okada164
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MIL Sports Institute 代表。1973年生まれ。獅子座B型。石橋を叩いても渡らないフリーランスワーカー。『 #それでもスポーツで生きていく 』をテーマに執筆活動などに取り組んでいます。趣味は青春18きっぷ旅行。好きな食べ物は軍艦寿司。
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【 ラリー・ジャパンに思う 】

サッカーファンにとっては、緑の芝を剥がされて、アスファルトを敷かれるという屈辱的な側面もあるこのイベントですが…

いち豊田市出身者で、ちょうど市街地と大自然の境目あたりで生まれ育ったものとして正直思うのは、このイベントは市街地で暮らす人々と、山間部で暮らす人々を繋げる、貴重な機会になりうるということ。

サッカーの試合でも、ここにあらゆる環境で暮らす人々が集まってくるのですが、ラリーでは、此処を拠点にして山間部に向けて競技者や観客が山に入っていく流れも生まれる。

こんなに地域が活性化するイベントはそうそうない気がする。来場者よりも地域が盛り上げたいものだ。
【 名古屋のルヴァン杯優勝に思う 】

リーグ戦ではなかなか安定した戦いができない中でも、この伝統あるリーグカップ戦で、しっかりタイトルを取れたこと。ファンとして嬉しく思っています。

特に今季開幕戦でいいところなく0-3で敗戦し、そこから各選手が奮闘を続け、約半年で見違えるほどにスケールアップしているところ。

DFリーダーの三國ケネディエブス選手や、ボランチとして縦パスの起点になっている椎橋選手、この大舞台で決定的なミスとそのリベンジを果たした中山選手など…

年間通しでみると、尋常ない「成長力」を見せて貰えた気がして、こんなチームがかつて名古屋の歴史にあったかな、という気がするほどです。
今季からSVリーグが発足したバレーボール界。

稲沢駅前のエントリオを本拠とするウルフドッグス名古屋は元々豊田合成の企業部活動でしたが、既にバレーボールの運営法人を分社化していて、SVリーグになる前から興行としての運営を磨いていた経緯があります。

SVリーグになって新たにスタートしたのが立見席の運用。会場に行ってみたら、テーブルが設置してあり、席番ごとにスペースが区切られていて、立見の割に快適に観戦できました。

満員御礼でだいたい3,200人くらいのキャパシティの会場ですが、立見運用し、僅かながらでも集客を増やそうと頑張っています。

既に箱の大きさが足枷になっていそうな印象すらあります。
YBC杯準決2ndレグ・名古屋1-2(2戦合計4-3)横浜FM。

名古屋が圧倒した1stレグの内容を受け、マリノスが適切に対処し布陣を変えてきました。

1stレグでは名古屋のロングボールがそのままマリノス陣内侵入のきっかけになっていたけど、ハイラインを敷くことで、競り負け→ピンチという流れを防いでました。

右アウトサイドで競り合い担当だった野上選手を最終ラインに下げ、中山選手を起用したのは、ハイラインの裏を取って欲しかったのでしょう。

その狙いがあまり上手くいかず、後半頭から、前線でボールを収めて散らせる山岸選手を起用したのが秀逸。

状況に応じたFWの使い分けが名古屋好調の要因です。
YBC杯準決1stレグ、横浜FM1-3名古屋。脅威の徳元悠平3アシストで名古屋サポーター歓喜の一夜に。

序盤から何故名古屋が相手陣内でサッカーできたのかと振り返ると、そこも徳元選手ら守備陣からのロングフィードが、特に相手陣内の両サイドできっちり収まるところが大きかった。

横浜は4バックなので、構えてない状況でサイドに起点を作られると、どうしても選手間ギャップが大きくなり、付け込まれる隙を与えてしまう。

名古屋の得点の全てが徳元選手のアシストによるヘディングだったが、相手守備の脆いところを、相手が嫌がる形で徹底して攻めたところが見事でした。

まだ準決勝としては前半戦。油断することなく…。
【 名古屋2-0磐田 】

新潟戦、川崎戦と結果が出ていたメンバーをそのまま磐田戦のスタメンに起用し戦ったものの、磐田の4ー4ー2ブロックが思ったほどハイラインでなく、永井選手が使える「裏のスペース」がなかったこと、磐田がロングボール主体の戦いを選び、プレスを無効かされたことが、前半苦戦の原因となった。

冷静に後半開始から、イエローを貰っていた椎橋選手に代えて、パトリック選手を前線に起用したが、これがよく機能した。

内田選手が右ストッパーからボランチ、野上選手が右WBから右ストッパー、和泉選手がトップ下からWBへとポジションを変え、5ー4ー1のような形で守るのもうまくいった。手堅い勝利だ。
【 名古屋2-0川崎 】

