糸田屯
itodatoon.bsky.social
糸田屯
@itodatoon.bsky.social
▼ライター/ディガー
【監修書籍】『海外ゲーム音楽ガイドブック』『ゲーム音楽家インタヴュー集』
【執筆参加書籍】『ゲーム音楽ディスクガイド』『新蒸気波要点ガイド』『ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド』『ハヤカワ文庫JA総解説1500』
【ブログ】https://camelletgo.blogspot.com/
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『海外ゲーム音楽ガイドブック』(監修:糸田屯+タナカハルカ)がDU BOOKSから刊行されました。
diskunion.net/dubooks/ct/d...

タナカ氏と最初の打ち合わせを行ったのは2022年10月。素晴らしい方々の協力を得ながら、約2年がかりで本書に取り組んできました。アルバムレビューやコラム、そしてコンポーザー・インタビューを通して、海外ゲーム音楽ディグのキッカケを得ていただけましたら幸いです。
【お知らせ】
IGN JAPAN「ゲーム音楽ディスクステーション」第18回が公開されました。
jp.ign.com/games/82148/...

『ゲーム音楽ディスクガイド』執筆陣による2025年ベストアルバムセレクションです。

▼執筆者(掲載順)
hally/市村圭/糸田屯/スイソ/DJフクタケ/井上尚昭

#gamemusic
#VGM
ゲーム音楽ディスクステーション#18:静かながらも躍動感にあふれた一年。2025年のベストアルバム!
2025年のゲーム音楽のベストを選出
jp.ign.com
December 30, 2025 at 1:02 PM
▼2025年個人的ベストアルバム12選

EVERON『Shells』
Michel Polnareff『Un temps pour elles』
BLOODYWOOD『Nu Delhi』
GHOST『Skeletá』
八十八ヶ所巡礼『八+九』
日食なつこ『銀化』
FAIRYLAND『The Story Remains』
Cocojoey『STARS』
A.C.T.『Eternal Winter』
Arti & Mestieri『D-Brane』
石垣翔大『月の裏に花が降る』
Fadhil Indra『Progpaganda』
December 29, 2025 at 2:19 PM
KISSの二匹目のドジョウを目論んだキワモノ、FURR。メンバーはジェフ・ウッズ、ジョージ・ブルース、ロバート・シルヴェスター、ジョン・ガンナーとあるが、おそらく4人とも実在しない。1977年にMagna-Glideレーベルからアルバムを一枚出して消えた。
historysdumpster.blogspot.com/2015/09/furr...

数々のバブルガム・ポップを生み出したジェフ・カッツとジェリー・カセネッツがアルバムプロデュースでクレジットされている(J. Katz、J. Kasenetz)ので、スタジオプロジェクトだったのだろうと推測される。
December 11, 2025 at 3:50 AM
Arti & Mestieriが並行宇宙をテーマに織り込んだ『Universi Paralleli』(2015)を聴いたときは、なんというマスターストローク、これを超えるものはもう出てこないのではと思ったのだけど
camelletgo.blogspot.com/2015/07/arti...

10年ぶりの新作『D-Brane』で再び驚嘆させられた。恐れ入谷の鬼子母神もとい鬼神フリオ・キリコ。地中海から宇宙の深遠に至る超次元的ヴィジョンを拡大し、歴代メンバー結集のもと前作越えと破格の集大成をやってのけてしまった。ボルヘスが示したアレフのごときアルバム。このうえなく老練で、このうえなく瑞々しい。
December 9, 2025 at 1:57 PM
このジャケットの脈絡のなさで長年謎を感じていた「Wenchin」の素性を知った。

かつてOmnibusというニュージャージー出身のサイケバンドが活動していた(60年代後半結成、1970年にアルバムを残している)。解散後にヴォーカルのロバート・ヴェグジン(Robert Wegrzyn)がウェンチンという中華風の変名でBuddah Recordsから1975年に発表したソロアルバムである。

現在はOmnibusのオフィシャルアカウントで配信されている。ギタリスト ジェイ・ポルトの監修による2017年リマスター。
omnibusband.bandcamp.com/album/wenchin
December 9, 2025 at 9:11 AM
個人的に偏愛するエストニアのプログ・ハードポップバンド PANTOKRAATOR(1983年結成)が16年ぶりにアルバム『Déjà vu』を出した。中心人物はキーボードのErik Sakkov。
pantokraator.bandcamp.com/album/d-j-vu

