兼松 純 (Jun Kanematsu Photo)
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Photographer/広告出版写真 ◆名城を訪ねる旅 西日本編◆徳川家康と家臣団 ゆかりの地と城めぐり(講談社) https://junphotoworks.com/works/ 堅田滋賀と写真好きが著作権侵害に遭い奮起、情報処理技術者・元士業の卵の視点で対策掲載。amanaimagesに作品預け現在⇒Blog: https://katata.info ◆大津市出身、立命館法学部OG。滋賀県,Japan. ◆亡祖父岩手出身、東日本大震災支援: @hinansyameibo.bsky.social
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電子書籍出版のお知らせ:今朝連絡が来て、販売開始となりました!

サイト運営者とクリエイターのためのサーバー設定入門: 生成AIの学習拒否・画像収集避け・なりすましメール対策

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この本はサイト運営者とクリエイターのための観点から書かれた技術書です。初心者の方でも取り組めるように、全体の中の視点を提示しながら、使用するテキストエディタの導入方法から説明しています。

生成AI系や画像検索クローラーのアクセスから、運営サイトを保護するためのサーバー設定。2024年Gmail送信認証強化でも話題となった、独自ドメインでの「なりすましメール対策」にも対応。
サイト運営者とクリエイターのためのサーバー設定入門: 生成AIの学習拒否・画像収集避け・なりすましメール対策
Amazon.co.jp: サイト運営者とクリエイターのためのサーバー設定入門: 生成AIの学習拒否・画像収集避け・なりすましメール対策 eBook : 兼松 純: Kindle Store
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亡父の郷里(瀬戸内海に近い町で、丘の上のポニョの舞台で知られる鞆の浦まで車で約25分)へ、今月も父の生家の解体などの打ち合わせへ行かねばならず、この記事を今日中に何とか更新出来てほっとしております。

そろそろ夏の疲れが出てくる時期なので、皆様もどうぞご自愛くださいね。

寒露の頃、遅咲きヒガンバナとミゾソバの花と十六夜の名残月(里山便り) #歳時記 #滋賀県 #草津市
寒露の頃、遅咲きヒガンバナとミゾソバの花と十六夜の名残月(里山便り)
前回掲載の秋分の頃に咲き始めたヒガンバナが、終盤を迎えている里山です。ミゾソバの花が咲き始め、栗と柿が実り、十六夜の名残の月を撮影することができました。 一番上のスライドショーが今朝撮影、真ん中が秋分以降10月初め頃までに撮影、最後は秋分以降今朝までです。 私は今月も、亡父の郷里(瀬戸内海に近い町で、丘の上のポニョの舞台で知られる鞆の浦まで車で約25分)へ、父の生家の解体などの打ち合わせへ行かねばならず、この記事を今日中に何とか更新出来てほっとしております。 そろそろ夏の疲れが出てくる時期なので、皆様もどうぞご自愛くださいね。 ▼ミゾソバは金平糖のような形の愛らしいピンク色の花で、花の蜜は昆虫に大人気です! ◇撮影日:2025年10月8日(水)ほか ◇撮影地:滋賀県南部(大津市南部)の湖南アルプスの麓 Satoyama scenery at early October,2025(in the southern part of Otsu city, Shiga Prefecture, Japan).
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100日前に逝去した父の郷里へ、父の実家じまいの打ち合わせに行ってきました。名神と山陽道を車で走り、山の向こうは瀬戸内海という静かな町まで行って連泊して帰ってくると、過去最高の暑さだった2025年も気温30度を切り、朝晩過ごしやすくなってきました。