徳元悠平選手を左WBに入れ、和泉選手をセカンドハーフに置く布陣が板についてきた名古屋。

対する川崎は徳元選手のサイドに家長・橘田を置き、押し込みを図るも対応され、逆サイドのマルシーニョの個人突破やビルドアップからのロングボールなどあらゆる崩しを試みるが、名古屋DFがしぶとく守り抜いた。

椎橋・河面・徳元から質の異なる縦パスが何度も入り、経験の浅い川崎のCBが永井選手に対応できずに失点を重ねた。

技術の高い和泉選手がゴール前の怖いエリアで機能しだしたことが、昨今の名古屋の回復ぶりの一番の朗報かもしれない。しばらくは今の選手起用が名古屋のベースになりそうな予感だ。
ルヴァン杯準々決勝、広島1-2(計2ー2・PK3ー1)名古屋。

1stレグで、徳元選手が左サイドの戦力としてある程度の目処が立つことが分かったものの、前線のキーマンである山岸選手が怪我で離脱する痛手もあり、1点ビハインドの2ndレグに挑んだ名古屋。

スタメンで山中選手、パトリック選手を起用し、「前半セットプレーで1点を取る」という明確なミッションを掲げた名古屋が、その通りに先制し、トータルスコアを振り出しに戻せたのが大きい。

5ー4ー1で後ろに重い布陣ながら、前線3人ボランチ2人が、前でのプレスを徹底していたおかげで、最終ラインやペナ内での決定的機会は被シュート数ほど多くはなかったです。
名古屋1-2広島。

前半立ち上がりは、広島が前線へのロングボールを放り込むセーフティーな戦いだったが、ケネディがハイボールの競り合いに悉く勝っていたため、途中から広島はビルドアップからの攻撃に変わった。

河面・椎橋選手の周辺をウィークポイントと見ていたのか、豊富なオフザボールの動きも絡めて時折ビッグチャンスを創出していた広島だが、ランゲラック選手の好守に阻まれ、前半スコアレスで終わる。

写真は前半と後半のキックオフ時のものだが、後半立ち上がりに広島は前線に6人を割いてきた。

名古屋も後半からギアをあげたかっただろうが、この様子をみて、受けに入らざるを得なかったのだろう。勝負処の執念だ。
京都3-2名古屋。

前半戦の名古屋は布陣のバランスを維持するよりも、ボールホルダーに必ずフォローが付いてくるような良い距離感が維持され、京都アンカー福岡選手の脇のスペースを効果的に使えていた。

このサッカーが崩れたのは内田選手の退場が原因ではあるけど、数的不利というより、[5ー3ー1]で守るのか[4ー4ー1]で戦うのか、指揮官と現場選手たちの間で意志疎通のブレがあったことが敗因に思える。

78分の選手交代で[4ー4ー1]が明確になったけど、[5ー3ー1]で戦っていた時間帯がうまくいっていない。

両サイドに2人ずつ並べていない状況で、WBが前掛かりプレスに行くのはリスキーの度が過ぎます。
評判良いような悪いような名古屋のファン感謝デー抽選制イベント「10秒ファンサービス」。

運良く当選した僕ですが、どの選手に当たるかは当日会場で初めて分かる、という仕組み。

1日計4回のファンサ時間に、各4名の選手がサイン対応していたので、登録選手全てがサイン対応したわけではなさそうです。

1人の選手が概ね40人のファンに10秒づつ対応したので、実質ファンサービスに割いた時間は、入れ替わり時間も含め(1分間で4名としたら)所要時間は約10分間になります。

