けいこ
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けいこ
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雑記です。宜しくお願いします。
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劇場の側に本屋さんがあったので『わたしたちの停留所と、書き写す夜』を購入しました。

でも…、
本の表紙の紙がハードカバーではなくて少し厚目の紙だったから、ちょっと本の高騰を感じてしまいました。

コロナ前だったらハードカバーだったのかな?それとも元からそういうレーベルだったのかな?🤔
『我ら宇宙の塵』を観劇しました。亡くなった方を身近に感じるというのはありふれた話なのかも知れない。だけど、筋立てと演出が良かったです。塞ぎ込んだ少年がガバっと何かに気づき、それで世界が色づいていって…。心に残る作品になりそうです。
APOCシアターの『嘘と真実』を観劇しました。観客が50人しか入れない劇場で、列が3列しかなくて明らかに俳優さんの眼に入りそうでちょっとドキドキしながら観ました。小道具の手帳や台本に字が書いてあるのも見えてわ〜となったし、あんなにお客さんが近いのに素に戻らないで演技していた俳優さんは流石プロだなと思いました。

お話も現実だったら許されないことだけど、誰かを守ろうとする嘘は良かったですね。じ~んと来ました。
『源氏物語 巻一』瀬戸内 寂聴

読了しました。ウェイリー版と読み比べながらだから読めたのかな。同じお話なのにだいぶ雰囲気が違うから、分からないわりに割とするする読めたような。

ウェイリー版は感情を追いやすいような気がするし、寂聴訳は訳文が綺麗な感じがしました。

でもまだよく分からないので、解説本を脇において少しずつ読んでいきたいです。

#読書メーター
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源氏物語 巻一 けいこさんの感想 - 読書メーター
源氏物語 巻一。綺麗な訳文で読みやすかったです。光源氏は映画の影響で自然と天海祐希さんを思い浮かべながら読みました。「帚木」の雨夜の品定めが面白かったです。昔の女性はなるほどと参考にしたのかな。
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刀の重み…。新悟さんのしか観ていないけど、なんか少し違和感があって、それだったんですね。敵をバッタバッタとなぎ倒すような剣豪にはあまりみえなくて(辛口ですいません)

でもあの様式美のある殺陣は良かったです。ふだん女形の方だから、演っている本人も緊張してドキドキしているのかなと思いながら観劇していました😊
ウェイリー版の源氏物語は「夕顔」まで読みました。まさかの展開…!

だんだんゲンジがどうしてモテるのか分かって来ました。愛されるより愛したいという奴なのかな?惨めな境遇でも好意を抱いている誰かに存在を肯定してもらえたら、もっと好きになってしまいそうだし、生きる喜びにもなりそうだし。

若い頃のゲンジはシャイニング・プリンスというその名の如く、お月さまみたいな存在だったのかな(太陽だと明る過ぎるからお月さま…でもちょっと違和感がある…やっぱり太陽?)

空蝉もゲンジに寄せる好意があって、拒んでいるのに嫌われたくないみたいな描写があって、そういう気持ちも分かるなと思ったりしました。
緊急取調室、面白かったです。映画延期前に買った映画のチケット何処へしまったかな…。

総理が石丸さん版と猿之助さん版、両方みたいな…。
源氏物語、何となくウェイリー版と瀬戸内寂聴訳を交互に読んでいる。

桐壺〜空蝉まで読んだけど、瀬戸内寂聴訳の雨夜の品定めは教訓的に感じるのにウェイリー版は男達が女達のことを好き放題に言っているように感じてしまう。

同じ話のはずなのに面白いな。
#ウェイリー版源氏物語
「桐壺」いきなり喪失で、ただただ哀しかったです。ゲンジはもうアオイと結婚するのね。早いな…。
序「源氏物語の魅力」より引用
ところで「源氏物語」には何が書かれているのか。そこには「あらゆる形の愛」が描かれています。男女の愛、親子の愛、主従の愛。すべて愛なのです。私は「生きることは愛することだ」と思っておりますが、とにかく「源氏物語」の主題は「愛」です。嬉しい愛、哀しい愛、苦しい愛。あらゆるパターンの愛が出て来ます。

源氏物語、男女の愛だけかと思っていました…。
田辺聖子・瀬戸内寂聴『小説一途』

源氏物語の訳者のことを話題にしていました。

・与謝野晶子は文章家の文章ではなく、歌人の文章
・谷崎潤一郎は原文と長さまで合わせている。川端康成評「あれは訳とは言えません。あれは『源氏』そのものです」
・円地文子の川端康成評「円地さんの小説」

川端康成、ちょっと辛辣😅
図書館で源氏物語関係のところをみていたら、日本文学全集に瀬戸内寂聴「源氏物語の現代語訳変遷」が挟まれていました。

そこには円地文子の現代語訳の生みの苦しさを間近に見たというのがあって、

「円地さんは、その訳業のため、両眼の視力をほとんど失い、仕上がるまでに、何度も死にかける大病をされた。間近にそれを見ていた私は、源氏物語の魔力と恐ろしさに震えながら、こんなことを私は決してしまいと思っただろうか。事実はその反対であった。命がけでもせずにおられない「源氏物語」のすさまじい魅力に、私も命がけで惚れこんでみたいと、そそられたのであった。」

なんだか、凄いな…。
ドナルド・キーンさんを日本文化に引き込んだ『ウェイリー版源氏物語』だけど、私に読めるのかな…?

