Nobuko Yoshida
novpoecoco.bsky.social
Nobuko Yoshida
@novpoecoco.bsky.social
猫の国で僕となって働きたい。元「本の雑誌」編集者、現ライター。書評の仕事を中心にやっています。胃弱な食いしん坊。
朝日新聞読書面に、ヘイゼル・プライア『ペンギンにさよならをいう方法』(圷香織訳:東京創元社)の書評を書きました。85歳ヴェロニカの行動力と、雛ペンギンの愛らしさがたまりません!
November 15, 2025 at 3:45 AM
朝日新聞読書面にイ・ユリさん「ブロッコリーパンチ』(山口さやか訳/リトルモア)の書評を書きました。かさかさした心に寄り添ってくれる短編集です。
November 1, 2025 at 2:08 AM
朝日新聞読書面に佐々木愛さん『じゃないほうの歌い方』(文藝春秋)の書評を書きました。登場人物全員が愛おしくてたまらない!じゃないほう、にいる全ての人に届けたい物語です。
October 25, 2025 at 11:39 AM
朝日新聞読書面に、綿矢りささん『激しく煌めく短い命』(文藝春秋)の書評を書きました。ボーイ・ミーツ・ガールならぬガール・ミーツ・ガールとして、秀逸なシーンから始まる物語です。
September 27, 2025 at 9:13 AM
朝日新聞読書面に、桐野夏生さん『ダークネスさん(新潮社)の書評を書きました。あのミロにまた会えるなんて! 息子のハルオも登場し、ミロシリーズオールスターな一冊でもあります。
September 6, 2025 at 6:07 AM
書きました。損傷の激しいご遺体を、ご遺族が対面できるように復元処置を行う納棺師たち、それぞれのドラマです。
August 23, 2025 at 2:52 AM
発売中の「週刊文春」(8月28日号)、文春図書館で額賀 澪さん『天才望遠鏡』(文藝春秋)の書評を書きました。額賀さんのデビュー10周年を飾るに相応しい、読み応えのある連作短編集です。
August 21, 2025 at 9:00 AM
朝日新聞読書面に朝倉かすみさん『棺桶も花もいらない』(U-NEXT)の書評をかきました。
June 16, 2025 at 12:58 AM
完熟梅が届いたので、梅仕事。
June 13, 2025 at 5:35 AM
朝日新聞読書面に、瀬尾まいこさん『ありか』(水鈴社)の書評を書きました。様々な家族を描いてきた瀬尾さんの新刊です。シングルマザーの美空と5歳の娘ひかりの日々が尊くて、もう!
May 31, 2025 at 2:49 AM
朝日新聞読書面に、佐藤正午さん『熟柿』(角川書店)の書評を書きました。読後、タイトルにもなっている「熟柿」の意味が、心に深く落ちてきます。
May 24, 2025 at 1:45 AM
朝日新聞読書面に、加藤シゲアキさん『ミアキス・シンフォニー』(マガジンハウス)の書評を書きました。
April 6, 2025 at 12:29 PM
朝日新聞読書面に、町田そのこさん『月とアマリリス』(小学館)の書評を書きました。他人事ではなく、自分事の痛みとしても読みました。ひとはひとで歪むこともあるし、ひとの強さを糧にして立ち上がることもできる。
March 22, 2025 at 6:28 AM
朝日新聞読書面に、嶽本野ばらさん『ピクニック部』(小学館)の書評を書きました。
February 8, 2025 at 1:54 PM
朝日新聞読書面に、村山由佳さん『PRIZE 』(文藝春秋)の書評を書きました。小説の〝至高〟を目指す作家と編集者の物語です。もうすぐ直木賞選考会、というタイミングで書けてよかった。
January 11, 2025 at 2:45 AM
朝日新聞読書面に、石田夏穂さん『ミスター・チームリーダー』(新潮社)の書評を書きました。ボディビルを描くのはデビュー作『我が友、スミス』(集英社)以来。主人公・後藤の脂肪ディスりに笑っているうちに、とんでもない展開に。
December 14, 2024 at 9:15 AM
朝日新聞読書面に、一穂ミチさん『恋とか愛とかやさしさなら』(小学館)の書評を書きました。一穂さんからの問いかけを、私たちは考え続けなければならないと思いました。
November 30, 2024 at 9:36 AM
朝日新聞読書面に、金原ひとみさん『ナチュラルボーンチキン」(河出書房新社)の書評を書きました。45歳の主人公の人生を変えていく、二十代女子・平木さんが、もう最&高!
November 23, 2024 at 2:16 AM
朝日新聞読書面に、上畠菜緒さん『イグアナの花園』(集英社)の書評を書きました。爬虫類か大の苦手な私なのに、本書に出てくるイグアナのソトが、愛おしくてたまらなくなりました。
October 20, 2024 at 2:41 AM
朝日新聞読書面「売れてる本」で、一穂ミチさん『ツミデミック』(光文社)の書評を書きました。コロナ禍での日々と〝罪〟の物語。
August 3, 2024 at 2:12 AM
朝日新聞読書面に、草生亜紀子さん「逃げても、逃げてもシェイクスピア 翻訳家・松岡和子の仕事』(新潮社)の書評を書きました。
May 25, 2024 at 1:28 AM
朝日新聞の読書面に、原田ひ香さん『定食屋「雑」』(双葉社)の書評を書きました。
April 21, 2024 at 12:38 PM
アンチヒーロー、長谷川博己の顔演技、野村万作みがあるなぁと思って見ていたら、野村万作本人が出て来て、本家! となった。
April 14, 2024 at 1:46 PM
「本の雑誌」5月号、北上次郎ならこれ推すね、で書いたのは、阿部暁子さん『カラフル』(集英社)です。夢を諦めなければならなかった二人ーー高校生男子と車椅子ユーザーの高校生女子ーー。目黒さーん、阿部さんの新刊、いいよー!
April 12, 2024 at 12:28 AM
「虎に翼」が良すぎて、朝のひと時が幸せ。華族の令嬢にも弁護士夫人にもそれぞれに抱えている鬱屈がある。その見せ方が巧い。
April 10, 2024 at 11:38 PM