通算第3作だが、そもそも前作『Tormidesööjad (Storm Eaters)』が20年ぶりの復活作だったので気の長い話である。しかしそんな空白期間を感じさせない耳に残るヴォーカル(メンバーは前作から交代)とダイナミックな曲調が健在でうれしい。2026年、2027年にもアルバムを発表予定とのこと。
panto.ee
Déjà vu, by PANTOKRAATOR
9 track album
pantokraator.bandcamp.com
November 30, 2025 at 2:12 PM
『LUNA SEA Nine Moon Shore Stories』の数ヵ月後(1987年1月)に発売された『ホラー・ミュージック・ショー』(33CY-1369)も見逃せない東海林修ワークス。「サスペリア」「シャドー」「エルム街の悪夢」「エクソシスト」などのホラー映画テーマのシンセサイザーアレンジ集。アルバム冒頭と末尾を飾る「Barnard Loop」「Bizzar」は東海林氏のオリジナル曲。

もうひとつの見逃せないトピックとして、キャリア最初期の韮沢靖氏(同年にHOBBY JAPAN EXTRAでデビュー)が禍々しさと躍動感あふれる鮮烈なイラストレーションを描きおろしている。
November 30, 2025 at 1:37 PM
名手・東海林修のカタログでも入手困難な逸品『LUNA SEA』(1986)。流通数ではおそらくLP盤以上に少なかったであろうCD盤(32C357940)とついに邂逅する。「9つの月の渚のお話」を副題に掲げるプログレッシヴなシンセポップアルバム。2023年にサブスク入りした。
music.apple.com/jp/song/luna...

カバーイラストレーションは天野喜孝。同じ頃に日本コロムビアのロマン・トリップシリーズで展開した『キマイラ・吼』(夢枕獏)のイメージアルバム三部作も東海林修&天野喜孝の座組である。天野氏はほどなくしてファイナルファンタジーのキャラクターデザインを手がける。
November 30, 2025 at 1:25 PM
テイチクから90年代に発売された著作権処理済音楽CD『マルチユースB.G.M.ライブラリー』の5枚組BOX第1巻を格安で入手。

『オリジナルサウンドVOL.1』(TECD-78001)
『オリジナルサウンドVOL.2』(TECD-78002)
『クラシックVOL.1』(TECD-78003)
『クラシックVOL.2』(TECD-78004)
『クラシックVOL.3』(TECD-78005)

上記5枚を黒い箱に収める。品番00CH-430。各CDは税抜7600円ゆえ、BOXを当時新品で買うと税抜38000円。廃盤になって久しいが中古市場ではそこそこの相場で取引されている。dig欲をそそる物。
November 30, 2025 at 1:44 AM
【お知らせ】
11月25日発売のミステリマガジン2026年1月号に糸田屯連載コラム「ミステリ・ディスク道を往く」第41回が掲載されています。
www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000...

今回は「ラロ・シフリンよ永遠に」。ホルヘ・ルイス・ボルヘスの短編「アレフ」にちなんで自身が主宰する音楽レーベルを「Aleph Records」と名付けた話など、生涯にわたってジャンルを越える活動を展開したアルゼンチン出身の巨匠シフリンについて書いています。
ミステリマガジン2026年1月号: 書籍- 早川書房オフィシャルサイト|ミステリ・SF・海外文学・ノンフィクションの世界へ
早川書房オフィシャルサイトのミステリマガジン2026年1月号ページです。当サイトでは、ミステリ、SF、海外文学、ノンフィクションの名作から最新刊まで、幅広いジャンルを網羅した書籍の情報を提供しています。早川書房の世界を、こちらの公式サイトからご堪能ください。
www.hayakawa-online.co.jp
November 25, 2025 at 10:22 AM
『海外ゲーム音楽ガイドブック』の刊行から1年経ちました。引き続きよろしくどうぞ。本書でも「まだ見ぬツワモノたち」を感じていただければ嬉しいです。
diskunion.net/dubooks/ct/d...
November 21, 2025 at 11:38 AM
ディスクガイドの個人的な原体験を振り返ると、立風書房の『200CDプログレッシヴ・ロック』(2001)と、シンコー・ミュージックの『ユーロ・プログレッシヴ・ロック』(2004)がクリティカルヒットだった。前書は沼の深みに足を踏み入れるきっかけになり、後書でセレクトされているアーティスト/アルバムの「まだ見ぬツワモノたち」的なワクワク感にアテられた。
November 21, 2025 at 10:53 AM
「元気バクハツ‼︎ ウルトラバトル‼︎」のキャッチコピーで一部に知られるパチソンCD『アニメ大行進』の現物。パチソンCDと巡りあうには完全に運に頼るしかない。

