ベビーパウダー山崎
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ベビーパウダー山崎
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日常日誌。家も金もありません。三食、石をかじってます。
1月23日。
ネトフリで見たジョー・カーナハン『Rip』が良かった。俺が求めている、哀しみが混じった古いガソリンみたいな匂いが確かにあった。マット・デイモンとベンアフはアメリカ映画の良心。
ベン・ラーナー『10:04』を読み終える。いけ好かない若手作家の日常、何度も途中で投げ捨てようかと思ったが2500円ぐらいしたのでイライラしながら最後まで。
人(パートナー)にも才能にも恵まれてそれ以上なにを望むのか。こいつと同じぐらいの年だが、俺にはなにもないよ。日々、不安しかない。
相撲が最高に面白い。飛び抜けた力士がいない、みなが死に物狂いで闘い、生きている。
January 24, 2026 at 1:46 PM
1月19日。
『TRUE DETECTIVEシーズン1』がとても好きなので、そのシナリオを担当したニック・ピゾラットの小説『逃亡のガルヴェストン』を読み終えた。まあまあ。どん底な人たちが、信念によって救済と愛をどうにか掴む。ピゾラットの特徴。
その小説を映画化した『ガルヴェストン』もU-NEXTで続けて観たが、こちらは全然ダメだった。原作を薄めただけの映像ドラマ。
体調不良で食欲ないので、合間に普段は食べない沖縄料理店に入って一番安い沖縄そばを食べたが、味はしないしパサパサだしで酷かった。金もないのに…となんだか鬱。
相撲は両横綱があっさり負け。横綱最強も幻想として飲み込まれていくリアル。
January 20, 2026 at 4:27 AM
1月18日。
朝からぼうっと、なんだかうまくいかない。昨夜作ったカレーの残りを食べ、チャン・リュル『群山』を途中まで観る。
午後に渋谷。渋谷は若者と子どもしかいない。ある一定の年齢から上は皆殺しの街。その場違い感に疲弊する。
ユーロライブでサム・フリークス。『フレンズ・ウィズ・キッズ』を観る。若者代表みたいな役柄でミーガン・フォックスが出てきて、その時代の映画かと今さら思う。中年男女間のゴタゴタだが、それよりも既に俺は年上で人生詰んでいる。
二本目は観ずに出てきたが、帰りの電車が止まっていて地獄。どうにか家に着き、相撲を観てからチャン・リュル映画の続きを。夕飯は金がなく、シンプルオリジン弁当。
January 18, 2026 at 11:45 AM
1月14日。
『Andy Warhol – Serial Portraits』展を観てきた。
ルイ・ヴィトン東京七階にあるスペース。金もなく、乞食な服装でルイ・ヴィトン店内に入るのが恥ずかしかった。
女装したウォーホルのセルフポートレートが良かった。古びたポップはグロテスクへと変異していくから好き。
20分ぐらいで出てきたが、文化芸術で飯は食えず、後悔ばかりの人生、きらびやかな表参道をうつむきながら後にした。
January 15, 2026 at 12:58 AM
1月4日〜7日。
胃腸炎で倒れていました。
ぼんやりテレビで流れていた『ボーン・コレクター』を適当に見たり、『リック&モーティ シーズン8』を死んだ目で眺めていたり。体調いまだに優れず。
January 8, 2026 at 7:34 AM
1月3日。
『ワーキングマン』を観る。デヴィッド・エアーよりシナリオを担当したスタローンが透けて見えるMAGA的な暴力映画だった。
なんとなく外にいたくて繁華街を彷徨うが、正月から人が溢れていてカフェなどにも入れず。暗い気持ちで帰宅。
夜に作ってみた雑煮は味が薄かった。
January 4, 2026 at 1:21 PM
1月2日。
金もなく、なにもやる気が起きず、本も読まず音楽も聞かず、一日中、瞑想のようにぼんやりしていた。夜、真っ暗な部屋で何気なくつけたテレビに『千と千尋の神隠し』が流れていたので、そのまま観る。
日テレのゴリ押しが嫌でジブリ作品は殆ど触れてこなかったので初見。おもったより「奇形」なアニメで驚いた。この国における「アニメ(漫画)」文化の浸透度を改めて意識させられたり。「映画」とは全く違う。同一の基準で語るべきものではないことだけは確か。
今年始まって早々に疲弊している。日課の運動もせず、早めに寝る。
January 3, 2026 at 11:57 AM
1月1日。
正月気分も特になく、『Predators』をぼんやり観る。
小児性愛者を囮捜査で見世物にするTV番組『To Catch a Predator』のその後を映したドキュメンタリー。この番組キッカケで自警団YouTuberが生まれたとか、罪人を痛めつける正しさの娯楽化とか、性的虐待者についてもそれなりに踏み込んでいた。
どんよりと、今年初映画のチョイスを完全に間違えた。もっとハッピーな作品ではじめるべきだったと後悔。
テレビもつけず、おせちも雑煮もないので、ひとり鶏肉を焼いて食べ、早めに寝た。
January 2, 2026 at 6:36 AM
12月31日。
6時ごろ起きて一時間ウォーキング。大晦日の早朝は池袋も人がほとんどいない。
