カレーと書いてあったら食べなくてはならない呪いのため食べる。
初めてなのにどこかで食べたことのある味、なるほどこれがノス系ってやつなんですね、と納得しながら食べる。でもスープは当然令和ナイズされているんでしょう。旨味が違うもの。
カレーの風味も「ザ・カレー」。予想通りと言えばその通りなんだけど、予想できるものを最上のクオリティで出すことって一番難しいですからね。美味しかった。
カレーと書いてあったら食べなくてはならない呪いのため食べる。
初めてなのにどこかで食べたことのある味、なるほどこれがノス系ってやつなんですね、と納得しながら食べる。でもスープは当然令和ナイズされているんでしょう。旨味が違うもの。
カレーの風味も「ザ・カレー」。予想通りと言えばその通りなんだけど、予想できるものを最上のクオリティで出すことって一番難しいですからね。美味しかった。
10月 イエローカレー
11月 胡麻味噌
10月のカレーは美味い。具もローストされていて丁寧。けど、わりと普通のイエローカレー。
11月の味噌はかなり丁寧な作りで、定番化してもいいような気がしたんだけれど、終盤少し水っぽくなったのが気になる。専用の味変アイテムがあると化けるかも。
妻がナミノアヤの辛麺にどハマりしているので、そのうちデフォの再食もしたい。
10月 イエローカレー
11月 胡麻味噌
10月のカレーは美味い。具もローストされていて丁寧。けど、わりと普通のイエローカレー。
11月の味噌はかなり丁寧な作りで、定番化してもいいような気がしたんだけれど、終盤少し水っぽくなったのが気になる。専用の味変アイテムがあると化けるかも。
妻がナミノアヤの辛麺にどハマりしているので、そのうちデフォの再食もしたい。
ようやく再食。うまい。
牡蠣の味が強めに出ており、無冠のそれとはさらに変えてきた印象。結構豪腕、パワー系。
秋になって少し塩味が減ったような印象があり、個人的にはこの方が好きなのと、牡蠣ペーストにきのこが入っていたのは希いろとシナジーがある感じで面白かった。
ようやく再食。うまい。
牡蠣の味が強めに出ており、無冠のそれとはさらに変えてきた印象。結構豪腕、パワー系。
秋になって少し塩味が減ったような印象があり、個人的にはこの方が好きなのと、牡蠣ペーストにきのこが入っていたのは希いろとシナジーがある感じで面白かった。
10億年ぶりくらいに醤油。
こんなにスッキリしてたっけ?と感じながら頂く。最後に醤油を食べたのって塩が始まる前だからなあ…。
大変おいしい…でも同時に、醤油って強い調味料なんだなということを再確認できました。
10億年ぶりくらいに醤油。
こんなにスッキリしてたっけ?と感じながら頂く。最後に醤油を食べたのって塩が始まる前だからなあ…。
大変おいしい…でも同時に、醤油って強い調味料なんだなということを再確認できました。
絶句。美味すぎるし、考えさせられる。
黒中華と比べると乾物系の旨みに寄せられたスープと大葉、梅の相性が良いのは勿論だけど、白眉は芥子。趣向を凝らしたギミックラーメンの味変アイテムを軽々と飛び越していくそれは、驚きを通り越して怖さすらありました。とんでもない。
絶句。美味すぎるし、考えさせられる。
黒中華と比べると乾物系の旨みに寄せられたスープと大葉、梅の相性が良いのは勿論だけど、白眉は芥子。趣向を凝らしたギミックラーメンの味変アイテムを軽々と飛び越していくそれは、驚きを通り越して怖さすらありました。とんでもない。
片道3時間かけて大網へ。
平日の開店30分前で既に20人待ちというのが痺れる。周り、田んぼしかないんですよ…。
おお脂は豚の風味が強く、だんだん生姜の香りがしてくるという仕掛け。玉ねぎも生姜もただ乗せてあるだけなのに、スープと一体化していて凄まじい。無造作にトッピングされているだけに見えるのに。
脂は思ったよりも液化していて、これは雪が降っている中で食べたいな、と感じました。
で、これだけでも美味かったんだけれど、その先はかなりすごかった…(続
片道3時間かけて大網へ。
平日の開店30分前で既に20人待ちというのが痺れる。周り、田んぼしかないんですよ…。
おお脂は豚の風味が強く、だんだん生姜の香りがしてくるという仕掛け。玉ねぎも生姜もただ乗せてあるだけなのに、スープと一体化していて凄まじい。無造作にトッピングされているだけに見えるのに。
脂は思ったよりも液化していて、これは雪が降っている中で食べたいな、と感じました。