今朝撮影した写真です。秋の彼岸となり、ようやく彼岸花が咲き始めました。

秋分の頃、ようやくヒガンバナ咲き始め(里山便り) #歳時記 #滋賀県 #大津市
秋分の頃、ようやくヒガンバナ咲き始め
100日前に逝去した父の郷里へ、父の実家じまいの打ち合わせに行ってきました。名神と山陽道を車で走り、山の向こうは瀬戸内海という静かな町まで行って連泊して帰ってくると、過去最高の暑さだった2025年も気温30度を切り、朝晩過ごしやすくなってきました。 9月23日朝に撮影した写真です。秋の彼岸となり、ようやく彼岸花が咲き始めました。 棚田の向こうに小さく見えているのが、琵琶湖の対岸に位置する比良山系です。 棚田の傍らの貸し農園で、ヒガンバナがたくさん咲いているのを見つけました。 開花のピークはこれからです。 ▼猛暑になる前の最後の年=2022年の秋分は、ヒガンバナ満開でした! ◇撮影日:2025年9月23日(火) ◇撮影地:滋賀県南部(大津市南部)の湖南アルプスの麓 Satoyama scenery at late September,2025(in the southern part of Otsu city, Shiga Prefecture, Japan).
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自サイトとブログは、画像は外から一般的に呼び出せない仕様にしているので、SNSでシェアすると表示されるOGP画像の呼び出しが難しいんですよね…。生成AI以前から、クローラーや無断転載を避けるためにそうなりました。

(仕様を変えてもいいのだけれど、今は例外を作ると何があるか分からない状況なので、文字だけ呼び出す状態にしています。画像は別ドメインに入れてサーバーで制御して自サイトからだけ呼び出せる形になっています。)

なので、今回はamanaimegesサイトの作品ページをリンクして、写真をシェアしてみました。これで初日のテスト投稿を終わります。
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ご無沙汰しております。
暑い日が続くので、今回、水辺の写真を掲載してみました。

織田信長の居城だった「安土城」の眼下に広がる水郷風景です。
かつて信長さんたちもこんな風景を見ていたと言われています(さすがに舟は近代的ですけれど)。葦(ヨシ)の湿原がどこまでも続いて、写真奥が琵琶湖の方向になります。

近江八幡 水郷めぐりの船(滋賀県近江八幡市)
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近江八幡 水郷めぐりの船[10737000066]の写真・イラスト素材|アマナイメージズ
近江八幡 水郷めぐりの船[10737000066]の写真素材・イラスト素材。アマナイメージズでは広告・キービジュアル制作に最適な日本人素材や、風景・食・学生などのイメージ写真、ハイエンドな海外ストックフォトが購入できます。ロイヤリティフリー作品だけでなくライツマネージド作品も豊富に取り揃えています。
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【記事更新のお知らせ】今話題のperplexityとchatgptをブロックするために、サイト運営者が.htaccessファイルに具体的にどう書くか、先日の記事に追記しました。