ステージも並行するなかで、設けられた10分ですので、それはそれで貴重なのですが…。

10秒でお願いできたのはサインと写真が限界です。
神戸3ー3名古屋。名古屋は3ー4ー2ー1、神戸は扇原・井手口が横並びの4ー4ー2に近い形の布陣。

…というより、会場が暑かったのか、両軍とも中盤省略のロングボール合戦の様相を呈してました。

神戸の狙いは名古屋が前掛かっている時の3バック脇のスペースからのクロス、もしくはカットイン。

名古屋の狙いはDFラインから前線の山岸・パトリックに当てたこぼれ球。

名古屋にしては珍しくノーガードの打ち合いになりました。

中盤の攻防がない分、稲垣選手も思い切って攻撃に絡めたのでしょうし、神戸は特に途中交代選手がのびのびとプレーできていました。

名古屋は左右に振られる攻撃に脆いので、改善が必要です。
名古屋2-1柏。3ー4ー2ー1名古屋に柏が4ー4ー2ブロックで応じる構造の試合に。

前半途中まで、柏のマテウスサヴィオ&ジエゴの活発な左サイドを、森島・中山・内田で対応を試みたが、うまく機能せず失点してしまった。

そこで、前半の30分台から両翼の中山・相馬入れ替える対応をし、徐々にイーブンな展開に。

後半開始から柏がDFの片山選手を投入し5バックになったのを見て、長谷川監督は中山→山中の交代でサイド奥を取らず、アーリークロスで攻める選択をしたのが即機能した。

相馬選手同点弾も、山岸選手逆転弾も、元を辿れば山中選手のクロスボールに行き着くし、ピッチ上の変化に、適切な交代がハマった結果だ。
C大阪2-1名古屋。今日のセレッソは4ー4ー2(4-2-3-1)で、僕が見るたびに戦い方が違っていたりする。

実際に前半のシュート数だけみれば、名古屋の4本に対して、セレッソは2本しか打てていない。

野上選手がスタメンに入ることで、右サイドの攻撃の下支えができ、椎橋・稲垣の距離感が近くなることで「稲垣で刈り椎橋で展開する」という攻撃の形が見えていた。

前半ベストメンバーなのにビハインド、という難しい采配も、まずは後半頭に三國と野上の位置を入れ替え変化をつけ、3枚換えで「中盤省略」を意識したが、後ろで吉田温紀が守りきれず…。

稲垣を右ストッパー起用する緊急対応も1点返すのがやっとでした。
名古屋0-1浦和。3ー4ー2ー1と4ー4ー2を可変させて併用する名古屋と、前節後半から導入した4ー2ー3ー1で戦う浦和。

吉田温紀選手の対応力に難があるとみるや、ソルバッケン選手のプレーエリアを変えて対応することで、前半戦は圧倒的に浦和優位で進行。

100対0で内容的に押されつつ、スコアは0ー1という状況に助けられて、野上選手の投入で盛り返すも、内田選手の退場で名古屋は再び苦しい展開に。

1人少ない4ー3ー2で、複数ポジション務まる選手たちが奮闘を見せましたが、得点を挙げられず終戦。

実力を重視するのか、それとも育成重視なのか、目線を揃えることが重要なポイントに至りつつある気がします。
ルヴァン杯・名古屋1-0柏。アウェイ戦で4バックも活用しつつアグレッシブに戦った名古屋は、ホームでは3ー4ー3(5ー4ー1)を崩さず守備ベースの試合に。

柏が4ー4ー2ブロック守備を導入しつつ、ボール保持時は両サイドバックを大きく開き、DFからのビルドアップで相手布陣にギャップを作ろうとしていた。

名古屋はこの誘いに乗ることなく、「ビルドアップの出口」でボールを奪うことにフォーカスしていた。

前半唯一のシュートを名古屋は得点に繋げたが、これはボールサイドが名古屋の右サイドに偏っていたせい。前半通じてクロス供給源の山中選手が左サイドで孤立していた。

稲垣選手のサイドチェンジが絶妙でした。
ルヴァン杯・柏vs.名古屋。リーグ川崎戦の後半立ち上がりに見せた4ー4ー2で、試合開始から戦い出した。

右アウトサイド久保選手の下支えに内田選手が入り、山岸選手の名古屋初ゴールとなったシーンも右サイドが起点となっていた。

守勢になると久保選手が最終ラインまで吸収され、左の山中選手まで降りてきた時には5バックとなる可変システム。

右ストッパーが内田、左が野上というスクランブルな選手起用も、前半戦については機能していたと思う。

後半になり選手交代を経て、柏が高嶺選手に加え、Mサヴィオ選手のような「起点になれる相手」ができ、名古屋のマークが曖昧になったように見えた。

日曜第2戦が決戦です!
川崎vs.名古屋。川崎は一貫として4ー3ー3だが、橘田選手が左SB。

3ー4ー2ー1の名古屋はこのサイドをウイークポイントと認識していたようで、実際ここにロングパスを通し、中山選手や森島選手が有効に使えていたと思う。

名古屋が5分で簡単に失点したのも不運だが、10分にジェジエウ選手が脚を痛めつつ川崎が交代カードを使わなかったこと、これが川崎の前線プレスの意識を高め、三國選手のミスに付け込まれて追加点を奪われてしまった。