で、これだけでも美味かったんだけれど、その先はかなりすごかった…(続
初めて中野坂上で食べた時の感覚が蘇ってきた。アヒージョにエノキが入っているのも初期を思い起こさせて非常に良い。BTTBという感じで非常に良かった。
良くも悪くもガンガンいじっていく師匠に倣ってここからまた変えていくのか、それともこのスタイルを貫くのか追いかけていきたい。
初めて中野坂上で食べた時の感覚が蘇ってきた。アヒージョにエノキが入っているのも初期を思い起こさせて非常に良い。BTTBという感じで非常に良かった。
良くも悪くもガンガンいじっていく師匠に倣ってここからまた変えていくのか、それともこのスタイルを貫くのか追いかけていきたい。
美味い。
パパドが楽しくて、あと地味にサラダのクオリティが高いのも嬉しい。
もう少しいろんなメニューを試したい。
美味い。
パパドが楽しくて、あと地味にサラダのクオリティが高いのも嬉しい。
もう少しいろんなメニューを試したい。
これもまた、訳がわからないけれども中毒性のあるラーメンの一つ。
これが夜10時まで食べられるのはありがたい。(数年前までは昼しかやってなかったような印象があるので)
コッテリの背脂の魔力にやられてあっさりやつけ麺を食べたことがないことに気づくくらいにはこってりが好き。
これもまた、訳がわからないけれども中毒性のあるラーメンの一つ。
これが夜10時まで食べられるのはありがたい。(数年前までは昼しかやってなかったような印象があるので)
コッテリの背脂の魔力にやられてあっさりやつけ麺を食べたことがないことに気づくくらいにはこってりが好き。
記帳しないと食べられないそれが並びさえすれば食べられる、しかも店に並ぶより短い時間で、とくれば、普段なかなか秋葉原まで行くコストを割きづらい人にピッタリ。布教のためのそれだったし、この機会に食べれた人でこれが気に入った人は是非店に並ぶと良いと思った。
私も家族にほたて日和を体験してもらえて満足。トッピングは美味しくもフェスでのケーパピリティ優先という感じだったけど、それでも流石。本店に行きたいなあ。
記帳しないと食べられないそれが並びさえすれば食べられる、しかも店に並ぶより短い時間で、とくれば、普段なかなか秋葉原まで行くコストを割きづらい人にピッタリ。布教のためのそれだったし、この機会に食べれた人でこれが気に入った人は是非店に並ぶと良いと思った。
私も家族にほたて日和を体験してもらえて満足。トッピングは美味しくもフェスでのケーパピリティ優先という感じだったけど、それでも流石。本店に行きたいなあ。
うどんだこれ!
遊泳もクソ並ぶので、それがフェスで気軽に食べられるのは嬉しいの一言。
構成はシンプルだけど、それゆえに試されやすいと言うか、「それ丸亀の肉ぶっかけとどう違うの」と言われかねない構成なんだけど、そこは流石に構成要素のパーツ一つ一つのレベルがちがうよ、と。
欲を言うならスープがもう少し飲める濃度だと最高だった。
うどんだこれ!
遊泳もクソ並ぶので、それがフェスで気軽に食べられるのは嬉しいの一言。
構成はシンプルだけど、それゆえに試されやすいと言うか、「それ丸亀の肉ぶっかけとどう違うの」と言われかねない構成なんだけど、そこは流石に構成要素のパーツ一つ一つのレベルがちがうよ、と。
欲を言うならスープがもう少し飲める濃度だと最高だった。
巷ではトマトクリームトマトクリーム言われているけれど自分は全くトマトもクリームも感じず。まあ馬鹿舌ですからね。
それよりも思ったのは、無冠の牡蠣塩とベースが全く同じであると言うこと。スープに口をつけた際のアタックが全く一緒で、改めて無冠のスープの強さ、メソッドの確かさを感じました。あと、細かいことだけどオペレーションも素晴らしい。肉、シソ、ウニのトッピングを事前に網の上に用意しておいて、麺が上がったら網からスライドさせてチーズ乗せて完成、と言うのが洗練されすぎてる。フェスでは受け取ってから席に行くまでに時間がかかるわけで、提供時間を減らす以上の働きがあるのが凄い。
巷ではトマトクリームトマトクリーム言われているけれど自分は全くトマトもクリームも感じず。まあ馬鹿舌ですからね。
