ルシア・ベルリン。彼女の言葉選びのセンスは秀逸だ。タイトルから私はそれをいつも感じる。『泣くなんて馬鹿』,『苦しみの殿堂』,『緊急救命室ノート、一九七七年』,『あとちょっとだけ』。
ルシアの作品は所謂オートフィクションで,彼女が体験してきた生活の痛みと恋愛,そして過去の失敗や”病気”がユーモアたっぷりに語られる。あんまり軽快に語るので,それがいかにレ・ミゼラブルなことかがぶっ飛んでしまう。あれに似ている。酔っ払った友人からアングラな話を聴くとき。もっとも,私の周りでそんな話をする人は滅多にいない。話すのはいつも私だから。
ルシア・ベルリン。彼女の言葉選びのセンスは秀逸だ。タイトルから私はそれをいつも感じる。『泣くなんて馬鹿』,『苦しみの殿堂』,『緊急救命室ノート、一九七七年』,『あとちょっとだけ』。
ルシアの作品は所謂オートフィクションで,彼女が体験してきた生活の痛みと恋愛,そして過去の失敗や”病気”がユーモアたっぷりに語られる。あんまり軽快に語るので,それがいかにレ・ミゼラブルなことかがぶっ飛んでしまう。あれに似ている。酔っ払った友人からアングラな話を聴くとき。もっとも,私の周りでそんな話をする人は滅多にいない。話すのはいつも私だから。
私は友達が極めて少ないことに加えてその大半がメーテル(青春の中にのみ生きる女)だから,古い友人と会えることは本当に嬉しい。
抹茶ラテ一杯でうんと粘って学生の頃に戻ったように喋り倒した。あっという間に時間が経ってしまって,‘’雲隠れにし”と紫式部が詠んだ歌があったけれど,その通りだと思ってしみじみ悲しかった。
私は友達が極めて少ないことに加えてその大半がメーテル(青春の中にのみ生きる女)だから,古い友人と会えることは本当に嬉しい。
抹茶ラテ一杯でうんと粘って学生の頃に戻ったように喋り倒した。あっという間に時間が経ってしまって,‘’雲隠れにし”と紫式部が詠んだ歌があったけれど,その通りだと思ってしみじみ悲しかった。
これを『自分と味の好みが似ている人が勧めるノンアルは大体おいしい』現象と勝手に名付けている。
これを『自分と味の好みが似ている人が勧めるノンアルは大体おいしい』現象と勝手に名付けている。
彼女の使う英語がかわいい。キティちゃんのスタンプもかわいい。乙女なところやごきげんようと言ってくれるのもかわいい。
いつか彼女の母国に遊びに行きたいな。
彼女の使う英語がかわいい。キティちゃんのスタンプもかわいい。乙女なところやごきげんようと言ってくれるのもかわいい。
いつか彼女の母国に遊びに行きたいな。
計画性ゼロの私はろくに下調べもせず入館したので、展示品に一々驚き、帰宅後に公式ホームページをチェックするという概ね平常運転だったけど、風神雷神図屛風や富嶽三十六景が見れるとは思わなかった。
ふらっと行った先でこういった出会いがあるのが嬉しい。(昨日の日記)
特別公開されていた陳列館内部と外観のスケッチ。
計画性ゼロの私はろくに下調べもせず入館したので、展示品に一々驚き、帰宅後に公式ホームページをチェックするという概ね平常運転だったけど、風神雷神図屛風や富嶽三十六景が見れるとは思わなかった。
ふらっと行った先でこういった出会いがあるのが嬉しい。(昨日の日記)
特別公開されていた陳列館内部と外観のスケッチ。
日記的な独り言、時々お絵描き。
日記的な独り言、時々お絵描き。