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michikosila.bsky.social
@michikosila.bsky.social
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フィンランドとウィーンに在住経験あり。 今は日本。
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寒くなってきたから、ラーメンかなぁ、と思ったがこってり系の店しか目に入らず、中華屋へ。メニューをみていたら、焼きそばが食べたくなった。
あまり好みの焼きそばじゃなかった。残念。
食べたいものがあっても、別なものを頼んで後悔、みたいなことが最近多い
フォースド・エンタテイメント
Signal To Noise

芸劇 秋の隕石

こういう舞台みると、パフォーミングアートは、身体表現なんだな、と改めて思う。現代アートのインスタレーションみたいなもので、生で見るからこそ、じわじわとくるやつ。
正直なところ、消化し切れずアフタートーク聞きたかったが、体調が優れず帰宅。
昼に見た台詞でなんとかしようとする見た目の良い役者が好みでなかったため、舞台としては興味深かった。
リア王
ミラノ座

やはり、どうしてもミラノ座は好きになれない。悪くない演出と美術だと思う。舞台上で一番魅力的だったのは、ミュージシャン。佇まいも音楽も芝居に自然に溶け込んでいた。
ベテラン舞台俳優陣の演技は素晴らしいと思うのだけど、どうしても台詞を叫ぶようなところで、気持ちが切れてしまい、特に若手俳優の台詞でしか表現できないところが、ついていけず。
狂気のリアを演じる大竹しのぶはさすが。
遠い山なみの光 新版 を読んだ。前に読んだ時からタイトルも変わったのね。内容がうっすらしか覚えていなかったので、映画は新鮮な気持ちで見られた。読み返してみると、原作と同じように行間を表現しようとした作品だと思える。30年前に読んだ時には原爆や戦争の影響とか、フェミニズム的なところとか、全く理解していなかった。日の名残りとか浮世の画家とかも読み直した方が良さそうな気がする。
家族は牡蠣食べないので、季節のおすすめ牡蠣御膳。あれもこれも牡蠣なんだけど、ちゃんとした和食とかじゃないから、牡蠣自体があんまり美味しくなくて残念。まあ、これだけ牡蠣あってこの値段だから、それ相応なのは間違いない。価格によって味の差が出てしまうものは、ファミレスみたいなところでは頼まない方が無難なのかな。
サボテンの花がこんなに賑やかに咲いているのをみるのは初めてだと思う。
ストーリーをみせる映画や舞台が主流であってもそれはいいのだけど、見せる手段がたくさんあるのに、セリフで説明するのにあまりにも懸命になっていて、この作品はこういうことを伝えたいんです、みたいなのが嫌い。
もうちょっと観客に判断を委ねることをしてもいいんでないか、と特に日本の作品を見て感じていただけに、昨日の秋の隕石での舞台2本は刺激的でした。
セリフが全て理解できなくてもパフォーミングアートは、伝わることがあるんだろうな、と。
フェイドリスコル
Weathering

秋の隕石2025東京

ほぼ前知識なしだけど、気になって行ってみたらすごかった。俳優の身体能力!動かない姿勢を保つのってすごく大変だと思うけど、しばらくずっと動かないでいて、気づいたら結構動いているし、どこからそれ出てきたの?みたいにじわじわと楽しくなってきて、終わりには猛スピードで駆け抜ける。息遣いや声も美しいハーモニーを奏で、嗅覚とか肌にも刺激を与える五感フルのパフォーマンス。こういうってどこまで計算して作り込んでるんだろう?
新国立劇場で、生のイザベルユペールなんて、そうそう見られないから、とガラスの動物園見に行ったけど、割とすぐにまた見られた。
今回は岡田利規がディレクターということもあって、身体能力を堪能できるラインナップなのかな?
久しぶりにあれもこれも見たい、という気になって貧乏。
Mary said what she said
秋の隕石2025東京

イザベルユペールの一人芝居はみたい。英仏の歴史とフランス語が分かればもっと楽しめたのだろうが、分からなくても刺さる舞台だった。
静の演技ってのは、身体能力も必要だと思う。全く動かないのに、いや動かないからこそ、美しい影、美しい響きのフランス語のフレーズが場面を変え、抑揚を変え、繰り返されることで、じわじわと迫ってくる。照明も素晴らしく、小さくない舞台で的確に表情をとらえる。
王室、人権、女性、争いが当然のことのように現代と繋がっていて、重いのに美しい舞台だった。
俳優の凄さを堪能。
ダルデンヌ兄弟はじめ、ベルギーって子どもを淡々と追う辛い映画多くない?そういう作品ばかり日本にくるの?
ジュリーは沈黙したままで

子どもに焦点をあてて、説明しないし語らない。全く沈黙しているわけではないが、核心には触れない。じわじわと重苦しさが伝わる。
それにしてもジュリーは強くていい子だし、周囲のお友達も大人もみんな善人。それなのに、気づかれないことがある、というのは本当に怖いな、と。

