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僕はゲイ×強迫性障害
🌈結婚する自由を、すべての人に。
※匿名化・再構成・表現調整あり

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「パートナーシップ制度があるじゃん」と言う人に見てほしい、たった1枚の画像
February 15, 2026 at 10:23 AM
同性婚のない国の、生命保険。

「同性のパートナーを受取人に」
手続きはできた。でも、窓口で告げられる。

「法定相続人ではないので、
500万円の非課税枠は使えません」

隣のブース。
昨日入籍したばかりだという若い夫婦が、
笑顔で互いの名前を書き込んでいる。

30年支え合っても、国にとっては「他人」。
重い税金が、遺された側を襲う。

愛する人を守りたい。ただそれだけなのに。
彼は申込書の上でペンを握ったまま、
動けなくなっていた。

この国は、僕たちの死にすら、
「他人」という罰金を科すらしい。
February 15, 2026 at 9:17 AM
同性婚のない国の、バレンタイン。

2月14日、救急外来。
搬送されたストレッチャーを追い、
男性が泣きながら叫ぶ。

「20年一緒なんです。せめて手を握らせて」

看護師は、困った顔で告げる。
「申し訳ありません。ご家族以外は入室できません」

法的には、他人。
20年の愛が、たった一言で遮断された。

廊下で崩れ落ちた彼の膝の上に、
渡せなかったチョコの紙袋。
中身はもう、溶け始めているだろう。

他人事じゃない。
あれは、未来の僕だ。

彼はまだ、廊下で泣いている。
February 13, 2026 at 9:17 PM
同性婚のない国のバレンタイン。

デパートの特設会場。
僕はここで、何千個もの愛を包んでる。

「付き合って2週間!」
騒ぐ学生の恋は、公認で眩しい。

その列に、一番高いチョコを抱えた初老の男性。

「プレゼントですか?」
聞くと、彼は指輪を隠した。
「……同居人に。世話になってるから」

嘘だ。
毎年この日に来る。
30年連れ添った相手がいるのを僕は知ってる。

2週間の恋は「愛」と祝福されるのに
30年の献身は「義理」と偽るしかない。

「カードは?」彼は首を振り、去った。

この国は、軽い愛に「祝福」を、
重い愛に「沈黙」を与える。

彼が堂々と「夫へ」と書ける日は、
いつ来るだろう。
February 13, 2026 at 4:03 PM
2026.2.12 Thu.
同性婚訴訟。

皮肉にも、自民党の圧勝が
最高裁の「違憲判決」を不可避にした。

高裁でさえ、こう釘を刺していたのを覚えてるか。
「国会がこれ以上放置し続ければ、
憲法違反は避けられない」

これは司法からの最後の温情。
「今すぐ直せば、裁量の範囲内として
認める」という猶予だった。

だが、高市首相はあの圧勝を盾に
堂々と「放置」するだろう。

それこそが、命取りになる。

動かない政治。進まない議論。
その全てが、最高裁に「NO」と言わせる
「立法不作為」の決定的証拠になる。

絶望は不要。
この強固な「放置」こそが、
彼らを「詰み」に追い込んでいるのだから。
February 12, 2026 at 8:40 AM
同性婚のない日本の、国が生まれた水曜日。

2月11日、建国記念の日。
テレビでは式典のニュース。
街には日の丸が揺れている。

この国は僕たちを、
「納税者」としては数えるのに、
「家族」としては数えない。

だから今日、僕たちは
このリビングを、僕たちの国とすることにした。

憲法も、法律も、ここには届かない。
あるのは、30年かけて積み上げた歴史と、
少し焦げたトーストの匂いだけ。

「コーヒー、淹れたよ」
「ん、ありがとう」

外がどんなに冷たくても。
さあ、始めよう。
僕たちだけの、ささやかな建国記念日を。
February 11, 2026 at 5:49 PM
同性婚のない日本の、演じ慣れた火曜日。
2月10日。

「まあ、自民が勝って安心だね」
職員室で、同僚がコーヒーを啜る。

「そうですね、安定が一番です」
0.5秒で「正解」の笑顔を作る。
身に沁みついた、処世術という名の演技だ。

その「安心」と「安定」の中に。
僕らの30年は、1ミリも入っていない。

彼らに悪気はない。
だからこそ、ナイフのように深く刺さる。
ポケットの中で、震える拳を握る。

チャイムが鳴る。
さあ、仮面を被り直そう。

せめて教室の彼らには。
「大人の事情」なんてクソ食らえだと。
「未来は変えられる」と、胸を張るために。
February 10, 2026 at 2:01 PM
同性婚のない日本の、長すぎる月曜日の夜。