名古屋は和泉選手のアクシデントに対して野上選手を投入。右ストッパーだった内田選手が左WBに移り、後に4ー4ー2に変更するなど対応を見せるも、急造システムは機能しなかった。
京都vs.C大阪。BSで見られたので観戦しましたが、京都は前節名古屋が戦った時と基本的には同じシステム。(4ー3ー3で時にアンカーがDFラインの中央に落ちる。)

セレッソは4ー2ー3ー1で、名古屋戦の時とは違っていて、偽サイドバックもやらずDFでのビルドアップも放棄。守勢になるとダブルボランチの2人のうち1人がCBに落ちてきて、中盤を省略して前線ブラジリアン・カルテットにシンプルにボールを放り込んでくる。

両軍とも中盤を省略したのが戦略でしたが、後半は清武選手が入ってセレッソは繋ぎ役ができた。京都は長身の原選手を中盤に降ろしてボールを収めていました。

内容的に拮抗した1ー1ドローでした。
名古屋vs.京都。京都の基本布陣は神戸と同様の4ー3ー3だけど、守備時にアンカーが最終ラインに落ちてきて5ー4ー1で守る形。

守備時は福岡と似た布陣だけど、前からのプレスは町田と戦った時を思い出すようなハイプレス。

試合前から縦パスを練習していた名古屋だけど、ハイラインの裏を取るのも容易でなく、名古屋が得意とする縦ポンを発動できない苦しい展開でした。

幸いなのは、後半になり京都の運動量が落ちてきて、サイドを中心に名古屋がボールを持ち上がる時間はたくさん作れたのですが…

サイドから中に入り、最終的に崩すところの共通理解不充分なままドロー終戦。

ハイラインハイプレス対策も必要そうです。
名古屋vs.FC東京。試合前練習で最近トライアングルを取り入れている名古屋。試合始まったら、FC東京のほうが大きなトライアングルをいくつも作って強いパスでガンガン回してきた。

これをマンマーク的に追っかけ回してたら名古屋は苦境だろうが、前半早い段階でトライアングルを無視し、5ー4ー1で自陣に引きつつ、相手陣内でのポゼッションには折見て強くプレスに行く形がハマった。

ユンカーハットトリックも凄いが、三国センターで脇にいた吉田温、河面、小野選手のフィードが効いた。そして後半からシャドーに入り、2点目を取ってからWBも担った和泉選手が殊勲。

なおトライアングルの練習が実を結ぶ日が来るかは不明…
名古屋vs.神戸。4ー3ー3の神戸はDFのビルドアップからサイドを経由して…というパターンで攻めてきたけど、こういう相手に名古屋の5ー4ー1はまあまあ対応できてる印象。

前半の失点はFKのこぼれ球をぶち込まれた形で、決めた相手を褒めるしかない。

前半、そこそこ攻勢な時間ありつつ、ブロックの外側から放り込むしかない状況で、中央でターゲットになる選手がおらず、ここが試合を不利に運んだ最大の要因だったように思う。

実際後半にパトリック選手が入り、名古屋の時間が増えたけど、米本選手を下げたあと、相手陣内のFKで、何故か大迫選手をフリーにしてしまったのは、選手交代の戦術的ミスだと僕は思っています。
名古屋vs.C大阪。久々「オンザハーフウェー」で観戦したけど、どちらのゴールが近いとか遠いとかなく、俯瞰してイーブンに試合展開を見られて楽しかったです。

前半40分はほぼほぼセレッソが攻撃し続けていたけど、徐々に「手詰まり感」がピッチに充満してきて…

香川選手が入って、セレッソが使えていないスペースなども活用し出して厄介な雰囲気になってきていたけど。

香川選手があちこちに指示を出していましたが、逆に言えば選手個々の判断力が鈍ってきていたことの証にも見えて。

名古屋は限られたチャンスをシンプルにモノにできたと思います。「守りが固い」のも相手にとっては圧なんですね…
名古屋vs.福岡。ハチャンレ選手が帰ってきて守備に安定感があった、三国選手も出場ごとに逞しさやボール捌きの巧みさが増してきています。

ですが、三国選手とともに福岡から頂戴した山岸選手の不在。名古屋にとって思った以上に大きな欠落。これは対戦してた福岡の方々も感じたことかもしれない。

靭帯の怪我なのでじっくり治して欲しいけど、この代わりは誰かで簡単には務まらない、そんな存在になってますね。

この対戦で不在だったのが、ある意味マッチデイキーホルダーに選ばれるのに相応しい。そんなことを思いました。
名古屋グランパス。戦術が縦ポンとセットプレー(CK/FK/PK)しか仕上がってないのに、星をタイに戻したのはある意味凄い。
時間かけてビルドアップ仕上げてください!あかんと思ったら即縦ポン回帰で…(^-^;