2025の映画締めにソダーバーグ『ブラックバッグ』。会話メインの心理サスペンスでぐったり。全然ダメ。年末にわざわざ見なきゃよかった。
昼頃から毎年楽しみにしている格闘技イベント『RIZIN』を自宅で観戦。どの試合も熱があり満足。
夜中前に安い年越しそばを食べる。来年はどうにかしないと野垂れ死に。不安から逃げるように寝る。
January 1, 2026 at 6:18 AM
新旧問わず毎日見ている映画、海外ドラマ2025ベスト。12本、順不同。
○ロッセリーニ『ソクラテス』
○W・アンダーソン『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』
○ガン『スーパーマン』
○小森はるか『春、阿賀の岸辺にて』
○グレミヨン『愛慾』
○アラキ『ノーウェア』
○ライトマン『サタデー・ナイト/NYからライブ!』
○カーゼル『オーダー』
○曽根『白昼の女狩り』
○イーストウッド『陪審員2号』
○『ザ・ピット(シーズン1)』
○『ザ・スタジオ(シーズン1)』
January 1, 2026 at 6:03 AM
12月30日。
朝から自宅でワイズマンの四時間ドキュメンタリーとロッセリーニを見て、年末の不安から池袋を彷徨う。
金がなく令和の放浪者。神社に続く裏道で学生っぽい素朴な男性二人が恋人繋ぎをしながら幸せそうに歩いていてとても良かった。未来は君たちのためにある。俺はもう終わった。なにもかも。
December 30, 2025 at 2:34 PM
12月29日。
新宿伊勢丹でなぜかラリー・クラークのSkatersが適当に展示されていたので観てきた。無料。
金持ちの豚しか買いに来ないようなブランド店に混ざって、ラリー・クラークが写したストリートな若者たちの顔やスケーターの姿が。その場違い感も含めて良かった。
ラリー・クラーク関連の古本を集めてきたのは分かるが、それをわざわざ高値で売っていて、芸術ではなく所詮は商売か…。シャツも高くて、貧しき中年には手が出ず。
ラリー・クラークのどぎついエロ写真も飾って欲しかったな。
December 30, 2025 at 2:25 PM
11月10日
『旅人の必需品』をユーロスペースで観る。ミニシアターが苦戦しているなか、努力ゼロに見えるユーロスペース。凄えなと思う(褒めてない)。
飲食で儲けるとか考えないのだろうか。よくわからないポップコーン? みたいなのが適当に売られているだけ。スタッフも内側では楽しげだが、客側には無関心。昔からだが、これだけ時代が動いているのに、これはこれで異様。
比べてもしょうがないが、映画館Strangerあたりは色々と苦心しているし、客を一人でも増やそうと前向きに仕掛けている。
作品含めて、その映画館が愛されていく、生き残るには大事なことだと思うが。
December 25, 2025 at 1:01 AM
10月23日。
連日ほとんど寝ずに作業に没頭していたら早朝にぶっ倒れ、救急車で運ばれそのまま入院。
MRIやCTなど一通り検査し、ひとまず脳の異常はなく二泊三日で退院したが、このまま死ぬな⋯と普通に思った。
December 3, 2025 at 6:53 AM
10月2日。
『最後のドン・キホーテ』(KAAT神奈川芸術劇場)作演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ。
早く着きすぎたので劇場近くの海が広がる山下公園で、しばらくぼうっとしていた。その時間がなんか良かった。
三階席で観たが、角度が急で高所恐怖症の俺は怯えていた。
生ドラムから物語(演劇)が始まる、その切り口の格好良さに痺れた。
痴呆の主、ドン・キホーテ演じる大倉孝二のための舞台。俺はケラ氏の演劇を観続けているので、初期の『カラフルメリィでオハヨ』や『ウチハソバヤジャナイ』的な流れに満足。
個人的には家族が集まり、痛みや欲望を抉り合う翻訳劇のような中盤のくだりが好きだった。
December 3, 2025 at 6:44 AM
9月27日。
夜中、見上げると照明カバーに小虫が紛れ込み騒いでいた。俺も体調崩したり、色々と追い込まれているが、すでに9月も終わり。
合間に『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』を見る。ウェス・アンダーソンの最近の作品は特にそうだが、すべては、「人がどう生きたか、生きてきたか」の、名もなき者の回想録になっている。
冒頭がストラヴィンスキーで、エンドロールがバッハ。めちゃくちゃヤったけど、死ぬ前に良心に目覚めて(娘のおかげで)天国に行けたよって映画、良かった。
September 27, 2025 at 11:03 PM
8月30日。
レイチェル・ランバート『時々、私は考える』を見る。なにかありそうで何も生まれない。汚れがない拗らせ。全然だめ。
夜に、東京ダイナマイトの『ダイナマニア2』をルミネtheよしもとで観てきた。昔から追いかけ、大好きな芸人。映像コント集(『タケちゃんの思わず笑ってしまいました』っぽい作り)でも十分楽しめたが、ラストに幕が開き、舞台での生コントは痺れた。最高でした。明日また生きるぞ!