実際にサーバーで検証済みです。ちなみに東日本大震災の支援サイトだけで2025年にchatgptボットを累計5400回以上ブロックしています。

2025年8月の生成AI関連(従来記事に追記した分)ー最近の生成AI動向(対策コード)と Windows11 の 24H2 でCopilot復活の対処法
2025年8月の生成AI関連(従来記事に追記した分)ー最近の生成AI動向(対策コード)と Windows11 の 24H2 でCopilot復活の対処法
その1:最近の生成AI動向(クリエイターおよびサイト運営者の視点から) アクセスログ(複数サイト分)で気になる動きがあったので、数日かけて追記しました。 一言で言うなら、今後は「AI検索」および「公式発表にない名前のボット」も封じないと対処できなくなっていく予感。自動化して前もってやってくれるプラグイン利用を強く推奨します。 ↑ 公式発表にない名前のボットとは、これです(2025年8月11日現在の累計数)。GPTBotが公式発表されているボットで、今回発見した物は別です(そのまんまの名前ですが)。 当サイトだけで短期間にこれだけの数が来ているのですから、世界中でものすごい数だと思います。生成AI系のアクセスは、アクセスされるサイトのサーバーにも負荷がかかる事はほとんど知られていません。
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二十四節気「処暑」ですが、暑さ厳しき折、皆さまご自愛ください(里山便り) #歳時記 #滋賀県 #大津市
二十四節気「処暑」ですが、暑さ厳しき折、皆さまご自愛ください(里山便り)
暦の上では「立秋も過ぎて暑さが鎮まる頃」となりましたが、2025年は「災害級の暑さ」という言葉をあちこちで聞くほどの猛暑が続いているので、今回は棚田の朝の涼しげな風景を掲載してみました。 夏前の草刈りで棚田の花が少ないので、最近は田んぼばかり撮っていました。花の写真を撮りたかったら民家周辺へ行けばいいのですが、早朝からカメラを持ってうろうろするのも何なので・・・畑のフェンスに咲いていたアサガオと、社寺林近くのサルスベリです。 亡父が入院した今年の春、そして亡くなった6月中旬以降も、地に足がつかない慌ただしい日々が続いて、気持ちの上でもどこか落ち着かなかったのがすっと引いていったのがお盆明けでした。 里山ではお盆のころからツクツクボウシが鳴き始めて、雑木林から聞こえてくるセミの声はほぼツクツクボウシになりました。朝晩の空や雲、自然の移り変わりを見ていると、少しずつ季節は動いていくものなんだなと感じる今日この頃です。 自然に限らず、数カ月経つといつの間にか状況が変わっていることは「生きている」からこそ。だからこそ(やることをやったら)果報は寝て待てと昔の人はうまいことを言ったものです。今思う通りにならなくても、焦らずに、ね。 棚田の稲は一面黄金色に変わり、早い所では稲刈りが始まりました。空はすっかり秋の雲です。私自身は少しずつ日常が戻ってきたので、またぼちぼちやっていこうと思います。 ◇撮影日:2025年8月22日(金)・18日(月) ◇撮影地:滋賀県南部(大津市南部)の湖南アルプスの麓 Satoyama scenery in summer,2025(in the southern part of Otsu city, Shiga Prefecture, Japan). ▼2024年の処暑の頃です。今年はまだチョッキリさんの落し物は見ていません。
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終戦80年、戦争遺跡の写真ー蒸気機関車避難壕、陸軍八日市飛行場跡と掩体壕、若鷲の碑(陸軍少年飛行兵学校跡) #滋賀県 #米原市 #東近江市 #大津市
終戦80年、戦争遺跡の写真ー蒸気機関車避難壕、陸軍八日市飛行場跡と掩体壕、若鷲の碑(陸軍少年飛行兵学校跡)