2月9日、「単独3分の2」。
その数字の重みで、
この国の酸素が少しだけ薄くなった。

国会の扉は、強固に閉ざされた。
これが民意だと言われれば、返す言葉もない。
絶望は、静かに、澱のように溜まる。

けれど。
僕たちはまだ、詰んでいない。

立法が動かないなら、司法がある。
希望の場所はもう、
永田町から裁判所へ移った。

各地で鍛え上げた「違憲」という名の
ハンマーが、その壁を砕く日が来る。

だから今日は、泥のように眠ろう。
判決の日まで、生き延びるために。

おやすみ。
February 9, 2026 at 3:19 PM
同性婚のない日本の、運命の日曜日。

2月8日。
朝の空気は冷たいけれど、
コートのポケットの手のひらは熱い。

投票所までの道のり。
すれ違う人たちが、みんな
同じ未来を願う「同志」に見える。

記載台の前に立つ。
使い込まれた鉛筆を握る指先に、力がこもる。

この数センチの枠の中に、
僕たちの30年分の生活を。
隠し続けてきた愛を。

この国に生まれてくる子どもたちの未来を。
すべてを込めて、その名前を刻んだ。

投票箱に吸い込まれる、
「コトリ」という小さな音。
それは、時代が少しだけ動く音だ。

さあ、次は君の番だ。
February 8, 2026 at 5:15 AM
「独身の先生」の、誰にも言えないラブホの夜。
同性婚のない日本の、糸がほどける金曜日。

世間はここを「欲望の場所」と呼ぶけれど。
僕たちには、ただの「避難所」だ。

洗面所で「先生」という鎧を洗い流し、
彼が待つベッドへ戻る。

プシュッ。
缶ビールが開く、小気味いい音。

「お疲れ」
「ん、お疲れ」

情熱的なハグも甘い言葉もない。
あるのは安売りのビールと、
30年分の枯れた安心感だけ。

分厚い壁は、選挙カーの絶叫も通さない。

今日はもう戦わない。
難しいことも考えない。
この温もりを信じて泥のように眠る。

英気を養おう。
この「密室の幸せ」を、
日曜日に「権利」へと変えるために。
February 6, 2026 at 2:42 PM
同性婚のない日本の、教室の木曜日。
2月5日。

教科書に出てくる「Family」。
父がいて、母がいる。
それが唯一の「正解」として描かれる。

35人の生徒たち。統計上、この中には
3人の「僕と同じ」子がいる計算だ。

今はまだ、自分が何者か知らず笑っている。
でも今のままなら、彼らはいつか
「自分は間違いだ」と、一人で抱え込むことになる。

そんな未来を、手渡したくない。
投票に行く理由は、もう自分のためだけじゃない。

教え子たちが大人になった時、
「誰を好きでも、この国は君を守ってくれるよ」と、
嘘をつかずに胸を張って言いたい。

あと3日。
その一票は、子供たちへの「愛」だ。
February 5, 2026 at 3:51 PM
同性婚のない日本の、潜伏する水曜日。

職場では「普通」の顔で働き、
ランチでは他愛なく笑う。

隣で笑う同僚は、僕たちが
この国の景色をひっくり返そうとしているなんて
夢にも思わない。

それでいい。最大の武器は「見えなさ」だ。

相手が「どうせ変わらない」と油断している隙に、
水面下では、もう動き始めている。

会社、学校、役所、病院、家庭。
LGBTQ+1000万人と静かなるアライが、
社会のあらゆる場所にいる。

僕たちは、点じゃない。
面で戦う準備はできている。

あと4日。
誰にも気づかれないまま、
オセロの角を取りに行く。

準備はいいか、みんな。
僕たちの番だ。
February 4, 2026 at 6:29 PM
同性婚のない日本の、仮面をつけ直す火曜日。

2月3日。
昨夜、選挙の喧騒から少し離れた。

その静寂が「なぜ戦うのか」を
痛いほど鮮明にしてくれた。

高尚な理屈じゃない。
ただ、隣にいる人との「おはよう」を
死ぬまで守り抜きたいだけ。

玄関を出れば、
僕はまた「独身の中年教師」の仮面を被る。
でも、心の中までは誰にも支配させない。

守りたい日常があるから、僕は強くなれる。
この仮面を、いつか笑って外すために。

「行ってきます」
あと5日。さあ、後半戦だ。
February 3, 2026 at 7:49 PM
同性婚のない日本の、逆転の月曜日。

2月2日。絶望はまだ早い。
画像左は現在の予測、右は「動いた未来」。

LGBTQ+当事者は全国1000万人。
1選挙区に平均3.5万人もいる。
数千票差の激戦区で、この数は圧倒的だ。

僕らの8割が投票に行き、
その6割が婚姻平等を掲げる
「政党」を選ぶだけでいい。

国の色はオセロのように
一夜にしてひっくり返る。

僕たちは"声なき少数派"なんかじゃない。
この国の舵を取る
「キャスティング・ボート」だ。

数字は嘘をつかない。
2月8日、勝ちに行こう!