August 31, 2025 at 2:15 PM
8月29日。
エリマリ姉妹のグラビア目当てで『FRIDAY』を何十年ぶりに買う。コンビニでエロ本を買ってるみたいで恥ずかしかった。
リュック・ムレ『カップルの解剖学』を見る。表現者の生活、男と女の関係。なんだかウディ・アレンみたいだったが、映画監督が全裸になる映画は結構ありそう。ホドロフスキーとかランティモスも陰茎を出していた。
ロッセリーニ『ソクラテス』も見る。貧しくとも正しく、信念曲げずに生きていこうと勇気をもらえる一本(最期は自殺ですが…)。アンビエント的な音楽が常に流れていて、それが最高。いまこそ、この時代だからこそロッセリーの晩年作品を特集上映するべきだと思うが。
August 30, 2025 at 3:25 AM
8月20日。
ろくでもない政治屋が、核武装を本気で訴えはじめたことへの怒りと、無知ゆえにあっさりと扇動されてしまう貧しき大衆への虚無感から、国立近代美術館で『記録をひらく 記憶をつむぐ』を観てきた。
ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキ、ノーモア・ウォー、ノーモア・ヒバクシャ!
August 30, 2025 at 3:07 AM
8月17日。
心身ともに優れず。
UFCで朝倉海の敗北にショックを受け、ますます気が滅入る。
ポッドキャストやラジオをまとめて聴く。いま欠かさずチェックしているのは『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』『ダイアンのTOKYO STYLE』『東京ポット許可局』『空気階段の踊り場』『褒めたいラジオ』。始まったばかりの『褒めたいラジオ』がいま一番面白い。
August 19, 2025 at 6:04 AM
8月8日。
高畑勲展。麻布台ヒルズ ギャラリー。
高畑勲の世界に空想妄想ファンタジーがあるとするならば、それさえも「人間」を描くためのプロセスでしかなく、突き詰めていけばいくほど画も思想もシンプルになるのが、行き着いた表現者の美しき哲学。
August 13, 2025 at 7:14 AM
8月1日。
ゴダール展。新宿 王城ビル。
歌舞伎町のど真ん中。会場の目の前は高級ソープ。どんよりした欲望の渦にゴダール。文化、高尚さとは。ソファに座ってエアコン風に揺れる布をぼうっと見ていた。ゴダールが引用した作品がただ流れている、ゴダールが撮った映画でもなく、この展示自体がゴダールの名を借りた「ゴダール的な何か」。肉体を失っても思想は生き続ける。
August 13, 2025 at 7:03 AM
6月26日。
電気グルーヴ ツアー“the”席指定。立川ステージガーデン。
ステージに立つ、(元)電気の三人を見ていたらノスタルジックな気持ちにもなった。長く電気を追いかけてきたが、ひとまず俺のなかでは完結した。帰りに久々にTシャツ買った。
August 13, 2025 at 6:50 AM
6月3日。
『ヒルマ・アフ・クリント展』。東京国立近代美術館。
とにかく絵がうまい。電波をキャッチし啓示を受け、狂えば狂うほどオリジナルな世界観が強固になっていくのが面白かった。すべての作品(表現)は表現者の人生、(キチガイ)思想あってこそ。
August 13, 2025 at 1:19 AM
5月13日。
大相撲 夏場所 三日目。両国国技館。
枡席から相撲レスラーを眺める日。好きな格闘技からの流れで相撲も真剣に観るようになった。
August 13, 2025 at 1:17 AM