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「遠い山なみの光」(カズオ・イシグロ、小野寺健訳、ハヤカワepi文庫)を読みました。カズオ・イシグロの長編デビュー作とのことですが、スタイルは確立されているように感じます。世界文学としての位置付け、イシグロの作品のあり様などを見通しよくしてくれる、巻末に付された池澤夏樹の解説が良です。
お昼ご飯に京都駅のマサラカレーで、タイ風カレーをいただきました。ココナッツミルク入りでした。美味。
「クララとお日様」(カズオ・イシグロ[著]、土屋政雄[訳]、ハヤカワepi文庫)を読みました。AI搭載の子ども用お友達ロボットの視点から描かれるテクノロジーの進化、社会の分断が進んだディストピア世界。おもれー
「ピースメーカー シーズン2」の最終話を観ました。7話までがハードなお話であったのに、ゆるくまとめにかかってきてしまって少し残念でした。後の話はこれからのユニバース作品を楽しみにということなのでしょうが、一つの作品としてしっかり終わらせて欲しかったと思いました。、
「夜は短し歩けよ乙女」(森見登美彦、角川文庫)を読みました。中年には気恥ずかしい青春恋愛ものです。他の作品とキャラクターや小物がクロスオーバーしているのが面白く、語り口も相変わらずで読みやすい本でした。
難波から生駒まで、特急ひのとりにて移動します。何とか日を跨がずに帰宅できそうです。
「メアリ・ジキルとマッド・サイエンティストの娘たち」(シオドラ・ゴス、鈴木潤訳、ハヤカワ書房)を読みました。スチームパンク+シスターフッド+ホームズパスティーシュ。とても楽しみました。
東京出張のついでに実家に泊まりに来ました。年老いた父母は、それなりに元気そうで安心しました。年を経るごとに、一緒に、あるいは近くで暮らしてあげたい気持ちが高まりますがそうもいかない浮世のさだめです。来世で。
第二段階の学科教習の動画を見終わって、大型二種の免許取得講習に徐々に終わりが見えてきました。少し寂しい気持ちです。
夜はキハダマグロとハマチの漬け丼とお味噌汁、青菜のおひたしなどを食しました。美味。その後、作り置き用のキーマカレーを作りました。
午後は市民プールで30分ほど泳ぎと水中ウォーキング。もっと水泳が上手くなりたいです。夕方は教習所にてドライブシミュレーターの講習で、乗り物酔いしてしまいました。
映画「One battle after another 」を定価の2000円で観ました。最高。子煩悩で社会的には終わってる父親にとても感情移入してしまいました。ディカプリオも頑張ってるし、俺も明日から頑張るかなと思いました。
高市氏が総理大臣とは嫌な世の中になったものです。まぁ、誰が国の舵を取ろうとローカルにやるべきことを粛々とやっていくのに変わりはないですが。
庭のエゴノキの実を目当てに今日もヤマガラが来ています。数日前から近所でモズの鳴き声もするようになりました。
午後の紅茶のおともに大和果園のロールケーキをいただきました。美味。
「有頂天家族」(森見登美彦、幻冬舎文庫)を読みました。京都を舞台に狸と人と天狗の三つ巴の騒動を面白おかしく描いたお話。オタク的な感性の文体に少しモヤっとする部分もありつつ、堂々の大団円に繋げる筆力には感心しました。
「ほむら」(有吉佐和子、文春文庫)を読みました。初版は1961年刊行、有吉佐和がまだ二十代の頃に書かれた短編8萹が収録されています。中国の漢の時代、奈良、平安、江戸初期から中期など様々な時代を背景にしていて、著者の教養の深さを感じました。どれもフェミニズムの観点からの読み解きも楽しそうな作品と感じました。
「小さな神のいるところ」の版元は毎日新聞出版でした。
「小さな神のいるところ」(梨木香歩、朝日新聞出版)、「迫力ビジュアル図鑑 世界のサメ」(ダニエル C. アベル & R. ディーン ダグラス、グラフィック社)、「珈琲怪談」(恩田陸、幻冬舎)を買いました。
奈良の蔦屋書店に久しぶりに来てみたのですが、本の売り場が縮小しており、特に外国文学の棚がお寒い状況になっていてがっかりです。本のスペースが雑貨と喫茶に侵食されていて、本を巡る本邦の状況を反映しているかの様子。
マイクロフィルムで2014年の新聞を読んでいたらウクライナ東部を巡るとロシアとのいざこざの記事を見つけました。当時、世界がもっと本気で思う向き合っていれば違う展開があり得たのでしょうか。
朝から国会図書館で調べ物です。開館を待っています。
三宮のバーガーキングでチーズワッパーを昼食に。ジャンキーフードも美味しい。
神戸空港から三宮までポートライナーにて移動します。
機中にて「黒書院の六兵衛」(浅田次郎、文春文庫)読了。演劇的かつフィクション度合いが高くてなかなか飲み込めないところがありました。とはいえ、六兵衛がついに江戸城を去る場面はさすがの描写で、グッときました。