オリジンのムルナウ版や、それの忠実なリメイクであるヘルツォーク版に対する批評性を持った「現代のノスフェラトゥ」を、「異形なメロドラマ」として成立させるためには、いかにも作り物めいたセットやCG、それに大仰な音楽を用いることが必要だったのでしょう
向き合った二人を横から撮るショットが頻発します
100年以上も前の物語を通して、女性の欲望とか男性性とか排外主義とか感染症とかを考えるのも良いかもです
「MaXXXine」作品ごとに映像媒体と性規範をうまく表現してきたシリーズですが、今回はエイズ禍やトレイシー・ローズの年齢詐称発覚の前後の1985年にしています。
この時代はポルノとホラーの大変革期なので、三部作の締めくくりに相応しいのでしょう。
映画自体も、要所で‘80sホラーな流血描写にこだわった演出をキッチリ入れたり、ジャッロや「ハリウッドが舞台のノワール映画」なテイストを一捻りさせて踏襲したりと渋くてお見事
クライマックスが駆け足になったのはちょっと残念だけども
三部作といわずに続編を作って欲しいと思わせる快作でした
新宿武蔵野館の問題は最前列で見ることで解決!