報道されるスポーツ界のあれこれ、というのは氷山の一角、という想像もできる。スポーツの闇というのは深いのだろうけど、スポーツの良い面も否定はできない。
弱くて何も知らない子どもが犠牲になりませんように。
子どもの学校の学習で大根を近所の畑で育てている。間引きした大根で料理を作ってレポートしろ、ということで、なんとか子どもが口にできるようなミートソースよりのドライカレーを作った。大根の葉料理は映えない。

自分が子どもの時は大根葉を食べるの当たり前だったけど、今は葉つきで売っているのあまりないね。
テレビの中に入りたい

怖かった。でも全体的には良い映画だと思う。主演2人の表情とか、語らないところとか、テレビの世界とか。
ノーベル賞受賞のニュースを見ていたら小学生が、この細胞知っていると言う。
はたらく細胞に出ていた、とのこと。
細胞の名前なんて、いちいち気にしないけど、子どもは関連本も読んでしっかり覚える。大人になると忘れちゃうんだろうなぁ
1人ランチで久しぶりの寿司。バラチラシにしたのだけど、海鮮丼のが見た目は豪華だったか。
隣の方が食べてたマグロ3種盛り丼がすごかった。お値段も少し高く。
ヨナ
プルカレーテ演出ということで、ビジュアルでもブワっとくるものかと思っていたのに、全編淡々として盛り上がらずに終わってしまった。
なんか、セリフから引っかかるものもなかったような気もする。これは、私の体調が良くなく、集中できなかったとか、なのか。佐々木蔵之介は舞台より、映像の人なの?
勾配のない客席で、舞台が見えにくいかった、というのもある。期待していただけに、消化不良。

来週の一人芝居は響くといいのだが。
修道院のカットなんかはもう見事で、さすがにPTA。センセイも良かった。スーパーマンのポスターが気になる〜。センセイのお宅もあれがどうなってるのか気になるわ。

そして、なんだかんだでアメリカっていうのはデカい国なんだな、と改めて思う。
こういう世界で意外にちゃんと希望の持てるラストも良い。
ワンバトルアフターアナザー

目力がすごい映画だった。セリフで説明しないのは当然ながら、とにかく眼にフォーカスして、いろいろ語る。役者の凄さを見られた。
社会と個人が繋がっている、とか現代を風刺してるとか、脚本や撮影はずいぶん前なのだろうけど、今の世界とリンクしてるところも眼が離せなかった。
昔から好きだったショーンペンのターミネーター振りも良かったなあ。
で、やっぱり泣けるのは親子関係よ。ディカプリオを好きだったのはバスケットボールダイアリーまでなんだけど、情けないレオっつうのは悪くないな、と思った。
百貨店のケーキもどんどん値上がりしていて、一個で千円超えも珍しくなくなってきている。さすがに超えているとやめてしまう。久しぶりのケーキ、美味しかったのだけど、偏食子どもは好きなマンゴーの上だけしか食べず。
エスニックなランチ。
シンガポール料理で、頼む直前までラクサと思っていたけど、一番人気になってしまった。美味しかった。
襖が裏表ある、ということを全く失念していて、なぜ虎図は一面だけおいてきたのだろ、と思ってしまった。
裏表みえる展示はできないのだろか?
《遊虎図襖》 16面のうち12面 天明7年(1787)
4月に金刀比羅宮で歪みのキツいガラス戸越しに目を凝らして観た襖絵がこんなにクリアに!
虎皮の敷物から起こしてるのね、ナルホド~寸法の書き込みとかあってさすがと唸る。
西面が《竹林七賢図襖》のほうにいっちゃってるのもったいないなぁ。白虎も観たかった。
応挙といえば、母が骨董屋で応挙の落款があるという、達磨の掛軸を買ってきて、絶対本物と言い張り、正月に床の間にかけていたか、あれはさすがに本物じゃないだろう。
実家にまだあるのだろうか?いくらで買ったかは知らない。
アプローズアプローズと同じ監督と知って納得。どちらもあまり情報知らずにみたのだけど、アートを扱いながらも、芸術万歳、アートで社会問題解決、みたいな夢物語でないところが、好き。ハッピーエンドではなくても後味が悪い訳でもなく。
円山応挙
革新者から巨匠へ
三井記念美術館

円山応挙をまとまってみたのは初めてかも。動物がかわいいのはもちろんだけど、さらりと描いた裸の絵が良くら基礎ができていると、さらり絵が描けるのね。襖絵も近くで見られて良かった。
若い頃は西洋画ばかりみていたのが、こんぴらさんで虎みたのが、日本画もみるようになり、美術館の展示室でないオリジナルの状態でみたい、と思うようになったきっかけだった。

最初の部屋で、掛け軸を置いてみせるのはどうなの、と思ったが、茶室に掛け軸かけてる部屋もあり、全体的によい展示でした。

三井家のビデオみたが、なんかすごい金持ちなのね。