終戦80年を迎え、戦争遺跡の写真を再掲します。2014年から2019年にかけて、時には地元の方にご案内いただきながら実際に歩いて撮影し、当時書いた記事を抜粋しています。 滋賀の戦争遺跡1:米原の蒸気機関車避難壕(滋賀県米原市) 第二次世界大戦末期、東海道本線と北陸線の列車を牽引する蒸気機関車を連合国軍の空襲から避けるために作られたのが、滋賀県米原市の蒸気機関車避難壕です。米原駅から東海道本線の線路沿いに2kmほど行くと、岩脇(いおぎ)という集落に出ます。 岩脇山の山麓・岩屋善光堂の奥に、蒸気機関車避難壕が2箇所残っています。戦時中に地元の方が駆り出され、手作業で掘ったという避難壕です。 機関車避難壕はごみ捨て場として放置されていましたが、地元の「岩脇まちづくち委員会」が平成20年10月から平成21年8月にかけて整備をされました。気温30度を超える中を米原駅から歩き、撮影当時走っていたSL北びわこ号の撮影スポットや岩屋善光堂とともに地元の方にご案内いただいた時の写真です。(撮影:2015年8月) 滋賀の戦争遺跡2:陸軍八日市飛行場跡と幻の近江鉄道御園駅、布引丘陵の掩体壕(滋賀県東近江市) 滋賀県東部を走る近江鉄道に、新八日市という駅があります。東近江市の八日市駅~近江八幡市の近江八幡駅を結ぶ「八日市線」の駅です。 昭和の初めから戦後間もないころ、新八日市から更に西に向かって延びる支線がありました。別名・飛行場線。当時新八日市駅の西側には「陸軍八日市飛行場」が広がっていたのです。 八日市飛行場は戦時中に俳優の三船敏郎さんが所属していたことで知られますが、もとは民間飛行場でした。その後軍用地へと転換され、八日市へ配属されたのは1920年12月結成の「航空第3大隊」でした。1921年秋から1922年にかけて八日市に配属され、1925年に「飛行第3連隊」に改称されます。 飛行第3連隊正門跡地の碑が八風街道(国道)沿いに建てられ、八日市飛行場にあった門は沖原神社に移され残っています。 終戦の約一年前の夏頃(1944年)には、八日市飛行場の軍用機を米軍の空襲から守るため、近くの布引丘陵に掩体壕(えんたいごう)と呼ばれるシェルターが造られました(東近江市柴原南町)。 2014年秋に現地を撮影させていただいた際に東近江市から受けた説明によれば、布引丘陵全体で17基から21基の掩体壕があったと言われています。2000年~2001年に行なわれた調査では、コンクリート製の掩体壕が2基、土製の掩体壕が10基、合計12基の現存が確認されているとのことです。 滋賀の戦争遺跡3:若鷲の碑(大津陸軍少年飛行兵学校跡/大津市園城寺町) 若鷲(わかわし)の碑と呼ばれる記念碑が、滋賀県大津市園城寺町にあります。大津陸軍少年飛行兵学校跡に、その碑は建てられています。 「若鷲の記」 ・昭和17年(1942年)10月:東京陸軍航空学校大津教育隊として当地に開設 ・昭和18年(1943年)4月:大津陸軍少年飛行兵学校として独立 ・当時15、6歳の少年たちが一年の基礎訓練を受け、その数は第15期生から第20期生に至るまで8千有余人 とあります。 若鷲の碑のことを書こうと思ったのは、若鷲の碑の場所が分からず帰ってきたという、ご年配の方の話を耳にしたことでした。若鷲の碑は、三井寺に近い大津市歴史博物館の裏手にあります。後から歴史博物館が建てられたこともあって(1990年開館)、場所が分かりにくくなってしまいました。 私は幼少期にこの近くで育ちましたが、結婚式場の小さな洋館があるくらいで(たまに結婚式をやっていた)、一帯は見晴らしのいい公園でした。とても幼いころの記憶でぼんやりしていますが、薄水色のタイル張りの噴水があって、琵琶湖側に桜並木と結婚式場の建物が見え、山手に若鷲の碑がありました。1980年代前半頃の話です。 2019年掲載の記事では、若鷲の碑への行き方などを記載しています。 Copyright(c) Jun Kanematsu / junphotoworks.com(兼松純写真事務所)
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一つ一つのクロール(収集)行為はサーバーに負担をかけない些細なものと反論されるかもしれません。しかし、各クローラーが1サイトに継続して何千回もアクセスするやり方では、サーバーに負荷がかかることは目に見えています。この負担を、クリエイターやサイト運営者が甘受しなければ発信できないなら本末転倒。