ちなみに本盤はCDDBの登録データがかなりいい加減で、アーティスト名が「vorious Artists」、「にんげんっていいな」が「いんげんっていいな」になっていて妙味。

パチソンCDは中古ショップに持ち込んでも大抵は値段がつかず買取を断られる、あるいは店頭引き取り処分される。これまで現世から消えていったパチソンCDはどれほどあるのだろうかと考える。
November 18, 2025 at 12:18 AM
立風書房の「200音楽書(200CD)」は、同社が2004年に学研に吸収統合された後もしばらく続いたシリーズだけど、『200CDブリティッシュ・ロック』は立風書房が解散する少し前に刊行されたこともあってか古書でやや入手しづらいような気がする。

本書は本文・欄外を問わずイアン氏の私見と好き嫌いが入りまくる奔放不羈な内容で、たとえば「キャメルみたいな二流バンド」「イエスやジェントル・ジャイアントの崇高なる駄作」「(※10㏄を指して)ロック史上最も醜悪と言ってもいい連中」というクセの強い(口の悪い)書きぶりなのだけども、類をみないディスクガイドなのは間違いなく、なんだかんだで手元に置いている。
November 17, 2025 at 1:53 PM
フェリックス・フランシスの新・競馬シリーズ『虎口(Crisis)』。半年前に出た『覚悟(Refusal)』は原著2013年発表、本作は原著2018年発表。危機管理コンサルタント会社の門戸を叩く引きのある導入部といい、調教師一家の殺伐とした諍いを軸にしたフーダニットといい、満足度が高い。

献辞にあるランボーン調教師協会会長のメリック・フランシス(Merrick Francis)もディック・フランシスの実子で、調教師を経て1992年より競走馬輸送会社Lambourn Racehorse Transport(1930年創業)の長を務める。
lambourn.info/our-history/...
November 15, 2025 at 1:43 PM
JOURNEYのデビュー作『Journey(宇宙への旅立ち)』(1975)、久々の日本盤再発。どれくらい久々かというと2006年以来なのでなんと19年ぶり。のっけから濃厚なバンドサウンドをカマす「Of a Lifetime」といい、静と動のジャズロックインスト「Kohoutek」のただならなさといい、ニール・ショーン、エインズレー・ダンバーらメンバーのスキルが爆裂するコワモテなアルバム。
www.sonymusic.co.jp/artist/Journ...
November 12, 2025 at 11:12 AM
ラロ・シフリンがディジー・ガレスピーと十数年ぶりに共演した『Free Ride』(1977)も『Black Widow』『Towering Toccata』と同一線上にある好盤(ジャケの2人の笑顔がまたよい)。シフリンが全作編曲を担い、当時60歳のガレスピーのプレイを引き立てるジャズ・ファンクど真ん中アルバムで、「Fire Dance」「Free Ride」などシビれる曲が満載。リー・リトナーも一部参加している。日本盤レコードは同年に出たものの、CD再発は1993年に欧米で一度しかしていない。再評価を俟つ。
jazzdispensary.bandcamp.com/album/free-r...
Free Ride, by Dizzy Gillespie
8 track album
jazzdispensary.bandcamp.com
October 28, 2025 at 11:33 AM
今年9月にラロ・シフリンの『Black Widow』(1976)と『Towering Toccata』(1977)が日本盤で再発した。追悼リリースというよりは、CTIレコードのリイシュー企画ラインナップにこの2作が入っていた。
www.kingrecords.co.jp/cs/artist/ar...

フュージョン前夜のクロスオーバーブームの一翼を担ったCTIでシフリンがディスコ・ファンクをやる(かつ、売れ線も狙う)とこうなるという快作で、「ジョーズ」メインテーマのカバーがドゥーミーで強烈。シングル盤だと尺が8分ある。
music.youtube.com/watch?v=pd3v...
Jaws
YouTube video by Lalo Schifrin - Topic
music.youtube.com
October 28, 2025 at 11:21 AM
今年7月に発売されたラロ・シフリンの初期作品集。

『Rendez Vous Dansant A Copacabana』(1955)
『Spectrum』(1957)
『Piano español』(1959)
『Lalo = Brilliance』(1962)
『Bossa Nova, New Brasilian Jazz』(1962)
『Piano, Strings and Bossa Nova』(1962)

