面白い。おまけで収録されている小説『エデンの東』声出して笑った。/中盤にある「伏線」の考察、素晴らしい。/僕は小川哲の小説はエンタメ寄りよりもある程度知識がないと楽しめない系(笑)の方が好きだ...
#読書メーター
bookmeter.com/reviews/1320...
面白い。おまけで収録されている小説『エデンの東』声出して笑った。/中盤にある「伏線」の考察、素晴らしい。/僕は小川哲の小説はエンタメ寄りよりもある程度知識がないと楽しめない系(笑)の方が好きだ...
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甘粕正彦と、スイス人の映画監督がハリウッドに対抗して日独合作の映画を制作しようとする歴史改編小説。チャップリン、フリッツ・ラングも登場。詩的な文章、幻視される過去、入り混じる現実と虚構が、まさ...
#読書メーター
bookmeter.com/reviews/1319...
甘粕正彦と、スイス人の映画監督がハリウッドに対抗して日独合作の映画を制作しようとする歴史改編小説。チャップリン、フリッツ・ラングも登場。詩的な文章、幻視される過去、入り混じる現実と虚構が、まさ...
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『ワン・バトル・アフター・アナザー』のインスパイア元。ピンチョンの中ではめちゃ読みやすい!との評判だったが、確かにポップなキャラクターと怒涛の展開は凄いが...
bookmeter.com/reviews/1318...
『ワン・バトル・アフター・アナザー』のインスパイア元。ピンチョンの中ではめちゃ読みやすい!との評判だったが、確かにポップなキャラクターと怒涛の展開は凄いが...
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本屋で三谷幸喜の推薦帯がやけに目立って平積みしてあるな、と思ったらドラマ内でこれやるのかー。冬物語もシンベリンもよく似ている。猜疑心と嫉妬がドライブする物語。救いは貴種流離譚の大団円。色々ある...
bookmeter.com/reviews/1316...
本屋で三谷幸喜の推薦帯がやけに目立って平積みしてあるな、と思ったらドラマ内でこれやるのかー。冬物語もシンベリンもよく似ている。猜疑心と嫉妬がドライブする物語。救いは貴種流離譚の大団円。色々ある...
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エロ漫画の巨匠がエロについての思索を巡らせる。論語の「学びて思はざれば則ち罔し、思ひて学ばざれば則ち殆し」をひいて「殆い中年が罔いインチキ野郎にだまされて喜んでいる二十一世紀」・・・と嘆く。
bookmeter.com/reviews/1315...
エロ漫画の巨匠がエロについての思索を巡らせる。論語の「学びて思はざれば則ち罔し、思ひて学ばざれば則ち殆し」をひいて「殆い中年が罔いインチキ野郎にだまされて喜んでいる二十一世紀」・・・と嘆く。
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htmlタグから始まる小説。(それはwwwが持つアクセシビリティの理念と関係する)ハプバで3P、ワセ女のSちゃん、「健常者優位主義」と書いてマチズモとルビを振る蛮勇、インセルとの対峙、寺山修司...
#読書メーター
bookmeter.com/reviews/1314...
htmlタグから始まる小説。(それはwwwが持つアクセシビリティの理念と関係する)ハプバで3P、ワセ女のSちゃん、「健常者優位主義」と書いてマチズモとルビを振る蛮勇、インセルとの対峙、寺山修司...
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『侍女の物語』前のアトウッド短編集。 1989年刊の復刊。最初の「火星からきた男」と最後の「ダンシング・ガールズ」が素晴らしかった。ゼノフォビアについての物語。他者へのまなざしは、常に非対称な...
bookmeter.com/reviews/1313...
『侍女の物語』前のアトウッド短編集。 1989年刊の復刊。最初の「火星からきた男」と最後の「ダンシング・ガールズ」が素晴らしかった。ゼノフォビアについての物語。他者へのまなざしは、常に非対称な...
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317ページ「・・・このテーブルで「私の人生」と呼ぶものを打ち明けようとする時、私が顧みるのは、ひとつの人生ではないのですよ。おれはひとりの人間ではない、多くの人間だ。自分が何者なのかすらまる...
#読書メーター
bookmeter.com/reviews/1313...
317ページ「・・・このテーブルで「私の人生」と呼ぶものを打ち明けようとする時、私が顧みるのは、ひとつの人生ではないのですよ。おれはひとりの人間ではない、多くの人間だ。自分が何者なのかすらまる...
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bookmeter.com/reviews/1313...
『テンペスト』新訳が面白かったので、ざっと網羅してみたい欲に駆られて。冒頭に「本書は入門書というより、すでにシェイクスピア作品を読んだ(はずの)人の覚書として利用していただく...
bookmeter.com/reviews/1312...
『テンペスト』新訳が面白かったので、ざっと網羅してみたい欲に駆られて。冒頭に「本書は入門書というより、すでにシェイクスピア作品を読んだ(はずの)人の覚書として利用していただく...