※画像は公表データ等を用いた独自分析に基づくシミュレーションのイメージです。
February 1, 2026 at 10:57 PM
同性婚のない日本の、土曜日。
テレビをつけた。
「自民党、単独過半数に迫る勢い」
若年層の投票先でも首位。

目眩がした。
君たちの9割は、同性婚に賛成してくれている。
なのに投票先は、頑なに反対を貫く政党。

心では味方なのに、
一票で、僕たちを追い詰める。
君が買った「経済」や「安定」には、
もれなく「差別」がセットでついてくる。

責めたいんじゃない。ただ、悲しいんだ。
9割の良心が、死に票になっていく。

君たちにしか、この壁は壊せない。
2月8日。
30年待った僕らのためにも、
君の願いと投票先を、一致させてくれないか。

僕たちは、ここにいる。
なかったことに、しないでくれ。
January 31, 2026 at 1:40 PM
同性婚のない日本の、学校の金曜日。

「先生、さようなら!」
生徒の声が背中に刺さる。

今週も「独身」を完璧に演じきった。

「嘘をつくな」と説教した口で、
職員室では笑顔で嘘をつく。

自分が、教室で一番の嘘つきだ。

この国がそうさせているのか。
僕が弱くて、逃げているのか。
答えは出ないまま、校門を出る。

教え子の中にいるかもしれない
「次の僕」には、
この嘘を引き継がせたくない。

彼らが大人になる頃には、
「好き」を隠さなくていい社会にしたい。

投票所入場券がポストに届いていた。
これは、ただの紙切れじゃない。

嘘つきな先生が、
正直な自分に戻るための「切符」だ。
January 30, 2026 at 1:20 PM
同性婚のない日本の、木曜日。
風呂上がり、彼の髪を乾かす。