上記6作をCD3枚組に収録した貴重アイテム。『Rendez Vous Dansant A Copacabana』『Spectrum』全曲のCD収録はもしかすると初かも。
October 27, 2025 at 10:35 AM
キャノンボール・アダレイの後期作でCD化がされていないオーケストラ入りアルバム『The Cannonball Adderley Quintet & Orchestra』(1970)。本盤収録の「Dialogues for Jazz Quintet and Orchestra」はラロ・シフリンがアダレイからの依頼で書き下ろした12分の刺激的かつ華麗なクロスオーバー大曲。シフリンの16枚組BOX収録のインタビューによれば、当時クインシー・ジョーンズが譜面を目にして「気が狂ったのか」と心配したとか。
open.spotify.com/intl-ja/trac...
Dialogues For Jazz Quintet And Orchestra
open.spotify.com
September 26, 2025 at 9:23 AM
今年6月に93歳で世を去ったラロ・シフリンの16枚組CD-BOX(2024年11月発売)を買った。横長のアートブック型パッケージで、生前に発売された企画盤では間違いなく最大規模のアイテム。ラロ・シフリンよ永遠なれ。

スパイ大作戦(ミッション:インポッシブル)、ダーティーハリー、燃えよドラゴンなど数多の著名作を手がけた映画音楽の巨匠のイメージが強いのだけど、ジミー・スミス、スタン・ゲッツなどのアレンジを手がけ、ディジー・ガレスピーに見いだされて彼の楽団に身を置いた敏腕ジャズミュージシャンであり、ジャンルや国を横断するフレキシブルな現代音楽家でもあり、多岐にわたる活動は知れば知るほど圧倒される。
September 25, 2025 at 9:49 AM
糸田屯連載コラム「ミステリ・ディスク道を往く」の第1回掲載もミステリマガジン2018年7月号でした。今年で連載7年目です。

発売中の2025年10月号では第40回「今と昔、バンドに捧ぐアンソロジー」が掲載。ロックバンドや楽曲タイトルに着想を得たアンソロジー『夜の夢こそまこと 人間椅子小説集』『小説集 筋肉少女帯小説化計画』『ラヴ・マイナス・ゼロ』にフォーカスし、人間椅子、筋肉少女帯、甲斐バンドについて書いています。
www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000...
August 25, 2025 at 1:36 PM
ちなみにミステリマガジンの映画関連特集号での私のコラム寄稿は7年ぶりでして、2018年7月号の「バーフバリ音楽ガイド」以来になります。光陰矢の如し。
camelletgo.blogspot.com/2018/05/myst...
ミステリマガジン2018年7月号《おしりたんてい&バーフバリ特集》に「バーフバリ音楽ガイド」を寄稿しました&同号よりコラム新連載を始めます
【ミステリマガジン2018年7月号目次】 http://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000013894/   ミステリマガジン2018年7月号「特集:おしりたんてい&バーフバリ」 が5月25日に発売されまし...
camelletgo.blogspot.com
August 25, 2025 at 1:30 PM
【お知らせ】
8月25日発売のミステリマガジン2025年10月号〈九龍城砦〉特集にコラム「九龍城寨之圍城電影歌曲等等周游」を寄稿しました。「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」劇中で流れる同時代のポピュラーソングや、キャスト陣の音楽活動を紹介する4ページです。
www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000...
ミステリマガジン2025年10月号: 書籍- 早川書房オフィシャルサイト|ミステリ・SF・海外文学・ノンフィクションの世界へ
早川書房オフィシャルサイトのミステリマガジン2025年10月号ページです。当サイトでは、ミステリ、SF、海外文学、ノンフィクションの名作から最新刊まで、幅広いジャンルを網羅した書籍の情報を提供しています。早川書房の世界を、こちらの公式サイトからご堪能ください。
www.hayakawa-online.co.jp
August 25, 2025 at 9:18 AM
Twitter~Xの十数年ぶんの自分のポストをすべて見返して整理する作業を一年ほど前から断続的に行っている。あちらを更新することはもうないし非公開にして久しいのだけど、残したものを埋もれたままにしておくのは惜しい。

個人サイトを持っていたころから数えて現在までに移転すること4回(Xからblueskyへの移行で4度目)、その都度テキストの整理に多かれ少なかれ直面していて、記録と記憶の再インストールをしているような感じ。この前のTwilogのデータベース障害もあり、アーカイヴをいかに保持するかということを改めて考えてしまう。
August 23, 2025 at 12:23 PM