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素晴らしさに打ちのめされている。小説、言語がこの時代にやろうとすること。それを静かに宣言するラストに涙がこぼれた。ディベート競技。政治とレトリック。論破のツールと化した言語。その中に放り込まれ...
#読書メーター
bookmeter.com/reviews/1311...
素晴らしさに打ちのめされている。小説、言語がこの時代にやろうとすること。それを静かに宣言するラストに涙がこぼれた。ディベート競技。政治とレトリック。論破のツールと化した言語。その中に放り込まれ...
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bookmeter.com/reviews/1311...
本体を読んでしまったのでこちらも最終回前に読了。作者ブラム・ストーカーが、どのような時代を生き、何をこの物語の中に込めたのか、それを現代の我々はどう読むべきなのか?が分かってくる。ミーナとスト...
bookmeter.com/reviews/1310...
本体を読んでしまったのでこちらも最終回前に読了。作者ブラム・ストーカーが、どのような時代を生き、何をこの物語の中に込めたのか、それを現代の我々はどう読むべきなのか?が分かってくる。ミーナとスト...
bookmeter.com/reviews/1310...
800ページあるが面白くて3日ほどで読んでしまった。登場人物たちによる短い書簡体が連続する形式で読みやすい。伯爵が想像よりも怖くないのは、この後に作られた大量の吸血鬼モノの翻案を知っているから...
#読書メーター
bookmeter.com/reviews/1310...
800ページあるが面白くて3日ほどで読んでしまった。登場人物たちによる短い書簡体が連続する形式で読みやすい。伯爵が想像よりも怖くないのは、この後に作られた大量の吸血鬼モノの翻案を知っているから...
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これも『ワン・バトル・アフター・アナザー』関連書籍として読んだ。潜伏する指名手配の父と、同居する母と娘。筆者はほぼ同世代なので、潜伏生活時代の話が滅茶苦茶面白い。「ラッタッタのおばさん」とかポ...
#読書メーター
bookmeter.com/reviews/1309...
これも『ワン・バトル・アフター・アナザー』関連書籍として読んだ。潜伏する指名手配の父と、同居する母と娘。筆者はほぼ同世代なので、潜伏生活時代の話が滅茶苦茶面白い。「ラッタッタのおばさん」とかポ...
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北海道をいろいろ旅する林芙美子。この部分が凄かった。・・・雷鳴の中、「人の子にとつては、生れないこと、烈しい日の光を見ないことが、萬事にまさつてよいことである。しかしもし生れゝば、出來るだけ早...
#読書メーター
bookmeter.com/reviews/1309...
北海道をいろいろ旅する林芙美子。この部分が凄かった。・・・雷鳴の中、「人の子にとつては、生れないこと、烈しい日の光を見ないことが、萬事にまさつてよいことである。しかしもし生れゝば、出來るだけ早...
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面白い。凝って長編に出来そうなアイデアも惜しげもなく掌編でサクッと。表題作も素晴らしいけど「犯罪者は田中が多い」が大好き。タイトルだけでツッコめて読むとそれ以上に面白い。革命と天文学について「...
bookmeter.com/reviews/1307...
面白い。凝って長編に出来そうなアイデアも惜しげもなく掌編でサクッと。表題作も素晴らしいけど「犯罪者は田中が多い」が大好き。タイトルだけでツッコめて読むとそれ以上に面白い。革命と天文学について「...
bookmeter.com/reviews/1307...
まったくもって直接的な言い回しで偉そうだったり、ハイソな人をディスる林芙美子の短いエッセイ。今の時代に生きてたら小説家ではなくラッパーになってたかも。
#読書メーター
bookmeter.com/reviews/1306...
まったくもって直接的な言い回しで偉そうだったり、ハイソな人をディスる林芙美子の短いエッセイ。今の時代に生きてたら小説家ではなくラッパーになってたかも。
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bookmeter.com/reviews/1306...
下巻も素晴らしかった。「葡萄」でどうやらこの物語の真髄のようなものに触れるのだが、その鮮やかな表現にハッとする。夢を見るような気分で読んでいるのに、少しひんやりとした感覚になる。不思議な物語を...
#読書メーター
bookmeter.com/reviews/1306...
下巻も素晴らしかった。「葡萄」でどうやらこの物語の真髄のようなものに触れるのだが、その鮮やかな表現にハッとする。夢を見るような気分で読んでいるのに、少しひんやりとした感覚になる。不思議な物語を...
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古い家、庭、生い茂る草木、犬。死んでしまった旧友と会話する男。疏水、湖、朽木、鯖街道・・と徐々にこの場所が琵琶湖に近い町だとわかる。短く、少しだけ不思議な話が淡々と続く。あっち側の世界と少しだ...
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古い家、庭、生い茂る草木、犬。死んでしまった旧友と会話する男。疏水、湖、朽木、鯖街道・・と徐々にこの場所が琵琶湖に近い町だとわかる。短く、少しだけ不思議な話が淡々と続く。あっち側の世界と少しだ...
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