シネマ歌舞伎でも冒頭の玉三郎さん解説の背景が和歌の書で、わあ〜と惹かれました。ドナルド・キーンさんと歌舞伎のダブルパンチで読んでみようとなったけど。カタカナ…カタカナ…。

今は『レディ・ムラサキのティーパーティー』を読んでいるけど、名前がカタカナだとちょっと違和感があり。殆ど源氏物語は読んだことがないのに。漢字から受ける印象って強いですね…。
Kindleの電子書籍リーダー、いつの間にかカラー版も発売されたんですね。ちょっと欲しいけど我慢、我慢。結局紙の本に戻るのだから、我慢、我慢…。
最近源氏物語に少し興味が出て来てウェイリー版の『源氏物語』を購入しました。本は分厚いのでKindle本で…。『レイディ・ムラサキ』は図書館本だけど…。名前がカタカナだけでもなんか印象が違うんですね😳
『編むことは力──ひび割れた世界のなかで、私たちの生をつなぎあわせる』ロレッタ・ナポリオーニ

読了しました。編み物というと、マリー・アントワネットが独房で何かを編んでいたというエピソードをよく思い出してしまいます…。

あと山本周五郎の小説で女の手仕事(着物をほどいて、また縫って)が虚しいみたいに書かれていたものがあったけど、「そんなこと無いよ〜」と時々心の中で反発しています。案外その仕事が好きだった人達も居たかも知れないのに。

#読書メーター
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編むことは力──ひび割れた世界のなかで、私たちの生をつなぎあわせる けいこさんの感想 - 読書メーター
編むことは力──ひび割れた世界のなかで、私たちの生をつなぎあわせる。印象に残った場面は『彼女はこの世界で、たったひとりなのだった。「でもね」と彼女は付け加えた。「私は、まったく大丈夫。自分の人生の舵取りであることを楽しんでいるし、忙しくさせてくれる編み物がある」』のところです。なんだか良いですね。あと、編み物の模様は世界中は暗号替わりにしていたそうで、ちょっとビックリしました。
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歌舞伎座2部Aプロを観劇しました。小金吾が新悟さん、ふだん女形だから立役で刀を振り回しているのがとても新鮮でした。イメージのせいなのか、殺陣のシーンでバッタバッタと敵をなぎ倒しているのがちょっと不思議な感じでした。

すし屋は配役の妙かな?親子で兄妹役をやって、あの場面…。なんだか余計に物語の残酷さが出ているような。
イオンで手芸用品が売っていたので、また羊毛フェルトのキットを購入しました。初めて作ったものとあまり形が変わらないけど。
ラバーキャップはこの前の羊毛フェルトで何度も指を刺してしまったので…🥲
牛若丸も五条大橋で弁慶と闘う時に、ひらりひらりと舞うイメージがあるから、舞茸とかけているのでしょうか?🤔
えへへ、ありがとうございます😊
でもキットの写真とだいぶ違うので、そのうちリベンジするつもりです🐧🐧🐧
初めて羊毛フェルトをやってみました。コウペンちゃんなんだけど、何か違う…。丸すぎる!😅
今『ドナルド・キーンと俳句』を読んでいます。

[俳句の海外受容]の章で「俳句は短くて単純で日常的、そして意味をなさない。空虚であり無なのである。」無意味だからこそ「悠久の時の流れ」があって…。俳句論で無限の宇宙があると気がつくなんて。でもこれは荘子の「無用の用」にも繋がるような気がして、ちょっとわあ~となっています。
幕見席で歌舞伎を観劇しました。
『加茂堤』『筆法伝授』

数ヶ月前に『車引』だけ初めてみて、それから小説で菅原伝授手習鑑を知ったから、桜丸の印象がけっこう変わって。

ふだん女形を良くやっている方がやる役というので優美な感じなのかなと思いきや、けっこう男っぽい…。あれ、車引は柔らかい感じでは無かった?また『車引』をみたくなりました。

『筆法伝授』はあんな感じなんですね。舞台がくるくる。時蔵さんと染五郎さんの夫婦感が良く出ていたように思えました。