(と先程、某所Xで書いてきました)
(遅ればせながら、こういった実情や経緯を記事に追記しました)
katata.info/2025/06/serv...
「サイト運営者とクリエイターのためのサーバー設定入門」が発売されました(2025年6月) - Katata/堅田
サイト運営者とクリエイターのためのサーバー設定入門: 生成AIの学習拒否・画像収集避け・なりすましメール対策 2025/6/9発売   Amazonで詳細を見る   当ブログの記事が技術書として電子書...
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運営サイトに無数に来る「生成AI等の情報収集クローラーをブロックする方法」続報を書きました。

robots.txtで公式拒否表示をしてもコンテンツをコピーしようとするクローラーに退散してほしいだけで

実効的な拒否方法を取り上げる所は少なく、悩んでいる方も多いから繰り返し投稿してきました。

2025年8月に強くお伝えしたいポイント3つ(記事)

・要注意:クローラー以外に、AI検索からのアクセスが増加。対処法は前から記事に書いている通り
・要注意:GPTBotと違う、公式発表にない名前の物が来ている
・実効性を高めたいならプラグイン
katata.info/2024/05/how-...
サーバー管理者/クリエイターのための、なるべく簡単に取り組める生成AI対策(クローラーブロックとアクセス拒否)【2025年8月更新】 - Katata/堅田
2023年春より運営サイトにおける「生成AI目的利用」を技術的にブロック(拒否)する方法を書いてきました。情報が錯綜しサイト保護の観点からの技術的情報があまりに少ないのが実情です。クリエイターの皆さんのご心労を切実に感じており、とても気がかりです。※2025/3追記:Web版ChatGPTよけ対策追記。
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下記記事を書いたのが2024年3月から6月でした。最近になって通常のWindowsで対話型AI機能「Copilot」が復活しているようなので、対策を追記したいと思っています。
katata.info/2024/03/disa...

確認した分のメモです。
(いわゆるCopilot PC以外で)Copilotが復活したのはWindows11のバージョン24H2。最近のWindowsUpdateで再度降ってきています。

「設定→アプリ→インストールされているアプリ」にMicorosoft Copilot登場。アンインストール可能。

「メモ帳」の機能に組み込む形でCopilot。無効化可能。
Windows10で対話型AI機能「Copilot」を非表示/無効化する方法(Windows11付記) - Katata/堅田
Microsoft が Windows10/11 から Copilot を削除したことが明らかになりました(2024/6/17追記)   ◆Windows11 バージョン23H2、22H2、21H ◆Windo...
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父の四十九日が終わり、今日で忌明けです。少しは落ち着くかと思っていたのですが、香典返しや銀行の相続手続きに追われています。あんまり暑いので8月の涼しげな写真を掲載してみました。どうぞ皆様ご自愛ください。

