くまこ
kumako013.bsky.social
くまこ
@kumako013.bsky.social
くまのしっぽの部分。
このひとと,例えば高校で同じクラスだったり,サークルで一緒だったりしていたら,きっと意気投合して仲良くなれただろうなぁと思う時がある。ふとした言葉選びだったり,考え方だったりに痺れるほど惹かれて「ねえちょっと,今何を思ってる?」って声をかけたくなる。そういう人と今巡り合っても,殆ど他人なのだし(そしてそんな人に限ってこの先親しくなるような機会もないのだから),不躾に話しかけることも出来ない。宮仕の下級女房が,音に聴く貴公子だとか女房だとかとお近づきになりたいけれどどうしようもなくて部屋の中でいじけているのに似ている。和歌でも書いてその人の机に放るわけにもいかないし。
October 31, 2025 at 3:12 PM
文スト絵の再掲
October 21, 2025 at 10:36 AM
好きな建物。戦後暫くして建てられた複合施設。街にショッピングモールもアウトレットパークも無かったから,その建物が出来たときはパレードが開催されたらしい。今はほとんど人が寄りつかない。タバコの匂いのする館内,ペンキの禿げた壁,暗い階段に狭い廊下。シャンデリアがシャッターを照らしていて,開いているのはパチンコ屋と居酒屋,怪しげなお店。地下通路の真ん中には蓋が閉まった元は噴水のような装置があって,魚屋のおじさんが聞いているラジオの音だけが聞こえてくる。
October 12, 2025 at 8:32 AM
心伝に登場する総司は,正に私の中の沖田総司そのものだった。多くの映像作品で見るような,ポメラニアンの様な可愛らしい少年剣士ではなく(勿論そんな総司も好きだけど),スラリとしていて少し目がきつく,明るい態度の中に時折影があるような,そんな青年だった。何より流れる様な太刀筋が素晴らしい。扇子で舞うのも凄かったけれど,あんな見惚れてしまうような美しい殺陣は初めて見た。
September 25, 2025 at 4:53 AM
私の理想の殿方は沖田総司で,司馬遼太郎の“ちょっと色小姓にしたいような美貌(『燃えよ剣』より)”は問わないが,いや欲を言えばそんな美青年が有難いけれど,とにかく彼のような殿方をいつでも大募集している。顔写真が現存せず,使っていた刀も分からない。後から付け足されたり創作されたエピソードも多いため,実際どんな人物であったか解釈が分かれる,若くして病に散った天才剣士。わからない,だからこそ好きなのであり,それをひっくるめて理想の殿方なのだ。好きなタイプを訊かれる度にこう答えると皆んなが決まって言うことには「それはムリ。理想が高すぎる」。
September 22, 2025 at 2:53 PM
私の指は,手だけでなく足の指までも,細くて長い。歳を重ねるにつれて変な方向に曲がってきているが,それでも自分の身体で一番好きな部分。唯一の欠点は,指輪が簡単に抜けてしまうこと。昨日,道で指輪を落としてしまった。そんなに上等なものではないがデザインがいたく気に入っていたピンキーリング。躍起になってあちこち探したが見つからず,バスも幸運も逃してしまった。一体どこで失くしてしまったのだろう。先程まで,確かにここにあったのに。
September 12, 2025 at 5:17 AM
お腹が痛くなると,いつもお釈迦様に想いを馳せる。
September 4, 2025 at 12:53 PM
Taylor, our Eng teacher, congratulations💕💕(omg, i can't say anything 'cause i'm sooo excited) love u🫶
August 27, 2025 at 1:56 PM
「今,何もアツイものがない」というおたくの友達に刀ミュ10周年の公演ダイジェスト映像を見せたところ,長義が刺さったらしく興味を持ってくれた。一緒にミュやステのダイジェスト映像やMVを観たり,資料なしでお互いのtwstの推しを描いたり,近況報告をした。ステのDVDをあるだけ貸して,いつか私の家で10周年祝賀祭の鑑賞会をする約束をした。
August 22, 2025 at 11:06 PM
懲らしめられることが多いと人は頑固になる。彼は突然打ち砕かれ、もう癒すことはできない。(蔵言29章)
August 16, 2025 at 1:30 PM
早く『楽園の夕べ』が文庫本にならないかしら。
ルシア・ベルリン。彼女の言葉選びのセンスは秀逸だ。タイトルから私はそれをいつも感じる。『泣くなんて馬鹿』,『苦しみの殿堂』,『緊急救命室ノート、一九七七年』,『あとちょっとだけ』。
ルシアの作品は所謂オートフィクションで,彼女が体験してきた生活の痛みと恋愛,そして過去の失敗や”病気”がユーモアたっぷりに語られる。あんまり軽快に語るので,それがいかにレ・ミゼラブルなことかがぶっ飛んでしまう。あれに似ている。酔っ払った友人からアングラな話を聴くとき。もっとも,私の周りでそんな話をする人は滅多にいない。話すのはいつも私だから。
July 27, 2025 at 10:22 AM
先日,中学時代の友人に久しぶりに会った。
私は友達が極めて少ないことに加えてその大半がメーテル(青春の中にのみ生きる女)だから,古い友人と会えることは本当に嬉しい。
抹茶ラテ一杯でうんと粘って学生の頃に戻ったように喋り倒した。あっという間に時間が経ってしまって,‘’雲隠れにし”と紫式部が詠んだ歌があったけれど,その通りだと思ってしみじみ悲しかった。
June 18, 2025 at 7:40 AM
自分と性癖が似ている方が勧める同人誌は高確率で私も好きになる。
これを『自分と味の好みが似ている人が勧めるノンアルは大体おいしい』現象と勝手に名付けている。
June 9, 2025 at 1:40 AM
フィリピン人のお友達と連絡先を交換した。いつも私にボーイ・フレンドが出来たか否か訊いてくれる、留学生の女の子。
彼女の使う英語がかわいい。キティちゃんのスタンプもかわいい。乙女なところやごきげんようと言ってくれるのもかわいい。
いつか彼女の母国に遊びに行きたいな。
May 10, 2025 at 11:50 AM
昨日は博物館に行っていた。初めて一人で行った博物館もここだった。仏像の展示室が大好き。
計画性ゼロの私はろくに下調べもせず入館したので、展示品に一々驚き、帰宅後に公式ホームページをチェックするという概ね平常運転だったけど、風神雷神図屛風や富嶽三十六景が見れるとは思わなかった。
ふらっと行った先でこういった出会いがあるのが嬉しい。(昨日の日記)

特別公開されていた陳列館内部と外観のスケッチ。
May 3, 2025 at 8:06 AM
アカウント取りました。
日記的な独り言、時々お絵描き。
April 29, 2025 at 5:09 AM