それよりも思ったのは、無冠の牡蠣塩とベースが全く同じであると言うこと。スープに口をつけた際のアタックが全く一緒で、改めて無冠のスープの強さ、メソッドの確かさを感じました。あと、細かいことだけどオペレーションも素晴らしい。肉、シソ、ウニのトッピングを事前に網の上に用意しておいて、麺が上がったら網からスライドさせてチーズ乗せて完成、と言うのが洗練されすぎてる。フェスでは受け取ってから席に行くまでに時間がかかるわけで、提供時間を減らす以上の働きがあるのが凄い。
五反田の無冠は巡り合わせが悪く、だいぶ久しぶり。限定のほたても初めて。良い意味で荒さのあるスープに太麺、ほたてのペーストも強めの味と、世の中のほたてを売りにしたラーメンが繊細な方向に行く中で、ともすればギリギリ下品になりそうなところを攻めているのがとてもよかった。
で、それより何よりびっくりしたのが、このラーメンをそれなりの余裕を持って食べてしまった、と言うこと。つまり、無冠の系列店に対して期待値が上がりまくってしまっていると言う事で、こんな贅沢な話はないなと。
五反田の無冠は巡り合わせが悪く、だいぶ久しぶり。限定のほたても初めて。良い意味で荒さのあるスープに太麺、ほたてのペーストも強めの味と、世の中のほたてを売りにしたラーメンが繊細な方向に行く中で、ともすればギリギリ下品になりそうなところを攻めているのがとてもよかった。
で、それより何よりびっくりしたのが、このラーメンをそれなりの余裕を持って食べてしまった、と言うこと。つまり、無冠の系列店に対して期待値が上がりまくってしまっていると言う事で、こんな贅沢な話はないなと。
3杯までのルーティンを崩される嬉しいハプニングあり。
日本城の熟成したやつはそろそろ飲めなくなるのかなあ…
3杯までのルーティンを崩される嬉しいハプニングあり。
日本城の熟成したやつはそろそろ飲めなくなるのかなあ…
季節のラーメン3500円、の品書きにビビりながら注文。かえし不使用なのに醤油感すら感じるのは生ハムもまた熟成の産物だからでしょうか。鴨、鶏ベースとのことだけれども生ハム由来の豚と生姜が強いなあと思いつつ食べました。フレンチ技法だけど出力されたものはラーメンそのものなのが面白いと同時に、普通にラーメンであったことへの肩透かし感は正直。だからどうした、と言う感じではある。
美味しいラーメンであることは間違い無いです。
季節のラーメン3500円、の品書きにビビりながら注文。かえし不使用なのに醤油感すら感じるのは生ハムもまた熟成の産物だからでしょうか。鴨、鶏ベースとのことだけれども生ハム由来の豚と生姜が強いなあと思いつつ食べました。フレンチ技法だけど出力されたものはラーメンそのものなのが面白いと同時に、普通にラーメンであったことへの肩透かし感は正直。だからどうした、と言う感じではある。
美味しいラーメンであることは間違い無いです。
トリコにおける概念「適合食材」のように、食ってる時に視界が一瞬広がる体験が出来るメシ、ありますよね。あれよ。
自分にとってなるめんってそれに近いかもしれない。まだ数回しか行ってないのに、好きなラーメン屋の五指に入る感じになってきた。
トリコにおける概念「適合食材」のように、食ってる時に視界が一瞬広がる体験が出来るメシ、ありますよね。あれよ。
自分にとってなるめんってそれに近いかもしれない。まだ数回しか行ってないのに、好きなラーメン屋の五指に入る感じになってきた。
※辛さ抜き
閉店間際なのでライス切れとの事で悲しい。これを白飯抜きでってのは拷問。また行く
※辛さ抜き
閉店間際なのでライス切れとの事で悲しい。これを白飯抜きでってのは拷問。また行く
半分食べたところで妻に残りを奪われたので再食したい。
師匠の味と近いところにありつつ、完食までのストーリーをだいぶ変えてきてる感じなので、むかん好きな人で「何だよ牡蠣塩か」と思ってる人も一度は食べた方が良いと思う。
あと、やはり塩気は強めのチューニング。
半分食べたところで妻に残りを奪われたので再食したい。
師匠の味と近いところにありつつ、完食までのストーリーをだいぶ変えてきてる感じなので、むかん好きな人で「何だよ牡蠣塩か」と思ってる人も一度は食べた方が良いと思う。
あと、やはり塩気は強めのチューニング。
8月は甲殻類だったので飛ばして9月。意外なことにトマトベースは初めてとのことで、考え方は完全にチリトマトヌードル。でもそのボトムの出汁が全然考え方が違うところからスタートしているので新鮮。
最初食べた時に乗ってる鰯があまりに美味かったので再訪の今回はspにしました。とはいえモノに日ごとの差がありそうな感じはする。結構ツボなので終わるまでに後一回は食べたい。