中山道醒井宿 夏の清流(地蔵川とバイカモ)
Nakasendo Samegai-syuku(Japan): Clear summer stream (Jizo River and water lilies), Photo by JUN KANEMATSU
amanaimages.com/info/infoRF....
中山道醒井宿 夏の清流(地蔵川とバイカモ)[10737000335]の写真・イラスト素材|アマナイメージズ
中山道醒井宿 夏の清流(地蔵川とバイカモ)[10737000335]の写真素材・イラスト素材。アマナイメージズでは広告・キービジュアル制作に最適な日本人素材や、風景・食・学生などのイメージ写真、ハイエンドな海外ストックフォトが購入できます。ロイヤリティフリー作品だけでなくライツマネージド作品も豊富に取り揃えています。
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相続は書類が多すぎる世界だった。戒名つけるか問題は宗教観や価値観が絡むので何とも言えない世界だった。
相続は書類が多すぎる世界だった。戒名つけるか問題は宗教観や価値観が絡むので何とも言えない世界だった。
いつもの写真ブログに戻る前に、もう一つだけ記事を書いておこうと思う。 「家族が亡くなって最初の1-2週間に行った手続きの実際」の感想編です。 相続は書類が多すぎる世界だった。 人が亡くなると、こんなに手続きが必要なのかと驚愕するくらい、書類の量が多かった。 たくさんの紙を使っていたし、書類の種類も多かった。 年金の死亡届の手続き一つとっても、山のように書類を記入し、ハンコを押した。 確定申告でさえ押印不要となっているのに、ハンコがないと成り立たない世界だった。 申請することで本人確認を行い、なりすましや不正をチェックする面はあるのだろう。 それでも書類が多すぎる。ハンコが無いと何もできない。 正当な死亡届と確認でき次第、年金や税金や保険証に反映される仕組みを作れないものか。 大量の書類に追われて、いつまでも申請者と受付現場が疲弊するだけではないのか。 マイナンバーカードがあるだけで、戸籍謄本や住民票の添付がいらないのには助かった。 葬儀直後から営業電話が多かった。 そんなこんなで手続きが大変な世界なので、葬儀会社から営業電話が何度もかかってくる。 自宅の電話に始まり、携帯電話、別の家族の携帯電話、すべてに何度もかかってきた。 遺品整理に始まって、役所への届出に行政書士、相続登記は司法書士を紹介します、と。 葬儀会社の営業自体や、士業のことをどうこう言うつもりはない。 葬儀から1週間経たないのに、気持ちの弱っている人や不要の相手に逆効果と思ったまで。 そもそも、もっと簡単に手続きが出来たらいいのにと思う。 戒名つけるか問題は宗教観や価値観が絡むので何とも言えない世界だった。 亡くなった父(長男だった)の菩提寺は、遠方にある。 葬儀にお坊さんを呼ぶかをクリアできたとしても、 戒名はどうするか、必要としても誰につけてもらうのか、都市生活者は悩むことになる。 残された家族の間で、微妙に意見が分かれる。 誰かが家に来た時に、戒名の記された位牌がないと、格好がつかないと。 菩提寺に納骨するならそこの住職にお願いするのが筋なのだが、 普段は無宗教そのものの生活をしてきた人間に、そもそも戒名は必要なのか。 近々墓じまいする関係もあり、樹木葬だと戒名はいらない。 実家は浄土真宗本願寺派なので、戒名でなく法名と呼ぶし、位牌でなく過去帳を置く。 (亡き曾祖母に、夏休みの間、お仏飯を含めて作法を教わったのは私だけになった。) 戒名 いらない で検索すると、お坊さんのブログで罰当たりだと怒られる羽目になる。 宗教観や価値観が違うので、私には何とも言えない。 天国へ行けないから、成仏できないから、三途の川を渡れないから、 あなたたちは長男長女だから片づけ義務がある等々、私に言わせれば全部呪いである。 旧統一教会の信者に対する教会側の言動に憤るなら、宗教者は相手を呪わない事だ。 自分と同じ価値観に立たないからといって、先生と呼ばれる人は相手を呪わない事だ。 浄土真宗では、亡くなった瞬間に成仏するとの教えなので、成仏できないは成り立たない。 故人をしのぶのが本来の話。 菩提寺のご住職か、葬儀に来てくれた僧侶の方に、法名をお願いすれば十分では。 長女である私は、呪い除けのお札がほしい心境になっている。 本願寺と言えば、本堅田の本福寺をなつかしく思い出す次第。 蓮如上人は本福寺に本拠地を置くつもりで数年堅田に滞在している。 私も普段は無宗教そのものの生活をしているので、故人のことはとやかく言えない。 戒名(法名)と位牌をどうするかで、俗世の家族の四十九日は過ぎていく。 ---たぶんまたどこかの時点に、この話、続く。--- 写真:本福寺(2025年1月撮影)「本願寺旧跡」の碑が見える。
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2025年6月中旬に父が逝去しました。当初は亡くなる1週間前のことから書き始めたのですが、入院前後のことも一続きでつながっているので、書いておこうと思いつれづれを綴ってみました。

告知を受けた後の「魔の2週間」、家族が求められる同意や連帯保証人、医療費や経費の実際、コロナ後の面会事情、一番困ったこと(周囲への説明の難しさ)、一時退院の実際、患者の家族が見た「緩和ケア病棟」について書いています。

家族が亡くなるまでの71日(通院20日・入院50日・退院1日)の実際
家族が亡くなるまでの71日(通院20日・入院50日・退院1日)の実際
2025年6月中旬に父が逝去しました。当初は亡くなる1週間前のことから書き始めたのですが、入院前後のことも一続きでつながっているので、書いておこうと思いつれづれを綴ってみました。 告知を受けた後の「魔の2週間」、家族が求められる同意や連帯保証人、医療費や経費の実際、高額医療費制度の情報、コロナ後の面会事情、一番困ったこと(周囲への説明の難しさ)、一時退院の実際、患者の家族が見た「緩和ケア病棟」について書いています。 入院前 父はもともと元気な人で、健康診断には長い間行っていませんでした。家庭では典型的な昭和のお父さんで、家事や片付けはしないまま定年に突入。この数年、身の回りのことは家族(母、娘の私、近隣に住む私の弟)が何かと手助けしていました。 床の上に物があふれて足の踏み場もない室内(しかも父の物が数部屋を占領)。白内障が進んでいるのに返納しない運転免許の件。歴代拾ってくる猫たちにトイレトレーニングをせず父の部屋と廊下が大変な事態になったことも。それでも父が元気でいてくれればまあいいかと思っていました。
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父の葬儀に始まり、猛暑の中を手続きに回る1週間でした。来週以降も手続きや連絡ごとが続きますが、普段撮影で長時間歩いたり待機したりと忍耐強く過ごしてきたおかげで乗り切れたと思う6月21日(土)夏至です。皆様もどうぞご自愛ください。