「また白髪、増えたな」
「お互い様な」

笑い合って、怖くなる。
30年。僕たちは確実に、老いている。

「慎重な議論」という名の足踏みの間に、
僕たちの時間は待たない。

いつか、どちらかが倒れた時。
手術の同意書にサインができず、
「他人」として病室を追い出される。

贅沢なんて言わない。
ただ、この人が目を閉じる瞬間、
法的な「家族」として手を握っていたい。

それだけのことが、
ここでは命がけの願いだ。

ドライヤーの音が止む。
静寂が、少しだけ焦げ臭い。

どうか、間に合ってくれ。
January 29, 2026 at 12:22 PM
同性婚のない日本の、選挙戦。
きれいごとは終わりだ。

「自由民主党」「参政党」「日本保守党」

彼らに投票すること。
それは、政治的スタンスの話じゃない。

「あいつらは家族にならなくていい」
「あいつらは二流市民でいい」
その差別に、加担することだ。

株価のために、命を踏み潰すのか。

弱者を見捨てる党が、あなただけは守ると思うか。
いつかあなたも切り捨てられる。

人間扱いしない彼らに、権力を渡すな。

その一票は、権利ではない。
喉元に向けられた「凶器」だ。

誰に入れるか迷っても、
「誰に刃物を持たせてはいけないか」
それだけは間違えないでくれ。

僕たちを殺す共犯者に、なるな。
January 28, 2026 at 12:37 PM
同性婚のない日本の、選挙戦。

1月27日、公示日。街は「お願い」の連呼。

「この国を守る」
「未来を創る」
スピーカーから威勢のいい言葉が響く。

でも、大音量の隙間にある
「都合の悪い沈黙」を、僕は知っている。

「同性婚を認めないのは違憲」
高裁からの真っ赤な宿題。
机に放置したまま、
彼らはまた「契約更新」を求めてくる。

今回の選挙は、
サボり続けた議員たちへの
「採点」の日だ。

僕の一票は、「お願い」への返事じゃない。
数十年待たされた僕の、静かな怒りだ。

2月8日。
この国の「規律」を、僕たちの手で取り戻す。

投票に行こう。宿題を、終わらせるために。
January 27, 2026 at 11:47 AM
同性婚のない国の、日曜日。
通知が鳴り止まない。

「日本から出て行け」「反日」
怒号が画面を埋め尽くす。

スマホを裏返す。
リビングには、30年連れ添う彼。
「コーヒー、入ったよ」

画面の向こうで、僕たちは
「伝統を壊す脅威」らしい。
でも現実は、猫背でコーヒーを啜る、
ただの初老の二人暮らしだ。

この静寂の、一体どこが
国を滅ぼすというのか。

何千文字の罵倒より、
彼が淹れた一杯のコーヒーが、
僕には真実で、重い。

全てミュートして、朝食にしよう。
僕たちの日常は、指一本触れさせない。
January 25, 2026 at 1:43 AM
同性婚のない国の、僕から。

日本の「恥」を、
世界にばら撒くことにしました。

国内でいくら叫んでも、
政治家は耳を塞いだまま。
30年待っても、変わらない。

だから今日から、英語で発信する。
静かに拡散させていく。

"Japan is a beautiful country?
Maybe.
But it's the ONLY G7 nation
without same-sex marriage."

「外圧」でしか変われないなんて、
情けない国だと思う。
「売国奴」と呼ぶなら呼べばいい。

でも、僕にはもう時間がない。

世界中の目が、
この国の「遅れ」を笑うまで。
僕は書き続ける。
January 23, 2026 at 10:44 PM
同性婚のない国の、金曜日。

夕暮れの職員室。
「先生、週末はご予定で?」
同僚が聞く。

「いやあ、家で寝て曜日ですよ」
僕は慣れた笑顔で、嘘をつく。

本当は、30年連れ添う彼と
バルに行く約束があるのに。

隣では「嫁に怒られちゃってさ」と
同僚が幸せそうにこぼす。

その「愚痴」すら、僕には許されない特権だ。

ここでは僕は、
「仕事熱心な、独身の中年」。
家に帰れば、世界一の味方が待っているのに。

「透明人間」にされた彼。

愛しているのに、隠す。
幸せなのに、後ろめたい。

二重生活は、あと何年続くんだろう。

「うちの連れがさ」
いつか、雑談ができる金曜日が欲しい。
January 23, 2026 at 10:52 AM
同性婚のない国の、成人の日。

晴れ着の若者たちが眩しい。

「おめでとう」
心の中で呟いて、胸が痛む。

20歳になれば、
「国民年金」の納付書は正確に届く。
税金も、義務も、待ってはくれない。

国は、金を取る時だけは
君たちを「一人前の大人」として扱う。

なのに、愛する人と家族になる権利だけは
「認めない」と突き放す。

義務は、一人前。
権利は、半人前。

そんな歪な社会のまま、
君たちを大人にしてしまった。
大人の一人として、申し訳ない。

間に合わなくて、ごめん。
でも、約束する。

君たちが次の世代を祝う時こそ、
全ての愛が、等しく祝福される国にする。

僕は、まだ諦めない。
January 12, 2026 at 7:46 PM
同性婚のない国の、招待状。

1月11日、日曜日。
ポストに届いた白い封筒。
教え子からの結婚式の招待状だ。

「先生、乾杯の挨拶を」
誇らしい。でも、胸が軋む。
僕には来ない日だから。

30年、僕は「おめでとう」を言う側だった。
何十回、拍手を送り、
幾らご祝儀を包んできただろう。

彼との愛は、誰にも劣らない。
なのにこの国では、僕たちは永遠に
「招待客(ゲスト)」のままだ。

主役の席で、フラワーシャワーを浴びる日は来ない。
ただ、誰かの幸せを見送るだけの人生。

いつか二人並んで、
「おかげさまで」と泣いて笑いたい。

一方通行だった「おめでとう」が、
僕たちに返ってくるその日まで。
January 12, 2026 at 1:38 PM
同性婚のない国の、不動産屋。

1月10日、土曜日。
「ペアローンでお願いします」

誇らしげにテーブルに置いたのは、
自治体のパートナーシップ宣誓書。

金色の枠、市長の印鑑。
だが、担当者は申し訳なさそうに首を振る。
「法的なご家族でないと、審査が…」

突きつけられた現実。
僕たちの宝物は、
ローン審査では「ただの記念品」だった。

僕たちが欲しいのは、
部屋に飾る美しい「賞状」じゃない。
この家で共に生きるための「権利」だ。

「理解」という名の綺麗ごとはいらない。
婚姻届一枚の、
法的効力が欲しい。
January 10, 2026 at 2:43 PM