8月は甲殻類だったので飛ばして9月。意外なことにトマトベースは初めてとのことで、考え方は完全にチリトマトヌードル。でもそのボトムの出汁が全然考え方が違うところからスタートしているので新鮮。
最初食べた時に乗ってる鰯があまりに美味かったので再訪の今回はspにしました。とはいえモノに日ごとの差がありそうな感じはする。結構ツボなので終わるまでに後一回は食べたい。
同じことを何度でも言うけれど、このレベルのラーメンが23時まで売り切れなしで食べることができるのは、京王線沿線民にとって資産だと思う。
同じことを何度でも言うけれど、このレベルのラーメンが23時まで売り切れなしで食べることができるのは、京王線沿線民にとって資産だと思う。
出汁が重層的で、節なんかはもうギリギリまで絞りましたよ、みたいな攻めっ攻めなスープfeatしょっぱい味、と来ると、がんこの100がベクトル的には一番近いのでは、と思わされる凄い一杯。ボリュームも半端ないし盛り付けは渾混沌としてるしで、格闘しながら食べました。「麺線整えて長えメンマと低温調理チャーシューでござい」のカウンターがこれだったのはめちゃくちゃ面白い。美味しかった。
出汁が重層的で、節なんかはもうギリギリまで絞りましたよ、みたいな攻めっ攻めなスープfeatしょっぱい味、と来ると、がんこの100がベクトル的には一番近いのでは、と思わされる凄い一杯。ボリュームも半端ないし盛り付けは渾混沌としてるしで、格闘しながら食べました。「麺線整えて長えメンマと低温調理チャーシューでござい」のカウンターがこれだったのはめちゃくちゃ面白い。美味しかった。
生姜に全く興味がないヒューマン、生姜醤油を初めて食べる。そして「生姜醤油サイコー」しか言わないヒューマンが一時期たくさんいた理由が何となく分かった。油に生姜が乗っているので、油が少なくなるにつれてアタックが弱まり余韻になっていくのは良い塩梅だったように思う。美味かったす
生姜に全く興味がないヒューマン、生姜醤油を初めて食べる。そして「生姜醤油サイコー」しか言わないヒューマンが一時期たくさんいた理由が何となく分かった。油に生姜が乗っているので、油が少なくなるにつれてアタックが弱まり余韻になっていくのは良い塩梅だったように思う。美味かったす
「またおま系」と言う言葉があるそうで、そのオリジネーターという話なので宿題にしていた。
で、やっと食べて、美味しいラーメンだなと思ったし、思ったからこそ、自分が魚介豚骨に対して思い入れが全然無いんだなということを再確認した。これでハマれないならダメでしょう。魚介豚骨、家系、古くは豚骨。とことんメインストリームに乗れない逆張り野郎だよ私は。
「またおま系」と言う言葉があるそうで、そのオリジネーターという話なので宿題にしていた。
で、やっと食べて、美味しいラーメンだなと思ったし、思ったからこそ、自分が魚介豚骨に対して思い入れが全然無いんだなということを再確認した。これでハマれないならダメでしょう。魚介豚骨、家系、古くは豚骨。とことんメインストリームに乗れない逆張り野郎だよ私は。
ひやしなめ茸蕎麦(トッピング なめ茸ダブル、ニラ)
並びの時から漂う強烈な節の香り。豚骨ラーメン屋のそばにいると臭い、を和出汁でやるとこうなるのか、という驚きがありつつ、並びの間これを嗅がされ続ける生殺し感。
ほとんどラストの客だったのでメニューはこれ一択だったのですが、最高。出汁は基本を極めたと言った趣で、この組み合わせなのに悪い意味での「蕎麦のつゆサイドの暗黒面」に堕ちていないのは凄い。なめ茸は想像より薄め。単体でずっと食べてられる味の濃さなのは、この太いスープがあってのこと。と言うかもう無我夢中。夢みたいだった。ライスまで追加で頼んだ。絶対次は油そば食べます。
ひやしなめ茸蕎麦(トッピング なめ茸ダブル、ニラ)
並びの時から漂う強烈な節の香り。豚骨ラーメン屋のそばにいると臭い、を和出汁でやるとこうなるのか、という驚きがありつつ、並びの間これを嗅がされ続ける生殺し感。
ほとんどラストの客だったのでメニューはこれ一択だったのですが、最高。出汁は基本を極めたと言った趣で、この組み合わせなのに悪い意味での「蕎麦のつゆサイドの暗黒面」に堕ちていないのは凄い。なめ茸は想像より薄め。単体でずっと食べてられる味の濃さなのは、この太いスープがあってのこと。と言うかもう無我夢中。夢みたいだった。ライスまで追加で頼んだ。絶対次は油そば食べます。