夏至の頃、父が好んだ湖南アルプスの麓で #歳時記 #滋賀県 #大津市
夏至の頃、父が好んだ湖南アルプスの麓で
6月15日(日)大雨の中で喪主として父の葬儀を行い、翌日から連日34度の猛暑に。母の生活に関する引き落とし口座が亡父の名義になっているので、あちこちに連絡して契約者と口座の変更手続きをし、週の後半からは市役所と年金事務所回りの1週間でした。 ・7日以内⇒死亡届(※これがないと火葬の許可が下りないので実際はすぐにやる。葬儀社が代行してくれることが多い。) ・10日以内⇒厚生年金に関する死亡の届け出(※届け出自体は年金事務所で国民年金と併せてできる) ・14日以内⇒国民年金に関するの死亡の届け出(※未支給年金(=亡くなった月分までの年金)の請求と併せて届け出できる) なんだけど、生存配偶者がいる場合は配偶者に関する手続きと併せてやることになるので、今誰のために何の手続きをしているのかを意識しながら必要な書類と手続きを確認して、段階を追って進めていきました。死亡届を出した市役所でくれる「おくやみハンドブック」と「おくやみ窓口の案内」(=予約した日時に市役所へ行くとまとめて手続きできる)が参考になりました! あまりにやることが多すぎて、何通書類を書いてハンコを押したか覚えていない位です。手続きで普段会わないような数の人に会いました。そういえば久しく会っていなかった叔父叔母、従姉妹に親族葬で会えたのはうれしかったな。親戚の皆さんは雨の中を遠方より来て下さったので、感謝の気持ちで一杯です。 18日(水)早朝、約1週間ぶりに行った棚田はすっかり夏の色になっていました。父はいわゆる役職のある人でしたが引退して久しいことと故人の遺志により、昨日、父の長年の勤務先にはマスコミには伝えないことをお願いしました(※父の研究分野が特殊だったためにインターネットのない時代から本などで面白おかしく取りあげる人がいて、私は子どもの頃と大人になってからもおかしな人に追いかけられて逃げたり、同級生の男子に非友好的な態度を取られて(=学校へ行っても机といすが無かったり^^;)危険を感じて登校を控えたりといったことがあったので←父の葬式でぶちまけて話そうと思ったけどやめておきました)。 この数年、実家の家事は私がやらないと回らなくてプレ介護みたいな時期が続いて、この春から父の入院でしたから、その分張りつめていたものから解放されたという側面も強いのが正直なところで、なんだかまだ父が亡くなった実感がありません。来週以降も手続きや連絡ごとが続きますが、普段撮影で長時間歩いたり待機したりと忍耐強く過ごしてきたおかげで乗り切れたと思う6月21日(土)夏至です。 お父さん、闘病生活お疲れさまでした。好きだった湖南アルプスの里山風景だよ。ゆっくり休んでください。 皆様もどうぞご自愛ください。 ◇撮影日:2025年6月18日(水) ◇撮影地:滋賀県南部(大津市南部)の湖南アルプスの麓 Satoyama scenery in June,2025(in the southern part of Otsu city, Shiga Prefecture, Japan). Copyright(c) Jun Kanematsu / junphotoworks.com(兼松純写真事務所)
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