Mistral
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オペラ、演劇、美術、音楽、バレエ、読書、美味、ミーとクロ坊、いろんな動物 Une nature serious but lazy
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Le meilleur est toujours à venir !
今年も推さず引き倒さず、良いものを心に留め、そうでなければ水に流し、いつも新鮮な気持ちでさまざまな芸術に巡り合いたい✨
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同じ列の米国人らしきご夫婦が、この席はいくら位するのかと前列の同胞らしき人に尋ねていた。100€前後じゃないですか?という答えを受けて、そうなんですか、私たちは1枚150$(今のレートで130€位?)払いましたが、そのくらいでしょうね、と。
この席の値段は86€でネットで買うと3€のフィーがかかって計89€なのでちょっとびっくり。
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昨日の大発見。側を通る度に、このくすんじゃった黄色のファサード、洗浄しないのかしら…と思って見ていたんだけれど、昨日絵画館から出たところで目の前に太陽の光を反射して黄金に輝くフィルハーモニーが✨✨✨
この建物って金色だったのね、知らなかったわあ🤩
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前半はさておき(印象薄かった)後半の熱演ぶりはまるで前半の貸しを取り戻すかの如く!
第4楽章などまるで戦闘状態で面白かった。その音楽性を正確に音に響かせるベルリナー高性能再生マシンの威力を再確認しましたわ。
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Berliner Philharmoniker
Daniele Gatti
#concert25_26

Anton Webern
Langsamer Satz (mouvement lent) pour quatuor à cordes (arr. de Gerard Schwarz)

Igor Stravinsky
Symphonie en ut

Johannes Brahms
Symphonie n° 3 en fa majeur, op. 90

ウェーベルンとストラヴィンスキーの前半とブラームスの後半の指揮のスタイルの変わりっぷりに瞠目
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ノートゥングを鍛造する時のテンポが極遅いのがティーレマンのシニアチュールと思っていたけど(ドレスデンで初めて聴いて驚いた。後日ウィーンとバイロイトの録音を聴いてみても遅かった)昨夜はそこまで遅くもなく。演出との兼ね合いを意識した?3年前はどうだったのかしら。帰ったら聴いてみよう。
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Siegfried
@Staatsoper Unter den Linden
#opéra25_26
森の囁き、ブリュンヒルデの目覚めのえも言われぬ美しさ…✨
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実のところパンダの飼育員さんがよほど羨ましかったらしく、夜に発熱し翌朝には下がったものの昨日は夕ごはん食べる以外はずっと寝ていたのだった…今日は回復してジークフリート観に来られて良かったー
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やっぱり続きで、フンディングはカレス!前回はパーぺで歌唱的にはもちろん素晴らしかったけれども、彼はこの演出で表される、規則に疑わずに従い人の心には全く関心がないキャラクターのニンではなかった印象。
(どんな演出でも新演出の時のキャスティングが演出家の試みをいちばん良く表すものかしらねえ。チェルニアコフのはそうだと思うけど…)
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思いがけない第2幕の終わり方にかブーイングがあったけれども(初演から3年経ってるのに🙄)ブリュンヒルデが眠りにつかなくてもあの別れ方を見せられたら言葉がない。そしてこの演出にはやっぱりこの2人が演じる父娘がいなくては✨
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飼育係の方々が羨ましすぎて発熱しそうだわ🤩😍
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神々の長なれど、それ故の弱さをブリュンヒルデにだけ垣間見せるヴォータンのフォレ🥹その気弱さに極微音で寄り添うオケと醸し出す情感の美しさ。こういう部分でもメロメロにならず緊張感が緩まないのがいい✨

今夜のワルキューレ達は元気溌剌で、彼女達の声は大音響のオケの音を難なく突破してきてた。ヴォータンはあの子達を追い払うのに相当パワーが必要だっただろうなあ→ジークムント作戦失敗の後なのでさらに疲弊→愛娘との別れで心身とも力尽きる…というのが歌唱からしみじみ伝わってくる🥹
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Die Walküre
@Staatsoper Unter den Linden
#opéra25_26
波瀾万丈ドラマチックなワルキューレ、ティーレマンが予見ならない運命の奔流の中で絶妙に船を操る船頭さんみたいだったー
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いやー、こんな酷いジークムント聴いたことないわ…
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ベルリンの日本食レストラン“いち”で夕ごはん。体も心もあたたまる、とても美味しいお料理を楽しんだ。
季節のかぼちゃのスープ、山芋焼きの中には鰻、クレームブリュレには裏漉ししたさつまいもと栗がひとつ🌰
(キリン一番搾りのアルコールフリーは昨夜のエルディンガーのよりずっと風味が良かった)
#青空ごはん部
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当代切ってのヴォータン、フォレの盤石の歌唱✨
神々の黄昏を告げるのはこの声にほかならないと確証させられるKissjuditのエルダ✨
今や演技力とプレザンスセニック(これは単に見た目が巨大というだけでは得られない)をものにして揺るぎないカレス✨
(3人のラインの少女は初演時から変わりないのに、昨夜はあのはっちゃけた感じがなくて硬さが気になった…)
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音の立体感が随分違うように感じられたのは、場所が違うせいばかりではなくて、オケの配置の変化にもよるのでは?と思った。特にハープとコントラバスの位置が興味深い。この配置で最後まで行くのかしら?

ローゲ、アルベリヒ、フライアのソリストが変わり、イメージもそれに連れて少し違ったものになった。ローゲはキャラクターの個性に欠ける感じで歌唱的にはずっと衰えのあったヴィラゾンの方が適役だった気がする。アルベリヒはクレンツレあっての役柄だったと思うので、こればかりは致し方ない…フライアはmoins jolieだった、歌唱もルックスも(ごめんなさーい💦)
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なんと言ってもティーレマンの指揮とオケのパフォーマンスの見事さに尽きる。無限の古の彼方から湧き起こり、清冽な水に泡立って煌めく細かな気泡まで鮮やかに描かれる序奏、ここで音楽の流れに滑りこむようにいざなわれ、ラインの少女たちの嘆きに続く渦巻きではたと我にかえるという、時の流れを忘れる2時間半。
良い意味での外連味に溢れ、押し出す部分はたっぷりと聴かせ、ソリストの歌唱を引き立てる部分ではスッと控える舞台との駆け引きのタイミングの良さ、心情と場面を切り替える手際の鮮やかさ…当然の如くアプロディメートル1番!
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Das Rheingold
@Staatsoper Unter den Linden
#opéra25_26
もの凄いラインの黄金聴いた!ちょっと言葉にするの難しい…
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クラインザックというのは1880年頃にオッフェンバックが飼っていた犬の名前だそう。彼は犬好きで、特にlévriers(グレーハウンドとかボルゾイとかのカテゴリー)が好きだったらしい。
ピアノの横に寝そべっているのがクラインザック(これはグラヴュールで、エドゥアール・ドゥタイユの水彩画がオリジナル)
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思い出した:クラインザックの歌の出だし "Il était une fois à la cour d'Eisenach..." なのね。これまで何回も聴いているのに気にもしてなかったのに、昨夜突然”アイゼナハの宮廷!”と気づいて、そうかー、あのお城だったかー、とちょっと嬉しい気持ちになった😃
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マチュー・ロマノ率いるEnsemble Aedesの明晰な合唱(特に男声)と完成度の高さにも驚かされた。最後のシーンでコーラスが左右のバルコンで歌い、観客全員を作品内に包みこむ雰囲気を作り出して効果的だった✨
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台詞の多い役がミューズ&ニクラウス、彼/彼女が芝居全体の進行を担うナレーター、ホフマンの友人、編集者、アドヴァイザー等々、様々な大事な役を引き受けて大活躍。ここにHéroïse Masという歌唱、演技、プレザンスセニックの全てに卓越したメッツォを得て舞台が引き締まった。
ホフマン役のスパイアーズは悪くないけれども(いやかなりいい歌唱だったとも感じた)他に誰かいなかったかなーと頭を掠めた…台詞の部分にやっぱり難しさを感じる。TとかLとかのアタックが強いのとか米国人らしいRとか気になった、特に横でニクラウスが完璧なので。
期待される3役のエドリスは、期待外れに終わった。何故この役を引き受けた?
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ロッテデベアの読み替えと言えるほどの変化はない演出は、ドラマトゥルクのPeter te Nuylによって書き直された台詞の部分が舞台進行に大きな役割を果たす。
人形が出てくるのが彼女のアイーダを思い出させるけれども、この人形、普通サイズのが舞台に置かれているが、オランピアで巨大化して頭を左右に振ったり目をキョロキョロして瞬きしたりする。おそらくサヴァリー演出のホフマンへのオマージュと思われるが、今の時代あれを見たらイカゲームのだるまさんがころんだのあの人形を思い出しちゃうわー。あとジュリエッタの衣装やカツラがフォーっぽいなと感じた。
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Les Contes d’Hoffmann (29/9/25, Opéra-Comique)
#opéra25_26
細部まで緻密に配慮が感じられたデュムソー指揮のストラスブールフィルハーモニーオーケストラ(ラン国立オペラ座の制作なので)、陰影と起伏に富み、舞台上の情景登場人物の心情まで鮮やかに描き上げて素晴らしかった!